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蕎麦屋の天丼、 其れも車海老が大好きなんです。 蕎麦屋の天丼シリーズ 〜 神田まつや 本店の車海老天丼 四月某日 蕎麦屋の天丼、 其れも車海老が大好きなんです。 蕎麦屋の天ぷらは美味しいのですが、天丼を品揃えしている老舗は少ないと思います。其れは、蕎麦を食べて貰いたいからですよね。 老舗蕎麦屋の甘さを抑えた辛めの出汁ツユ。。。 其れを使った天つゆが理想の天丼のタレです。 ■ 本日の注文: 天丼(車海老2尾)@3,135 かけそば@770 瓶ビール小@660 ● 蕎麦屋の天丼 メニューには2,310円の車海老天丼もあるのですが、車海老一尾のみでは余りにも寂しい。 思い切って車海老二尾にしました。 尾っぽが硬い。 サイマキの天ぷらは何時も尾まで頂くのですが、この海老は硬くて断念。 それだけデカイ車海老と言う事です。 サクッとした噛みごたえ、 其の食感、 下拵えしてあるので食べ易い。 揚げたてで熱々の車海老天丼を出す天丼専門店、其れは間違いなく最高なのだけど、 有名店でも下拵えが不充分(筋を切ってい無い)場合があり、食いちぎれなくて火傷しそうになった事があります。 当たり前かもしれませんが、 この老舗蕎麦屋では、そんな仕事にも手抜きが無い。 ご飯は少な目でお願いしました。 丁度良い具合なタレの量。 ご飯少な目で頼むと、 多過ぎるタレになる事がよくありますが、 此処では其れも無い。 タレは衣が吸った最小限なので、最後までしつこくなく頂けました。 車海老の甘さとその触感、 甘辛い衣がまた格別な味で美味しい。 まつやの天丼はその三重奏だ。 甘く無い理想のどんつゆ、出汁の旨みまで感じられる天丼。 ご飯に直接たれをかけていない。 心地良い味わい。 老舗の蕎麦屋の天丼はやはり最高だ。 ● 老舗のかけそば 蕎麦通の方からは顰蹙を買うかもしれない。実は、伸び切ったかけそばが好きだ。 かけそばも、一緒に出してとお願いし、柔らかくして最後食べる。 美味しい蕎麦つゆを吸ってもダラダラと伸びない、ボソッと切れる感じは老舗の蕎麦ではの味わいだ。 街蕎麦では、 この食べ方をすると、ただただ伸びて量が多くなる。伸び切った街蕎麦は旨く無い。 まつやのかけそばは、全く別物。 良い蕎麦と老舗の蕎麦つゆの組み合わせたる所以だろう。 こんな食べ方をすると蕎麦通には眉を細められそうであるが、此れが私の掛けそばの楽しみ方だから、お許し頂きたい。(笑) そう、まつやはかけそばにも蕎麦湯がついてくるんですね。余りに旨いのでかけそばのツユも薄めて飲み干してしまった。 *** 11:50 食事が終わり店の外に出るが、雨の中にも関わらず、外で5人待ち。 まつやの人気恐るべし。 老舗の風格〜神田の一角で時間が止まったお店でいただくもりそばは、蕎麦つゆの辛さと甘みが、つい長居をさせてしまう。 此処の蕎麦つゆは比較的辛めで出汁をかなり聞かせているので、蕎麦湯をかなり足しても蕎麦つゆの旨味が残りますよね。 蕎麦自体はもっと硬めが好きですが、この蕎麦つゆなら許せます。 30年くらい前には此処の帳場に座っていた娘さんが美人で有名だったので、行ってみようと思っているうちに、大阪にお嫁に行った聞き、行きそびれてしまっていましたが、やっと訪問できました。そこに居たのは6-7人の妙齢?のご婦人達です。看板娘は今は昔、どこに行っても出会えませんね。 しかしながら、6人もいるので、料理の出すタイミングがピッタリ、声かけも快く、此処はゆっくりと過ごせる老舗のお蕎麦やさんです。 ビール小550 焼き鳥塩800 もり650 お蕎麦が安い 山葵かまぼこ650
2021/04訪問
2回
つけ麺仕立ての天せいろ~エビと帆立のかき揚げ温つゆしたて
2024/07訪問
12回
