17回
2025/06 訪問
夢の国
再訪。 尾山台にある洋菓子の殿堂。
フランス菓子の伝道師 河田勝彦さんが築いた城の中にはありとあらゆる仏菓子が並んでいてあたかも仏菓子博物館のようです。
菓子だけではありません。仏惣菜も各種並んでいてこれまた名品揃い。
仏食文化に興味ある人間にとってはまさに夢の国と言って良いお店です。
今回も気合いを入れて開店前から並びます。定刻にオープン。無事に1巡目で入店できました。
開店直後なので店内には多種のお菓子がギッシリと並んでいて客を誘惑してきます。お菓子の種類の多さには毎回度肝を抜かれますねぇ。
お菓子屋さんは多々あれど、品揃えの豊富さにおいてはオーボンビュータンに並ぶ店なぞありませぬ(断言)
マジな話、お菓子にあまり興味が無い人でもこの品揃えを見たら圧倒されるでしょう。
何かの間違えでタルトタタンやヴァレデフレーズが販売されてるかな? と期待するがどちらも無し。
まあ季節外れだからしゃーないね。
とはいえ他の商品も美味しいのばっかりなんで今回も散財してしまいました(笑)
ガレットブルドンヌ(250円)
アマンディーヌ(370円)
オーボンビュータン(490円)
パリブレスト(310円)
トマトファルシー(忘れた円)
ラタトゥイユ200㌘(1293円)
テリーヌ ド ジャレ(730円)
キッシュソーモン(720円)
ガレットブルドンヌは皆さんご存知のクッキー。サクッと心地よい歯ごたえから芳醇なバターの風味が押し寄せてきます。なんでも粉とバターが同量なんだとか。それほどバター使っているのにベタつかず口溶けも良いのはさすがですね。
アマンディーヌはフランス伝統の焼きっぱなしタルト。
アーモンド風味のタルト生地にグリオットチェリーのコンフィを忍ばせ、カスタードクリームを合わせたアーモンドクリームを流して焼き上げてあります。
トップにはグロゼイユジュレでお化粧。外はサクッ、パリッと焼けていて中はしっとりコク豊か。グロゼイユとグリオットチェリーの甘酸っぱさが相まって、アーモンドの風味を引き立てます。
オーボンビュータンは店の名前を冠したクレームブリュレ。
特徴的なのはその濃さと洋梨の存在。
初めて食べた人は必ず目ん玉が丸くなるほど効かせた酒(ポワール酒)。クリームもしっかり甘く濃く。内部には洋梨が潜んでいます。
食べ慣れてくるとこの容赦のない濃さが愛おしくなります。
パリブレストは普段はホール販売のみなんですが、この日は珍しくカット販売されていたので購入。
ナッツ風味全開の生地とクリームはこれぞ王道仏菓子。生地テクスチャの良さもお見事。
トマトファルシーはくり抜いたトマトに挽肉とバターライスを詰めた品。
挽肉はそこまで強くはなく、軽やかなハーブの香りとトマトの甘酸っぱさがバターライスをより美味しく感じさせます。
ソースも美味。
ラタトゥイユは家庭的な料理と思いきや、野菜から滲み出る味の豊かさは家庭では絶対に出せない味と悟ります。
何をどーすれば単なるラタトゥイユがこんな深い味になるのやら?
テリーヌドジャレはスネ肉と野菜のゼリー寄せ。ホロホロとほぐれるよなテクスチャに仕上げたスネ肉からはしっかりした肉の旨味が。たっぷりの野菜と強めに効かせたハーブで後味は涼やかに。
キッシュはオーボン行ったら迷わず買ってしまうほど大好きな品。 数種類のキッシュがありますが今回はサーモンとほうれん草のキッシュを。
具材の美味しさはもちろんですが、アパレイユや生地の美味しさがやはり非凡。
美味しいおつゆがジュンワリ滲み出るアパレイユをサクッと焼き上げた生地がしっかり受け止めます。
生地がへなちょこだとこう美味しくは仕上らない。
相変わらず菓子も惣菜もハイレベル。
ここだけで1日分の食事をまかなえるほどの圧倒的な品揃えも魅力。
ぜいたくを言わせてもらえばパンが販売されていれば完全無欠だったかと。
まあパンまで販売されていたら私の財布がスッカラカンになるから今ぐらいでちょうどいいのかな(苦笑)
ガレットブルドンヌ
オーボンビュータン
パリブレスト
アマンディーヌ
トマトファルシー。このままレンチンでOKという気楽さも好き
ラタトゥイユ
テリーヌドジャレ
キッシュソーモン。これからリベイクします
2025/07/02 更新
2025/03 訪問
夢の国
再訪。 言わずとしれた尾山台にある洋菓子の名門。
フランス菓子の伝道師 河田勝彦さんが築いた城の中にはものすごい種類の仏菓子や仏惣菜がズラ〜っと並んでいて、仏食文化に興味のある人間にとってはまさに夢の国であります。
買い物していてテンション上がる店は多々あれど、オーボンビュータン以上に気分が高揚する店は他にありません(断言)。
てかさ以下略(大人の事情)。 私ん中ではオーボンビュータンこそ食べログアワード金にふさわしい店だ。
久しぶりの尾山台。ウキウキ気分で開店30分前に店前到着。ポールポジションかと思いきや、既に数名の並びあり。
列に接続し、今日は何を買うべきか…と脳内シュミレートして待ち時間を過ごす。
定刻にオープンし店内へ。
入店するとそこには様々な仏菓子がズラーっと並んでいます。
焼き菓子、タルト、ショコラ、キャラメル、ジャム、飴、生ケーキ、アイスケーキ…と、店内はさながら仏菓子博物館のよう。
菓子だけではありません。惣菜も豊富。
キッシュ、スープ、サラダ、ハム、テリーヌ、ソーセージ、肉料理等が並んでいます。
これを眺めているだけでテンション爆上がりします。買いたい品が多すぎて毎回散財してしまうのが悩みのタネ(苦笑)
今回はこれでも抑えたほうです。
購入した品
モンブラン(530円)
ミルフィーユ(450円)
カヌレ ド ジロンド(260円)
ジャンボンブラン(約200㌘で1700円)
プーレロティオーゼピス(910円)
キッシュシャンピニオン(720円)
トマトファルシー(830円)
モンブランはおそらく洋栗。ねっとりしたテクスチャの栗クリームの中に濃厚な栗ペーストとコクのあるシャンティ。
ベースのメレンゲは強めに焼き込まれお酒での風味付けもしっかりと。
近頃流行りの軽く甘さ控えめなモンブランとは真逆、どっしりした風味を楽しめる食べ応えあるモンブラン。サイズ小ぶりなので食べ味濃厚でも食べ飽きることなくスルッと食べちゃいます。
ウンマイ。
ミルフィーユのパイ生地もしっかり強めに焼き込まれていて、これまた濃厚なカスタード(ディプロマット?)と相まり、小ぶりながらハッキリと印象に残る食べ味に。
挟み込まれたスライス苺が良いアクセント。
これも美味。
カヌレはこれぞカヌレのお手本とも呼べる仕上がり。
カリッと仕上がった外皮は程よい厚み。内部のモッチリした食感との対比がひたすら心地よい。酒での風味づけがハッキリしているのも仏菓子らしい。
美味しいカヌレを作る店は多いけど、まずはオーボンビュータンのカヌレを食べて王道を知ることが大事。
ジャンボンブランはオーボン行くと必ず購入するほどのマイお気に入り。
豚モモ肉のハムですが、通常のハムと異なり燻製をかけない茹でハムになります。フランス語で「Jambon」はハム、「blanc」は白色を意味するように色白のハム。
しっとり仕上げた肉からは質の高い旨味が。脂身部分も品良く美味しい。サイコーのパンのお供になります。
プーレロティは鶏モモ肉のロースト。
しっかり効かせたスパイスは肉中心部まで浸透し鶏肉の美味しさを最大限に引き出してます。肉の旨味が逃げてないのも見事。
キッシュはリベイクするとパイ生地のバター香とキノコの香りが贅沢に漂います。
プルプル揺れるアパレイユはリッチなまでの卵の風味と、たんまり入ったキノコの風味でシンプルながらド直球に美味しい。
トマトファルシーは挽肉とバターライスをトマトに詰めて焼き上げた南仏郷土料理。詰めたバターライスの旨さもさることながら、添えられたソースの本格的な味わいに驚愕させられます。
いつもながら菓子も惣菜もハイクオリティ。 見るだけで楽しい店内も高評価ポイント。やっぱお菓子屋さんにはワクワクが欲しいもんね。
1番狙いだった苺のケーキが買えなかなかったのは残念ですが、ンな事すら吹き飛ばすほど魅力ある品がたくさんあるお店です。
モンブランとミルフィーユ
カヌレ
ジャンボンブラン
プーレロティ。これから温めます
キッシュ。これからリベイクします
トマトファルシー。このままレンチンでオーケーという気楽さもナイス
タルトコーナー。残念ながらタルトタタンは無し
生菓子コーナー
まさかのヴァレデフレーズがまだ並んでいなかった(泣)
惣菜コーナー
2025/03/13 更新
2023/11 訪問
オーボンヴュータンのタルトタタン
再訪。
尾山台にある洋菓子屋。 広い店内にありとあらゆるフランス菓子がところ狭しと並んだ光景を眺めるだけでも楽しいお店。菓子のみならず惣菜までレベル高いので、フランス食文化に興味ある人間にとっては夢のようなお店でもあります。
秋になり、モンブランやタルトポムが食べたくなったので行ってきました。
気合いを入れて開店前に店到着。15分ほど待ってから定刻どおりにオープン。無事に1巡目(入店人数制限中)で入店。
開店直後という事もあり、店内はまさにお菓子の国状態。 美味しそうなお菓子達がズラ〜っと並んだ様子はまさに圧巻。
あれこれ見てまわりたいトコですが、店外では行列ができているので素早く買い物するですよ。
当初の目的どおりにタルトポムとモンブランを購入しよとしたら……
なんとタルトコーナーにタルトタタンがあるのを発見(゚д゚)! マジか? オーボンヴュータンには何度か来ているが、タルトタタンが販売されているのは初めて見たよ。
これは食いたい!
