shoh1118さんが投稿した寄り処 えーる(愛知/車道)の口コミ詳細

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寄り処 えーる車道、新栄町、千種/居酒屋

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

名古屋で美味いおばんざいを喰らう。

【寄り処え~る/愛知 名古屋】¥6,500
@yell_yori

完全会員制のお店。
親父に連れていっていただきました。

車道駅から徒歩5分ほど。
マンションの1階に素敵空間が現れる。

店内に入るとすでに常連のゲストで賑わっている。
奥で忙しそうにしておられる女将がこちらに気がつき、手を振ってくださる。
12席のL字カウンター、4人掛けが2つ。
カウンター席に着くと目の前には鮨屋よろしくガラスのネタケースがあり、所狭しと一品料理達が並ぶ。

寄り処え~るは女将の蟹江惠子さんが切り盛りする。
新栄町から車道に移転、
2024年6月より新生「寄り処え~る」へ。
毎日20品以上メニューが並ぶおばんざいは全て女将の手作り。
ゲストの健康を考えて野菜を中心にしており、
上白糖はほとんど使わないそう。
毎日でも飽きないようにと、
1日1品以上新メニューを出すこだわりがあるそう。
愛情とこだわりがぎゅうっと詰まった料理たちを口にするたび、ほっこりと心の芯まで温まる。
食べて、飲んで元気になってもらえれば、と
料理・もてなしでゲストにエールを送る。
え~るからのyellは年中無休!

スタッフは女将を含めて4人であった。
制服と思しきシアンのエプロンと袖にフリルのついた白シャツがとても素敵であった。
また惠子女将はピアスで太文字「楽しい」を付けられており、こちらも楽しくなる。
どうやら日によって文字が変わるようで、中には「酒」もあるようだ。
また、コースター「エール イキタイ」は今まで青色であったらしいが、最近オレンジ色も加わったようだ。さらに新色が登場するとか、しないとか。

え~るのスタイルはまずおばんざい盛り合わせをいただき、その後一品料理達を頼む。
たくさん一品料理があるので、ちょっとずつ食べたいとわがままを申し出たら、
それぞれ小盛りで頂けた。なんと有り難し!
各々少しずつ頂きながら飲み、飲みながら楽しむ。
ハイボールなどはボトルで頼むとアイスペールも
一緒にいただけるので自分で作る。
ひとしきり楽しんだ後は〆に蕎麦とカレーをいただくのが通例だ。〆も一人前、半人前と選べる。お腹の具合に合わせて調節できるところが嬉しい。

~全体を通して~
女将をはじめ、スタッフの方々がとても温かく、
気が利き、非常に居心地がよかった。
料理はもちろん非常に美味で、たくさんの種類をそれぞれ一口サイズでいただけるのが最高に贅沢だ。
ゲスト達も皆素敵な人たちばかりで、この店にこのゲストあり、といった印象であった。
訪問した日の帰りに次の予約を入れることを忘れてはいけない。
最後に女将がゲストと自撮りしてくださる。
後日Instagramで写真をお見かけ。
帰りがけもお忙しいところ店外までお見送りくださり、サービスショットもいただけた。
満足度が非常に高く、束の間の憩い時間であった。
口福で帰路につく。
また伺う日を今から楽しみにしている。
ごちそうさまでした。

~本日頂いたもの~
◆おばんざい盛り合わせ 6種類
お猪口と思しき小皿に盛られたおばんざい達をいただく。

①ひじき、レンコン、ニンジン
→しっとり味が染み込み、ほんのり甘くて優しい味わい。美味。

②長芋と青唐辛子のスリ流し
→舌先でピリリと辛味を感じる。
トロッとした長芋と相性が良い。美味。

③おおまさり(生落花生)
→落花生(らっかせい)は流通の9割が外国産で、1割が国内産。
その1割のうち80%を千葉県産が占める。
生落花生は9月から11月に収穫され、そのままの状態であるため水分量が多く、塩茹でするとホクホクした食感と甘みが楽しめる。
「おおまさり」は千葉で14年の歳月をかけて品種改良された落花生で、通常の落花生サイズの2倍の大きさを誇る。食感は柔らかく、強い甘みが特徴。
殻を割って中の種子をいただく。塩茹でされて染み込んだ塩味が本来の甘味を引き立てている。美味。

④黒豆マスカルポーネ
→黒豆の甘さが食欲を唆る。
黒豆×マスカルポーネという新しい概念に驚かされる。美味。

⑤ガリ鯖
→卓上にセットされていた味付き海苔で巻いていただく。胡麻が塗され、香りと食感が追加。鯖の上品な脂とガリの爽やかな酸味が心地よい。非常に美味。

⑥オクラとエビの梅肉和え
→プリッとしたエビ、粘り気をもつオクラ、鰹節の風味と梅の酸味が合わさる。
複雑な食感と味が見事に調和する。美味。

◆焼売
→食べやすいように半分にカットされている。
心遣いが嬉しい。
旨みがギュッと閉じ込められ、噛むと口の中いっぱいに幸せが広がる。上に少し醤油が垂らされており、
たまらない。非常に美味。

