9回
2024/03 訪問
味玉揚げネギ醤油らぁめんを食べました。
味玉揚げネギ醤油らぁめんは、もののこころの新作メニューです。
麺は、良い意味で小麦を感じるごわごわ感と、モチモチ感の両立が見事です。
スープは、ほのかに魚介を感じるすっきり味です。細かく刻んだ揚げネギは、少しずつスープと馴染ませて味の変化も楽しめました。
味玉は、地元の養鶏場の玉子で、味玉といっても味付けは控えめで、素材その物の旨さを引き出しています。
チャーシューは、もののこころ定番の鳥チャーシューです。しっとり柔らか、間違いない旨さです。
青菜、海苔などその他の具材も吟味した素材の良さが伝わって来ます。
もののこころと言えば、やはり鶏白湯が定番だと思いますが、何を食べてもハイレベル。あらためて周辺において屈指の実力店だと感じました。
2024/03/12 更新
2024/01 訪問
チーズ白湯らあめんを食べました。
チーズ白湯らあめんは、「もののこころ」の冬季限定メニューです。
麺は、もののこころの他のラーメンと比べると煮込んだ感じなのか気持ち柔らかめに感じます。短めで啜りやすく、ゆっくり食べても最後までダレない老若男女に優しいもののこころらしい魅力は相変わらず健在です。
スープは、土鍋に入った上に、スープの表面のチーズがフタの役割りを果たして、最後までうれしい熱々、身も心も温まります。雑味なく、鶏の旨味たっぷりなのは、もののこころの通常の鶏白湯譲りです。
具材は、どれも吟味した素材の良さが伝わってくるものばかりです。つくねの他、サイコロ状の鶏肉もふんだんに入って肉好きにも充分満足できると思います。その他、しゃきしゃきのキャベツ、敢えて焦げ目をつけた香ばしいブロッコリー、じゅくじゅくのミニトマト等、素材ごとの良さを引き出しつつ、一杯の中で調和させる技術、素直に素晴らしいと思います。
全体的には、季節限定メニューとは思えない完成度の高さにさすがはもののこころと感じたチーズ白湯らあめんとなりました。
チーズ白湯らあめん(1280円)
チーズ白湯らあめん(1280円)
チーズ白湯らあめん
チーズ白湯らあめん
チーズ白湯らあめん(温泉たまごを入れたあと)
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
2024/01/20 更新
2022/07 訪問
冷やしたんたん麺を食べました。
冷やしたんたん麺は、もののこころの夏季限定メニューです。
丁寧に茹でられて、きっちりと締められたのが伝わって来るような麺、一杯に対する誠実な姿、もののこころの真骨頂だと思います。
スープは、冷たい鶏白湯スープにラー油が散らしてあります。冷やしても色褪せない鶏の旨み、辛さは控えめなラー油が程よく効いています。
具材は、それぞれサイコロ状のチャーシューとタマネギ。交互に飛び込んでくる感じがクセになります。シャキシャキとフレッシュな野菜の旨さも健在です。
暑い時期にぴったり、さすがは、もののこころという完成度の高さを感じる一杯となりました。
2022/07/23 更新
2022/05 訪問
特製鶏塩らーめんを食べました。
鶏白湯の旨さに定評あるもののこころですが、せっかくなので初めて塩味の特製鶏塩らーめんを食べました。
麺は、時間が経ってもダレないしっかりしたコシ、気持ち短めのすすりやすさに、もののこころらしい老若男女に優しい心配りを感じます。
スープは、角が取れたマイルドな味わいの中、食べ進むうちにじわじわと染みてくるバランス感覚が見事です。表面に浮かんだ細切りのショウガの爽やかな味わいとも相性ばっちりです。
鶏チャーシュー、鶏つくね、どちらも素材の旨さを活かしながら、ラーメンの中での一体感も感じられます。
煮玉子は、地元の「むこたま」の玉子だと思います。地産地消、うれしい煮玉子です。
野菜は、しゃきしゃきフレッシュ、旨かったです。鶏白湯でも旨いと思いましたが、塩では、より野菜の旨さが引き立つ気がしました。