が、タルトポムも食いたいし……
悩んだ末に以下の品を購入しました。
タルトタタン(4000円)
タルトオーポム(3150円)
ジャンボンブラン 約200㌘(1678円)
キッシュロレーヌ(690円)
ジュードブッフ(990円)
ラザーニュ(980円)
キャロットラペ 約200㌘(974円)
悩んだら両方買うという私の得意技発動。
テイクアウトして自宅で楽しみます。
タルトタタンは箱の外まで甘い香りが漏れてきていかにも旨そう。さすがに林檎と砂糖だけでこんなに良い香りにはならんハズなんで、酒とか使っているんでしょね。
林檎は外周部分はキャラメリゼするぐらい強く火入れされているので、この部分は甘さと香りが特に強く。
一方で中のほうの林檎は浅めの火入れで林檎の酸味をしっかり残した状態。とはいえ加糖はされてるようで菓子らしい甘さも楽しめます。。林檎羊羹タイプのレピキュリアンなんかとは違うタイプのタルトタタンですが、これもかなり美味しいです(◍•ᴗ•◍)
内側と外側で林檎の風味が異なるの良いですねぇ。
タルト底部は薄いパイ生地。パイ生地はサクサクハラハラとほどける繊細タイプ。繊細タイプのパイ生地なのにパイ生地テクスチャがあまり劣化していないのもお見事。
単純にパイ生地だけでも美味しいですよコレ。やっぱタルトタタンはパイ生地が大事ね。
オーボンヴュータンのタルトタタンは初めて食べましたが、これは素晴らしい品ですね。
唯一の欠点はホール販売のみな事。
タルトポムもお見事。林檎(表面は薄切り林檎、中は林檎のピューレ)とパイ生地(パートブリゼ)だけで作ったタルトって事ではタルトタタンと似ていますが、味やテクスチャは全く異なります。コチラのが林檎の酸味もテクスチャも強めに残してあるのでより林檎感が強い菓子に仕上がっています。久しぶりに食ったがやはりうめぇー♪
キッシュロレーヌはお昼ご飯に頂きました。
リベイクすると香りが凄い♪
サクサクの生地の中にはフワっとトロっとのアパレイユ。アパレイユの中からはタマネギやベーコンから滲み出たオツユがジュワっと出てきます。
めっちゃウンメェ(≧▽≦)
たっぷり入ったタマネギの甘みにベーコンの塩気、シンプルなのに何故こんなに旨いのか?
ジャンボンブランは豚のももハム。オーボンヴュータンに行くと必ず購入しているお気に入りの一品。塩パンに添えて食べればそれだけで立派なランチになります。
塩パンは尾山台駅前にあるヴァン ドゥ リュド 尾山台店で購入。
ジュードブッフ(牛肉赤ワイン煮)&ラザーニュ&キャロットラペは晩飯に。
その辺のフレンチレストラン顔負けの美味しいフレンチディナーを自宅で頂けちゃいます。
ジュードブッフは柔らか煮込まれたお肉の旨さはもちろんですが、ワインを贅沢に使ってると思われるソースがまた絶品♪ 細かくカットされたベーコンがソースに力強さを与えてます。皿に残ったソースはパン・ド・カンパーニュで拭い取ります。パン・ド・カンパーニュもヴァン ドゥ リュド 尾山台店の品。
ラザーニュは牛挽肉の存在感が凄い。ソースも美味しいのですがソレよりもまず牛挽肉の旨さがドンッ!と飛び込んできます。
キャロットラペはスパイスは控え目に、レーズンとタマネギを加えて甘さとシャッキリ感をプラス。ジュードブッフやラザーニュの合間に食べると良い口直しになります。
あとはこれにちょっと良いワインとか用意すればホントにフレンチレストラン気分になりますよ。ちな写真撮影は忘れた。
食べたい品を欲望のままに購入したら凄い会計額になってしまったが、1日分の食事とオヤツが全て上質なモノになったのだから悔いは無い。
やはりオーボンヴュータンは最高の洋菓子屋ですわ。
タルトタタン
タルトタタン。
タルトオーポム
タルトオーポム
ジャンボンブラン。パンは他の店で購入した塩パン。
キッシュロレーヌ。これからリベイクします。
キャロットラペ
気になったけど、スパイススイーツ苦手なんでパスしました。
生ケーキコーナー。モンブランも食べたかったがキャパオーバーで断念。
アイスケーキコーナー
ショコラコーナー
タルト&ケークコーナー
惣菜コーナー
2023/11/07 更新
2022/11 訪問
オーボンヴュータンのアシェットデセール
再訪。
尾山台にあるフランス菓子の王国オーボンヴュータン。そのオーボンヴュータンがアシェットデセールをやってるんだとか?
dessert×Musicというコンセプトで今年の夏から始めていたらしい。コレは猛烈に気になるよな。て事で行ってきた。
既に行かれてるマイレビさん達の評価がイマイチなのがチョイ不安だが……
いつものよに朝イチで凸。今回はアシェットデセール目当てなんで朝イチにこだわる理由も無いのだが、どうせここんち行くならお菓子が勢ぞろいした店内光景を眺めたいのよ。
さてサロン利用でデザート食べるワケだが、朝なんでまずは朝飯を。って事でキッシュを狙っていたのだが、なんとまだ焼き上がっていなかった(。ŏ﹏ŏ)
さういや以前にもこのパターンあったな。まあ無いモノはしゃーないんでキッシュは諦めてロールキャベツとニンジンポタージュで朝飯に。ついでに葡萄ジュース(アルコール入り)も。
シューファルシー(720円)
ニンジンのポタージュ(460円)
グラス赤ワイン(880円 )
アシェットデセール Perfume「STAR TRAIN」(1650円)
ちな、イートインだとスープや惣菜は温めての提供になります。
ロールキャベツは何度か頂いてますがやっぱ旨いよね。この挽肉の量&風味の付け方の巧みさは一味も二味も違う。ロールキャベツで有名な新宿某洋食屋のヤツの10倍ぐらい旨いっす。
ニンジンポタージュはかなりドロっと濃厚でありながらも、野菜の青臭さは皆無かつニンジンの甘みはしっかり凝縮されていて凄く美味しい。
欲を言えば、これにバケットとかが二切れぐらいあれば最高の朝飯になるんだが……レタンプリュスみたくパンも焼いてくんないかしら?
朝飯完食後に目当てのアシェットデセールが登場。dessert×Musicというコンセプトのアシェットデセールのシリーズ第5弾、Perfumeの楽曲をモチーフにしたデザートになっています。
Perfume「STAR TRAIN」
ちな非公式だそうです。
プラリネのブリュレ、ポッピングシュガー(パチパチ飴ね)、キャラメルのエマルジョン、サブレ、カルダモンのアイスクリーム、カルダモンのシャーベット、カルダモンのパルフェグラッセ、透明のドームは飴、ドーム内にヘーゼルナッツという構成。
Perfumeって事でスパイスの女王「カルダモン」の氷菓を3つ並べてあの3人を表現したのかな。飴ドームはドーム公演のイメージ?はたまた満天の星空?
車輪型サブレは列車のイメージやね。
なかなか映えまくりの盛り込みで素敵ですね。デザートビジュアル大事ね。
が、お味のほうは………
各パーツごとの味は良いと思います。特にサブレの食感の心地良さや、プラリネブリュレの濃厚な旨さはコレぞオーボンヴュータン!という見事な仕上がり。
3つの氷菓も香りは全てカルダモンであるけど、濃さやテクスチャがそれぞれ違っていてPerfumeでも3人それぞれ違う個性があるって部分を良く表現出来てるよに思います。
問題は飴ドーム。私は極薄飴ドームを想定していたんですが、ぶっちゃけ想定よりずっと厚みがありました。割るのはあまり問題無かったけど、厚みあるので口に入れてもなかなか溶けてくれない。ので他のパーツとの絡みもイマイチ。更には口の中で刺さる(爆)
特にこの飴ドーム、ドーム下部はかなり厚みがあるため甘いモノ好きな私ですらもてあましました。申しわけありませんが、飴ドームは残しました。せめて飴ドームの下部の分厚い部分は取り除いてから使って欲しかったかなぁ。
いや、そもそも味構成的にもブリュレとキャラメルで甘みたっぷりあるので飴ドームは不要だたかも。かといって飴ドーム無いと見栄え的にイマイチでしょうからそこはアシェットデセールの難しいトコやね。元エスキスの成田さんの傑作スイーツ「シュークル」ぐらい極薄の飴であれば味の面では問題無いんだが、今度は再現性のほうで問題でちゃいそだし。
ちゅうてもしっかりとコンセプトを決めてそのコンセプトに沿ったデザートを構築していこうとする攻めの姿勢は私個人的には応援したい。第6弾、楽しみに待つとします。
ちな、こんなレビュー書いといてアレなんだけど……レビューアップする頃にはサロンでのアシェットデセール提供は終了しているハズ(お店が繁忙期に入るため)。
来年になったらシリーズ再開の予定だそうなんで、気になる方はパティシエさんのTwitterをチェックしましょう。
kaoru_aubonvieuxtempsで検索ね。
デザート作成動画なんかもアップされてます。
アシェットデセール Perfume「STAR TRAIN」
透明ドームは飴ちゃん。皿のフチにあるのはポッピングシュガー。ドーム内のヘーゼルナッツは飴の支柱で支えるという凝った構成。
朝10時ですが何か?
