94yuriさんが投稿した大喜寿し（北海道/南平岸）の口コミ詳細

函館旅行から戻った翌日の月曜日。

娘の友達が泊まりに来るので居間を占領されるし
「大喜っちゃう？」と前回の宴会のお礼も兼ねおよそ2ヶ月振りの訪店。


「先日はありがとうございました。息子も喜んでました！
もっと早く来るつもりだったのですがなかなか行けなくて・・」
と挨拶すると
「うちもお店、閉めてたんですよ」とのことで
2度目の緊急事態宣言後は暫くお休みされていたようですが無事再開された様子。


座敷には先客が3名いらっしゃり
カウンターは全席空いていたのですが端に着席（端っこ好きな私）


夫は仕事終わりなので先ずはビール。
私は一口もらって早々と日本酒にシフト。

1番口に合う久保田千寿を頂きます。

夫はビールの後は黒帯。
千寿よりもキリッとした飲み口が好みのよう。

つまみを数点。それから握りをお願いします。


○笹竹焼
　笹竹を皮ごと焼いてあり熱々！！
　皮を剥いて添えてある「ふきのとう味噌」に付けて食べれば
　竹の子の苦みと味噌の甘じょっぱさに
　何とも言えない滋味を感じる(*´꒳`*)
　ふきのとう味噌にも仄かな苦みがあり
　付けて残ったのをチビチビ舐めながら日本酒を呑み至福(*^^*)


○くりから串
　香ばしく焼かれたウナギがクルッと巻かれ串に刺さってる(*''ω''*)
　皮はパリッと焼かれ身はふっくら♪
　上品な甘辛ダレが掛かっていて、これはウンマイ(*´▽｀*)


○イカゴロルイベ
　初回訪店から今まで欠かさずオーダーするお気に入りの逸品。
　日本酒の最高のお供(^^♪


握りはいつもの「一八」（いっぱちと読みお決まり8貫）をシェアし
別途、ボードの「本日のおすすめ」より
珍しい「支笏湖　チップ」をお願いしました。


チップ、脂が乗っててコリッと感もあって美味しいぃ(๑>◡<๑)
初めて食べたかも(*'ω'*)

チップとは姫鱒のことで北海道独特の呼び名らしくアイヌ語が由来のよう。


大将の握るお鮨は、やっぱり美味しいなぁ(*´▽｀*)


ネタの新鮮さや切り付け方はもちろんだけど
改めて気付いたのがシャリの美味しさ。

温度は人肌でネタの脂と馴染み、酢加減も好み。
空気を含んだシャリが口の中でふわっと解ける感覚・・

余韻が堪らない幸福感へと誘ってくれることに
4度目にして気付く（遅い！笑）


得も言われぬ余韻に浸っていると、夫が突如
「大吉（一八よりワンランク上のお決まり9貫）下さい！」と言うのでビックリ(*''ω''*)

握りを少し食べたら、もっと食べたくなったとのこと。


私はもう少し食べたいと思いつつもお会計は夫持ちなので遠慮してましたが
内心小躍りして一緒に大吉を堪能(^^♪

夫は大好きなイカの美味しさと山わさびの辛さに悶絶(≧▽≦)


これで函館旅行での海鮮不完全燃焼が見事に昇華でき、大満足でした(*^^)v


ほろ酔い気分の満ち足りた気持ちでお店を後にし
ふらふらと歩きながらの帰路で・・

「やっぱり回転寿司とは全然違うね！！」
と私が興奮気味に言うと
「お会計もね」と冷静な夫。


「きっと持ちビルじゃないから家賃分が掛かるんだよ」
と私がマイレビ様のレビューで聞きかじった知識を披露すると
「俺はトリ○ンで充分だ」
と近所の回転寿司の店名を口にします。

もちろん私もお寿司食べたい病になった時はトリ○ンでも充分。
価格に見合う満足は得られます。


でも・・
やっぱり至福を感じることができるのは
こちらの大将が握ったお鮨なんだってことに
気付いちゃったんです。

だって一昨日函館で、大好きなお寿司食べたばかりなはずなのに
こんなに幸せを感じるんですもの・・


だからやっぱり、夫が汗水垂らして稼いだお金ばかりに頼ってはいけない。
自分で食べたい物は自分で汗水垂らして稼いだお金で遠慮なく食べよう！


「人生最後の晩餐に何が食べたい？」
って聞かれたときに
「お鮨！！」って答える鮨バカの私は
『近所で自分の大好きなお鮨屋さんを見つけたい』
と思った時の気持ちが沸々と蘇りました。


という訳で（それだけの理由でもないですが）
友人からの誘いもあり
専業主婦から、また外に出て働くことにしました(*^^)v


次回はパートのお給料が入ったら、
私の奢りで夫と一緒に伺います！！

ごちそうさまでした(*^^*)

