この口コミは、味の哲人 東西を行くさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.1
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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大阪欧州カレーの最高峰。
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ヒレ豚カツカレー大盛り+ほうれん草をトッピング
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ビギナーズラックで、すぐ入れる方もおられます。
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外待ちの若者たちは日本語が不自由な方々でした。
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そりゃあ、2か国語で表記せざるお得ませんよね。
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湯気が立ち昇る、出来たてホヤホヤなのです❗️
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左側の福神漬けよりも玉ねぎの酢漬けをイチオシ❗️
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冷たいお水も大切なカレーのお供。
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後半は、玉ねぎを繰り返し入れ続けて食べ進みます。
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次回は間を空けずに食べにきますね。
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2025/10/22 更新
梅田から地下鉄御堂筋線で本町駅下車。
後方車両に乗れば2番出口はすぐだ。
地上に出ると『北御堂』の石壁に沿って左折する。
最初の筋を右に曲がれば、あとは真っ直ぐ進む。
やがて左手にセブンイレブンが見えて来て、その角を左に曲がれば『辛口カレー専門/白銀亭本店』に着く。駅から歩いても五分以内には到着する。
久しぶりの来訪だ。店は11:45分開店。
その1時間後に行列の最後尾に着いた。
長い待ち時間を覚悟したが、30分弱で案内された。
ヒレ豚カツカレー(¥1,150)大盛り(+¥300)に、ほうれん草(¥250)をトッピングする。外並びの時に、あらかじめ注文を取られていたので、ほどなく供された。『白銀亭』の大盛りは、ご飯だけでなく、カレールーも大盛りになる、それが嬉しい。
オープンキッチンを囲むようにして、コの字型のカウンター席。ご主人が先ほど揚げたてのカツを、マナ板の上で「サクサク…」と小気味よい響きで切っていたー、そのカツがいまカレーに載せられている。
この店の美味しいオリジナルのひとつは、このように、食べやすいかたちにあらかじめカツが切られていることだ。
さらに追加トッピングのほうれん草は、サッと茹で上げられ、やはり包丁で食べやすく刻まれてライスの上に散らされる。その上に、仕上げは、カレールーを回し掛けである。
鮮やかな手つきでこの一連の、流れるような調理を見せられてしまうと、もはや完全に胃袋は鷲掴みにされてしまうのだ。誰もこの美味しさの誘惑から逃れることはできない!と、断言したい。
しかるに、大阪欧州カレーの最高峰に位置する(インデアンカレーは殿堂入りだとして)のが、『白銀亭』なのである。
さぁ、食べるぞ。
スプーンで、まずはひと口。
瞬間、甘さがくるが、それはほんの一瞬の味わいで、たちまち辛さのキックに蹴り上げられ、そうして口いっぱいに香辛料の旨味が広がる。もちろん、ひと口でやめられるはずもなく、ふたくち、みくち…と病みつきになるので、当然止まらない。ぜんぜん止められないのだ。
辛さのキックが矢継ぎ早に襲いかかってくる。ん?と、そこで気づいた。久しぶりの白銀亭だったので、以前の味わいとの違いがわかったのだ。辛さが更新されていたのです。0.5辛くらい、尖った辛さになっていたのです。うん。たぶんそうです。
これほどの人気店になっても、「攻め」を怠らない、その精進の成果なのだろうか?
いや、ひょっとして、コカコーラの自販機が「夏だけ2°C冷たさをアップしてキンキンに冷やされている」そのように、『白銀亭』も夏季限定で辛さをちょっぴりアップさせているのだろうか…
ともあれ、このニュー甘辛ルーが豚カツにシミシミとなって、たまらない美味しさなのだ。
ルーの中に、たっぷりと煮込まれたやわらかい牛肉も混じっていて、猛烈に食欲が掻き立てられる。
今回あえてトッピングした、茹でほうれん草が、辛さの中に爽やかさなアクセントを付けてきますね♪
卓上には、福神漬けと玉ねぎの酢漬けがあります(¥0)。どちらも美味しいが、私は玉ねぎのほうをオススメしたい。
カレーの辛さに征服された口の中に、この玉ねぎを入れますと、味変の効果もあって、さらにカレーとご飯のより最適なお供になります。
無敵の組み合わせです。そうして満足感いっぱいの幸せ時間がやってくると、完食なのでした。
最後に、蛇足ながらひと言。いちおう16時が閉店なのですが、ここは出来るだけ14時台には行っておきたい。過去2度私は15時台に出向いて、完売されていたという哀しくも苦い体験がありました。
ともあれ本日も大変美味しゅうございました。
長文にもかかわらず最後までお読みいただき、心より感謝いたします。