7回
2023/01 訪問
名古屋で一番好きな行きつけのバー。
2023年1月13日(金)
一昨夜は約半年振りにこちらの店を訪問です。
名古屋で飲む時には必ず訪れる私にとって行きつけのバーです。
この日はカクテルを1杯飲んでからオクトモアをロックで2杯頂きました。
今回は金柑のロングカクテルを選択しましたが、ミキサーに掛けたペースト状の金柑にジンとトニックが加えられていました。
ジンの効き目は些か弱めではあるものの、金柑の甘味や渋みが凝縮されたパンチに溢れる一杯でした。
一方、この日飲んだオクトモアは10.3ですが、度数とピートが容赦なく効いたガツンと来る一杯です(笑)
この夜も美味しいお酒と楽しい会話を存分に堪能する事が出来ました。
今後も名古屋に宿泊する際は、迷う事なくこちらを訪れたいと思います。
ご馳走さまでした。
2023/01/15 更新
2022/07 訪問
私にとって名古屋で一番好きな場所。
2022年7月8日(金)
昨夜はコロナ禍も落ち着いた事から久々にこちらの店を訪問です。
以下に飲んだお酒と簡単な感想を箇条書きで記します。
●甘夏カクテル
甘夏ジュースにホワイトラムと少量の和三盆を加え、シェイカーで混ぜてから若干の炭酸水で割ったロングカクテルです。
ラムの存在感は些か控えめではあるものの、甘夏の風味が鮮やかに浮かび上がった清々しい味わいです。
●コアントロー飲み比べ
マスター恒例の飲み比べ企画です。
しかも、今回はウイスキーではなくリキュールの飲み比べです(笑)
カウンター上には標準品と共に製菓用と長期熟成物のショットが並べられました。
長期熟成物ではアルコールや糖分の角が丸められている一方、製菓用ではオレンジピールのビター感が鮮明に保たれている印象です。
カクテルに使うのであれば、寧ろ製菓用を選択した方が味わいにメリハリが生み出される様に感じます。
●オクトモア7.4
オクトモアの中でも滅多にお目に掛かれない極めて希少なエディションです。
部分的にバージンオークで熟成されている為か、他のエディションより長熟である割にはアルコールの角が些か鋭利である印象です。
と言うか、このレベルのフェノール値に達すると、私の稚拙な味覚では熟成工程の違いを感知する事など到底出来る筈もありません(汗)
因みに、値段は1ショット4,200円との事ですが、2016年ボトルである事を考慮すると意外とお値打ちな価格である様な気がします。
●ホワイトレディー
先ほど試し飲みした製菓用コアントローを使って作って頂きました。
尚、砂糖やシロップを足す事なくコアントローのみで甘味を与えているとの事です。
実際に飲んでみると、ジンとレモンジュースで割ったにも関わらず、オレンジピールのビター感が尚明確な余韻として残ります。
流石製菓用だけあって抜群の破壊力です(笑)
●ラフロイグハイボール
締めの一杯として飲んだものの、流石にオクトモアを飲んだ後だと最早ピート香が殆どと言って良いほど感じられません(苦笑)
久々の訪問でしたが、何時もと変わらず素晴らしいお酒と楽しい会話で心行くまで癒されました。
改めて名古屋に宿泊する機会があれば、次回はもう少し腰を落ち着けてじっくり飲みたいと思います。
ご馳走さまでした。
2022/07/09 更新
2021/10 訪問
久々に味わった至福の時間。
2021年10月28日(木)
この日の夜は名古屋に宿泊した為、相当久々にこちらの店を訪問しました。
コロナ禍以前から外で飲む習慣が無い私ですが、名古屋か大阪に宿泊する時だけはこちらか新地の「カアラ」を必ず訪れます。
長い海外生活でバーに対するハードルが上がってしまった為、行きたい店が数少ない事から外で飲み歩く習慣が殆ど無くなってしまいました(汗)
この日は19時過ぎに到着しましたが、早めな時間とあって先客は未だ誰も居ない状況です。
以下に戴いたお酒と感想を記します。
●マスカットのカクテル
ミキサーしたマスカットジュースにウォッカと若干のレモン汁を加えたショートカクテル。