４月一杯までの短期の仕事をしておりましたが
進捗が順調だったのと、全国緊急事態宣言を受け予定より早く業務が終了。

突然の告知で驚きましたが
契約期間までの賃金補償はしてもらえるということになり
３密状態に近い中でビクビクしながら仕事をしていたので
正直ホッと安堵しました。

仕事をしている期間は多忙でレビューもままならなかったので
これから少しづつ過去のレビューをアップしていきたいと思います。

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東京在住の息子が結婚することになり
婚約者と一緒に我が家に報告にきてくれました(^^)

お寿司が食べたいけど回転寿司でいいよと遠慮するので
彼女とは初対面ではないものの、
せっかくのおめでたい席だしそういう訳にはいかないよねと
前回訪店の際、5000円のお任せコースを予約。

娘も加え５名でお伺いしました。

店内には個室もあるのですが、かしこまり過ぎるかと
掘りごたつの小上がり席での会食となりました。


お通しから始まり最後の握りまで、とても美味しく頂きました(*´▽｀*)

今回は特に美味しかった、驚いた逸品を
備忘録的に残しておきたいと思います。


○もってのほか
　お通しの中の一品として提供
　キレイな淡紫色で甘酸っぱくシャキシャキ食感で美味しい(*'ω'*)
　みんなで「これ何だろう？紫キャベツ？？」などと話したのですが
　どうも違うよね・・ということで夫が大将に尋ねると「もってのほか」
　無知だった私は一瞬「え？！怒られた？」と勘違い(≧▽≦)
「山形の食用キクなんですよ」との回答に一同「へぇ～！！」ボタンが止まらない（笑）

○タコの柔らか煮とホタルイカの酢味噌和え
　タコはいつもの安定の美味しさ
　ホタルイカの酢味噌和えは普段頂く機会があまりないので嬉しく
　ほんのりした苦味と程良い酢味噌の味、柔らかい食感がとても美味しかった(*'ω'*)

○冷製変わり茶碗蒸し
　女将さんから上記の名前を告げられ提供。
　蓋を開けると上にちょこんと「おっとっと」？！
　息子が「これって、おっとっとですよね？」と尋ねると
　女将さんがはにかみながら「そうです」
　一口頂くと・・ん？！コーンスープ(*''ω''*)
　その下に冷たい茶碗蒸しがかくれんぼ
　斬新～！！そして遊び心満載(^^♪

○握り　9貫
　中トロはとろけたし甘エビは２匹のダブル乗せで鯛はねっとりと甘く絶品！
　全部美味しかったけど、ウニがこれまた素晴らしかった＼(^o^)／
　ウニ嫌いな(美味しいウニを食べたことがない）娘に
「このウニは別物だから食べてごらん」と勧めると
「・・美味しい！！」初めてウニを美味しいと思ったとのこと


ただ成人前の娘には、少し山葵の刺激が強かったらしく
サーモンとマグロをサビ抜きで追加注文。
サビの入った分は夫と息子のお腹に収まりました(笑）


他に別途単品で、大好きなイカゴロルイベ
初回訪店時に食べて感動したシシャモ焼き
カニシュウマイを追加

飲み物はコースに含まれないので
日本酒6合、柚子酒・ソフトドリンク1杯、ビール4杯を頂き
お会計は4万円程に

夫と私の中の予算が少しだけオーバーしてしまいましたが
めったにないお祝いの席なのでやむなし

普段はなかなか回らないお寿司屋さんに足を運ぶことは叶いませんが
お祝いごとがある時などは、やはり近所にこういったお店があると便利だなぁと
今回改めて感じました。

予約の際にお祝いの席であることをお伝えしていたので
握りに鯛を入れて頂いたり、若い人向けに遊び心満載の品を
用意して頂いたりの気遣いも嬉しかったです(*^^*)


帰りしな大将に「イカゴロルイベ」は通年の提供可能なのか尋ねると
「イカが不漁の時は難しいんですが予約下されば仕入れときます！」
とのお言葉を頂きました(*^^)v


コロナの感染拡大が落ち着いて来たら
また伺わせて頂きたいと思います(*´꒳`*)

今回も大変ごちそうさまでした！！


※この２日後に７都道府県緊急事態宣言が発表されました・・
　息子達の披露宴は未定ですが、籍は近いうちに入れる予定だそうです。

３月後半は夫の誕生日。

当日は自宅で家族3人で手巻き寿司をしましたが
その前の日曜日、夫婦水入らずでお祝いしましょ♪

ということで初訪問から久しぶりの再訪です。


オープン間もなくの5時半少し前に訪店。
先客なしでしたので、カウンターに座ります。

間接照明の白を基調とした店内は、清潔で落着ける雰囲気。


初回は、つまみを食べ過ぎてお寿司が入るお腹の余裕が無かったので
今回は控え目に2品オーダー。

飲み物は外が寒かったので熱燗にしてみました。


○イカゴロルイベ　400円
　ルイベの冷たさと熱燗が合う〜(๑>◡<๑)
　やはりこちらのイカゴロルイベは絶品♪

○蟹みそ焼き　900円
　蟹の甲羅が器なのかと思ったら鉄の器で
　グツグツ状態で登場！
　周りの焦げた部分の香ばしさと苦味が日本酒を進ませる逸品


この2品とお通し（＠500円）で2人で日本酒４合いっちゃいました(≧▽≦)


