3回
2025/10 訪問
いやー〜ーー美味いの一言
浅田家は、明治時代から続く老舗の和菓子店で、特に豆大福で有名です。創業以来、百数十年にわたり、伝統の味を守り続けています。
浅田家の創業は明治初期にさかのぼります。初代店主は、もともと別の商売をしていましたが、ある時、旅先で食べた大福餅の美味しさに感動し、自分でも作ることを決意しました。試行錯誤の末、独自の製法で美味しい大福餅を作り上げ、それが評判を呼び、浅田家として店を構えることになったと言われています。
二代目、三代目と代々受け継がれる中で、浅田家の豆大福は地域の人々に愛されるようになり、その人気は次第に広まっていきました。特に戦後の高度経済成長期には、メディアで紹介される機会も増え、全国からその味を求めてお客さんが訪れるほどの人気店となりました。
浅田家の豆大福は、そのシンプルながらも奥深い味わいが特徴です。
* お餅(求肥):
浅田家の豆大福の最大の特徴は、何と言ってもその柔らかく、もっちりとしたお餅です。国産の最高級もち米を厳選し、伝統的な製法で丁寧に搗き上げています。搗きたてのお餅は、絹のような滑らかさと、ほんのりとした甘みが特徴で、時間が経っても硬くなりにくいのが自慢です。
* 餡子:
中に入っている餡子は、北海道産の厳選された小豆を使用しています。小豆の風味を最大限に引き出すため、甘さ控えめに仕上げられており、小豆本来の豊かな香りと上品な甘さが口の中に広がります。伝統的な製法でじっくりと練り上げられた餡子は、舌触りもなめらかです。
* 豆:
豆大福の「豆」には、北海道産の赤えんどう豆が使われています。このえんどう豆は、塩加減が絶妙で、小豆餡の甘さと見事なハーモニーを奏でます。豆のほどよい食感と、ほんのりとした塩味が、全体の味を引き締め、飽きのこない美味しさを生み出しています。
* 製法へのこだわり:
浅田家では、手作りにこだわり、熟練の職人が一つ一つ丁寧に豆大福を包んでいます。お餅の柔らかさ、餡子の量、豆の配置、その全てが長年の経験によって培われた職人の技によって最高のバランスに保たれています。また、保存料などは一切使用せず、素材本来の味を大切にしています。
浅田家の豆大福は、素材選びから製法、そして職人の技に至るまで、全てにおいて妥協を許さないこだわりが詰まっています。それが、長年多くの人々に愛され続ける理由であり、これからもその伝統の味を守り続けていくことでしょう。
食べた後の余韻が本当に素晴らしいです
ご馳走様でした
口福!!
2025/10/03 更新
2025/09 訪問
これは美味い!!
溜池山王駅すぐの豆大福と草餅が有名な和菓子店。入り口は狭く、外に豆大福の「のぼり」がないと気付かないほど。朝9時開店で、まずは豆大福から仕込んでいくそうで、開店時に行くと豆大福しか買えません。夏場と冬場で豆大福の需要が違うそうで、夏場は10時半 冬場は11:30ごろに草餅を作りはじめるそうです。この日は開店直後でしたので豆大福のみ購入しました。
「浅田屋」は、明治30年(1897年)に創業した老舗の和菓子店です。
ちなみに加賀料理の料亭として知られる「赤坂浅田」とは関係ありません。
豆大福は浅田家の看板商品!
北海道産小豆をじっくりと煮込んだ、甘さ控えめながらもしっかりとした味わいの粒あんが特徴です。餅はモチモチでコシがあり、赤えんどう豆がバランス良く入っていてずっしりと重みがあり、食べ応えのある一品です。
モチモチの餅と餡子のバランスが絶妙
過去一美味い豆大福でした
口福
ご馳走様でした
※営業時間中でも売り切れ次第終了となる場合が多いため、早めの時間帯に訪れるか、電話で予約することをおすすめします。
2025/09/06 更新
朝9時ジャストにシャッターがあきます
いつも並ぶことなくスムーズに購入できます
朝は赤飯と豆大福の販売
お昼近くに草餅が出来上がってきます
自分の中では豆大福部門1位の浅田家さん
少し厚めの皮は、美味しいお餅部分を存分に味わえ、中のあっさりした餡とこれまた絶品の豆が絶妙です。いやーいつ食べても美味しいです
ご馳走様でした
口福