マスカットの風味や甘味が見事に活かされていて、ウォッカベースではあるもののアルコール感は至って抑え気味に仕上げています。
●ミカンのカクテル
自家製のミカンジュースにジンジャーエールとジンを組み合わせたロングカクテル。
こちらもアルコール感は抑え気味ですが、ボディーが厚めな「GORDON'S」を使っているのでジン自体の風味が存分に保たれています。
●OCTOMORE 9.3
ロックで2ショット、ストレートで1ショットを戴きました。
私が一番愛するアイラスコッチで、これに慣れてしまうと「LAPHROAIG」や「ARDBEG」が極めて優しいお酒に感じます(笑)
ただ、比較的熟成が若い割に高額である為、置いているバー自体が少ないかも知れません。
今回も素晴らしいお酒と楽しいお話を存分に堪能する事が出来ました。
コロナ禍も落ち着いて来た事ですし、年内には久々に大阪を訪れて「カアラ」にも顔を出したいと思います。
ご馳走さまでした。
2021/11/03 更新
2020/07 訪問
至極のフルーツカクテル。
2020年7月11日(土)
昨夜はホテルに戻る前に、久々にこちらの店を訪れました。
20時40分頃に到着すると店内は殆ど満席状態で、何とか空いている席に滑り込む事が出来ました(汗)
先ずは甘夏のカクテルを注文すると、鮮やかなオレンジ色のカクテルがロンググラスで出て来ました。
甘夏の生ジュースに「バカルディ3(ホワイトラム)」を加え、そこに和山盆を少々加えてトニックで割っている様です。
トニックを使っているので結構甘めかと思いきや、甘夏のジュースを多めに使っているので思いの外にスッキリとしています。
甘夏のジュースが多いのでラム感はさほど強くないですが、清涼感に満ちた味わいで暑い季節にはピッタリの一杯だと思います。
二杯目には久々に「オクトモア」を頼んだ所、何と未開封の「10.3」があるとの事で、何時もと同じくロックで飲ませて戴きました。
ただ、ピートは「9.3」に比べて若干低めであるにも関わらず、実際に飲んでみると驚くほど強烈なピート臭が鼻腔を鋭く突き抜けます!
最近は飲みに出る機会が随分減りましたが、その間にすっかりピートを受け付けない身体になっていた事に今更ながら気付かされました(汗)
と言う訳で、三杯目は無難に「ラフロイグ10年」をロックで注文して、ピートに対するリハビリを兼ねてチビチビと飲ませて戴きました。
そして、最後にラムハイボールをリクエストしたのですが、てっきり甘味が強めのラムを使うのかと思いきや、バーテンさんはその正反対の「トロワ・リビエール」を選択しました。
甘さを抑えたフルボディーのラムをソーダで割り、そこにレモンの絞り汁を僅かに加えているので、ラムの風味をクッキリと感じつつも極めてスッキリとした味わいに仕上がっています。
今回も期待を上回る素晴らしいお酒を堪能する事が出来ました。
また名古屋に宿泊する際には、美味しいお酒を飲みに再び訪れたいと思います。
ご馳走さまでした。
2020/07/13 更新
2019/03 訪問
スピリッツベースのフルーツカクテルの数々に魅了されて・・。
時間差投稿。
昨夜は夕食を食べた後、今月頭に初訪問したこちらのバーを再訪。
前回飲んだ「金柑のカクテル」がとても美味しかったので、今回もお勧めのフルーツカクテルをリクエスト。
先ず一杯目に登場したのは「柚子のカクテル」。
ベースのウォッカにはクセのないスッキリした味わいの「ストリチナヤ」を使い、トニックで割ってタンブラーで提供されます。
飲んでみると、柚子の味と香りがクリアに楽しめるスッキリした味わいです。
次に登場したのは「デコポンのカクテル」。
デコポンジュースにジンを加え、僅かに和三盆を足してシェイクし、ショートグラスに注いだ後にピールで香り付けしていました。
使ったジンは、前回飲んだ「金柑のカクテル」同様、柑橘類と相性の良い「ゴードンズ」。
因みに和三盆を少々加えたのは、デコポンの酸味を引き出す為との事です。
飲んでみると、デコポンの自然な甘味と僅かな酸味が口の中に広がり、ジンの分量が結構多めにも関わらず、ジンの刺々しさが殆ど感じられません。
