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本家冷香麺
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外の看板
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入り口
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中庭
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整理券
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ガチそばとは？
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メニュー表
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サイドメニュー表
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手拭い
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とろろ、鶏天ご飯
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通りの看板
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【麦の空 GACHI SOBA DOJO/愛知 豊橋】¥1,500
@muginosoragachisobadojo
月曜日昼前に訪問。
月・金・土・日曜日の昼しか営業していないので要注意。
◆10:30 現着。
→お店はコの字型のアーティスティックな外見。
入口と出口が別で、導線がしっかりしている様子。
店内に入り整理券取得する。16番目の札をゲット。
連食する場合は杯数分の整理券を取得すること。
同テーブルに曜日毎の入店目安時間が書かれている。
待合スペースには長椅子と1人用の椅子がいくつか。
お手洗いには大将の愛車と思われるハーレーダビットソンの写真がいくつも見られる。
お店に来るときに「ハーレーダビットソン豊橋ブリッジ」と記載された歩道橋を見かけた。
豊橋市民はハーレーが好きなのでしょうか。
◆11:00 番号を呼ばれる
→30分ほど待って「○番の方～」と番号を呼ばれる。
ウエスタンドアで仕切られた店内を進み、
左にある食券機でチケットを購入。
複数名の場合は食券を買う前に申し出ると調節してくださる。2名掛け3つ、カウンター8席の合計14席。
着席時、店主に札と一緒に食券を渡す。
今回購入したのは「本家冷香麺 ¥1,500」
水はセルフ、食券機の横に給水機がある。
大将と女将のお二人で切り盛りしていらっしゃる。
店内は食事時に携帯電話使用不可とのことで、
女将に写真撮影可能か確認したところ快諾頂いた。
オープンキッチン、高めの間仕切りで手元は見えず。
大将が麺を、女将が付け合わせの準備をする。
大将が麺を氷水に浸して整麺する様子、
女将がチャーシューブロックをスライサーで薄切りする様子、鶏天を揚げる様子などが見える。
◆11:10 着丼
→そうこうしているうちに着丼。
見事に整麺されており、麺線がとても美しい。
漆黒の器には“GACHI SOBA DOJO”の金字。
昆布ベースのトロっとした黄金スープに、
食欲を唆る香味油が浮く。
麺は中太平打ちで、きしめんを彷彿させる。
麺の上には手前から、ラディッシュ薄切り、温玉、ブロッコリー、乾燥海苔、レアチャーシュー、ドライトマト、紫玉葱薄切り、天かすがライドオン。
他に類を見ない、オリジナリティーが溢れる役者達だ。
味変でとろろ、付け合わせで鶏天小丼が着丼。
いざ実食。
まずはスープをいただく。
しっかり節が効いており、とろみ強め。
そして麺へ。ツルツルと張りがあり、
モチモチで柔らかく、噛むと反発力を感じる。
小麦の繊細な甘さ・旨味・香りが抜群に美味い。
加水率51%というから驚き。半分は水分らしい。
使用している小麦は純国産ブランド小麦「あや姫」
なんと自社「麦の空ホールディングス」オリジナルというから驚きだ。まさに本気（ガチ）。
あや姫を取り扱う店の中で4店舗が2024年ラーメンEAST百名店に選ばれている。
・麦の空 GACHI SOBA DOJO（愛知 豊橋）
・麦の道 すぐれ（愛知 尾張一宮）
・えびそば 緋彩 -ひいろ-（愛知 名古屋）
・中華蕎麦 生る -なる-（愛知 名古屋）
ここで本家冷香麺のうんちくだが、
ガチ麺道場時代から続く人気の一杯は上野総大将が感銘を受けた酒田の名店「味龍」の“冷辛麺”が冷香麺の原点。幾重にも進化を続ける『冷んやり香る自慢の自家製麺』のコンセプトは継承され、今なお色褪せず、麺が主体の人気商品だそう。
→『豊橋のラーメン大好き林さん（@purple10220224）』のInstagram記事を
参照させていただきました。
麺とスープだけで非常に完成度が高く、口に運ぶ手が止まらない。
思い出したようにオリジナリティー溢れる役者達も一緒にいただく。いずれも本流の邪魔をせず、様々な食感と味を追加する、正に名脇役達だ。
半分くらい食べたところで我に返り、とろろを乗せる。これも他の役者同様、食感と味を追加する脇役だ。途中で味に飽きが来ないようにしているのだろうが、麺とスープが美味すぎるので無問題。
あっという間に冷香麺を平らげ、残った汁を鶏天小丼にライドオン。卵かけご飯の容量で、サラサラと口の中へ掻き込んでいく。
ライスはスーパーもち麦入りとのこと。
スーパーもち麦とは、通常のもち麦に比べてレジスタントスターチという水溶性食物繊維をさらに豊富に含んでおり、血糖値の急上昇を抑え、腸内環境を整える効果が高いのが特徴。やったね。
◆11:15 完食
→お水を飲みつつ、腹が落ち着くのを待つ。
◆11:20 退店
→大将と女将に感謝を述べ、お店を後にした。
外は一点の曇りもない夏色の空が広がっていた。
満足感と良き出会いに想いを馳せつつ、帰路につく。
ごちそうさまでした。