この口コミは、味の哲人 東西を行くさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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早朝の新幹線で味噌ラーメンを食べに行く。
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ひと口すするだけで画期的な味わいが一気に押し寄せてくる味噌スープの素晴らしさ!
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また並んでも食べたくなるチャーシューの旨さは素晴らしい
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2025/10/22 更新
酔狂である。
人一倍、食い意地が張ってるとも言える。
要は愚かです。
繁忙期の東海道新幹線は全席指定だ。インバウンドの客が溢れ返り、私のように予約もせずに当日乗り込む者は、B席でも御の字。3人掛けの真ん中席に押し込まれる。
7時台、早朝の上りスシ詰め新幹線で新大阪から東京へ。丸の内線に乗り換え、荻窪駅に着いた。
『味噌っ子ふっく』は午前11時の開店だ。
青梅街道を、四面道の立体交差点へ向かって歩けば、案の定、長い行列が見えて来た。
炎天下の並びは正直キツイ。キツイが、行列の先には三十代のママ友らしき女性2人連れも並んでいるのだ。彼女達はいったい何時に家を出て来たのか?小さなお子さんは今どこで何をしているのだろう。いらぬ心配をしながらも、90分の並びに耐えた。
チャーシュー味噌ラーメン¥1,600。
千円の壁を超えてからは、もはや誰もがバグってしまい、当たり前に受け入れている。
食料品の物価高騰は慢性化の気配です。
スープを啜った。そのビジュアル以上に奥深く、かつ、旨みが深い。なんなんだ!この深みは!?
味噌ラーメンの平均的味わいを超えきていた。
太麺も当然のようにワシワシいきたくなる旨さだ。
時折り白葱を麺に絡ませて、その食感を愉しむ。
チャーシューが、その見た目同様、たまらないコクと味わいなのだ。ウマウマ過ぎる。このチャーシューだけでも、とんでもない完成度なのだった…。
帰りの新幹線の激混みを、しばし忘れさせるほどの『ふっく』なのでした。
いやはや、参りました。
うーん………そのうちまた来そうだなぁ。
最後までお読みいただき、心より感謝いたします。