9回
2025/07 訪問
味の芸術品
イタリアンクラフトビールに前菜盛り合わせ、そして大好きなソーヴイニィヨンブランのボトルを入れて、とうもろこしのディアボロバターソース。
これがめっちゃうまい。焼きとうもろこしもうまいが、このソース、最高に合う。
パスタ、もっちりとした丸いパスタに、辛いクリームソースが纏われる。
北海道産蝦夷鹿は、シコシコとした鹿肉に濃いめの赤ワインソースが、ぴったり。
本日は、誕生日で、バースデイプレートも用意してくれました。
最高の素材をあっと驚く調理で別物にしてしまう。
魔法のようなオステリア。
2025/09/15 更新
2025/02 訪問
会話が弾む料理
前日予約の久々訪問、水曜日、19時半、お客様はまずまずの入り。
イタリアのクラフトビールから入り、前菜盛り合わせ、広島県産牡蠣とポワロー、カラスミAOPスパゲティ、北海道産、十勝ハーブ牛、イチボ肉のタリアータ。
ロワール産のソーヴイニィヨンブランを合わせます。
前菜盛り合わせは、さつまいもオレンジ煮込み
クリームチーズいちじく、スペイン風オムレツ
鯖のリエット、レンコン、タコ、蕪のマリネ、なす
ハモンセラーノ。
それぞれ、旬の味覚を、確かな素材で、工夫を施された調理で仕上げられ、この味、この感触、舌触り、酸味、甘みと本当に楽しく会話が弾む料理です。色んな味のハーモニー。
パスタもいつも美味しい。今日は、大ぶりの牡蠣ごゴロゴロ入り、カラスミが散りばめられて、味のアクセントになっているパスタ。濃厚な海のミルクに、程よい歯応えに茹で上げられたパスタと和風なカラスミが絶妙。
そしてメイン、十勝産イチボ牛は、シコシコとしたかみごたえの分厚く切られたお肉の上に野菜が乗り、ヘルシーで、食べ応えあり。
ワインは、お店の一角にあるセラーから自らチョイス。大好きなソーヴイニィヨンを選択し、お肉の際には赤ワインのグラスのペアリング。
こちらのお料理は本当にワインによく似合う、相乗効果抜群。
自家製パンとティラミスも申し分ありません。
ゆったりとした雰囲気のお店と気さくで感じの良いマスターご夫婦の心地よいホスピタリティ、至福のひと時を過ごせました。
2025/03/08 更新
2024/08 訪問
季節を楽しめるエンタテイナー
今日のランチは、プランゾCというのがあり、Bと Cを選択
Cは、メインにピッツァ、土日限定で期間も限定だそうですよ。
今日も前菜の選択は、盛り合わせ。夏仕様で、舌をとても楽しませてくれます。
プロシュート、カポナータ、紫キャベツのマリネ、クリームチーズのレモンジャム添え、かぼちゃの冷製ポタージュ、カボチャのマリネ。
暑い中、かぼちゃの冷たいポタージュがキリリと冷えて、かぼちゃの舌触りがとても美味しい。
クリームチーズにはレモン風味がこれまた夏感を感じます。バケットに載せて頂きます。
パスタは、釜揚げしらすと鎌倉野菜選択。素材の旨みが十分に引き出されたオイルベースのパスタでオイルには十分な旨みが凝縮され、添えられたパンに浸してもとても美味しい。今日のお野菜はズッキーニで、パスタ、しらす、オイルとの絶妙な取り合わせ。
そして、この手作りパンがめっちゃうまいんです。
焼きたてでパターがつけられて、周囲の皮の程よい固さと歯触り、最高です。
ピッツァは、ナポレターナを選択。お店の特徴を出すべく、生地を研究したとのことで、周辺の耳の部分は、ぽこっとしており、載せられた具材と完璧な調和でものすごく美味しい。
メインディッシュには、お魚を選択し、今日はカジキです。添えられたお野菜は万願寺唐辛子とパプリカか、バルサミコソースで頂きます。
ナイフを入れると、弾力のあるカジキが踊ります。
前菜以降は、全て一品づつ、見計らって出して頂き、お魚も2人用に切り分けられているなど、濃やかな御配慮も喜びが増します。ありがとうございます。
ドリンクは、イタリアのクラフトビール、スプマンテ、ペコリーノの白ワイン。やはり、このお酒たちとの相性が抜群なんですよね。ビールもワインも吟味されて用意されており、素晴らしい料理とのペアリングが可能になりますね。