豚挽肉がミッチリ詰まったロールキャベツ。
2022/11/21 更新
2022/11 訪問
アシェットデセールやってマス
再訪。
尾山台にあるフランス菓子専門店。東京都内には素晴らしい洋菓子屋さんがいっぱいあるけど、オーボンヴュータンほど入店した瞬間から気分が高揚する店は他にありません(断言)。一度でも行った事ある人なら賛同して貰えると信じてます。
逆に、一度も行った事が無いという人には 見物だけでもいいから一回ぐらいは実店舗内を見ておくことをオススメします。まっ、行ったら見るだけぢゃすまなくなるケドねぇ。
お久しぶりの尾山台。ここんち来ると どうしても大量買いしちゃうので真夏に来るのは控えてました(保冷バックに入りきらないから)。
秋になり涼しくなってきたので気合い入れて開店前から並ぶです。
定刻どうりに開店。
店内に入るとそのお菓子達のラインナップの豊富さに圧倒されます。
ホールタルト プティタルト フィナンシェ等の焼き菓子 ショコラ ヌガー パート・ド・フリュイ 飴ちゃん キャラメル 生ケーキ アイスケーキ コンフィチュールと甘いモノなら何でもあるのでわ?というぐらい取揃えてあります。
これらお菓子達がズラ〜っと整列した姿を見てテンション上がらないヤツなんておらんでしょ!!! 久しぶりに来ましがここんちは本当に来るだけで楽しい₍₍ ◝( ゚∀ ゚ )◟ ⁾⁾
スイーツ好きにとっては夢の国のよなお店です。
否、スイーツだけぢゃありません。ここんちはお惣菜達も美味しいのです。お惣菜もフレンチデリが主体。単純にお値段だけ見ると高そうに見えますが、いざ食べてみるとそのクオリティの高さからお値段にも納得させられます。
店内奥にはイートインスペース有り。お店で販売されてる商品をいただく事ができます。更に 今回は利用しませんでしたが、アシェットデセールも始まってるのですね。ここんちのアシェットデセールとかむちゃくちゃ興味あるが、既にお菓子大量購入した後で更なる糖分摂取は健康上ヤバそうなんで我慢します。
タルト オー ポム(3150円):薄いパイ生地で作った台の中に煮詰めた林檎ペーストを流しこみ上にスライス林檎をみっちり並べて焼き上げた林檎タルト。仕上げに林檎ジャムが塗布されてます。
どっからどう食べても甘酸っぱい林檎の味が口いっぱいに拡がる林檎好きにはたまらない味のお菓子です。
林檎ペーストは水分多めなのにパイ生地がちゃんと香ばしく仕上がってるのは流石だわあ。
モンブラン(530円):近頃流行りの 和栗の素朴な甘さを楽しむ和栗モンブランとは真逆、洋栗の濃い風味に更に甘さや洋酒の香りを足していった力強さと濃さが特徴のモンブラン。確かに甘く濃いのですが、これが不思議と美味しい。土台の焼きの強さなんかも特徴的やね。
タルトダムール(530円):小さなタルト台の中にショコラクリームと林檎コンポート。2色のクリームはピスタチオとフランボワーズ。クリームの滑らかさ(灬º‿º灬)♡
ショコラの香り♪
サックリしたタルト台とねっとり林檎。様々な味と香りがこの小さなタルト一個に詰まっています。めっちゃ美味しい。
ポワローグリビッシュ(忘れた円):ポッシュしたポロ葱をグリビッシュソース(フランス料理で使われるマヨネーズ状の冷たい卵のソース)で合えた惣菜。これは晩飯にしました。火入れで甘みを増したトロトロ食感ポロ葱に少し酸味あるグリビッシュソースが好相性。ソースにゆで卵も入ってるので食べ応えもしっかりあります。
テリーヌ ド ジャレ(640円):お野菜と豚すね肉をコンソメジュレで寄せたテリーヌ。ここんちのパテカンとかに比べるとお野菜主体のため優しいお味に仕上がっています。尾山台駅前某パン屋さんの蕎麦粉のカンパーニュと合わせて食べると幸せになれます。
ラザーニュ(940円):牛挽肉がゴロゴロ入ったラザニア。グラタン皿に移してオーブンで再加熱してから食べました。バター感どっしりのペシャメルも良い出来ですが、なんと言っても牛肉の旨さが目立ちます。
牛肉が主役のラザニアです。ボリュームもあるのでお値段は妥当かと。
今回も大量買いしちゃいましたが、あのラインナップ見るとアレコレ買いたくなるから仕方ない。アシェットデセールやっているうちに再訪したいトコだが‥…
タルトポム
ほぼ林檎のタルトポムです
モンブラン
タルトダムール
ポワローグリビッシュ
テリーヌドジャレ
た、た、タルトタタンがあるぅぅぅ! 喰いてぇ!
まさかのアシェットデセールやってます。某アーティストの楽曲モチーフのデザートだそうです。
2022/11/06 更新
2022/01 訪問
夢の国
2022年元旦。
私は朝から幸せを噛みしめていた。某和食屋のお節料理は素晴らしいし、某洋菓子受取場所の苺ケーキのオンライン予約もポチれた事で 2022年は良い年になりそうだ。
と、この時は思っていた。
が翌日……
ポチったハズのケーキを、向こうからキャンセルするとのメールが到着。
ファッツ('_'?)
私のほうには予約完了メールは届いていたのだが、向こうでは何故か予約が完了できてなかったとかそんなトラブルが発生したさうだ。
( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)
天国から地獄とは まさにこの事。 ムカついた事はムカついたが、システムトラブルという不慮の事故なんで愚痴っていたってど~にもならない。愚痴ったところで苺ケーキに逃げられたという事実そのものが無かった事になるワケでわない。現実世界でわラノベみたいな事象の書き換えなんて都合の良い事は決して起きないのだから。
悔しさのあまり初夢が苺ケーキになってしまったが、この鬱憤を晴らすためには美味しい苺ケーキを食うしかない!
だが、正月から営業していて しかもケーキが超美味しい店なんて存在するワケが……
あるんだなぁ、コレが。
尾山台のオーボンヴュータンさんなら元日以外は年末年始でも営業してるし、ケーキの美味しさも間違いなし!
て事で行ってきた。
苺のケーキを買いに行ったハズなのに、他の菓子や惣菜まで買ってしまってるけど 店内魅力的過ぎるからそれは仕方ない。あのズラ~っと並んだお菓子や惣菜を目の前にしてスルーできるヤツなんていやしないのだから。
ヴァレ デ フレーズ(770円):苺 クレームムースリーヌ スポンジという構成。容赦なくキルシュでヒタヒタのスポンジ&バターとバニラをしっかり感じる濃厚ムースリーヌという 濃い×濃い構成でありながら 旨いんだよなぁコレが。ゴロっと入った大粒苺が 濃厚なケーキにぴったり合っている。スゲー好き。
ラ フランス(710円):名前はラ フランスだが洋梨は入ってない。ショコラムースとフランボワーズで構成されたケーキだ。ショコラの薫りは もう一声欲しいトコだが、フランボワーズの酸っぱさとショコラの組み合わせは鉄板やね。ショコラムースの口当たりの滑らかさなんかは流石。凝った造形もナイス。
ショーソンイタリアン(370円):パイ生地にカスタードクリームというシンプルな菓子。パイ生地は 細かな層になっていて繊細な口当たり。クリームの味を楽しむのでわなく、このパイ生地の旨さを楽しむ菓子だね。ちな写真忘れた。
バルケット カラメル(250円):薄手のタルト台にねっとりキャラメル。更にたっぷりのナッツ類。キャラメルが良いね。バター感も甘さも濃いんだけど、その濃さとナッツの香ばしさが たまらない《*≧∀≦》 タルト生地の軽い食感も◎
ラザーニュ(1カット 940円):これは耐熱皿に移して温めてから頂きました。なんと言っても肉感たっぷりのミートソースの秀逸さに尽きる。メイン料理的な迫力のある味のラザニアです。そんじょそこらのイタリア料理屋なんかで食うより ずっと旨いよ。いやマジで。 気がついたら食べてたんで写真ナシね。
キャロットラぺ(約200㌘ 880円):レーズンも入ったキャロットラぺ。これも地味ながら旨いんだよなぁ。
ソーモンフュメ(約200㌘ 1700円):燻製香強め ハーブ控えめのスモークサーモン。味は控えめなので、そのまま食うよりも他の素材と合わせるほが旨いと思う。キャロットラぺと合わせるのは正解でした(^_^) デイルやケッパーも添えると 更に良いかも?
