ぺこ 1113さんが投稿したモン・フレーブ（岩手/盛岡）の口コミ詳細

ランチメニューが更新されたので定期巡回！
今回も前菜、魚料理、肉料理、デザートの構成、それぞれ料理に合わせワインもセレクトしてもらい今回も大満足なランチ！！メニュー名は以下コピペ

前菜
・スモーキーな三陸産サーモンとサフラン香るレムラードソース　野菜のクリュディテ添え

レムラード・ソースとの事だが珍しいサフランと香草の組み合わせ！サーモンの燻製香とサフランの華やかな香りが非常に良い組み合わせ！！
相変わらず野菜の火入れは完璧、メニュー名がクリュディテだけど………丁寧に火入れされた野菜の食感をイメージしたのかな？一部の野菜がマリネされていた程度で後はレムラード・ソースに付けて食べるスタイル、凄く美味しい………

魚料理
・本日鮮魚のポワレ　シェフおすすめスタイルで

この日は鮃のムニエル、ソースはシードルのブールブラン
魚の焼き加減は相変わらず最高の状態！！白ワインの代わりにシードルを煮詰めたブールブランは爽やかな酸味と自然な仄かな甘みがあり凄く美味しい！！
添えられた人参とオレンジのピューレは美味しいけどお肉料理の方が相性良いとオイラは思う………

肉料理
・オーストラリア産仔羊肩ロース肉のグリル　プロヴァンサル

ソース　プロヴァンサル、との事だがズッキーニや茄子、パプリカ等のラヴィゴットソースみたいな感じ、ケッパーの酸味やコリアンダーの香りがアクセントになり少し噛み応えのあるラムとの相性はバツグン！！！！添えられたバジルオイルの爽やかさもあり色々な楽しみ方出来る一皿！！
付け合わせは長芋や椎茸、白インゲンのマチェドニア、ズッキーニや南瓜等ボリュームたっぷり！！
少しクセのあるラムとコリアンダーは個人的に大好きな組み合わせ！！最高に美味しい………

デザート
・パティシェ特製ガトーとアイスクリーム盛り合わせ
この日はチーズケーキとチュロス、そしてヴァニラアイス

今回のメニューはメインの魚、肉料理に原価おいた様な内容………デザートは何時もの様な感動はないけど其々無難に美味しい！！特に揚げたてのチュロスとヴァニラアイスは当然美味しい！！

食後の飲み物とパンも付いてこの価格に抑えてる努力は素晴らしい！！

メニューの内容が変わったので定期巡回
メニュー名はPrintempsだけど最近の感じだと個人的にはete、今回はメニューの構成は変わらず内容だけの変更

前菜
・三陸産鮮魚の炙り　釜石浜千鳥の梅とアップルビネガーのヴィネグレット
魚はこの日はアイナメの炙り、皮目を香ばしく炙られたアイナメは適度に脂も周りそのままでも十分美味しい！ソースは梅酒を作った際の梅肉とリンゴ酢の軽い酸味、適度に甘みもあり美味しいヴィネグレット
毎回思うけど当店の野菜の火入れ技術は素晴らしくどれもコリコリした食感を残しつつちゃんと火が入ってる最高の状態

パン
何時もの雑穀のパンと蕎麦粉のバケット

魚料理
・本日の鮮魚シェフおすすめのスタイルで
この日は真鯛のポワレ、桜とトマトのソース
真鯛は完璧な火入れで皮目カリカリで身はホワホワ状態！
ソースがかなり面白く、トマトの果肉を温まる程度に煮詰めた軽い酸味のあるソースに桜のジュペで香りを付けた物！！桜の香りとトマトの酸味が心地よくオリーブオイルで少ししっとりとさせたソース！初夏の爽やかな感じがする！！春の名残りの桜と初夏の走りのトマトの和食的な組み合わせが面白い

肉料理
・オーストラリア産マトンのスパイス香るクルート焼き　香草入りエシャロットソース
お肉はマトン、だけど丁寧に脂が掃除されてるので臭みは全く無い！！それどころかマトン特有のミルキーな香りと肉肉しい噛み応えが美味しい
クルートはクミンシードが混ぜられていてスパイシー、カリカリとした食感とクミンの香りが、少しクセのあるマトンに最高に合う