老舗の実力、 やっぱり、蕎麦と蕎麦つゆは超一流! 蕎麦だけ食べても瑞々しく腰があり、蕎麦つゆの辛さに負けない。 瑞々しいと言っても水切りが不充分で、水切れが悪いと言うわけでなく、冷たい水で処理しているのは、もしかしたら井戸水なのかと思う位良く冷えている。 その為か腰が充分あり喉越しが最高。 店員さんの気配りも素晴らしい。 四方に立って食事の進み具合を見て料理が提供される。それも絶妙なタイミングで。 でも、蕎麦の提供についてだけは聞きに来てくれる嬉しい気遣いもあります。 数少ない通し営業も嬉しい。 時間をずらすとユックリ出来る。 やっぱり老舗の蕎麦屋は時間をずらしてユックリするに限ります。 毎月絵柄が変わるオリジナルのマッチ これを集める楽しみも。 此処は天ざる、天もりの発祥地。 夏にも食べられるように考案された元祖「天ざると天もり」 辛めのそばつゆに入ったかき揚げ。。。天ぷらの旨みが出ているつゆにつければ。。。よだれが。。。でも今日は我慢。蕎麦本来の旨さを楽しむ事に。 刻みショウガとアサリを焚き上げた逸品のアサリのしぐれ煮。。。常連さんは必ず食べる。。。でも今日は我慢。大好きな玉子焼を楽しむ事に。 ダシのきいた厚めの卵焼きはそばつゆで味付けしてる。 大根おろしには醤油?では無く多分蕎麦つゆが。 食べたい物がいっぱいです。 楽しい事がいっぱいです。 本日の注文: ざる650外 玉子焼650外 合鴨焼き(たれ)1,400外 ***************************************************** 室町砂場について調べてみました。こうやって記録が残っている老舗を調べるのも楽しみですよね。 1865年-1868年 砂場本家「糀町七丁目砂場藤吉」から暖簾分け、 村松とくが、芝高輪の魚藍坂(港区三田高輪近辺)に開業。 1869年:日本橋に移転、今の場所から100m位南? 「本石町砂場」として創業。 1932年:関東大震災後の町界変更により室町四丁目とり、「室町砂場」と改称した。 1974年:現在の4Fのビルに移転 2016年:現在、五代目・村松毅が暖簾を受継いでいる。 室町砂場は此処日本橋と赤坂店だけで暖簾分けはないそうです。 此処のそばは2種類 ①一番粉だけを使用した白い更科粉を卵で繋いだ「ざる」 ②二番粉で打つ、やや黒っぽい「もり」
2019/08訪問
1回
目的地を決めるでもなく、久し振りにの根津散歩と決め込み、お店に前を通りました。当然ながら準備中の札が表示されていましたが、店主と思しき方がガラス越しに蕎麦打ちをされてます。ガラスには蕎麦の産地と品種が三品種貼り出しています。 お店自体はBMしていましたが、誰も並んでいないので、斜向かいに新しく開店した鮨 正治にも後ろ髪を引かれながらも通り過ぎてしまいました。 根津界隈には魅力的なお店が数多くあるので、決断力の無い私は相棒に決定権を譲ってしまい、内心では鮨やにしようかと思っていたのが、蕎麦やに決定です。 店の前の椅子に一番目に居していましたが、開店時には3名のみで、少しだけ不安がよぎったのですが、店に入ると10分程度で1Fは満員御礼。 二階まで直ぐに客を案内していました。やっぱり人気店ですね。 先日の地元の蕎麦屋で、鴨焼きが無くなってショックでしたが、此処には有ると思ってました。残念ながら、夜のみの提供のようで、注文は鴨汁で。 本日の注文: もり 800 鴨汁せいろ1,800 ---1,600円からの値上がりでした。 厨房は3名体制で、提供も比較的早く、ホール…と言っても狭いですが、店員は4名もいます。4名と多いのは、二階の対応でしょう。 これだけの人気店ですから、お店の狭さは、広い店への移転を予感させます。 さて、肝心の鴨ですが、厨房で鴨を焼く音と食欲を誘う芳ばしい香りのお届けから、あっという間の到着です。 柚子の香りも素晴らしいですが、鴨肉は柔らかく鴨肉独特の旨味が最高です。 やっぱり鴨焼きが食べたい! 此処の鴨汁には焼きネギとギッシリ詰まったつくねも入っています。これだけ旨味を凝縮した食べ甲斐のあるつくね。これも今回のヒットですね。 でもね、此処は蕎麦屋ですから、蕎麦が命です。 蕎麦は店に外に貼り出している下記の三品種のブレンドとのことです。 ●群馬県赤城深山 キタワセ蕎麦 ●福島県会津在来 小国村 ●茨城県筑西市 常陸秋蕎麦 蕎麦は好きだが、蕎麦自体の味はよくわからないを自認している私ですが、つゆにはつけず、蕎麦だけ食べて美味いと感じたのは初めてかもしれない。 蕎麦の腰は冷たいつゆには丁度良い仕上がりですが、温かい鴨汁には腰が足りないような気がしました。でも、そんな細かい事が気にならない位の鴨汁の旨さに満足。 最後に蕎麦湯が提供されますが、鴨汁の容器に足すと濃くなってしまうのでと、小さい容器が一緒に提供される心遣いは、やはり店主の姿勢でしょうね。 価格は高めですが、また食べに来たくなるようなお店で有ることは間違いありません。
2019/07訪問
1回
急にお昼の時間が空いたので、前から行きたかった巣鴨のお蕎麦屋に向かいます。1時を少し過ぎていたので、店の中には二人待っているだけでしたので、注文を先にして待つこと15分で席に案内されました。 注文は既にしてあったので、そんなに待つことは無いと思いましたが、天麩羅盛り合わせが来たのは30分後でした。調理場は二人で回している様ですが、注文に唎き蕎麦が多い為、それぞれ順番に作っているので非常に時間がかかっていますね。 天麩羅盛り合わせは天つゆのみで塩は提供されませんが、天麩羅の素材の味を殺さない様に非常に上品な天つゆで、薄めでした。天麩羅も天麩羅専門店に負けないくらい良い出来です。驚きは下仁田ネギの天麩羅の甘みです。過去にネギの天麩羅を食べたことはありますが別物です。海老も甘くて最高でした。ただ、食べ終わってから蕎麦の提供だったのは少し残念。 最後にやっと唎き蕎麦です。薬味は辛味大根と本山葵でした。こだわりの店はネギを出さないところが多いですね。一皿目の蕎麦を食べて少し納得です。こだわりのの強いお店は山葵も出さない場合もたまにありますがここは山葵にありつけました。ここの蕎麦つゆは少し甘めではありますが、ほのかな出汁の香りが感じられ蕎麦にとてもあっていますね。気に入りました。 蕎麦はもちろんですが、蕎麦つゆの旨味は半端なく隣に座っていた人はレンゲでつゆを飲み干していたくらいです。今日は遅くに入ったので2時にラストオーダーを聞かれてしまいました。 ●天ぷら盛り合わせ 天然海老3 南魚沼産舞茸 これが意外とうまい 下仁田ネギ2 レンコン2 ●唎き蕎麦三種 一皿目 茨城の岩瀬の二八 二皿目 栃木の益子産と茨城ブレンドで十割太くかみごたえ 三皿目 宮崎の高千穂外一 (10:1 -つなぎが蕎麦10に対して1) 滞在時間:1時間10分
2019/01訪問
1回
藪蕎麦御三家と言ったら、かんだ藪蕎麦、並木藪蕎麦、池之端藪蕎麦でした。 私が一番好きだったのは池之端藪蕎麦でした。特に辛口の蕎麦つゆが好きだったのですが、一昨年訪問した時に自分の味覚が変わってしまったのかと思いましたが、暫くして廃業を知りとても残念に思ったものです。 今日は火災後にまだ訪問してなかったので、残った老舗の藪蕎麦を確かめに訪問です。 注文は今日はビールが飲みたくて、エビスビールです。 お通しに辛子味噌が付いてきたので、チビチビと飲みながら、季節の天麩羅とせいろ蕎麦を待っているとキノコ、銀杏、茄子、椎茸の天麩羅が、天つゆと塩とともに到着です。 胡麻油の香りは食欲をそそりますね。ただ、天麩羅屋の天麩羅では無いので、塩で食べるとちょっと物足りない気がします。蕎麦屋の天麩羅は天つゆが一番似合いますね。 最後に確かめたかったせいろが到着! 蕎麦の量は私の知ってる蕎麦屋の中で最も少ないです。隣の夫婦も少ないのに気付き追加を注文していました。蕎麦の出来は普通ですが、蕎麦つゆは私の好みを維持していて安心しました。 此処の会計が正に老舗の会計で、注文を読み上げる女将さん?の口上が久し振りに聞けて楽しかったです。 火災前のお店の頃に何回か訪れていますが、その頃は老舗の蕎麦屋に行ったくらいの認識しかなく、特段の感激もなかったことした覚えていません。
2018/10訪問
2回
高くともその価値がある天ぷらと日本酒のお店〜春の山菜に酔いしれる