毎度の事だが生ケーキだけでなく 焼き菓子や惣菜まで高レベル。これが三が日から買えるだなんて幸せでしかないわな。
2022/01/04 更新
2021/11 訪問
夢の国
再訪。
尾山台にある洋菓子&惣菜の店。その圧倒的なまでの商品数と 豪華な店の設えは甘いモノ好きにとっては まさに夢の国。店内 見てまわるのがこれほど楽しい店は他に無い(断言)。
高輪台某店や神保町某店で林檎タルトを食べて林檎シーズン到来を感じた私。と 同時にオーボンヴュータンのアレの存在を思い出す。ので買いに行って来た。
開店直後に入店したので商品はズラ~っと勢揃いした状態( ☆∀☆)
これはテンション上がる光景よね❤️
テンション上がったせいで今回も大量買いしちまったぜ。
タルト オー ポム(3150円):今回の目当てがコレ。要するに林檎のタルトなんだが 普通の林檎タルトとは違い、クレームダマンドとかカスタードクリームとかが一切使われていないのが特徴。
薄いパイ生地(パートブリゼ)に ピューレ状になるまで煮た林檎を敷き詰めて、その上にたっぷりのスライス林檎を飾り付け。仕上げに林檎ジャムを塗布してある、林檎好きのための 林檎を食べるタルト。
林檎ピューレはしっかり甘いが、スライス林檎は少し酸味を残した焼き上がり。更に塗布してあるジャムは酸味がしっかりあるため 甘さ一辺倒でわない。スライス林檎のシャキシャキ食感やパイ生地のパリパリ食感もまた心地よい。てか、林檎が旨すぎる(о´∀`о)
ホール販売のみなのが欠点でわあるが、小麦粉使用料が少なく軽いテイストのため けっこう余裕で1ホール食えますわ。
モンブラン(530円):マロンクリーム 生クリーム マロンペースト メレンゲという構成。近頃は こうした構成で 和栗のほっこり穏やかな風味を全面に押し出したモンブランが主体になりつつあるし、私もそうしたモンブランが好きなのだが オーボンヴュータンは全く違う方向性。
栗の主張はさほど強くはない。対し洋酒での香り付けや 加糖による甘さの付与は強く。生クリームの主張もハッキリと。土台のメレンゲも 他店より明確に強く焼いてある。そして それらがきちんと調和している。こうした強く濃いがガツンと旨いケーキは いかにもフランス菓子って感じがして好きだなぁ。
甘さ控えめ? 軽め? 何それ、旨いの? みたいな。 まあ甘さ控えめ菓子が好きな人には合わないとは思うケド。
オーボンヴュータン(490円):洋梨の入ったクレームブリュレ。表面のキャラメリゼ部分は容赦なくビター。
クリームは これまた濃厚で、さらにそこにポワール酒を容赦なくぶちこんで香り付けしてある。中の洋梨も しっかり煮込まれたモノ。
中の部分だけだと正直 甘過ぎるのだが、キャラメリゼ部分の苦味と合わさる事で この甘さが美味しさへ昇華する。甘味と苦味、双方が強いからこそ成り立つ美味しさ。スゲー好き。ただし、アルコールに弱い人は買っちゃダメだぞ。
サーモンのキッシュ(660円):これは軽く温めて昼飯に頂きました。強めに焼かれてサクサクの土台と サーモンの風味がしっかり溶けこんだアパレイユの味が見事に調和していて美味。てか、ここんちのキッシュのアパレイユの味は かなり好きかも。
プーレ ロティ オー ゼピス(820円×2):スパイスとハーブを効かせた鶏もも肉のローストです。これはオーブンでリベイクして晩飯にしました。鶏肉はしっかりマリネされて身がキュッと締まっているが 決して固いワケではない。心地よい噛み心地の後に肉の旨味とハーブやスパイスの香りが渾然一体となって口中を満たしてくれます。とっても良い味付けですね。
しかも 骨の周りの部分にまでしっかりと味が入ってるのが凄い。さぞかし時間をかけて仕込んでいるのでしょうね。これは家庭では真似できませんわ。
シュークルート(約200㌘で872円):ビネガーに漬けたキャベツです。ドイツならザワークラウト。きちんと乳酸発酵してるやうで 酸味の中から旨味も滲み出てくるので そんなに酸味はキツくない。また ベーコンとかも入っているため、コレとバゲットだけでも朝食には充分。なんですが、上記したプーレロティや後述するジャンボンブランの付け合わせにすると 更に旨さ爆発です。これは かなりの名脇役だなぁ。
マクロー ア ラ プロヴァンサル(710円):プロヴァンス風サバのグリエ。ハーブを効かせて焼いたサバにラタトゥイユ風のソース。軽くリベイクしてから昼飯に頂きました。
サバは生臭さ皆無。ハーブの使い方が上手なようです。脂のりもバッチリですが 軽くマリネされてるようで 身は適度に締まっているし骨も綺麗に除去されているので、とても食べやすい。脂の乗ったサバの味とラタトゥイユの相性も◎
ジャンボン ブラン(約200㌘で1421円):豚もも肉のハムです。これはバゲットに乗せて朝食にしました。赤身部分からじんわり滲み出る旨味も良いが、蕩けるよな脂身部分の旨さがたまりません。尾山台駅前某店のそば粉のバゲットとの相性もぴったりです。
今回も大量購入してしまいましたが、 店内が魅力的だからそれは仕方ない。本格的(てか本物)なフランス菓子とフランス惣菜を思う存分に楽しめる素晴らしい店です。 今年のおせちは オーボンヴュータンにしよかな?
タルト オー ポム
ダマンドとかカスタードは一切用いておらず、パイ生地と林檎だけのタルトです。
モンブラン
オーボンヴュータン。店の名前を冠したクレームブリュレです。
サーモンのキッシュ
プーレロティ オー ゼピス
シュークルート。炊き込み御飯ぢゃないよ。
マクロー ア ラ プロヴァンサル
リベイクしてパンと一緒に頂きました。パンは尾山台駅前 バンドゥリュドの塩パン
ジャンボンブラン。パンは尾山台駅前 バンドゥリュドのそば粉のバゲット
店内。ショコラ売場。
店内。パート ド フリュイ売場。
店内。生ケーキ売場&アイスケーキ売場。
店内。惣菜売場。
2021/11/15 更新
2021/05 訪問
夢の国
再訪。
連休中という事もあり混雑を見越して開店時間より早く店に到着するも、既に10人以上の行列。 年末年始もそうだったが、連休中は 並ぶ覚悟で来ないと駄目みたいね(普段は開店前から並ぶほどではない)。
タルトバナーヌ(2610円):タルト地は薄いが サクサク軽い食感をキープ。タルトと呼んでるが これパイ生地(パートブリゼ)だな。 クレームダマンドは濃くて強くてラム酒もビンビンに効かせてある。そこにシロップ漬けバナナと、ひたすら濃い味での構成は いかにもフランス伝統菓子って感じ。軽い風味?甘さ控えめ? んなモノ知らん❗️的な。これだけ濃い味ばかりで構成してるのに、超旨いんだから参るわな。端的に言えば大好きです。
アマンディーヌ(370円):タルト地(パートシュクレ)の中に クレームダマンドとジャムを詰めて焼き上げた シンプルなタルト。シンプルだからこそ、生地やダマンドの出来の良さが明確に理解できます。トップに塗布した酸っぱいジャム(チェリーかな?)が また美味しいのよ♪
トマトファルシ(1個 720円):これは オーブンで温めて 晩飯のオカズにしました。これほど本格的なフレンチ惣菜を自宅で食えちゃうって素晴らしくない? もちろんソースまで残さずパンにつけて食べます。
パテ ド カンパーニュ(約100㌘ 528円):ねっとりと凝縮した肉の旨味を これでもか!と味わえる逸品。けっこう気に入ってるので今回も購入。これも晩飯のオカズにしました。
ジャンボンブラン(約200㌘ 1288円):これまた お気に入りの豚ももハム。しっとりした肉の旨味と 蕩けるよな脂身で美味。クロワッサンに添えれば それだけで優雅なランチになります。
プティフールセック(5000円):連休中のお茶菓子用に調達しといたアディクトシュクルのクッキー缶が 連休最終日を待たずに空になるという緊急事態! ので オーボンヴュータンで補充。実は今回の最大の目的がコレ。アディクトシュクルもそうだったが、一般的なクッキーとは アーモンドやバターの分量が段違いらしく、ホロホロほどける口溶け(口の中がボソボソしない)や ナッツやバターの豊潤な香りに思わずうっとり(о´∀`о) 単純に価格だけで見れば高いと思われさうだが、かなり贅沢に材料使ってるし 量もたっぷり入ってるので むしろ納得の価格。
キャラメル塗布したアーモンドサブレや チェリージャム塗布したガレットが特に気に入りました。ピスタチオのコルネも旨いなぁ(^_^)
ただ……内容説明のリーフレットとかは欲しいな。その辺はアディクトシュクルのが親切ね。
この日は、1日の食事ほぼ全て(パンだけ別の店)とオヤツに加えて数日分のお茶菓子まで購入したので使用金額は お菓子屋での使用金額過去最高額となってしまった…… でも こうした使い方が出来る店が他には無いのも事実。
フランス菓子もフレンチ惣菜も大好物の私にとって、やはりオーボンヴュータンは夢の国だ。
タルトバナーヌ
タルトバナーヌ。みっちりとしたクレームダマンドが超旨い。ただし ラム酒ビンビンに効かせてあるので お子様厳禁。
