8回
2024/05 訪問
いわし定食と、いわしなめろうを食べました。
梅雨明けの産卵に向けて栄養を蓄えた銚子のイワシは、入梅イワシと呼ばれる旬の時期を迎えます。
ピークには少し早いかなと思う5月下旬、とは言えじわじわと脂がのりつつあるイワシもまた良いものです。
保存技術、輸送技術が発展した現代にあっても、あしが早いイワシです。苦味なし、臭みなし、産地でしか味わえない極上の味わいだと思います。
さらに言うならば、こと銚子においてもイワシに関しては香海がナンバーワンかもというのが個人的見解です。
2024/05/26 更新
2023/07 訪問
いわし定食と、いわしなめろうを食べました。
令和5年の記録的な不漁、さらには荒天。
なかば諦めて、他の銚子グルメを考えていたところ、見かけたのが店先の「入梅いわし有ります」の貼り紙です。
年中旨い銚子のイワシではありますが、やはり梅雨時のイワシは別物。産卵に向けてずんぐり太って脂が乗った入梅イワシ。この時期しか食べられない旬の味です。
イワシ特有の癖なし、苦味なし、脂のりのりの刺身。
叩きに叩いてとろけるなめろう。
イワシの天ぷらは、自分が知る限り、以前は、衣が分厚い良い意味で野暮ったい天ぷらで、これはこれで好みのタイプでしたが、年々、衣薄めの洗練された天ぷらになりつつあります。
同行者がお願いしたせぐろいわしの酢漬けは、こちらもずんぐりむっくり、ぎっしり身が詰まった絶品です。
余談ですが、同行者によれば、「これまでのイワシ史上ナンバーワン。いや、イワシと言わず歴代魚の中でもナンバーワン」との事です。
我が意を得たり。銚子広しと言えども、梅雨時の香海のイワシ、やっぱり旨いと思った今日この頃です。
いわしと、いわしなめろう
いわし
いわし定食と、いわしなめろう(1300円+たしか700円か800円)
いわしなめろう
いわしなめろう
いわしなめろう
天ぷら
ぶり大根
漬物
参考画像(せぐろいわしの酢漬け)
参考画像(せぐろいわしの酢漬け)
入梅いわし有ります
2023/07/01 更新
2023/06 訪問
イワシの刺身、イワシのなめろうのご飯セットを食べました。
梅雨明けの産卵に向けて、丸々太って脂が乗った銚子のイワシは、入梅イワシと呼ばれ、一年で一番旨い旬の時期を迎えます。
保存技術が発展した現代にあっても、足の早い青魚です。この時期に銚子で食べるイワシは、やっぱり旨いと思います。
イワシ特有の苦味やクセは皆無、純粋に脂が乗ったイワシの旨味だけが伝わって来ます。
香海のイワシのメニューに関してですが、自分は、純粋にイワシの味が楽しめる刺身となめろうが好きです。
天ぷらも当然旨いのですが、香海の刺身となめろうは、自分の中では別格です。
イワシの鉄火丼は、醤油がガッツリ効いていて、銚子らしくて自分は好きですが、慣れない人には少ししょっぱく感じるかもしれません。
余談として、今はメニューにないかもしれませんが、以前食べたラーメンも素朴で旨かった覚えがあります。
いずれにしても今が旬の入梅イワシ、たっぷり堪能した今日この頃でした。
2023/06/09 更新
2022/06 訪問
イワシ定食と、単品の鰯なめろうを食べました。
初夏の産卵に向けて丸々と太って脂が乗った銚子のイワシは、入梅イワシと称され、一年でもこの時期でしか味わえない極上のイワシとなります。
そんな銚子の中でも、イワシに関していえば、自分の中でナンバーワンだと思うのが香海です。
今回、旬のイワシを堪能したくて、イワシの刺身と天ぷらが入ったイワシ定食に単品の鰯なめろうを追加しました。
刺身は、イワシにありがちな苦味や癖がまったくなく、純粋にイワシの旨味だけが伝わって来ます。例年と比べると脂の乗りは控えめな印象もありましたが、それでもさすがは入梅イワシの絶品です。