ソースは醤油をベースにエシャロットの食感と甘味が馴染んだお肉を引き立てるソース！！お皿にコリアンダーのパウダーが振りかけられてるのでたっぷりお肉に絡めるとコレだけで美味しい

付け合わせが可愛くアスパラの中にはジャガイモとビーツのピンク色のピューレ、少し栗に似た香りがあるのでインカのめざめ系のジャガイモだと思う………

デザート
・パティシエ特製ガトー2種とアイスクリームの盛合せ
この日はキャラメルとマカダミアナッツのタルトと苺のエクレア、ヴァニラアイス
タルトはキャラメルのネチネチ感とナッツのカリカリ感が楽しい！

料理に合わせてワインも頂き大満足のランチ！！

コース内容が変わったので定期巡回！
今回のコース内容は前菜、魚料理、肉料理、デザートの内容！有料でスープを追加する事も可能だがワインも一緒に楽しみたいので辞退………

前菜
鮮魚マリネと貝　季節野菜のプレッセと共に　グリーンピースのクレーム添え

魚介はホウボウと北寄貝、マリネの表記だけどホウボウは軽く塩で脱水させた程度、北寄は軽く色出し程度にブランシェされている

ソースは3種類、グリーンピースのピューレとサフランソース、エゴマのソース
グリーンピースの少し青臭さと甘味が添えられたピューレにマヨネーズタイプのサフランソースの酸味と芳醇な香り重なり美味しい、此方はプレッセと頂くと野菜に甘味と香りが加わり美味しく頂ける！！
エゴマのソースはまるで粒マスタードの様な感じ、プチプチ感が楽しく甘味と酸味のあるソース！此方はシンプルな下味の魚介に合わせると相性が良い様に思う！
プレッセは蕨、アスパラ、ヤングコーン、オクラ、キャベツの所謂ゼリー寄せ、当店は野菜の火入れが凄く上手！！アスパラもヤングコーンも少しだけ芯を残してあるので食感が楽しい！

パンは前回同様蕎麦粉のバケットと雑穀のパン

魚料理
本日の鮮魚シェフおすすめのスタイルで
この日はアイナメのポワレをソースはブールノワゼット、アイナメは当然焼き方が素晴らしく皮目カリカリで身はホワホワ！！ソースはバターの香ばしい香りとトマトの酸味が美味しくアイナメの淡白な味にコクが加わり美味しい！付け合わせのスナップエンドウのシャクシャク感も素敵だ！！

肉料理
豚肩ロース肉のパン粉つけ焼き　木の芽風味　エシャロットソース
付け合わせはタラの芽、蕗の薹のフリットとコゴミと長芋のポワレ、其れと筍！
フリットはサクサク感あり美味しい、筍は当然生の筍を店内で茹でた物！少し栗の様な香りと甘さが最高に美味しい！
豚肉は中はちゃんとロゼに仕上がってる最高の火入れ具合！！パン粉部分は正直木の芽の風味よりニンニクの香りが勝っていたと思う

ソースはフォン・ド・ヴォーを煮詰めた物にヴィネガーの酸味とエシャロットの香りと食感、少し甘味が付けられていてパンチのあるこのお肉に素晴らしくマリアージュするソース！

デザート
パティシエ特製ガトー2種とアイスクリームの盛り合わせ
アイスはヴァニラアイス、ヴァニラの香りがしっかり強く美味しい！
ガトー2種はファーブルトンと桜のケーキ
ファーブルトン
此方はブルターニュ地方の伝統菓子、牛乳煮て卵、小麦粉等を混ぜて焼いたもの、ミチっとした質感で食べ応えある！わかり易く言ったらミッチリタイプのチーズケーキのチーズ無しをイメージしたら近いと思う！！
桜のケーキ
個人的に桜の商品に当たりは無いと思っていたけど此方は美味しい！！
乳脂肪分が低目のシャンティにほんのりと桜の香り、ジェノワが素晴らしくたぶん砂糖は黒糖とグラニュー糖混ぜてるのかな?黒糖の主張は控え目なのにコクがあり美味しい！そして少しジェノワにモッチリ感ある！たぶん米粉混ぜてるのかな?此れは美味しい！

