2回
2023/01 訪問
お取り寄せでも最高のきりたんぽ! 素晴らしい秋田の食材を堪能できます…
2018年から年1~2度お取り寄せ、口コミは初めてとなります。混雑している旨の丁寧なメール連絡をいただきましたが、昨年12月26日にお店直営サイトで申し込み→1月20日到着ですから、約3週間後にようやくの到着となりました。待ってたよ~。
お取り寄せのきっかけは、2018年放送の『バナナマンのせっかくグルメ!!』です。住んだことのある秋田の紹介でしたので、オンエアを興味深く見ていたら、なんと私の(今は縁遠いですが仲良しだった)友人が日村さんをこちら「お多福」に連れていくじゃないですか…。もうびっくりですが、それがきっかけとなり毎年お取り寄せしています。
お多福は、秋田の郷土料理を提供する1974年創業の老舗料亭です。残念ながら、実際にお店を訪問したことはありません。というのも、若かった頃で収入も少なく、料亭という心理的な壁もあったためです。
離れてから何度か秋田に行きましたが、もうそれもかなり前のことで、訪問する機会を作れずじまいでした。切なくも懐かしい…。
秋田にいた頃は食べる機会も多かったのですが、家では(うるち米をこねただけで焼かない)だまこが多かったですかね。きりたんぽは加工品で、少々高かったですから…。当時、(比内地鶏ではない)比内鶏は入手できず、鶏ガラでスープを取っていました。
「お多福特選比内地鶏きりたんぽセット三人前(税込¥8,100)」
比内地鶏ガラをじっくり煮込んで作ったスープ
きりたんぽ
笹掻きごぼう
ねぎ
せり
舞茸
鶏肉
糸こんにゃく
手造りガッコ(漬物)
お取り寄せセットの食材は、全て秋田県産です。それほど具は多くなく素朴な鍋ですが、ごぼうや比内地鶏、せりは特に重要です(私にとって…)。
んー、飛び切り美味しい!。
最初にスープをいただきます。最高です!。甘みは全くなく、適度な脂の上質な鶏スープにお醤油ベースです。スーパーで買えるスープとは全く違い、とても奥深さを感じて、とても美味しい!。
ごぼうは余計な生臭さを消してくれるので、とても上品な鍋スープとなります。ほのかに感じるごぼうの土臭さが素朴な感じを醸してくれます…。
最初に、火を通し過ぎてはいけないせり(湯沢の三関せり)をいただきます。爽やかな香りで、シャキッとした歯応え、ほんの少しだけ感じる独特な苦みもいい感じです。根っこもとても美味しい!。
比内地鶏は、「さつま地鶏」「名古屋コーチン」と並ぶ日本三大地鶏の一つです。巷間言われている通り、固くなり過ぎずに歯ごたえは十分、プリッとしていてお肉の味は濃く、脂の旨みを感じます。小さめに切られていますが、歯ごたえと旨みを感じさせるためだということがよくわかります。いやぁ、ホント美味しい…。
主役のきりたんぽ、美味しいスープが染み込んで、美味しいぃ!。おこげの香りや鶏の脂、せりの香りが一緒に絡んできてくれます。あきたこまちを使用、丁寧に手で握って炙って作っているとのことですが、今回はよく煮込んでみたところ、確かに煮崩れし難いです。
いつもはあまり煮込まない派なのですが、なぜなら、おこげの香りやお米の美味しさがわかるからです。もちろん今回も味が染みてて美味しかったですが、ご年配の方々が、よく「新米でねばだめだ」と言っていましたが、私の舌でもよくわかります…。
舞茸もシャクッと滋味深く、ねぎもしゃきっとぬるっとして野菜の甘さを強く感じます。スープが絡んだ糸こんにゃくも美味しくいただくことができました。開封後60時間以内の調理を推奨されておりましたが、やっぱり、到着日すぐに食べた方がよいようです…。
食べログでもネット(地元の方々)でも「(秋田で一番なので)日本一」と称されているこちらのきりたんぽ鍋セットですが、自家工場にて手作業で作り続けておられます。関東でも何度となくきりたんぽを食べましたが、やっぱりこちらのきりたんぽが一番だと私も思います!。
とても満足することができました!。旅費を考えれば、クール便¥1,100かけても全く問題ありません。それよりも何よりも、今シーズンも食べることができたことが嬉しくて…。
秋田の味を感じ、こうして文章に認めると、無性に秋田に行きたくなります。ちゃんと機会を作り、「お多福」「味美」「さけ富」に行って、懐かしの川反ではしご酒してみたいなぁ。それから、難易度高い例のお寿司屋さんにも…。
ごちそうさまでした!