握りは前回もオーダーした「一八」（いっぱちと読み八貫です）と
黒板メニューから単品でお願いしてみます。


○まつかわ　350円×２＝700円
　コリコリの歯ごたえで上品で旨みあり
私が希望したのだけど、夫の皿に置かれたので結局ふたつオーダー

○〆さば　300円
　臭み皆無で〆具合浅めでとろっと脂乗り良し
　うんまい＼(^o^)／


最後に提供頂いた、海老頭のお味噌汁がまた絶品！！


他にお客さんも居なかったので
夫は大将に積極的に話しかけ世間話などをしていました。

ガリ好きな夫が「ガリ旨い！」と呟くと
大将も「ガリを褒めて頂くと嬉しいんですよ」と仰っていました(^^)


私達が握りをお願いする頃に、ご近所らしい家族連れがご来店。
小さいお子様がいたので小上がり席へ。


以前は中の島にお店があったそうですが、
こちらに移転して９年経つようで、地域密着のお寿司屋さんですね♪

まったりとした良い時間を過ごすことができました。


また伺います♪
ごちそうさまでした(*^^*)


※日本酒覚書
・久保田 千寿（本醸造+6）650円
・黒帯（純米吟醸+6）650円
・熱燗2合　500円×2

「美味しい物を自分の稼いだお金で遠慮なく食べたい！」との思いから、外で働き始めた主婦の私。
お寿司が大好きなので、近所で通いたいお店を探すも以前一度伺ったお店でアウェイ感味わい撃沈(*ﾉωﾉ)

それ以来、回転寿司でお茶を濁しておりましたが冬になる前に・・と再び食べログ検索。
口コミは１件しかないものの高評価でしたので期待しつつ初訪問。

扉を開けると、大将の「いらっしゃい！！」の元気な声。
清潔感漂う店内、雰囲気も良い感じで直感的に「好きかも」(*^^*)

先客はカウンターに1組のみでしたが「予約席」の札が置かれており
「角々になってしまいますが良いですか？」と穏やかそうな女将さん。

せっかくなのでとカウンターに座りビールとつまみをオーダーしたところで
予約なしの男性のお1人様が来店し戸惑っている様子。
なんだか申し訳ないので小上がりに移動を申し出て掘りごたつで寛ぎながら提供を待ちます。


ビールが来てからやや時間経過の後提供されたお通し４品はどれも美しい盛付け！

味付けはしっかり目でツマミの役割として申し分なし。
だけど全部が濃い味ではなく里芋やイカの和え物は上品な薄味だったりと
メリハリがあり最初から私の心を鷲掴み(*'ω'*)


○タコの柔らか煮
　タコは柔らかくも歯ごたえがあり美味しい～(*^^*)
　お出汁と醤油の味付け、そしてほんのり甘く好みのお味♪

○刺身盛り合わせ
　こちらも盛付けが綺麗(*´▽｀*)
　赤身は中トロみたいに滑らかで大トロは口の中で溶けた(≧▽≦)
　サーモンやザバ、白身のお魚も昆布〆（かな？）もあり、うまし(`･ω･´)b
　玉子は、ほんのり甘めで出汁も効いてて上品なお味。

○シシャモ焼き
　カリッとふっくらホクホク♪瑞々しいシシャモ！
　大きめサイズなのに骨も丸ごと食べられてうんまい(*''ω''*)

○イカゴロルイベ
　ゴロが凍っていて口の温度で解けると甘くて苦い大人味
　日本酒と一緒に頂くと最高(๑>◡<๑)
　イカはトロっと旨みあり、たまにコリッとする軟骨があるのもまた良し。

○一八（いっぱち）八貫
　「ワサビがツーンとくるけど旨いっす」と私のスマホメモに走り書きあり（笑）
　甘海老もトロッと甘く美味(*´▽｀*)
　マグロの赤身はお刺身と同じく少しトロッとしており中トロ寄りでやっぱりうんまい♪
　シャリはやや小さめで上品な大きさ。男性にはやや物足りないかな？
　お好みで追加しようとも思ったけどお腹一杯で断念(≧▽≦)
　

私の中の今日イチはお刺身もお寿司もマグロの赤身でした(*^^)v

今回はツマミを頼み過ぎ、お腹一杯でお寿司が不完全燃焼気味。
次はつまみを控えめにしてカウンターでお寿司を堪能したいです＼(^o^)／

最後には「席を移動していただいてありがとうございました」と
玄関口まで女将さんのお見送りもあり、また伺いたいお店となりました。
ごちそうさまでした(*^^*)


※日本酒覚書
・久保田 千寿
　クリアな吞み口で深みのある味わい。１番好みだったのでお寿司の時にお代わり(^^)
・出羽桜
　キレがよく久保田と比べると少し淡白かな？次はぬる燗で呑んでみたい。
・黒帯と南部美人は味の記憶が曖昧なのに写真だけ撮ってる(;'∀')