1回
2025/08 訪問
伝統のメニューが揃ったお得なランチコース～東京會舘伝統をカジュアルに。
スパークリングワイン
スパークリングワイン
バラは造花でなくものほん
窓の向こうは皇居
■本日のお得なコース ⒈前菜～天使の海老のマリネ レモン塩麴 そら豆のムース ココナッツ風味 ⒉スープ～東京會舘伝統のダブルコンソメスープ ⒊魚料理～舌平目の洋酒蒸 ボンファム ⒋肉料理～NZ産 ローストビーフ100g 温野菜添え ⒌デザート～マロンシャンテリー ⒍珈琲
・前菜～天使の海老のマリネ レモン塩麴 そら豆のムース ココナッツ風味
・前菜～天使の海老のマリネ レモン塩麴 そら豆のムース ココナッツ風味
パン～一皿目
・スープ～東京會舘伝統のダブルコンソメスープ
パン～二皿目
・魚料理～舌平目の洋酒蒸 ボンファム
「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」～舌平目の周りに刻んだシャンピニオン入りのソースがたっぷりとかけられています。
フォークとナイフは1828年から続くフランスの燕三条、 FORGE DE LAGUIOLEでミツバチ印を押さて食べるとしっくりくる一品。
フランスミツバチ印を押さて食べるとしっくりくる。
ワゴンに載せてローストビーフを運んできます
目の前で料理長さんが、一切れ一切れを切り分けてくれます。 ワゴンに載せてきたローストビーフの塊の大きさに驚きです。
・肉料理～NZ産 ローストビーフ100g 温野菜添え
グレイビーソース
・肉料理～NZ産 ローストビーフ100g 温野菜添え
・デザート～マロンシャンテリー
・コーヒー～一杯目
・デザート～マロンシャンテリー
マロンシャンテリー～中にはそぼろ状の栗が入っています。
・コーヒー～二杯目
2025/10/30 更新
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「My Birthday」～ PART２
小さい頃はこの上なく嬉しい響き。
歳を重ねる度に
此のイベントに対する感慨は薄れて行く。
子供が巣立った後は全く関係ないと思っていたけど、
その巣立った娘から思いがけなく誕生日ランチのお誘いで、
プレ誕生日は「ヤウメイ」でモダン中華を楽しみました。
その一週間後です。
地焼き鰻が第一希望だったけれど、
色々あって東京會舘でフレンチに決めた。
東京會舘二階の「レストラン プルニエ」ではお値段が厳しいので
最終的に選んだのは、東京會舘一階の
カジュアルな「RoastBeef&Grill ROSSINI」。
「RoastBeef&Grill ROSSINI」には
東京會舘伝統のメニューが揃ったお得なランチコースがあります。
「ダブルコンソメスープ」
「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」、
「ローストビーフ」
「マロンシャンテリー」のクラシカルなコースに、なんとワンドリンクが付いてます。
■本日のお得なコース～ファミリー記念日プラン2＠15,000
⒈前菜～天使の海老のマリネ レモン塩麴 そら豆のムース ココナッツ風味
⒉スープ～東京會舘伝統のダブルコンソメスープ
⒊魚料理～舌平目の洋酒蒸 ボンファム
⒋肉料理～NZ産 ローストビーフ100g 温野菜添え
⒌デザート～マロンシャンテリー
⒍珈琲
＜ワンドリンク＞
●生ビール／スパークリングワイン／白ワイン／赤ワイン／ソフトドリンクから
誕生日ですから、スパークリングワインをお願いしました。
HPからの説明が的確なので内容は下記に、
「東京會舘伝統のダブルコンソメスープ」～【完璧な工程を2回繰り返すダブルコンソメスープ】
コンソメはフランス語で「完璧な」との意味で、
洗練されたすっきりとした味わいと、その奥に広がる深み、透明な琥珀色は、
丁寧な仕事でしか表現することができないとか。
鶏肉・野菜等を煮込み、沸騰したら弱火で2時間、ネルの布地で丁寧に濾す。
東京會舘では通常の工程を2回行い、3日をかけて完成に至るそうです。
帰りにお店の隣の「東京會舘スイーツ＆ギフト」を覗くとコンソメスープを販売してました。