パスタ、ピッツァのボリームもあり夫婦2人でお腹も一杯、明るい店内で居心地も良く、休日ランチタイムは、女子連れ、カップル達がゆったりと楽しそうにくつろいでいます。
夏の雰囲気を醸し出す料理を堪能しながら、過ぎ行く夏の終わりをゆったりと振り返れました。
マスターのエンタテイメントな仕事っぷりに感謝いたします。
2024/10/13 更新
2024/02 訪問
天才が創る創作イタリアン
半年ぶり、土曜日の12時半に電話予約の上訪問、お客様はちらほら。
ランチはA、B2種類ありますが、それぞれオーダー。ベースは前菜とパスタで、Bにはその他にメインディッシュがつきます。
今日は、前菜はいつも通り盛り合わせをチョイス、パスタは、グアンチャーレと玉葱のトマトソースパスタ、牡蠣と下仁田葱のクリームソースパスタをそれぞれチョイス。この辺りも季節によって変えてくる、そそられる素材達ですね。
前菜は、鎌倉野菜、紫キャベツマリネ、金柑とクリームチーズ、山芋の青海苔フリット、焼き鯖のリエット、米ナスのカポナータ、塩豚ハムと少しづつ色々な種類の前菜が散りばめられております。
金柑とクリームチーズの甘みと酸味の絶妙な組み合わせ、それに山芋の青海苔フリットも海苔の良い香りに柔らかな揚げ、ここには和洋折衷のマスターならではの組み合わせの妙。まずこれでワインと合わせたくなり、ボルドーのソーヴイニィヨンブランをまず合わせました。
牡蠣と下仁田葱のクリームソースパスタは、プリップリのオイスターが3個入っていたかな、とても大ぶりで滋養豊かな食べ応え、濃厚な牡蠣とソースに下仁田葱の爽やかさで中和。
グアンチャーレと玉葱のトマトソースは、豚のほぼ肉が柔らかく仕上げられ、アルデンテな麺に繊細に味付けされたトマトソースによく絡みボリュームもあるが重くなく仕上がっている。
メインディッシュには、牛イチボ肉のローストニンニク唐辛子、じゃがいものロースト添え。
3センチはある分厚いイチボ肉、肉汁がしたたり、イチボ肉独特のしなやかさ、ニンニク唐辛子風味と共にしゃくしゃくとした噛み応えで口中に広がる。
ボルドーのカヴェルネ&メルローの赤ワインで。
あと、自家製パンがこれまた美味いんだ。やや塩味で、中柔らか、外の皮はパリッと香ばしい。
いやあ、前菜、パスタ、メインには色んな素材が散りばめられ季節を堪能出来ます。休日の昼下がりの大満喫ランチでした。
一つ一つ丁寧かつ遊び心、イタリアンに和のテイストも加えた見事なディッシュが胃袋をガツンと掴んでくれました。ありがとうございました。
2024/04/06 更新
2023/08 訪問
創意工夫が施された極上イタリアン
いつも大変お世話になっております。
子供が合宿の夏休み、
夫婦で長期休暇を締め括りに訪れました。
今日は、まずは、前菜に米ナスのカポナータ。
トマトソースだか、私はその中に味噌風味を感じる濃厚な旨みがあるソースです。
いつも通り、ドリンクはイタリアのクラフトビールから入ります。今日は一番上のホワイトエール系、夏に相応しい爽やかな喉越しです。
これを食べたらやはりいつも頼む紫キャベツとスターアニスの甘いマリネが欲しくなり注文。
いつもながら、酸味と甘みが絶妙なバランスを奏でてる。
次はとうもろこしとディアボラバターのオーブン焼。これは夏ならではのラインアップで、もろこし好きな我々は必ず頼みます。香ばしく焼かれたとうもろこしの上にはアジアンテイストな香辛料を感じるおソースが。
うーむ家でももろこしを焼くがこのソースの味は出せない、香ばしいもろこしとのハーモニーはホントに食欲をそそり、最高に上手いっす
次の魚系は、炙りホタテのラビゴットソース、肉厚なブリブリのホタテに細かく刻んだ彩鮮やかな野菜に酸味が効いたソースで見目麗しい。
肉系は、ポルケッタノルチャ風。これは豪快な豚肉がゴロンとしてるが、何て胃に応えなくさっぱりと食べられるシンプルな味付けなんでしょう。お肉が食べたいけど胃に応えたくない中年には嬉しい一皿です。
最後に、シャインマスカットとモッツァレラブッファラのカッペリーニ。これはデザートも兼ねられますよ〜とのことで最後に出してくれました。
はっきり言ってめちゃくちゃうまい。