◆ネタケース 一口サイズシリーズ
ネタケースにずらっと並んだ一品料理達を少しずつ、全部注文。
一口サイズに取り分けて下さるのが非常に嬉しい。
よく見るとお皿が魚だ!可愛い。

①ポテトサラダ(中央)
→ジャガイモの濃厚な甘味とベーコンの塩味が絶妙。

②白滝明太(右手前)
→初めての組み合わせ。
プチプチした明太子が白滝に予想外の食感を加える。

③長芋ベーコンマヨ(右奥)
→サクサクの長芋にベーコンの食感と塩味が加わる。

④マカロニサラダ(左奥)
→胡瓜とどうもろこしをマヨで和えている。

⑤里芋奈良漬クリームチーズ
→コリコリとした奈良漬が印象的。

◆油揚げ餃子
→なんと餃子の皮を油揚げで代用している。
肉汁と脂を吸ってしっとりした油揚げが黄金色に輝いている。口の中に含んだ瞬間、ぶわっと旨みが広がる。黄金色の塊は喉をしっとり潤して奥へ消えた。
非常に美味。

◆鴨ロース
→皮目は香ばしく焼きつけられ、中は軽く火を通している。鴨本来のほのかな甘味と柔らかい肉質を感じる。黒胡椒がピリリと脇を固める。

◆ネタケース 一口サイズシリーズ
①砂肝コンフィ(手前)
→コリッ、サクッと小気味良い歯音。
プリプリで旨みが凝縮されている。美味。

②鳥肝(奥)
→ねっとり濃厚な旨みを感じる。

◆ネタケース 一口サイズシリーズ
キャロットラペ
→一通りネタケースの中を頼んでから、そういえば頼んでいなかったと注文。ニンジンのほのかな甘味とビネガーの爽やかな酸味を感じる。

◆干しどうふ(パクチーなし)
→パクチーを乗せるか選択できる。
今回は乗せずに様子見。これまた初めての遭遇。
干した豆腐を細切りにしてごま油と塩で味付け。
不思議な食感と味わいだがクセになるゲストがいるのも納得。

◆梨と生ハム
→瑞々しい梨と生ハムの組み合わせ。
生ハムは色々なフルーツと相性がよく、これも例に漏れず美味い。黒胡椒とオリーブオイルが美味さに拍車を掛ける。美味。

◆鰆 粕漬け焼き
→鰆の旨みが凝縮されている。粕漬けの甘味と鰆の脂の甘みが絶妙。非常に美味。
胡瓜の浅漬けを途中に挟むとシャキシャキとした食感、さっぱりした酸味を楽しめる。

◆カレー ハンバーグ乗せ
→いよいよ終盤。〆のカレーを頼む。
追加でハンバーグを乗せていただいた。
蕎麦も楽しみたいので一口サイズでお願いした。
肉汁が溢れてくるジューシなハンバーグを突きつつ、カレーもいただく。とろとろになるまで煮込まれているので具材の原型はなかったが、肉と野菜の旨みが濃厚なエキスと化したカレーであった。非常に美味。

◆蕎麦
→蕎麦は女将の修行先である紗羅餐(さらざん)から打ち立てを取り寄せる。
全粒粉十割の手打ち蕎麦。食感はしっかり目、細く短く、黒いホシが散る。
風味良く、香り良く、カエシの効いた汁でいただく。美味。
化粧塩、長葱、山葵などの役者も揃い踏み。
にゃんこの小皿が可愛い。
蕎麦湯で締める。

ごちそうさまでした。

  • 油揚げ餃子

  • 籠提灯

  • 本日のメニュー

  • エール イキタイ(オレンジ色)

  • おばんざい盛り合わせ①ひじき、蓮根、人参(中央)、②長芋と青唐辛子のスリ流し(右手前)、③おおまさり(右奥)、④黒豆マスカルポーネ(奥)、⑤ガリ鯖(左奥)、⑥オクラとエビの梅肉和え

  • ガリ鯖を巻く味付のり

  • 焼売

  • 【一口サイズシリーズ】①ポテトサラダ(中央)、②白滝明太(右手前)、③長芋ベーコンマヨ(右奥)、④マカロニサラダ(左奥)、⑤里芋奈良漬クリームチーズ

  • 鴨ロース

  • 【一口サイズシリーズ】①砂肝コンフィ(手前)、②鳥肝(奥)

  • 【一口サイズシリーズ】キャロットラペ

  • 干し豆腐(パクチーなし)

  • 梨と生ハム

  • 鰆 粕漬け焼き

  • 蕎麦の薬味

  • 〆のカレー ハンバーグ乗せ

  • 〆の蕎麦

  • 蕎麦湯

  • 8周年おめでとう

  • 蟹江惠子氏(女将)によるサービスショット

2025/09/16 更新

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