けンケんさんが投稿した乙女寿司(石川/野町)の口コミ詳細

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けンケんのグルメ日記

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乙女寿司野町/寿司

3

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
3回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

蟹シーズン夜の至福の宴

いつも最高の幸せを頂ける乙女寿司さん。
やっとのことで念願だった蟹解禁時期の夜に訪問できました。
いつも訪問前は期待でワクワクしてますが今回はまた特別です。

予約時間の18時ちょっと前にお店に到着。グルメな戦友とも合流し3人でいざカウンターへ。
いつも通り素敵な大将。行き届いたお店の方々。
安心してお酒のファーストオーダーへ。
おすすめでお願いすると、天狗舞のにごり酒を。
2合お願いし乾杯します。
やや甘めですが美味しいお酒。幸せ気分のところに鱈白子摺り流しが。この季節、温かい摺り流しが身体にも心にも沁みてきます。
ほっこり気分のところに最初の御造里、平目とあらが。1切れずつでは足りない美味さ。もっと下さいと心の中で叫びます。
でも次の感動、赤イカの糸造りが。これ大好き。
目の前で大将が包丁入れていて、それ全部頂戴って思ってました(笑)

さぁ、次は氷見のぶり。寒ぶりと呼ぶには若干季節が早いのかな。写真タイトルには勝手に寒ぶり扱い。部位毎に1切れずつ、どこも美味しい〜。
ボタン海老昆布締めにはこのわたをかけて。
こりゃー本当は熱燗とですな。残念ながらこの時のお酒は冷酒。でもとても美味しく頂きました。

さてここでこの日の真打ち登場。見目麗しい、香箱蟹です。おでん屋さんのカニ面のように、全てを甲羅の中にとても綺麗に丁寧に。
素晴らしい仕事です。当然味も絶品。私は後半戦に向け、ちびちびゆっくり味わいます。

さて、まだまだ楽しい時間は続きます。
キジエビと鰤を麹漬けで。
続いて海苔箱が供され、北海道昆布森産の馬糞雲丹が。海苔巻きも最高。そのままも最高。香箱と雲丹を一緒に巻いても最高。この時間永遠に続いてくれ〜。


日本酒も進み、この時点で3人で5合くらい。まだまだ中盤。そこへきんきの焼き物が。めっちゃ油のってる。うまぁ〜〜。
おつまみはこれで最後。もちろん握りも楽しみなのですが、何故かちょっと寂しい気持ち。

さぁいよいよ握りです。
最初はプリップリの甘海老。甘ぁ~。思わず顔がほころびます。
続いて富山湾の高級魚クエ。白身なのになんてうま味が強いこと。
甘鯛塩締めには木の芽のアクセントが最高。
ミナミマグロのトロは言わずもがな。
最高のしめ加減のコハダ、舞鶴の鯵と光り物も絶品。
そこへ握りの真打ち、ずわい蟹が。
ふっくらした足肉に旨味だけの蟹味噌を。
ヤバいヤバいヤバい。美味すぎます。
ここで大切に頂いてきた香箱が無くなってしまい、殻を甲羅酒でキレイにします(笑)
あッつあつに仕上げてもらった甲羅酒、全く生臭さは無く、立山と蟹の旨味のハーモニーが凄すぎ。思わず立山熱燗をチンチンで2合追加。
もうお酒の量も一升に達する勢い。

でも今日は、みんな体調万全。
絶品のどぐろに舌鼓を打ち、トロ鉄火に幸せを感じ、激ウマお味噌汁でほっこりします。
いよいよ残念ながらクライマックス。
締めにいつも頂くホロホロの穴子、最後におすすめ頂いた鯖でフィニッシュです。
今回も本当に最高でした。

最高過ぎて、次回予約をいっぱいしてしまいました(汗)。来年の蟹時期も17時からですが予約できたので楽しみ。

さぁしっかり仕事頑張ろう。

  • お店入口

  • 鱈白子摺り流し

  • 平目、あら御造里

  • 赤イカ

  • 氷見寒ぶり

  • ボタン海老昆布締めこのわたがけ

  • 香箱蟹

  • キジエビ、鰤の麹漬け

  • 海苔箱

  • 北海道昆布森馬糞ウニ

  • 雲丹手巻き

  • 蟹、雲丹手巻き

  • 天狗舞にごり

  • 天狗舞徳利とお猪口

  • 白菊

  • きんき焼き

  • 未確認遊穂

  • 常きげん

  • 甘海老

  • 富山湾クエ

  • シュタルク カイザー

  • 甘鯛塩締め木の芽添

  • ミナミマグロトロ

  • コハダ

  • 舞鶴鯵

  • ずわい蟹

  • 甲羅酒立山

  • 立山熱燗

  • のどぐろ

  • トロ鉄火

  • お味噌汁

  • 穴子

  • 入口看板

  • のれん

  • カウンター

2025/11/24 更新

2回目

2025/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

やはり最高の時間

半年以上前に予約をし、やっと土曜日夜の訪問が実現。お昼ご飯を抜き万全の状態で訪問です。
いつ来ても入店前のワクワク感がたまりません。

18時半開始のちょっと前に到着。店の中は前の方の精算、片付けで大忙し。
やがて時間になり、個室とカウンター3組7名同時スタートです。
他の方には、ダンディな大将が優しく握り前につまむか確認されていましたが、うちは必ずつまむので聞かれませんでした(笑)
乙女さんは、握りはもちろん最高ですが、つまみにも毎回感動し、そして驚かされます。
予約がとれた方は是非つまんでください。

