この口コミは、忖度するキャバ嬢さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.5
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こんな天麩羅食べたことない…!
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先出。湯葉です。
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こいつらを揚げていきますね、と撮影タイム。
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キス
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舞茸。香りがとんでもなく強い。
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かぼちゃ。超ネットリ。
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〆の卵黄の天麩羅ご飯。「瓶が終わりだったので多めに乗せときました」とのこと。
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ピエールエルメたんのアイスクリーム。
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2021/11/18 更新
緊急事態宣言の鬱憤を晴らすべく
お篭りステイで贅沢してやろうとこちらのお店へ。
懐石、鉄板、寿司、天麩羅と
頼むコースによって席が変わります。
中庭が見えるカウンターはお鮨ですし、ライブカウンターでの鉄板焼きは大好物なのですが、今回は天麩羅です。
現在20時までの営業でノンアルコール営業です。
お隣から「酒が…飲みたいです…(三井風に」と言う声が聞こえて来て、カウンター席の全てのお客様から(ほんとそれな…)という心の声が聞こえたような。
さて
コースは2種類。2万円ちょっとのコースか、2万6千円ちょっとのコース。違いはアワビが付くかどうか、〆にキャビア卵黄天麩羅ご飯が選べるかどうかの2点です。
正直、アワビにそこまで強い執着はなかったので、2万円のコースでもいいのでは?と思いましたが、オツレサマは旅行中限定カード「せっかくだから」を発動。ふたたびオツレサマのターン。ここで高いコースに決定です。
大きな声でビールくださーい!と叫びたいのを堪えて、スパークリング紫蘇ティーを。甘いですがこれは天麩羅にはとてもいいですね。色も相まって素敵なセレクトに感じます。
先付けは湯葉!ああ、福岡からやってきた甲斐がありました…優しく奥深い出汁に疲れも洗われるよう。
天麩羅は素材によって衣を変えていらっしゃるようで、クリスピーで香ばしい香りのものもあれば、ふわっと優しい舌触りのものもあり、天麩羅の奥深さを感じます。こんな調理法があったなんて。料理に限らず、仕事でも遊びでも、追求すれば果てなんてないのでしょうね。
アワビ、和牛、呉豆腐の雨に乗せのようなグーで殴るタイプの天麩羅はもちろん感動的に美味しいのですが、蓮根やかぼちゃ、キス天のようなシンプルでスタンダードなものが印象に残りました。こんな蓮根は糸引くほどの繊維質とホックホクのあま〜い香り。かぼちゃは焼き芋のこどく超ネットリ。キスは…私の好物…笑。素材の味、香りが凝縮され、口の中で広がります。至福。
ああ、でもアワビはやっぱり美味しかったです。キモのソースに付けて食べるのですが、このソースが濃厚で…私の日本酒はどこ〜〜涙
〆は卵黄の天ぷらの卵かけご飯をいただきました。
油を纏った卵黄とキャビアの塩気が最高ですね。
最後にピエールエルメのデザートを。
アイスに無花果という、シンプルなデザートですが、このキャラメルとシナモンのアイスが既にスペシャルなんですよね。完全されたアイスクリーム。
普段少食の私ですが、どうにかこうにか全てお腹に収まりました。普通の人だといい満腹具合かな。
私たちが最後でしたので、料理長さんとの会話も交えて、とても楽しい時間でした。最後に季節の食材を1枚の紙に織り交ぜたイラストをいただいたのですが、これが本当にお上手で!なんとタブレットで毎月描いているそうです。お土産に持ち帰らせていただきました。
せっかく京都に行くなら湯葉もハモも食べたいのにな…
と思っていたら、両方ともこちらで叶ってしまい大変嬉しかったです。部屋に戻ってからもあれが美味しかったこれが美味しかったとしばらく天麩羅から抜け出せませんでした。個人的には量に頼らないところも高評価でした。
結果的に高い方のコースを堪能してしまいましたが、2万円のコースでも十分楽しめる内容だと思います。
また来たいけど鉄板もお鮨も気になるし、ああ悩ましい。
ごちそうさまでした。