予約が必要だったと思いましたが、
思わず値段も含めて魅入ってしまいました（笑）
コンソメスープの感想も上手く書き記したいのですが、
複雑な味に味覚がついて行かず、
スープを味わった奥深くにチキンの旨味が感じられたとだけ書いておく。
「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」～【創業当時より受け継がれるメニュー】
1922年当時の結婚披露宴のメニューにも記載がある歴史あるメニューで、
舌平目とシャンピニオン(マッシュルーム)を白ワインと魚の出汁で煮込み、芳醇なバターをたっぷり。
さらにオランデーズソース(※)をかけてオーブンで焼き色を付けた料理。
※オランデーズソースは、
フランス料理で使われる基本的なソースの一つだそうです。
バター、レモン果汁、卵黄を主な材料とし、
これらを乳化させることで、とろりとした滑らかな食感に仕上げられてます。
舌平目は当然複雑なソースで旨味最高ですが、
マネージャーさんに説明頂いた料理の内容が、頭に入るわけが無く
どう旨かったか説明は不可能。ただただ美味しい。
分かったのは焼き色が付けられたソースからの香り。
ソースは最後の一滴迄、パンで嘗め回すようにしてとり、
二人のお皿はどちらともに綺麗になった。
「パン」〜お代わり自由
二個提供されますが、一個はライ麦パン。
もう一個は九州の小麦粉を使ったパンだそうで、
皆さん、だいたい4～5個。
最高記録はは94歳の婦人が七個とか。。。
因みに二人とも食べたのは４個でした。
「ローストビーフ」～【ロッシニ自慢の一皿】
じっくりと低温で焼き上げ、肉の旨味が凝縮されたジューシー。
野菜を使わず1週間煮込んで肉の旨味だけを閉じ込めたグレービーソースが提供されます。
ローストビーフは蒸し料理ですね！
目の前で料理長さんが、一切れ一切れを切り分けてくれます。
ワゴンに載せてきたローストビーフの塊の大きさに驚きです。
カットしたお肉にも、ワゴンの上のブロックにも肉汁が殆ど流れ出ていない。
私が自宅で何回か作ってますけど、500ｇぐらいのブロックでは赤い肉汁が出てしまいます。
何もつけなくてもOKですけど、
グレービーソースでも当然ながら味わいます。今日は良い日です。
「マロンシャンテリー」～＜初代料理長考案のモンブラン＞
日本の洋菓子の祖として知られる、東京會舘初代製菓長 勝目清鷹（1900～1972）が
モンブラン（白い山のデザート）を見て、1950年頃に
日本人向けにアレンジして発案した歴史ある東京會舘の一品です。
生クリームと栗の味で勝負している一品です。
口に入れると、生クリームの口どけの良さと、
その後から来る裏ごしされた栗の滑らかな食感を味わえば、もう、言う事なしです。
あまりにも美味しい生クリームで、
生クリームの中に広がっている栗の美味しさが本物である事を気付かせてくてます。
当然ですが、私は白旗を掲げてしまいます。白旗は3回目ぐらいです（笑）
「珈琲」〜お代わり自由
普通に美味しい珈琲でした。
此れもお代わりしました。
「適度な接客」
歴史と伝統ある料理揃いだけあって
メニュー毎に色んなお話があって
成り立ちから逸話までも
男性のギャルソンさんが
面白おかしく説明してくれました。
勿論、HP記載内容も噛み砕きながら説明してくれます。
担当してくれた女性のギャルソンさんもフレンドリーで、
相方と定年祝いの時に別のお店で頂いた「クレープシュゼット」の話をしていると、
私も出来ますよと、
夜のメニューにありますので是非ディナーでも来てくださいねと。
「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」についても、ファンが多くて
一人で三皿の食べた強者のお話まで。。。兎に角パンに合います。
フォークとナイフは1828年から続くフランスの燕三条、
FORGE DE LAGUIOLEでミツバチ印を押さて食べるとしっくりくる一品。
何一つとっても歴史を感じるお店でした。
「My Birthday」
充分に楽しみましたけど、再訪が出来るといいな。