この日も、ひらめのお造りから始まり、赤イカ糸造り、メジマグロ、鯵、ガスエビの盛合せと最高のお刺身が続きます。赤イカいつもならゆっくり楽しむのに美味し過ぎてあっという間に完食(おかわりしたかったぁ)。
でもまだ夢の時間は続きます。
海苔箱で軽く温められた海苔に函館のムラサキ雲丹を乗せて頂きます。思わず最高を噛み締めました。
ここで日本酒は3合目。珠洲市宗玄酒造の そっ を初めて頂きました。能登のお酒がこうして頂ける事に心から感謝し、そして人の強さが胸を打ちます。
続いて蛤の茶碗蒸、今シーズン最後の加能ガニが登場。目の前ではとらふぐ白子も焼きの準備に入っています。
今までの訪問でも感動ツートップのとらふぐ白子と蟹。嬉し過ぎです。
当然どちらも言わずもがなの美味さ。この時間が永遠に続いて欲しいと願わずにはいられません。
更に高級魚キンキの焼き物とホタルイカ沖漬けが追い打ちをかけます。
ここでつまみは終了。このあたりで握りへの期待と終わりが近付く寂しさで複雑な感情に襲われます。

さぁ握りです。
この日頂いたのは、
甘海老、あら、トロ、コハダ、鯛の昆布締め、
のどぐろ、バイ貝、馬糞雲丹、ここでお味噌汁が供されます。出汁が上品で心に染みます。
最後にトロ鉄火、鰻でフィニッシュです。
握りは全て最高の仕事が施されていて、塩も醤油もつける必要がありません。
目の前でフッと沈むシャリが最高のエアリー感を物語っており、選びぬかれたネタとの相性は言う事ありません。

やはり毎回終わってしまった寂しさが湧きますが、
いつまでも残る感動を胸に帰路に着きました。
乙女寿司のみなさん、いつも本当に有り難うございます。
またお伺いします。

  • 暖簾

  • 日本酒メニュー

  • 羽咋市遊穂生もと純米

  • がり

  • ひらめお造り

  • 赤イカ

  • 遊穂 純米吟醸生原酒うすにごり

  • 鯵、メジマグロ、ガスエビ

  • 海苔箱

  • 温かい海苔

  • 函館ムラサキ雲丹

  • 珠洲市 宗玄酒造そっ 

  • 蛤の茶碗蒸

  • 加能ガニ

  • 富山湾ホタルイカ

  • 白山市 菊姫 東り

  • とらふぐ白子焼き

  • キンキ焼き物

  • 白山市 吉田酒造店 吉田蔵u

  • 甘海老

  • あら

  • トロ

  • コハダ

  • 鯛昆布締め

  • のどぐろ

  • バイ貝

  • 馬糞雲丹

  • 味噌汁

  • トロ鉄火

2025/03/23 更新

1回目

2024/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

夢のような時間

地元でありながら、なかなか予約か取れない乙女寿司さん。
毎月1日から1年先まで予約できるそうですが、週末は直ぐにほとんど埋まってしまいます。
私は前回の予約が仕事で駄目になってしまい、久しぶりの訪問になってしまいました。
コロナ禍と違って、仕切りのビニールもなく、大将のダンディなお顔にもマスク無しでお会いできるのは、やっぱり嬉しい。
いつも通り期待値はMAXです。
先ずはこの時期に呑みたいひやおろしをおすすめで。宗玄をすすめて頂きましたが、酒蔵は震災と豪雨で大変な状況らしく、やっと生き残った貴重なひやおろし。感謝と復興への祈りを込めて頂きます。
肴は平目のお造りから。美味すぎる。やはり最初から期待を裏切りません。
写真の通りのラインナップですが、あまりの美味しさに写真を撮り忘れてしまったイクラも、ほんのり温められた海苔に巻いて頂きます。これだけでも、ずっと呑んでいられます。
いつも感じるのですが、握りに入ると終盤戦。
当然頂きたい楽しみは大きいのですが、夢の時間が終わりに近づく寂しさも感じます。
最高のラインナップに舌鼓を打ちながら、残り少ない夢の時間を噛みしめます。
能登もずくのお味噌汁を頂くと、いつも締めに頂く私の大好きな穴子でフィニッシュ。夢の時間の終焉です。
でもいつも通り次を楽しみに頑張る為、予約を入れて帰ります。
本日も素敵な時間を有難うございました。
そして、一日も早く能登の皆さんが普通の暮らしを取り戻せますように。

  • 店入口

  • 箸には水引が

  • 宗玄ひやおろし

  • 素敵なお猪口

  • 平目お造り

  • バイ貝

  • がんどと地物ボタン海老

  • のり箱

  • ほんのり温かい海苔

  • マハタと松茸の銀餡がけ

  • がんど炊き

  • 九谷徳利 中は黒帯熱燗

  • うなぎ白焼き

  • のどぐろ塩焼き

  • 甘エビ

  • くえ

  • アオリイカ

  • STARK KAISER福井田辺酒造

  • 中トロ

  • コハダ

  • アジ

  • 雲丹

  • のどぐろ

  • 能登もずくの味噌汁

  • トロ鉄火

  • 穴子

2025/03/22 更新

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