天ぷらは、以前は、良い意味で田舎風のモコモコの衣でしたが、ここ数年は、衣薄めのタイプにシフトチェンジしつつある印象です。
鰯なめろうは、例えるなら上質なネギトロといったところで、脂が乗った旨さは充分に感じながら、イワシならではのサラッとした脂で後味は爽やかさです。
刺身、天ぷら、なめろうと、入梅イワシを思う存分楽しんで、やっぱり銚子でイワシなら香海かなあと思った今日この頃でした。
2022/07/02 更新
2021/06 訪問
イワシ定食と単品のなめろうを食べました。
イワシ定食は、イワシの刺身にイワシの天ぷらが入って1200円です。
今回、奮発して単品のイワシのなめろうもお願いしました。
店は、大将と、女性陣4名くらいで切り盛りしています。
的確に指揮する大将、テキパキ、サバサバな女性陣の忙しい中での親切、世話焼きな感じ、個人的には居心地ばっちりです。
銚子のイワシは、年中絶品ですが、特に梅雨時のイワシは、入梅イワシと言って産卵前に身が太って脂が載った旬のイワシです。
苦味なし、臭みなし、この時期の銚子のイワシの旨さは、自信を持ってオススメできる気がします。
天ぷらは、以前は、衣厚めのイメージでしたが、今回は、衣すっきり、素材の旨さを引き立てるタイプに感じました。
なめろうは、上質なネギトロのイメージです。
銚子で魚介類の旨い店は数々ありますが、ことイワシに関しては、個人的にはイチオシだと思う香海のイワシです。
2021/06/15 更新
2020/06 訪問
いわし鉄火丼といわしの刺身を食べました。
銚子は、イワシやサバなど、青物の旨さは折り紙付きですが、梅雨時のイワシは、入梅イワシと言って一年でも一番旨い旬のイワシになります。
今回は、入梅イワシを満喫したくて、定食のいわし鉄火丼と単品のいわしの刺身を食べました。
いわし鉄火丼は、ランチの定食メニューなので、鉄火丼に味噌汁、漬物、煮魚がつきます。
いわし鉄火丼は、ご飯が見えないくらいにびっしりといわしのヅケが敷き詰めてあります。醤油メインのシンプルなヅケで、いわしその物の旨さが活きています。
味噌汁は、銚子らしい熱々の味噌汁です。常々思うのですが、銚子は、ラーメンにせよ、味噌汁にせよ汁物は熱々が好まれる気がします。熱々の味噌汁を飲んで、銚子のおもてなしの心に触れた気がしてますますイワシが旨く感じました。
いわし鉄火丼を、贅沢にご飯を残し気味に食べた後は、単品のいわしの刺身で、ご飯を食べます。
今は、保存技術が発展して、各地で旨い魚が食べられますが、イワシは、足が早く、冷凍にも向かない魚なので、本当に旨い銚子のイワシは、銚子でしか食べられないと思っています。
旬の入梅イワシを満喫して幸せいっぱいで店を出ました。
2020/06/26 更新
2017/07 訪問
アットホームな店
刺身類はイワシが特においしいと思います。天ぷらは良い意味でべちゃっとした親しみのわくような天ぷらです。おまかせ定食にすると色々な種類の物が食べられるので、これと決まった物がなくて色々食べたい人にはおすすめです。
2018/06/13 更新
梅雨明けの産卵に向け栄養を蓄えてまるまると太ったイワシは入梅イワシと称され、1年でも最も旬な季節を迎えます。
そんな中でも、イワシの目利きと仕入れに関しては銚子随一だと思うのが香海です。
良いイワシが揚がらなければ提供しないこだわりぶり、店まで行って食べられない事もしばしばですが、その分イワシの品質には絶大な信頼が置かれています。
イワシ独特の臭みやクセは皆無。初めて食べる人はイワシのイメージが覆ることうけあいです。
パンパンに身が張って脂はノリノリ、身質はしっかりしながらもトロリととろけるイワシ、輸送技術が発達した現代においても、この時期この店でしか食べられない唯一無二の絶品です。