2023/01/20 更新
毎年お取り寄せしておりますが、口コミは約1年振りの2度目となります。今回は注文から5日後の到着で、いつもより早かったです。
1回目口コミと一部重複しますが、こちら「お多福」さんは、秋田の郷土料理を提供する1974年創業の老舗料亭です。
残念ながら、実際にお店を訪問したことはありません。というのも、若かった頃で収入も少なく、料亭という心理的な壁もあったためです。
離れても何度か秋田に行きましたが、もうそれもかなり前のことで、訪問する機会を作れずじまいでした。切なくも懐かしい…。
が、こうしてお取り寄せして、素晴らしい秋田の食材と一緒に最高のきりたんぽ鍋をいただけるのは、ありがたいなぁと…。
「特選比内地鶏きりたんぽ〈5人前〉(税込¥12,420)」
今回は(最大の)5人前とたっぷり…。というのも、大船の友人宅で懇親会というか、鍋パーティーするためです。私だけ食が太いので、5人前に少し食材を足して、6人での開催でした。
比内地鶏ガラをじっくり煮込んで作ったスープ
きりたんぽ
笹掻きごぼう
ねぎ
せり
舞茸
鶏肉
糸こんにゃく
手造りガッコ(漬物)
お取り寄せセットの食材は、全て秋田県産です。それほど具は多くなく素朴な鍋ですが、私にとって、ごぼうや比内地鶏、せりは特に重要です…。
ん~、やっぱり飛び切り美味しい!。
❖スープが最高です!。甘みは全くなく、上質な脂がたっぷりのお醤油ベースです。手作りのスープです、スーパーで買えるスープとは脂の質が異なり、とても奥深さを感じて、とても美味しい!。
❖ごぼうは余計な生臭さを消してくれるので、とても上品な鍋スープとなります。滋味深さを与えてくれ、ほのかに感じるごぼうの土臭さが素朴な感じを醸してくれます…。
❖せり(湯沢の三関せり)は、歯応えのある根っこ部分を先に入れ、火を通し過ぎてはいけない葉っぱ部分はいただく直前に投入です。
根っこのザクッとした食感、葉っぱ部分の爽やかな香りにシャキッとした歯応え、ほんの少しだけ感じる独特な苦みもいい感じで美味しい!。
❖比内地鶏は日本三大地鶏の一つですが、固くなり過ぎずに歯ごたえは十分、プリッとしていてお肉の味は濃く、脂の旨みを感じます。
小さめに切られていますが、歯応えと旨みを感じさせるためだということがよくわかります。いやぁ、ホント美味しい…。
❖主役のきりたんぽは、美味しいスープが染み込んで美味しいッ!。おこげの香りや鶏の脂、せりの香りが一緒に絡んできてくれます。あきたこまちを使用、丁寧に手で握って炙って作っているとのことです。
おこげの香りやお米の美味しさがわかるので、私はあまり煮込まない派。素朴な味でごはんの美味しさがよくわかります。ちなみに、きりたんぽにもち米は含まれておらず、うるち米のみです。
❖舞茸もシャクッと滋味深く、ねぎもしゃきっとぬるっとして野菜の甘さを強く感じます。スープが絡んだ糸こんにゃくも美味しくいただくことができました。
セットには含まれていない油揚げも入れると(汁がよく味わえるので)美味しいのですが、購入を忘れちゃいました…。^^;
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食べログでもネット(地元の方々)でも「(秋田で一番なので)日本一」と称されているこちらのきりたんぽ鍋セットですが、自家工場にて手作業で作り続けておられます。
関東でも何度となくきりたんぽを食べましたが、やっぱりこちらのきりたんぽが一番だと私も思います!。
今回もとても満足することができました!。今シーズン2度目のきりたんぽでしたが、やっぱりこちらのセットは最高でした!。
また、来シーズンも取り寄せます。何時か秋田に行ってお店に伺ってみたいな。また利用させてもらいまーす♪
ごちそうさまでした!