2回
2024/05 訪問
大阪名物名代 出入橋 きんつば屋
梅田から徒歩で10分弱
風情ある出入橋を越えて右手に見えてきます
出入橋の由来は、船が出入りする水路がかつてあったことから名付けられているようですね。今では水路は埋め立てられましたが、橋のみが保存で残されています。ブラタモリ的なネタですね。店構えは道に面して「きんつば」の焼き台があるので、活気よさが伝わってきます。好きな雰囲気です♡ 持ち帰りできんつば20個(冷凍作戦!)と店内で何か食べようかと暖簾をくぐる。店内ではきんつばはもちろんの事、いそべ巻や安倍川餅などがお茶と共に食べれます。私は入り口に書いてあったわらび餅を注文。大ぶりなカットのわらび餅の上からきな粉をふりかけ、その上に砂糖をパラパラと。注文とお茶出しは、おばあちゃんが、運んでくるのは女性店員さんが。店内で食べていると、おばあちゃんが近くに腰掛けて、「にいちゃんどこからきたん?」「今日は休みか?」と色々と世間話。お年を聞くと昭和13年生まれだそうです。わらび餅美味しかったし、会話もほっこりこのお店の雰囲気そのものでした。帰って早速いただきましたが、餡子はあっさり、薄皮はもっちりで美味い!もう一つと手が伸びる美味しさです。きんつばってこんなに美味しいものなんだ!
いやー美味しかった!そしてお値打ちすぎです
ご馳走様でした
2024/05/07 更新
▪️歴史と地域背景
•1930年創業:創業者は和菓子屋を卒業後、餅菓子を扱う店を開業、二代目の時に今のきんつばに特化したそうです。店前はかつて水路で、船の積荷作業をする労働者が立ち寄る場でした
▪️きんつばの特徴
•薄皮&ぎっしり餡:「その日のうちに食べてもらう前提」で、小麦粉と水だけで作る皮は極めて薄く、あんこが指先に伝わるほどです
•甘さ控えめ:あんこは砂糖を約1割控えて炊かれているそうで、小豆本来の風味が際立ちます 
•寒天で固めた餡:粒あんに寒天を加えて固める昔ながらの製法を維持
•手焼きスタイル:店頭で職人が一つずつ皮をつけ、鉄板で焼き上げています
店内ではきんつば以外にもあべ川餅や磯部巻、ぜんざいと堪らないメニューもあります!
どれも美味い
ご馳走様でした