アマンディーヌ。酸っぱいチェリージャムと リッチなダマンドが良いコンビ。
トマトファルシ。これはオーブンで温めてから頂きました。
パテドカンパーニュ。パンは尾山台駅前バンドゥリュドの蕎麦粉のバゲット。
ジャンボンブラン。 パンは尾山台駅前バンドゥリュドの蕎麦粉のクロワッサン。相性バッチリね。
プティフールセック。 プティフールサレや ドゥミセックも気になるなぁ。
だそうです。
プティフールセックの中身
2021/05/04 更新
2021/02 訪問
夢の国
再訪。
この日は九品仏に出来たばかりの お菓子屋さんに行ったのだが……そこまで行って オーボンヴュータンをスルーとか私には無理! てなワケで九品仏某店から徒歩で10分程かけてオーボンヴュータンへ。
ガ~ン(´д`|||) 並んどるがな。ま、しゃーないから私も並ぶけどさ。ここんち、行列が進むの遅いんだよね。まあ理由はわかるけどさ。
店内はいつものように 色とりどりのお菓子がズラ~っと並んでスイーツ好きにはマジで夢の国。重厚かつクラシカルな設えもカッコいいよなぁ(^_^)
買いたい品は多いけど、本日の二軒目なんで控えめに……ね。
ヴァレ デ フレーズ(650円 税別):スポンジ ムースリーヌ 苺。この構成ってフレジェだと思うんだけど……誰か違い教えてください。 スポンジは容赦なくキルシュでヒタヒタ❤️
ムースリーヌはバター効いてて濃厚❤️
苺は大きめサイズのがゴロンと❤️
トップの苺クーリは しっかり酸っぱく❤️
うんうん、こうでなくっちゃ(´∇`)
各構成要素一人一人が ハッキリと主張してくるんだけど、決してバランス崩壊してないのは やっぱ凄いよね。 こうした強い味ばかり集める構成は まとめるのが難しい反面、まとまった時の破壊力は半端ねぇっすわ。うん、好き。
シュー ファルシ(700円 税別)×2:いわゆるロールキャベツっすね。これはソースパンに移してコンロで再加熱してから頂きました。
おぉ……肉の主張が凄いな。ハーブやスパイスも しっかり効かせてありますが、何と言っても肉だよ肉。新宿ア◯シアの 肉感まるで無いロールキャベツとはワケが違います。キャベツも柔らかく美味しく煮えてますが、食べた時の印象は圧倒的に肉。そんなロールキャベツです。ロールキャベツ一個700円って高いな……とか食べる前には思いましたが、これだけお肉たっぷりなら この価格でも文句は言えんですわ。
あっ、ソースはシンプルにトマトソース。ここだけの話、残ったソースと飯を合わせて食うのが旨かった。
ソーシス ジャンボン(約100㌘ 558円 税別):オーボンヴュータンさんの豚ももハムの切れ端と ピスタチオを混ぜこんだソーセージです。これはトーストした食パンに乗せて 朝飯にしました。
その日 1日が幸せに過ごせそな気分になる素敵な朝飯になりますよコレ。しかしオーボンヴュータンの惣菜はマジで旨いな。
お菓子だけでも美味しいのに、惣菜まで美味しくて、商品ラインナップは圧倒的で、店の設えはカッコいい。
単一項目だけでなら ここより上の店はあるけど、1店舗での総合力で見ると やはりオーボンヴュータンは圧倒的。また あれこれ買いに行かせてもらいます。
追記:緊急事態宣言のため、現在は営業時間が10時~17時となってますので行かれる方は お気をつけください。
2021/02/26 更新
2021/01 訪問
夢の国
レビュアーの皆様、新年明けましておめでとうございます。今年も皆様のレビューを参考にして良い店 美味しいお料理に出逢える事を願います。
さて、私の新年最初のレビューは尾山台オーボンヴュータンさん。やはり一年の始めは最高に好きな店で。
と、書いておいてアレなんですが 実はレビュー内容は大晦日と1月2日の二回分を纏めて書いております(ので使用金額も二回分の合計で)。というのも オーボンヴュータンさん、なんと元日以外は年末年始でも営業(1月2日は10時開店でしたが)されているんですよ♪
家に居る事の多い 年末年始……その生活の中でオーボンヴュータンさんの菓子や惣菜が自宅の食卓にあったなら?端的に言って最高ぢゃないですか。
大晦日は開店時刻より少し遅れて到着したらビビるほどの大行列でしたが、頑張って並びました。まさか入店まで一時間かかるとは予想しませんでしたが(爆) 皆さん、大量に購入されるので 待ちが長くなるのも仕方なしですね。特に惣菜は、文字通り飛ぶように売れていて午前中に完売になる品もチラホラ。
年明けまして1月2日、大晦日の大行列を思いだし 気合い入れて開店前に到着。時間になり入店。新年最初のパティスリーで、この壮観な品揃えを眺められるなんてp(^-^)q やっぱりココの店内は夢の国だわ❤️ 一昨日来たばかりだというのにテンション爆上がりします。まあ、あまりに浮かれていたせいで 会計済ませてからガレット デ ロアがある事に気付くというヘマをかましましたが(爆)
価格は税別。持ちかえり用紙袋無料。ケーキの固定はしっかり。
今回はアイテム数多いので過去に購入した事ある商品に関しては過去レビュー参照でお願いします。
ジャンボンマスカルポーネ(1カット770円):過去レビュー参照。旨かったので 今回も購入。
ジャンボン ブラン(約200㌘ 1512円):過去レビュー参照。大のお気に入りなので 今回も購入。
キャロットラペ(約200㌘ 783円):過去レビュー参照。ジャンボンブランの付け合わせに最適なので購入。
ラザーニュ(一個 850円):牛肉のラザニア。バターを塗ったグラタン皿に移し、オーブンで数分加熱してから頂きました。チーズやバターの風味よりも 牛肉の旨味が圧倒的に前に出てくるラザニア。そういった意味ではシャルキュトリーに自信のある店らしい仕立てとも言える。ペシャメルも上質だが あくまで牛肉の引き立て役といった印象。個人的には かなり好きな仕上がりです。お値段 なかなか立派に見えますが、食べ応えも満点ですので むしろ安いぐらい。
ポタージュ(値段失念。400円ぐらいだったか?):内容日替わりのスープ。この日は南瓜のポタージュ。かなり濃度がありながら 舌触りは滑らかなスープは ポタージュというよりはヴルーテに近い印象。南瓜の甘さや旨さはしっかり活かしながら、青臭さは巧みに消してあるのが好印象。思わずバゲットを浸して食べてしまう(笑)。ちな写真忘れた。
以上惣菜。
モンブラン(450円):過去レビュー参照。ここのモンブランが一番好きかも。
タルト オー オランジュ(ホール 2600円):過去レビュー参照。旨かったので今回はホールで購入。やっぱり好きだわ。
ビスキュイ オー フリュイ(ホール 3500円):苺のババロアを生地(ブリオッシュだと思います)で包んだケーキ。下のほうの生地は サバランのよにリキュールでヒタヒタになっており、その部分の濃さと甘さがババロアの酸味と調和していてスッゲー旨い。残念なのは強度面での問題だらうが、ケーキ上部の生地にはリキュールが染み込ませてないのでパサつき気味な事。この部分の食感とババロアの滑らか食感はあまりマッチするよには思えず。下部の味がバッチリ好みなだけに、上部が惜しい。
シトロン(315円):タルトシトロンです。内部は半生のレモン(たぶん)クリームで、この部分は目が覚めるほど酸っぱいが、上面の滑らかなメレンゲで甘さを足してあるのでトータルのバランスは非常に良い。タルト地の焼きは オーボンヴュータンにしては弱めだが この味構成だと タルト地優しめで正解だと思う。
ショコラタルト(315円):過去レビュー参照。旨かったので今回も購入。オーボンヴュータンさんはショコラ系がかなり旨いよね。
お菓子の旨さも勿論ながら、お惣菜の旨さも非凡。それに加えて他店の追随を許さない圧倒的な商品ラインナップと 雰囲気満点の店内レイアウト。好きなお菓子屋さんは何軒もありますが、お店に行った時に一番ワクワクするのは やっぱりオーボンヴュータンさん❗️ 今年もお世話になりますm(_ _)m
唯一残念なのが、せっかく再開したイートインが再び休止となってしまった事。コロナ騒動が沈静化したら ランチ復活するのを楽しみに待つとします。
ジャンボンマスカルポーネ
モンブラン
タルト オー オランジュ(カット前)
タルト オー オランジュ(カット後)
ジャンボンブラン キャロットラペ。パンは尾山台駅前某ブーランジュリーの蕎麦粉のバゲット。
ラザーニュ。かなりボリュームあるので少食の方ならこれとサラダだけで満腹になるのでは?
ビスキュイ オー フリュイ
ビスキュイ オー フリュイ
タルトショコラ
シトロン
入店してすぐのタルトコーナー。タルトをこれだけ揃えてある店が他にあるだらうか?
ショコラコーナー。
生ケーキコーナー
惣菜コーナー
2021/01/02 更新
2020/11 訪問
夢の国
再訪。
イートイン復活と聞いて たまらず行ってきました。
開店から少し経過した午前中に店到着。ラッキーな事にイートイン空席ありでしたので、当初の予定どおり コチラで朝飯&デザートを食べるです!