また、前回、少し気になった接客ですが、前回はたまたまだったようです。若い店員さんが生き生き溌剌と働いており、目配り気配りもばっちりです。
全体的には、鶏白湯がイチオシには変わりありませんが、塩に関してもハイレベル、鶏白湯が苦手な方や、具材その物の旨さを楽しみたい時にはオススメだと思った特製鶏塩らーめんでした。
2022/05/07 更新
2021/08 訪問
鴨葱しょうゆらーめんを食べました。
鴨葱しょうゆらーめんは、鴨肉、丸太状の白ネギ、九条ネギ、海苔という内容で1200円です。
麺は、定番の鶏白湯の太麺に対して細麺との事です。水分をたっぷり含んだ瑞瑞しさ、しなやかさが光ります。
スープは、口当たりはマイルド、食べ進むうちにジワジワ染みてくるさすがの味わいです。
鴨とネギの相性は間違いなし、個人的には、シンプルイズベスト、海苔は、あえて入れない選択もありかもと思いました。
全体的には、もののこころでは、鶏白湯がイチオシだと思いますが、変化球としてはありかと思った鴨葱しょうゆらーめんでした。
最後に、接客に関してですが、これまで何度か食べに来て、目配り気配りが効いた接客も、もののこころの魅力の一つだと思っていました。
今回、タイミングや人手不足もあるのかもしれませんが、少し残念な印象も受けました。
これまでの貯金があって、今回はたまたまなのかなあと思いましたが、もし今回が初めての訪問なら、再訪はなしだと思ったかもしれません。
新鎌が誇る絶品ラーメン、次回は、気持ち良く味わえたらと思った今日この頃でした。
2021/08/25 更新
2021/07 訪問
鮭茶つけ麺を食べました。
店先の「鮭茶つけ麺」の幟を見つけて久しぶりに食べに行きました。
もののこころ初のつけ麺、しかも想像力を掻き立てられるネーミングに、食べる前から期待が膨らみます。
鮭茶つけ麺は、出汁に浸かった麺の上に鮭、三つ葉、煮玉子、アラレ。つけ汁。別皿の海苔、うろ覚えですが鳥チャーシュー、ワサビという構成です。
店のオススメに従って、まずは麺だけ、次につけ汁をつけて、最後につけ汁を麺に掛けてラーメン風にして食べてみました。
麺は、自分の中では高級な日本蕎麦のイメージです。ざらっとした食感に、風味の良さも感じる好みのタイプでした。また、しっかり締めてあって最後までダレません。これならゆっくり食べても大丈夫で、この辺り、老若男女に優しい店の姿勢が表れている気がしました。
次に、つけ汁につけると、またひと味違った旨さが楽しめます。こちらは、自分の中では、鴨南蛮の汁のようなイメージです。
麺の良さ、つけ汁の良さも感じましたが、一つ一つの具材に抜かりがないのも、もののこころの魅力だと思います。
最後に、麺につけ汁を掛けてラーメン風にして食べました。正直なところ、ラーメン風は、味の変化は楽しめましたが、個人的には、最初の麺だけと次のつけ汁につけての方がという気もしました。
ラーメン風は、普通のラーメンと比べてどうしてもぬるくなるのが弱点かなあと思います。
いずれにしても、もののこころらしい確かな旨さ、味の変化、オリジナリティー溢れる楽しさに大満足な一杯となりました。
2021/07/02 更新
2020/05 訪問
白湯まぜそばと、おつまみセットを食べました。
テイクアウト限定のまぜそばが始まったのに気付いて、白湯まぜそばとおつまみセットを購入しました。
白湯まぜそばは、刻んだ鶏チャーシュー、鳥のつくね、味玉、小松菜、茹でたキャベツ、タマネギ、ミニトマトなどが入って700円です。基本的な具材は、鶏白湯らーめんとほぼ同じです。
麺もおそらくらーめんと同じ麺で、断面が角張っていて、長さは短めです。ずるずると勢いよく食べるよりも、噛み締めてじっくり食べると良さが出る感じの麺で、思い込みかもしれませんが、女性客や子ども連れを意識したこちらの店のコンセプトが伝わって来るような気がしました。
タレは、麺とは別の容器で出してくれました。最初から丼の底にたまっているタイプと比べて、テイクアウトでも、できたてに近いまぜそばが食べられる気がしました。ちょっとした事かもしれませんが、このような工夫や気配りがうれしかったです。タレの味わいは、白湯が濃厚ながら後味はすっきりで旨かったです。
