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博多直送、旨み溢れる絶品もつ鍋の隠れ家!
2025/08訪問
1回
一貫と一杯が響き合う、至高のペアリング
2025/08訪問
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神田の夜に、一本の衝撃を!
2025/11訪問
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とろろが紡ぐ、博多もつ鍋の新しい余白
2025/10訪問
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香ばしさと旨みが踊る、恵比寿の手羽先物語
2025/09訪問
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江戸仕立てのひつまぶし、ここで味わう贅沢
2025/08訪問
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六月の夜風は、まるで東京が夏を前借りしているかのような熱を運んでいた。梅雨とは名ばかりの晴天続きに、人々の顔には早くも疲労が色濃い。 青山一丁目駅からほど近く、都営住宅の一角にぽつんと灯るネオン。そこは、2022年秋に生まれた「青山一丁目たぬき」――昭和モダンなスピーカーが懐かしい音を響かせ、誰かの部屋に迷い込んだような温もりがある。和牛と味噌がとろけ合うもつ煮込み、自家製麺のうどんは、名物メニューのようで、串揚げに小皿料理、賑やかもひとりも似合う、不思議とちょうどいい夜がここにある。 カウンター席について、本日は以下の料理をいただいた。 ◇揚げ茄子 ¥650 熱々の衣が香ばしく、じゅわりと溶ける茄子の果肉。鰹節が踊るように絡み、素朴ながらも洗練された味わい。口に含むたびに豊かな旨みが広がる、一皿の魅力が際立つ逸品。 ◇のりチーズ ¥580 韓国海苔の香ばしさにスライスチーズのコク、キムチのピリ辛が絡む三位一体。海苔の軽やかさが重たさを抑え、大人のジャンクフードとして絶妙なバランスを保つ一品。 ◇あて巻き(とろたく) ¥580 脂の乗ったトロのとろける旨みと、たくあんのシャキッとした食感が絶妙に調和。酒肴としての完成度が高く、口の中で旨みと歯ごたえが踊る粋なあて巻き。 ◇牛もつ煮込み ¥700 和牛のもつは驚くほど柔らかく、味噌のコクと香味野菜の甘みが複雑に絡み合う。ひと口ごとに旨みの深さが増し、静かに心を解きほぐすような濃厚な一品。 ◇自家製焼売(2個) ¥600 肉の旨みがぎゅっと詰まった大ぶりの焼売は、ふっくら蒸されて食べ応え充分。カラシの刺激と黒酢の酸味が後味を引き締め、飽きずに二個目を手に取らせる逸品。 ◇ガバオピーマン(2個) ¥500 肉のスパイス香が際立ち、生ピーマンの苦みと瑞々しさが鮮やかな対比を成す。火を通さぬ潔さが味に輪郭を与え、東南アジアの風味と日本の素材が静かに融合する一皿。 ◇ハムエッグ ¥650 ふんわり火の通ったハムとやや固めの目玉焼きに、ケチャップの甘みが寄り添う。華やかさはないが、どこか懐かしい実家の朝を思わせる、心温まる素朴な味わい。 ◇焼肉 ¥880 力強く焼き上げられた牛肉のパンチある旨みに、キムチの酸味と辛味が鮮烈なアクセントを添える。シンプルながらも記憶に残る、満足感あふれる一皿。 ◇串カツ盛り合わせ ¥980 薄く軽やかな衣が素材の旨みを包み込み、豚バラの脂、海老の甘み、椎茸やナスの香りがそれぞれ表情豊かに広がる。五種の食感が奏でる、味の饗宴。 ◇タコス(2P) ¥680 香ばしいトルティーヤにスパイスの効いた具材がたっぷり。ひと口で南国の陽気と異国の香りが弾ける、本格派の風格を漂わせる逸品。シンプルだが奥深い味わい。 ◇カリフローレとニンニクの麺 ¥1,400 打ち立て自家製麺のもっちり感に、カリフローレのシャキシャキ食感とにんにくの香りが絶妙に絡む。粉チーズのコクが全体をまろやかに包み込む中毒性ある一皿。 ◇スイカ ¥500 大玉のスイカは果汁たっぷりで甘さが口中に弾ける。夏の陽射しと清涼感を一度に運び、暑さを忘れさせる最高の涼味。シンプルながら忘れられない味わい。 夜風がほんのりと肌を撫でる頃、「青山一丁目たぬき」での食の宴は静かに幕を閉じた。 揚げ茄子の香ばしさから始まり、濃厚なもつ煮込みや自家製焼売の旨みが舌に余韻を残す。串カツの五重奏とガバオピーマンの異国の香りが、記憶の片隅にひっそりと刻まれていく。 熱を帯びた空間から解き放たれ、夜の青山に溶け込むように足を踏み出す。 ぜひまた伺わせていただきます。 ご馳走様でした。
2025/06訪問
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美味しい肉とチーズが誘う、御茶ノ水の隠れ家
2025/06訪問
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ミシュラン系列の確かな腕が光る、一串ごとの贅沢