システムが ちょっと複雑デス。イートイン希望の場合でも、まずはショーケースから商品を選びます。この時、あらかじめ店員さんにイートイン希望と伝えておけば空席ありなら商品決定後に席へ通されます。また、テイクアウト希望商品を同時に注文しておく事も可能ですが テイクアウト商品とイートイン商品は別会計となります。テイクアウト商品は店を出る時までキチンと保管してくれますので安心して食事できます。人気のケーキの売り切れにビビる心配無いのは嬉しいですね。
満席の場合、行列を作らないために空席が出来たら電話かメールでの呼び出して貰うシステムです。
ドリンクの注文は席に案内されてから。少々システムが複雑ですが慣れるしかありませんね。
今回の私は イートインでキッシュロレーヌ(600円 税別)と アイスケーキのヴァシュラン(1000円 税別)をオーダー。ドリンクは珈琲(500円 税別)をオーダーです。さらにテイクアウトでモンブラン(450円 税別)を。ちな、食事後にショーケースを見たらモンブラン完売になってましたので 先に買っておいたのは大正解でした。
アイスケーキはキッシュの後に提供してもらう事にして、まずはキッシュを頂きます。 ちな、キッシュは温めてくれるんですよ♪ で、このキッシュがまた美味しいんだわ(^_^) アパレイユの濃厚さは さほどではありませんが、ベーコンやタマネギが滲み出る汁が卵液と絡まり 幸せな旨さ。入ってるベーコンの塩気もちょうどいい塩梅。このベーコン、デリコーナーで売ってるヤツよね? こんど買ってみようっと。
しっかし ここの素晴らしい店内で朝飯に美味しいキッシュだなんて、朝から幸せ全開ですわ( ´∀`)
キッシュ完食後に持ってきてもらったヴァシュランが また美味しくって。トップとサイドでメレンゲの食感が違うっていう細かい芸風も良いし、メレンゲ自体も旨し。そして何と言っても 中に入っている杏アイスの味が超好み。甘酸っぱい杏アイスと かなり濃厚なバニラアイスとの取り合わせもグッド。 かなり大きいので食べてる途中で飽きるかと心配もしたが、杏アイスの酸味が全体を引き締めるため最後まで飽きずに美味しく頂けました。
こりゃあ、他のアイスケーキも食べてみなくてわ。
もともと ここのお菓子の味と、お菓子の国のよな店内は大好きでしたが、その大好きな空間で食事できちゃうっていうね。テイクアウトに不安があるアイスケーキも、イートインなら安心して頂けますし。菓子も惣菜も美味しくて そのどちらもイートイン出来て…… ほんと、素晴らしいお菓子屋さんですね。
キッシュロレーヌ。プレートにはオーボンヴュータンのアイコンである洋梨が。
ヴァシュラン
かなりビターな珈琲
モンブラン。近頃の 栗そのものの風味を味わうモンブランとは対照的に、濃いマロンクリームを用いて モンブランという重厚なケーキを楽しむ仕立て。端的に言えばスッゲー好き。
2020/11/03 更新
2020/09 訪問
夢の国
再訪。
今回も開店直後に訪問。朝9時から営業してるってだけでもありがたい(朝飯用惣菜買える)のに、開店直後で あれだけの数の商品がほぼ出揃っているというのはホントに凄い。 あたかも お菓子の国に迷いこんだかのような店内はスイーツ好きなら一見の価値あり…だ。
お菓子だけでなく 惣菜のレベルも高いのも見逃せません。
タルト オー ポム(2650円):林檎使用量が尋常ぢゃあない林檎のタルト。極薄パイ生地の中に林檎ペースト(たぶん林檎コンポート)、その上に大量のスライス焼き林檎を整列させ、仕上げに林檎ジャム。中の林檎ペーストはしっかり甘いが スライス林檎とジャムは わりと酸味を残した仕立て。どこから どう食べても甘い林檎と酸っぱい林檎が重なりあって、林檎好きにはタマラナイ(^_^) また これだけ林檎を用いてるのに 極薄パイ生地がパリっとした食感を保っているのも凄い。 端的に言えばスッゲー好き。欠点は ホール販売のみな事。
アマンディーヌ(315円):レピキュリアンさんのアマンディーヌが 好みの味だったのでコチラでも買ってみた。基本的な構成は同じだが、オーボンヴュータンさんのはスライスアーモンドが無くて タルト台の焼きが強め。ダマンドのリッチさや ジャムの強い酸味は共通。どちらが良いかは完全に好みの問題だと思うが、私はタルト台の焼きが強めなオーボンヴュータンさんかな。
ショコラモエルー(265円):シンプルなショコラの焼き菓子。外側はしっかり焼かれてホロっとした食感だが、内部に進むにつれだんだん柔らかな半生状態に。この半生部分の香りとコクが凄く旨い。外側を強めに焼く事で その部分が防壁となって内部の香りを逃がさないのだらう。私は常温のまま食べたが、軽くリベイクしたり 冷やして食べたりしても旨いのかも。
シューパリゴー(300円):小粒のシュークリーム。生地は薄く、生地そのものの主張は強くないが 生地にまぶしたナッツへの火入れが強めのため、その部分の香りと 食感が強い。内部のカスタードがかなり濃いのだが、濃いクリーム×香ばしいナッツで 甘くて強くて旨いシュークリームに。なるほど、これは小粒な事に意味がある構成。
ショコラ カフェ(値段忘れた):外部のショコラは薄く、内部は珈琲とショコラの合わさった うっとりする香り。口溶けも文句無しで かなり旨い。
ショコラ フランボワーズ(値段忘れた):ショコラはかなり強いがフランボワーズがまた負けず劣らず強い。超エーグルドゥースにビターさが加わり 凄く好きな味。
ショコラ フレーズキャラメル(値段忘れた):ルックスに一目惚れして購入したが……苺もキャラメルも中途半端で正直う~む(>_<) むしろ苺を抜いたほが旨いのでは?と、思うレベル。
シューファルシ(一個 700円):いわゆるロールキャベツ。お肉はかなり細かい挽肉で パテやテリーヌに近いぐらい。スパイスも けっこうしっかり。それを甘さ引き出されたキャベツで包んでトマトソースで頂く。美味しいけど、ロールキャベツのお肉は粗挽きタイプのが好きかも。
ジャンボンマスカルポーネ(1カット 770円):オーボンヴュータンさんの美味しい豚ももハムをマスカルポーネと合わせてテリーヌにした品。緑色のはバジルと…パセリかしら? もともとのハムが美味しいわけですが、更にハーブとマスカルポーネを合わせる事で 飯泥棒ならぬパン泥棒に仕上がっております。マジで、パンと合わせるとヤバいです(*´∀`) あまり店頭に並んでないのが不思議。
ソーモン フュメ(100㌘ 860円):スモークサーモンです。燻香は けっこうしっかり。塩やハーブは控えめ。オーボンヴュータンさんの他のシャルキュトリー同様、クセを抑えた仕立てですが 個人的には も少し塩とハーブが欲しい。ただ、ジャンボンマスカルポーネのマスカルポーネ部分と合わせて食べたらメチャ旨でしたので どちらかと言えば料理の素材的なポジションなのかも。 ケッパーでマリネしたら超旨そう…
価格は税別。持ちかえり用紙袋は無料。
タルト オー ポム
タルト オー ポム
パイ生地は薄く、ほとんど林檎だけで構成されたタルトです。
シューパリゴー
アマンディーヌ
ショコラモエルー
ショコラ達
フランボワーズ
フレーズ キャラメル
シュー ファルシ(温め前)
ジャンボンマスカルポーネ
ソーモン フュメ。パンは六本木「ブリコラージュ ブレッドカンパニー」のブリコラージュブレッド。
2020/09/07 更新
2020/07 訪問
夢の国
再訪。
開店後すこし経過してからの訪問。行列はなかったが、それなりに賑わっていたので会計で少し待たされたが まあこれは仕方ない。
例によって 充実しまくりの商品ラインナップに目移りしまくった挙げ句、以下の商品を購入。
パリブレスト(2100円)
タルト オー オランジュ(カット 400円)
ポンヌフ(315円)
ジャンボン ブラン(100㌘ 724円)
プーレ ロティ オー ゼピス(一個 750円)
アランマリネ(200㌘ 1030円)
外税です。
パリブレスト:プラリネクリーム&シュー生地の典型的かつ王道レシピのパリブレスト。タルト系の生地が旨いからシュー生地も旨いのでは?と予想して購入してみた。
結果→大正解。
ザクッとした食感の生地が、リッチなプラリネクリームをしっかり受け止めてくれる。ヤワな生地では こうはいかない。軽い味わいのシューが好きな方には合わないだらうが、はっきりした味が好きな私には弩ストライク。残念なのはホール販売のみなこと。4分の1ぐらいのサイズがあれば、もっと気楽に買えるのだが……
ポンヌフ:パートフュイテで作ったベースにクレームパティシエールと林檎コンポート。上部のジャムはグロゼイユかしら? まずは生地がサックサク♪ そこにリッチなクレームパティシエールと 少し酸味を残した林檎コンポートが合わさり、あら美味しい(^o^) てか、ここんちの林檎菓子鉄板説浮上。 レピキュリアンのと食べ比べたくなりました。
ジャンボンブラン:豚ももハム。塩や燻香は やや控え目で 豚の旨さを直球で味わえるハム。テリーヌかハムかで悩んだが、朝飯用だったのでハムに。このハムとチーズとかでサンドイッチ作ったら旨いだろなぁ。
プーレ ロティ オー ゼピス:鶏モモ肉のロティ。こちらは晩飯用に。オーブンで焼きなおしてから頂きました。焼きなおしなので さすがにジューシーさはレストランで頂く品には劣りますが、それでも充分美味しい。肉の旨味を閉じ込めてあるのは勿論ですが、スパイスやハーブの使い方が絶妙です。しかも 味や香りが肉の中心までしっかり染み込んでるのもグッド。この味付けは家庭では再現不可能だらうな。一度、これの焼きたて食べてみたい鴨。
アランマリネ:ニシンのマリネ。ニシンと言っても、よくビストロとかで出される切り身のヤツではなく姫ニシン。香味野菜と共にオイルとビネガーでマリネされたニシンは さっぱりした味わいで夏にはぴったり。あっ、南蛮漬けって言うな!