具材はそれぞれ抜かりなく旨かったのですが、特に気になったのが、小松菜です。らーめんでも旨かったのですが、まぜそばだと、ほろ苦さがよりダイレクトに感じられて、存在感ばっちりでした。
全体的には、テイクアウト限定ではなく通常メニューでも食べたくなった魅力たっぷりな一杯でした。
おつまみセットは、鶏チャーシュー、鳥のつくね、おそらく馬肉のソーセージとネギの串、そぼろが、キャベツと麺の上に敷き詰めてありました。
ボリュームと値段を考えると一見割高にも思いましたが、一度に色々な味を楽しめてちょこちょこつまんでなかなかのつまみになりました。
白湯まぜそば(700円)
白湯まぜそば(700円)
白湯まぜそば(700円、タレ別盛りで提供してくれました)
おつまみセット(550円)
おつまみセットの一部
おつまみセットの一部
テイクアウトメニュー
テイクアウトメニュー(親会社の馬肉)
メニュー
メニュー
メニュー
2020/05/21 更新
2019/04 訪問
特製鶏白湯らーめんと馬トロめしを食べました。
NTCデリバという鎌ケ谷の馬肉加工会社が経営するラーメン屋で、東松戸の1号店に続く2号店になります。
メニューは、ラーメンは、大きく分けて鶏白湯、鶏塩、タンタンメンの3種類で、サイドメニューで、馬肉や鶏肉のご飯などがあります。
今回は、初めてなので色々な具材が入った特製鶏白湯らーめんと馬トロめしを食べました。
特製鶏白湯らーめんは、鶏チャーシュー、つくね、煮たまご、小松菜、ミニトマト、キャベツ、玉ねぎなどが入ったラーメンです。
麺は、断面が長方形というか、少し平打ちで、角張った感じで、長さは短めの麺です。硬めの茹で加減ですが、ブツブツした感じではなく、やや粘りがあるような食感の麺でした。
ズルズル勢い良く食べるよりも、じっくり食べるのに合わせたようなよく考えられた麺だと思います。
スープは、鶏白湯としてはサラサラしたタイプですが、味付けは濃い目で、全体としてちょうど良いバランスの取れたスープに感じました。
具材は、鶏チャーシューは、ごくオーソドックスなタイプで、つくねは、鶏肉の味がしっかりしていて旨かったです。
煮たまごは、黄身の固さが絶妙で良かったです。
キャベツ、玉ねぎ、小松菜は、スープに良く合っていて、トマトも、アクセントとして良く効いていました。
サイドメニューの馬トロめしは、馬のユッケが乗ったご飯で、甘いタレか、わさび醤油を選べます。
今回、わさび醤油でお願いしましたが、馬肉の専門店らしくしっかりした馬肉でした。
特製鶏白湯らーめん(1100円)
特製鶏白湯らーめん(1100円)
馬トロめし(580円)
濃厚鶏白湯らーめん(同行者が食べた物、開店割引で500円)
馬肉めし(同行者が食べた物、480円)
鶏玉そぼろめし(同行者が食べた物、450円)
メニュー
メニュー
ドリンクメニュー
2019/04/17 更新
醤油白湯らぁめんは、もののこころの新作メニューです。
特製はないとのことで味玉とチャーシューのトッピングをお願いしました。
定番の鶏白湯をしばらく食べていないのでもしかしたら店全体で麺を代えたのかもしれませんが、麺は、鶏白湯の麺よりもゴワゴワっとした感じを受けました。食べ進んでもダレず、短目ですすりやすい麺、もののこころらしい老若男女への心配りは健在です。
スープは、元来クセが少ないもののこころの白湯スープですが、醤油を使うことでさらにマイルドに仕上がっています。どちらも好きですが、個人的には僅差で普通の鶏白湯が好みかもしれません。
具材に関しては、通常の鶏白湯とほぼ同じだと思います。吟味した上質な素材を、素材の味を活かして使う。言うは簡単ですがなかなかできることではないと思います。
全体的には、もののこころの新たな定番として、通常の鶏白湯が苦手な人でもより対抗なく楽しめるのではと思った醤油白湯です。