シンプルな味付けの麺をベースにマスカットの甘さが上手くマッチしてて、柔らかく弾力のあるモッツァレラが奏でるハーモニーは何とも素敵なゴージャスな気分にさせてくれます。
料理に合わせるワインは、セラーから自分で選ばせてくれます。
私たちは、大好きなNZマールボロ産のソーヴイニィヨンブランを選択。見事な料理との極上なマリアージュで、最高のひと時を過ごさせて頂きました。
マスターは、料理を楽しんでますね♪それが料理への熱心さ、愛を感じます。
いつも思うが、ここにはイタリアンを超えた和の旨みを感じ、舌を喜ばせてくれるんです。
日本人にあった季節の素材豊かな最高のエンタテイメントを堪能しました。
マスターと奥様との料理についてのお話もここで過ごすひと時に一層の楽しさが加わります。
幸せなひと時を頂きありがとうございました。人を感動させる見事な料理だと思っております。
2023/08/13 更新
2023/05 訪問
休日の優雅な昼下がり
妻と訪問。今日は店舗広げた窓際の席に着座。まずは、イタリアクラフトビール。今日は、ナチューレといった、ホワイトエールっぽい果実感溢れるビールと妻はスパークリング。コースは前菜とパスタのコースをチョイス。前菜はお酒に合う盛り合わせとパスタは、帆立貝クリームソースと&ほうれん草とアーモンドのピュレのペンネ。前菜は紫キャベツ、ハモンセラーノ、新玉ねぎを飴色まで調理したもの、モッツァレラチーズ、カポナータなど、味のバランス、彩鮮やかな組み合わせ。休日の昼下がりに、ビールとワインを飲みながら最高の優雅なひと時です。前菜は本当にワインによく合う、マスターにも言ったけどいつも驚かされる創意工夫があり、今日も単にイタリアンではない日本仕込みの旨みを感じる前菜盛り合わせ!
パスタも単なるクリームソースではない帆立の旨みが乗っかった味わいと、もう一つはアーモンドとチーズとアンチョビが微妙なハーモニーを奏でるペンネ。今日はクラフトビールの次に、NZのソーヴイニィヨンブランのカラフェ。この白ワインが大好きなんです。食べてると永遠に飲み続けたくなってきます。
マスターの留まるところを知らない創作意欲、職人芸にに感謝です♪
2023/05/04 更新
2023/01 訪問
今日は、娘の受験本番前の前夜祭で夫婦でディナー訪問。
久々の外食で泡と白ワイン2本開けちゃいました
それも料理がとってもワインに合うからなんです。写真の赤キャベツはまろやかな酸味、ピッツァも窯で焼いており熱々もちもちでパスタとともにオリジナリティごあります。私はこのお店にはイタリアンながら和のテイストを感じておりそれが日本人の口にはとてもマッチしているのではといつもマスターに言ってます。元気の良いマスターとチャキチャキの奥さんのコンビネーション抜群で、ワインセラーにあるワインも詳しく内容が書いてあって選ぶのも楽しい。本日のドルチェも夜の締めくくりにピッタリです♪ゴチです
2023/04/27 更新
今日は、マスターの提案で前菜は盛り合わせではなく、アラカルトでオーダー。
まずは、やはり旬の秋刀魚。今年は、まるまる肥えて美味いよね。
調理は、まさにこの旬の秋刀魚の味を存分に活かされた味わい。イタリアンクラフトビールにも合います。
お次は、炙り生ハム&レタスは!軽く炙り、塩味の効いた生ハムと、パリッパリの新鮮なレタスが、絶妙な組み合わせ。
そして、大好きなとうもろこしディアボラソースバターオーブン焼きは、ジューシィなとうもろこしを洋風にアレンジされたお料理でかぶりつく、すごく美味しい。
パスタ、本日は、ポルチーニAOP。こちらは、ポルチーニが大ぶりにどっさり入っており、ニンニク、とオリーブオイルで素材の風味を殺さずに頂く。
メインは、蝦夷鹿のフィレ肉、サルティンボッカ仕立て。
こちらは、鹿肉が柔らかく仕立て上げられ、ボリームも満点。
その間、今日のワインは、泡を選択、とてもきめ細やかなフランチャコルタ。セラーから選択してきました。
以上、今日も存分にワインとお料理を堪能しました。繊細な味付けで素材を見事に活かし、時折、和のテイストが顔を出す、素敵なお料理、今回もありがとうございました。