その後、お約束で「オクトモア」のロックを一杯挟み(笑)、最後の一杯に「ジンリッキー」をオーダー。
ベースのジンには「タンカレー・ナンバーテン」を使い、そこに「ジーヴァイン」というブドウが原料のジンをバースプーン一杯分フロートしていました。
私個人的には通常のタンカレーはライムを使うジンリッキーには合わない印象を持っていましたが、「ナンバーテン」はボタニカルの他に生フルーツを使っている為、ジンリッキーには適しているとの事です(勉強になります)。
飲んでみると、ライムとジンの味が融合したと言うより、寧ろそれぞれの味が非常にクリアに感じられる味わいです。
前回同様、今回もとても美味しいお酒が楽しめました。
いっそのこと、今後名古屋出張の時にはこの店の近くにホテルを取ろうかと思案中(笑)
今後も美味しいお酒を宜しくお願い致します。
ご馳走さまでした。
2019/03/23 更新
2019/03 訪問
季節のフルーツカクテルが美味しい、気軽に飲めるショットバー。
栄で晩飯を食べてから軽く飲もうと思い、以前から気になってたこちらの店を初訪問。
折角なので店の特徴が分かるカクテルを飲みたいとお願いしたところ、「季節のフルーツのカクテル」がお勧めとの事。
幾つか挙げて頂いた候補の中から「金柑のカクテル」を選択。
ショートグラスで提供されたカクテルを飲んでみると、ベースのゴードンズの味と金柑の甘味と酸味がとてもクリアに味わえます。
そして、金柑の甘味以外に砂糖の甘味を感じますが、一般的なシロップに感じる刺々しさが全くなく、非常にスッキリした甘味です。
この甘味の正体について尋ねてみたところ、何と「和三盆」との事!!
期待以上の味に大満足です。
そして、カクテルを飲みながら酒棚を眺めていて、ずっと気になっていたのが「オクトモア6.3」。
なかなかお目にかかれないスコッチですので、ストレートで戴く事に。
ピートがガッツリ効きつつも仄かな甘味が感じられ、凄く美味しいお酒でしたが、結構なお値段します(汗)
最後は同じオクトモアの中でもリーズナブルな「8.1」をロックで飲んで締めました。
私個人的には、オクトモアの様な60度近いウイスキーはストレートで飲むよりも、ロックで若干加水した方が味が分かり易いと思います。
最初入店した時はやや堅苦しい雰囲気に見えましたが、実際には気さくなバーテンダーさんと楽しくお喋りしながら気軽な雰囲気で飲めました。
出張で名古屋に泊まる時は、また飲みに訪れたいと思います。
ご馳走さまでした。
2019/03/08 更新
2025年1月25日(土)
一昨夜は実家に顔を出したついでにこちらの店を訪問です。
こちらは名古屋で宿泊する際に必ず訪れるバーであり、来月から暫し日本を離れる事から挨拶がてら訪問した次第です。
何時もの如く、先ずは看板であるフルーツカクテルの中から金柑、ラフランス、苺のショートカクテルを選択しました。
尚、金柑はジンベース、ラフランスと苺はホワイトラムベースとの事ですが、何れのカクテルもアルコール感を控える事でフルーツの風味が存分に際立てられています。
また、甘味は素材の糖分によって概ね占められていて、足りない甘味は少量のシロップや和三盆で補強されている程度です。
その後は毎度の如く「オクトモア」をロックで2ショット楽しみ、最後は英国皇室御用達のブレンデッドである「ローヤルハウスホールド」をロックで1ショット味わいました。
何方も無加水の原酒ではあるものの、後者の「ローヤルハウスホールド」は「オクトモア」に比べピート臭が大幅に弱めである事からスッキリとしながらも円やかな飲み口です。
飲み終えた感想ですが、カクテル類は相変わらず完璧と言っても過言ではない素材感が存分に映し出された仕上がりでした。
因みに、名店である「バーンズ」仕込みの数々のカクテルも去る事ながら、私個人的にはマスターである小池さんのヌルッとした接客もお気に入りのポイントです(笑)
また名古屋を訪れる機会があれば、こちらを訪問すると共に素晴らしいフルーツカクテルの数々を堪能したいと思います。
ご馳走さまでした。