またしても 大量に買わされてしまいました。本当に ここんちの店内は買いたくなる品ばかりで目の毒だ(苦笑)
季節的にアイスケーキにチャレンジしたかったんですが、そこまで到達できないっていうね。まだまだ食べたい品だらけですんで また訪問させてもらいます。
カフェの再開が絶望的っぽいのだけが残念要素。
2020/07/23 更新
2020/05 訪問
夢の国
再訪。
前回購入したタルト オー ポムをまた食べたくなったので、また行ってきた。
前回訪問時 あまりに魅力的な商品ラインナップに魅了された結果、パティスリーでの使用金額自分的歴代首位となってしまったため今回は反省を踏まえて 購入すべき商品を決めてからの訪問だった。………ハズなんですが(´д`|||)
開店五分後ぐらいに店到着。入口近くの棚に 目当てのタルト オー ポムが見える。よし買うぞ!と 思いきや、目の前でタルト オー ポムが下げられていく(>_<) まさかのタッチの差で先を越されてしまいました……私の頭の中でドナドナが流れた瞬間です。 ホールタルトは1台しか用意されてないようですので、早くも購入計画が破綻。ここから歯車が狂い出します。
この日は行列がなかった事もあり、ゆっくり商品を眺めた結果 以下の商品を購入。
タルトアルザシエンヌ(ホール):2100円
タルト オー オランジュ(カット):400円
タルト ショコラ:315円
カヌレ ド ジロンド:210円
ジュー ド ブフ:1個890円
テリーヌ ド ヴォライユ(約100㌘にカット済):573円
ジャンボン ブラン(200㌘):1241円
全て外税。
あ、あれ? あまり前回と変わらない使用金額になってしまってるがな(´д`|||)
でも、ここの店内見てたら ついつい買いすぎちゃうのは私だけぢゃあないハズ! 朝9時だと、一部の商品はまだ店頭に出てないんだが それでも店全体での商品数は圧巻。朝イチで、これだけの商品が並んでる店なんて他にはそうそう無いだらう。
ジャンボン ブラン:豚ももハム。原木から欲しい㌘数をカットしての販売。カットはブロック状かスライス状かを指定できる。私はパンに乗せる予定だったのでスライスで。一枚の面積が広いため、四枚で200㌘あった。柔らかな燻香が心地よい&赤身部分はしっとりと旨味を蓄えている&脂身は口中でサァっと蕩ける甘さ で美味しい。この脂身の旨さからすると、かなり良い豚を用いているのでは? パテカンやリエットの時にも感じたが、コチラの豚肉系シャリキュトリーは クセは抑えて誰にも好かれそうな優しい味わいにするのが特徴っぽい。逆に言えば、ワイルドなまでに肉肉しいのが好きな方には合わない可能性あり。
テリーヌ ド ヴォライユ:ヴォライユ…つまり飼育された鳥類を用いたテリーヌだが、コチラのは鶏で。レバーもたっぷり使っているようで鶏といっても けっこう重厚な食べ味。ただ たまたまだったのか知らないが、妙に酒由来らしき甘さが全面に出てしまっているのが気になった。熟成不足?
ジュー ド ブッフ:牛赤ワイン煮込。これは鍋に移して温めてから頂きました。肉質に関しては特筆する事もなく&僅かに臭みが気になる も煮込具合は良好。しっかり牛肉自体の旨さを味える&ソースも重厚で美味しい。ただ個人的好みとしては、肉はもっとゼラチン質ある部位を用いるほが好き。ソースの出来は さすがに六本木某店や代々木某店には劣るが、価格からすれば充分すぎるほどの仕上がり。ソースに深みを出すために入れてあるベーコンが地味に旨いので、次回はベーコン購入したくなりました。
タルト ショコラ:ショコラのタルト。中は柔らかなショコラ、上は固いショコラ、タルト地もショコラ風味とショコラ尽くしでありながら 中と外でショコラの香りが異なるため しつこさは感じない。これ好き♪ これが旨いという事は、ボンボンショコラなんかも気になるところ。
タルト オー オランジュ:パイ生地&オレンジコンポートのシンプルな菓子。なのだが、乗っているオレンジが とても美味しい。中までしっかり甘さが入っている&表面は香ばしいので、単なるコンポートではない模様。パイ生地自体はシンプルなのだが、オレンジがしっかり甘いため全体のバランスは良い。パイ生地の食感も◎ この商品はホールとカットの両方あるのだが、カットではなくホールで購入すべきでした……
カヌレ ド ジロンド:熱したオーブンに入れ約30秒加熱したのち2分程冷ましてから頂きました。食べる前からラム酒の豊潤な香り♪ 外側は 食感 甘さ共にかなりしっかり目。特に食感の良さは今まで食べたカヌレの中でも一番かも。しっかり固めかつ甘めの皮の中は もっちりしっとりの生地。ラム酒がビンビンに効いてるので酒に弱い方には無理だと思うが、私はこれ大好き。PATHのカヌレも旨かったけど、あれとはまた違ったタイプの旨さです。
タルトアルザシエンヌ:アルザス風林檎タルト。アパレイユが卵黄の風味どっしりで超好みのタイプ&焼き林檎もしっかり甘酸っぱくてこれまた好み。酒での香り付けもしっかり目。アルザスだから白ワインかしら?良い香り(^_^) ベースのパイ生地も薄いながら 香ばしさをキープしていてグッド。ただ、アパレイユがたっぷりあるせいか 半日経過したら少し食感が劣化しちゃいましたので、なるべく早く食べるが吉。 タルト オー ポムは買えなかったけど、こっちも旨かったんで結果オーライです。てか、ここのタルト 全部食ってみたくなりました。
ここの菓子やシャリキュトリーは美味しいけど、魅力的過ぎる店内は ホント困りますね(苦笑) ついつい買いすぎちゃいますもん。
ショコラや飴やアイスケーキ等、まだ食べた事ない商品がいくつもあるのに ………
あと、さりげない事なんだけどケーキの固定なんかが丁寧なのもポイントね。ここと、レピキュリアンで ホールタルトの固定で露骨に違いがあるってのは書いておく。
ジャンボン ブラン。
ジュー ド ブフ。購入時。
ジュー ド ブフ。鍋に移して温めました。
タルトショコラ
タルト オー オランジュ。ホールとカットの両方ありましたが、カットの方を購入。
タルトアルザシエンヌ。アルザス風林檎のタルト。
2020/07/23 更新
2020/05 訪問
夢の国
再訪。
営業再開したてんで色々買いに行ってきた。
朝9時ちょい過ぎ、すでに店前には数名の行列。わかる、皆さん待ち焦がれてたのですね。行列時の空間確保&入店人数制限&入店時のアルコール消毒 とコロナ対策しての営業なので行列は致し方ない。ちなみに、現在は16時までの時短営業だけど だうせ そんな時間には商品残ってないから時短の意味無い気もする。
店内は もう…ねヽ(*´▽)ノ♪
甘いモノ好きにとっては マジ夢の国。都内にパティスリーは数あれど ここほど商品ラインナップが充実した店って他にある? じ~っくり眺めてから決めたいトコだけど、後ろの方に悪いんで なるだけ急いで購入商品を決定(した つもり)。
前回の反省(もっと買うべきだった)を踏まえて以下の商品を購入。
タルト オー ポム(ホール 2650円)
ファーブルトン(315円)
タルトダムール(450円)
マルジョレーヌ(450円)
リエット ド ポー(500円)
パテ ド カンパーニュ(200㌘ 955円)
キャロット ラペ(200㌘ 846円)
プーレ ロティ オー ゼピス(1本 750円)
欲しい品はまだまだ沢山あったのだが、持ちきれなくなるので この辺で泣く泣く妥協。も、会計終了後にカヌレがあった事に気がついて更に泣く。 また、朝飯用にパンも購入するつもりだったのだが 何故かこの日はパンが並んでなかった……
パテ ド カンパーニュ:豚肉のテリーヌ。ビストロ系の荒々しいまでに肉肉しい仕立てとは異なる滑らかタイプ。も、熟成は わりとしっかりしてるようで旨味はたっぷり。さすがに レザン ファン ギャテやキノシタには負けるが、それでも充分に満足できる品。
キャロット ラペ:香辛料はあまり用いずに 葡萄の甘味と酸味を加えたタイプ。パテカンの最高のパートナーでした。これとパテカンとバゲットで 幸せな朝飯に。
リエット ド ポー:豚肉のリエット。見た目が真っ白で「何だこれ?」と思ったが、脂身と赤身を分離させてありました。白い脂身の下に肉が入ってます。これも香辛料や塩は 控えめにして肉の素直な味を全面に出した仕立て。個人的には も少しハーブや香辛料効かせてもいいと思うが、これはこれでけっこう良い。これまたバゲットに塗って美味しく頂けます。
プーレ ロティ オー ゼピス:鶏モモ肉のロティ。これはオーブンで軽く温めてから頂きました。皮目の食感はレストランで食べるヤツには劣りますが(私の温め方悪かった説アリ)肉自体の味わいは良し。きっちり肉汁を封じ込めて焼かれている&ハーブや香辛料の風味が肉全体に馴染んでいる ので噛むと口の中が幸せで満たされます。誰か!ワイン持ってこーい❗️
ファーブルトン:ファーは「牛乳で煮た粥」 ブルトンは「ブルターニュ地方の」って直訳するとさっぱり意味わからん伝統菓子。厚焼きクレープとも言われる菓子です。生地の下部は しっとりもっちり、上部はプラムを乗せて しっかり焼かれてます。も少し 上部にカリっとした食感あるほが好みかも。
タルトダムール:タルト地の上にキャラメリゼした杏と林檎。その上に木苺とピスタチオのクリーム。滑らか&濃厚なクリームの下には しっかり甘酸っぱい果物、タルト地もしっかりした味だが果物が甘酸っぱいのでバランスはバッチリ。前回も思った事だが、コチラのケーキは かなり容赦なく濃厚なので ケーキ一個あたりのサイズを小さくして まとまりを良くしているみたい。私の好みには合っているが、いっぱい買わせるための罠という説も(苦笑)
タルト オー ポム:林檎のタルト。前回訪問時、そのビジュアルに目が釘付けになるもホールしかないため購入断念した品。が、前回の印象から コチラのケーキならホールでも余裕ぢゃね?的疑問があったので思いきって購入。結果→大勝利(*´∇`*)
まずは 圧倒的なまでのビジュアルに酔いしれる。食べてみると、これがまた容赦なく林檎リンゴ♪ 林檎リンゴりんごぉぉぉ♪(それはリンダ)って ぐらいに林檎がズンドゴ攻めてくる。普通は カスタードやダマンドを挟むものだが、これは上部に焼きリンゴ 内部に煮たリンゴ あとは薄焼タルト地のみっていう恐ろしいまでのシンプル構成。あっ 塗ってあるジャムも林檎だな。これだけ一方的に林檎だけで殴ってくるインチキ構成なのに めちゃ旨いんですがΣ(゜Д゜) 甘さ 酸っぱさのバランス最高ですがな! タルト地が薄いのに食感を保っているのも地味に凄い。タルト地が薄く、重さは無いので これなら1ホール余裕ですわ。
しっかしこれ、どんだけ林檎を大量虐殺したのやら……
やっぱり良い店ですねココ。食べたい品が多すぎて困るレベル。ケーキだけでなく、デリやタルトもレベル高いっていうね。まだまだショコラやヌガーなんかもあるんで、まだまだ通わなくては!
