味の哲人 東西を行くさんが投稿した焼肉三恵 北巽店(大阪/北巽)の口コミ詳細

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味の哲人 東西を行く

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焼肉三恵 北巽店北巽、小路(大阪メトロ)/焼肉

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/09 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

お昼ご飯史上最高の御馳走に出会った!

日曜日。
『焼肉 三恵(みよし)北巽(きたたつみ)店』は通し営業だ。ちなみに、平日昼は11:30〜14:00迄。夜の部は17:00〜22:00になる。

大阪メトロ千日前線の『北巽(きたたつみ)』駅、1番出口のエレベーターから地上に出た。「北巽駅前交差点」だ。
「スーパー生野ジャパン」を通り過ぎて、勝山通りを左へ歩いて行けば最初の角に、『焼肉 三恵(みよし) 北巽店』がある。駅からは1,2分で到着する。

13:40に店へ入った。
店内はゆったり広々だ。
4人掛けボックス席が6席。8人掛けの大テーブルが1卓。二階席もある。

ランチサービス定食は、14:00迄なので、無事セーフでした。
そう、今日は『三恵』のサービスランチを食べに来ました。ランチの定食は、実に、14種類もある。さらに、各種のスープ定食まで含めると、とんでもなく、豊富だ。
知る人ぞ知る、極上の「ランチ」である。

焼肉料理の美味さにはもちろん定評がある。激戦区の大阪生野区にあって、知る人ぞ知る、名店のひとつだ。
とはいえ、今日の私は焼肉ではない、別の定食を食べに来た。この店でしか味わえない、逸品。

当初は、「どじょう汁(スープ)定食」と、それに冷麺を付けるつもりだったのだが、店内を見回して、「ビビンバ」を食べている人たちが複数いて、その美しくも、たまらなく美味しそうなビビンバに、目と胃袋が吸い寄せられてしまった。
注文をしばし待って戴いた。
メニュー表示と睨めっこが続いた。
そして、ようやく決断の時がきた。

冷麺定食(冷麺+ビビンバ(小)」に、どじょう汁を付けた。(¥1,2650/税込み)+(¥1,045/税込み)。シメて¥2,310。

これが、大正解だった。
いきなり結論を先走ってしまうが、本日のお昼ごはんは、久々に歴史に残る「一食」になるだろう。すべてがパーフェクトに美味しかった。完全無欠、コーフンのお昼ごはん。
ですので、「どじょう汁…??」と、そんな人たちにこそ、この組み合わせを熱烈にオススメしたい。

まず最初に、どじょう汁が運ばれてきた。グツグツと煮込まれ、湯気を立てている。
『三恵』のどじょう汁は、生のどじょうを使っている。単品で頼んでも、¥1,025。東京下町のどじょう専門店が裸足で逃げ出すお値段。本来なら庶民の味方であったはずの「どじょう」が、いまや高嶺の花である。
けれども、この地では、庶民のための食べ物として、脈々と受け継がれている。

ともあれ、早速、一口啜った。美味い!うますぎる。唐辛子も効かせていて、ピリッとしまっている味わい。いやぁ、素晴らしい味わい。いわゆる薬膳スープでも、到底かなわない苦味と辛みの複雑なハーモニー。これが抜群に「あとを引く」。止まらない、味わい。

次に、ビビンバが到着。
先ほど、他のお客さんのテーブルで、そっと盗み見ていた、あの憧れのビビンバが、いま私の現前に姿を現わしたのだ。
文句のつけようがない、美しさ。
我慢できずに、かっこんだ。たまらない、想像以上の美味さ。いくらでも食べられる。掻き回しつつ、食べ進む。「こんなのズルい!」というほどに、ウマウマ。いや、マジで。

そこへ、ついに、冷麺がご登場。
その前に、どじょう汁が冷めないうちに、早く食べないといけない。
美味しい瞬間を逃しでもしたら、お料理を作ってくれた方に、申し訳が立たない。
一気に、どじょう汁を攻め立てた。
味噌汁とご飯のように、どじょう汁とビビンバを交互に食べ進む。
贅沢なお昼ごはんであると、自分でも、やや罪悪感は募るのだがー。

たちまち完食。

しかし、まだ冷麺が残っている。
これを征服せねば、食の神様に失礼というもの。

透き通った冷麺スープを啜る。
旨みが沁みてくる。茹で玉子の黄身だけを崩して、続けて、啜る。
いいねぇ。ウマウマ。
さらに、さらに、麺をたくし上げ、食べた。
一般的な冷麺に比べて、『三恵』の麺は、ほぼ2倍の太さである。しかも、しっかりコシがある。
この麺とスープに合わせて、具材はとてもシンプル。それが素晴らしい。なんの誤魔化しや装飾もありません。キムチも大根の酢漬け(バカうま)も、一枚のチャーシューも、これらすべてが、スープとこの麺を引き立たせるためだけに添えられている。

ここで、ようやく、卓上のお酢を、ふた回しほどスープにかけ入れた。

旨味が、奥深く、スッキリと変わった。
あとは一気呵成の勢いで食べ進んだ。

本日はお昼ごはん史上に残る逸品でした。
大変、大変、美味しゅうございました。

長文にもかかわらず最後までお読みいただき、心より感謝いたします。

  • 冷麺定食に付く完璧なビビンバ(小)だ。ただただ美味い。

  • スープのコクと自家製麺の美味しさに食感。冷麺の傑作。

  • これがウワサのどじょう汁。熱々に煮立っています。

  • (私の)お昼ごはん史上、最強の御馳走トリオ!

  • 自家製キムチもバカウマ。冷麺でも大活躍です。

  • ハッキリ言ってこの組み合わせだけでも大御馳走ですねー。

  • この冷麺の太麺が美味しすぎてたまらない。自家製麺です。

  • 途中、お酢を加えて、さらに美味しく食べました。

  • 茹で卵の黄身を崩して冷麺スープをさらにウマウマにする。

  • どじょう汁は、健康スープ。風邪だって治す薬膳料理です。

  • きれいに完食。でもまたこの組み合わせで食べたいです。

  • 何を頼んでも美味しい。もちろん焼肉も素晴らしいですよ。

  • お店前に出ているメニュー。ホルモン定食も狙い目か。

  • 店内はゆったりとした空間です。

  • お昼の定食は目移りするほど種類が豊富です。

  • 立派な「自社ビル」ですよねー。また必ず食べに行きます。

2025/10/21 更新

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