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昼の点数:4.7
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気5.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
鰻屋に群がる旅人よ、ここにこそ奥浜名湖の名店あり
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2021/05/03 更新
県内でも遠出をやめているこのGW。川勝知事の考えに従おう。西伊豆計画を断念し、専ら毎日浜名湖ドライブを満喫。鰻屋さんは県外ナンバーで溢れているので、浜名湖ラーメンを楽しもう。今日は新店のまえ田に。花川公園から、桜の新緑の中を進み、気賀に抜けて浜名湖北岸を西へと進む。昨日とは逆周りで浜名湖を進む。同じ景色でも違った光景、下り坂は上り坂へ、右カーブは左カーブへ、湖は右から左へと様変わりだ。猪鼻湖が左手に見えて奥浜名湖、店は間も無く右手に現れた。ラッキー、全然空いてる。鰻屋とえらい違いだ。ただただ皆まだ知らないのだ、ここにこの様なラーメンの名店があろうとは。かく言う私も今日まで知らなかった1人だ。
暖簾を掻き分けガラガラっと扉を開けて入店。周囲を見渡す。券売機は無い。カウンターに目を配っても、店内にもメニューが無い。不思議な感覚に囚われカウンターに座ろうとしたら店主さん、『券売機でまず食券を』。うぬ?券売機は無いぜよ!うぬぬー、と店主さんの手の方向に進めば、カウンター奥に壁埋め込みで券売機はいた。券売機が奥浜名湖だ。今までに無いくらいに長いくだり、すみません。券売機まえ鶏らぁ麺醤油か煮干らぁ麺かで悩む、まじ悩む、決めては最上段にあった事。鷄らぁ麺醤油850円に決定だ。味玉に大盛りつけて1050円。券を渡して座して待つ。隣の先客の女性が、美味しかったまた来ますと置き台詞。期待は高鳴る。
らぁ麺が到着。提供されたそのどんぶりは丁寧かつ緻密な見た目を醸し出す。完璧なまでに整っている。まさか、この場所でこの域にまで達したものに出会すとは思っても見なかった。店主さんが好みで煮干し酢を味変で入れてみてくださいとのこと、了解、先ずは入れずにスープをズズズ〜。
うわぁっ!来た、まじ旨い、麺と麦助レベルだ。
驚愕、この味が全く並ばず、待たず、ふらっと寄って食べられるとは。
濃厚でまろみある醤油に加えて、清澄された鶏の出汁、そして温度まで完璧だ。
麺があんまりなんじゃ無いのー?ズルズルー、、、うわぁ、めちゃくちゃ旨い。まあ、薄々気づいていたが、茹でる前の麺の色からも全粒粉か?色が薄い灰茶色、茹で上がってスープから現れるその麺は魅惑的な色。感動の一品だ。大盛りにして良かったぁー。
焼豚は低温調理、一切妥協がない。鶏の叉焼など良く有るのはこれ要らんわぁなのだけど、この店のは旨い。もちろん豚の方は自分家で時間使って作るやつ並に旨い!めんまもいい歯触り。さらに味玉は燻製がかかっているため芳しい。
店主さんが教えてくれた、煮干し酢の味変を躊躇するほどのデフォルトの味の旨さ、清水の舞台から飛び降りる気持ちで煮干し酢を投入、これまた旨い!やっぱり麺大盛りにして良かったわぁ〜。
鰻屋に群がる旅人よ、ここにこそ奥浜名湖の名店ありだ。ごちそうさまでした。