これから暑くなってくるとアイスケーキなんかも気になるトコですが、テイクアウトだと不安なので夏までにはイートイン復活してくれる事を願います。
パテ ド カンパーニュ
キャロットラペ
リエット ド ポー 購入時は表面真っ白ですが、白い脂身の下に肉が。
タルト ダムール
ファーブルトン
タルト オー ポムの箱
タルト オー ポム。林檎さん大量虐殺
2020/05/10 更新
2020/04 訪問
夢の国
初訪問(一応)
都内でも特に有名なパティスリー。私も以前に行った事はあるのだが、遅い時間帯だったせいか 商品が全く残ってなくて落胆した記憶がある。どうやら かなり早い時間帯に行かないと駄目な店のようだ……
てなワケで、すっかり保存リストの肥やしになっていたんだが やっぱり味の評判はめちゃくちゃ良いんだよね。ので、重い腰を上げて行ってきた。
平日朝9時過ぎに到着。が、到着するなり私 落胆(>_<)
時節柄、イートイン休止してました。
シャルキュトリーにも定評ある店だけに、店内で優雅に朝飯といきたかったのだが……無念。まあ コレばかりはしゃーないんで、気を取り直して店内を見渡します。
うわぁ♪♪ヽ(´▽`)/
こ、ここは夢の国ですか?
パン、焼きっぱなしタルト、焼き菓子、ショコラ、パート ド フリュイ、ヌガー、生ケーキ、アイスケーキ と さながらお菓子王国のような 超充実したラインナップ。こんなに商品数多かったんかい。
お菓子以外にも、パテ、テリーヌ、ソシソン、キッシュ 、スープ と 惣菜類まで充実。
こんなん見たら、いい歳した野郎でも目が❤️になりますって。 朝イチで客が少ないのをいいことに、店内ウロウロ見てまわり、散々悩んだ結果 以下の品を購入。
モンブラン(450円)
オーボンヴュータン(420円)
以上ケーキ。
トマトファルシ(650円)
ソーセージピカンテ(470円)
以上 惣菜。 全て税別です。
まず第一に……
これしか買わなかった事を その日の夕方に激しく後悔する私。
すげー旨いやん(^_^)
モンブランなんてさ、あっさりマイベストに踊り出ちゃったんですけど? 特に変わった事はやってないモンブランなんだけど、私みたいに しっかりした味が好きな人間には このモンブランは ぶっ刺さりました。
お店の名前のケーキ、要は洋梨入ったクレームブリュレなんだが これがまた容赦なく濃厚。あと ほんの少し濃厚だったら くどすぎる…ってギリギリぐらいまで攻めた濃厚さがタマラナイ♪ ビンビンに効かせたリキュールも 私的ツボ。
くっそー、もっと色々なケーキ買えば良かったよ(>_<)
ケーキだけでも かな~り旨いんだが、コチラの凄いとこは シャルキュトリーも半端ぢゃないって事。
トマトファルシなんてさ、そんじょそこらのビストロなんか裸足で逃げ出すぐらい良くできてんの。ソーセージもさ、香辛料とハーブの効かせ方が絶妙なだけでなく 肉自体の味わいもドッシリ。 あ~、キャロットラペとかと一緒に食いたかったわ(キャロットラペも売ってます) てかさ、これ絶対にパテカンとか旨いパターンだよね?
こんなん 再訪するに決まってんぢゃん❗️
私の自宅から そんなに遠くないしね。
ケーキだけでなく 惣菜も美味しい。更に 他店を寄せ付けないほど圧倒的な品揃えも凄い。 店内見てるだけで むっちゃ楽しいですよココ♪
これだけのモノを見せられたら そりゃ評価も高くしますわ。
2020/04/08 更新
再訪。 尾山台にある仏菓子博物館。
仏菓子だけでなく仏惣菜も充実しているので、仏食文化に興味ある人間にとっては夢の国のよなお店です。
11月、フランス菓子を取り扱う店にはタルトタタンが並ぶ時期。 とうぜんのよに仏菓子博物館のオーボンビュータンでもタルトタタンは販売されています。
んが……
オーボンビュータンに買い物に行ってもタルトタタンの姿を見ることはほぼありません。私はそれなりの回数オーボンビュータンに行っていますが、それでも店頭でタルトタタンを見たのはたった1回だけです。 もちろんその時は迷わず購入しました。
その時に食べたタルトタタンがとても美味しかったので再度食べたかったのですが、やはりというか店頭でタルトタタンに出会うことはありませんでした。
だが、どうやら予約すれば確実に入手できるらしい。というか、確実に入手するには予約するしか無いってのが実情。
ので予約しました。
予約は電話で。
受け取り日、予約したタルトタタンの受け取りだけなら行列に並ぶ必要は無いのですが、お惣菜も買いたいので並びました。
15分ぐらい待ってから入店。
店内にはありとあらゆるフランス菓子がズラーッと並んでいて購入意欲刺激されまくりです。
いろいろ買いたいが今回はタルトタタン(ホール)あるので菓子は控えめに。
けっきょく以下の品を購入
タルトタタン(4400円)
ガレットブルドンヌ(250円)
キッシュロレーヌ(720円)
トマトファルシー(830円×2)
ジャンボンブラン(約200㌘で1728円)
キャロットラペ(200㌘で1070円)
タルトタタンはやっぱり凄く美味しい。
リンゴ羊羹タイプのレピキュリアンとは異なり、外周部のリンゴは強く焼かれたことによる濃い甘さと少しの苦味を楽しめます。
内部のリンゴもしっかり火入れされていますが外周部ほど甘味は強くなく、リンゴらしい酸味を程よく残した状態。
甘い部分も酸味ある部分も愛おしいぐらいに美味。
またベースのパイ生地が秀逸なのも好き。包丁でカットする時にはザクッザクッ♪と心地よいサウンドを奏でてくれます。
もうこの音だけでも美味しい。もちろんパイ生地自体の風味やテクスチャーもバツグンです。
タルトタタン有名店とかでもパイ生地に物足りなさ感じることがちょいちょいありますが、オーボンビュータンやレピキュリアンのタルトタタンはパイ生地がしっかりしているから好きね。
ガレットブルドンヌは素朴なバタークッキー。地味ながら食べるとハマる美味しさです。良いお店は地味な菓子が旨いんだよな。
キッシュは数種類あるが今回はベーシックなキッシュロレーヌを。
ホントになんの変哲もないキッシュロレーヌなんだが、アパレイユの豊かな風味、そこから滲み出るタマネギとベーコンの美味しいおツユ、サクサク香ばしい生地。
見た目は平凡だが味は非凡です。
トマトファルシーとキャロットラペは皆さんご存知の仏惣菜。
ハーブ効かせて軽い食べ味に仕上げたトマトファルシーはパンと合わせるも良しワインと合わせるのも良し。
合間にキャロットラペをつまめば気分はもうフレンチレストラン。
ジャンボンブランは豚モモ肉のハム。いわゆる茹でハムになります。
しっとり仕上がったお肉からは上質な旨味が。脂身がまた旨いんだよねぇ。
九品仏にあるパン屋「コムン」の全粒粉パンと合わせたら美味すぎて笑ってしまいました。
ちなみに写真撮影忘れた。
今回も散財してしまいましたが、お菓子も惣菜もとても美味しかったのでOKね。
もうすぐクリスマス、オーボンビュータンの菓子と惣菜で派手に楽しむってのもアリかな。