食後にハーブティー頂いて退店………
今回もワインのセレクトも素晴らしくまた一ヶ月頑張れそうな気がした!今の時代にこの内容のコースで￥4000はむしろコスパ良すぎ！！細かい部分まで手を抜かない素晴らしい料理と絶妙なワインのセレクト！！

コースの名前がPrintempsだけどまだまだ寒い盛岡、個人的にはまだ冬だ

ランチのコースが変わったので定期訪問

今回のコース内容は前菜にスープ、パン、メインは魚と肉の2品＋￥500でデザートとコーヒーもつけれるのはかなり良心的な価格だけど今回はメインが2品つくのでお腹苦しくなると思い辞退した

前菜
鮮魚のマリネ　ゆずとイサダのヴィネグレット
この日は鮃、１０ｇ程度の切り身が５枚も入ってたたぶんマリネはかなり弱目、モッチリ感あったけど個人的にはしっかり下味ついてた方が良いと思う
野菜は春らしく菜花、アスパラ、筍等の春の野菜、彩りも鮮やかで綺麗
アスパラの火入れは良くシャキシャキ感しっかり残って噛んでると甘味が出てきて美味しい、筍もちゃんと水煮じゃなくて生の筍だったので臭みも無くシャクシャクした食感が楽しい
柚子のヴィネグレットはほんのりとした柚子の香りと適度な甘味が美味しい、たまに来るイサダの香ばしさとカリカリ感がアクセントになり柚子の爽やかさとの対比が楽しめる

パン
蕎麦粉のバケットと雑穀のパン
雑穀のパンは香ばしい香りと表面のカリッと感が美味しく特にサッパリとしたサラダ仕立ての前菜と相性良かった
蕎麦粉のバケットはバケットってよりパリジャン、ハードな食感楽しめる、スープに此方を浸して食べたら最高だった！！

スープ
表記はブイヨンスープ、ってだけだった
あまり期待して無かったけどかなり美味しい！
鶏のブイヨンにキャベツ、ベーコン、若芽、白胡麻
野菜の甘味が溶け出しベーコンの香ばしさと若芽の旨味が美味しい

魚料理
表記は本日の鮮魚おすすめの調理法で
この日の内容はソイのポワレ、サフランと桜海老
のブールブラン
ソイ
皮目がカリッと身はふっくら、最高の火入れ状態！！ソース付けなくても全部食べてしまいそうな位

ソース
バターの濃厚な味と白ワインの酸味は抑えめの少しコッテリしたベースにサフランの香りが艶やかなイメージ、見た目にも綺麗で桜海老のフリットが香ばしさとカリッと感が有り素晴らしいソース

付け合せの蕪のグリルやほうれん草の仄かな苦味がこのソースと良く合う、驚いたのが牛蒡のコンフィ、少し甘めに炊かれ美味しい、牛蒡の香りは控えめに下処理されていて料理のバランス崩さない仕上がり！！

肉料理　鶏もも肉の白ワイン煮込み　蕗の薹の香り

鶏肉はある程度高温で焼いた時の脂の甘さと香ばしさ感じた………結論は美味しい
肉質もホロホロして柔らかい、白ワイン煮込みとの事だけどどう煮込んだらこの味に仕上がるか謎だ!ちゃんと鶏の香りが残ってて最高の火入れ技術だと思う

ソース
蕗の薹のクリームソース
しっかり蕗の薹の苦味は感じるが余り表に出て来ないように下処理されてる、仄かな苦味と香りが美味しい！！生クリームとバターの少し重たいソースと蕗の薹の風味が最高だと思う！

ピンク色のソースは紫白菜のソース
一口舐めたら………白菜の香り！！白菜の煮汁を煮詰めたものに砂糖なのか蜂蜜なのか解らなかったけど甘味とトロミをつけて少しヴィネガーの酸味
白菜とクリームソースはシチューなどで証明されてる通り相性最高！かなり面白い一皿だった！！

付け合せはプチヴェールとカリフラワーのグリル、グリルする事で仄かな苦味がありまったりとしたクリームソースとの相性は最高！
彩りの紅芯大根と青芯大根は表面だけ湯通ししてありフレッシュ感があるので大根の少しピリッとした感じがこのソースに良く合う！！

ワインのセレクトはソムリエにお任せして３杯

提供の際に味のイメージやこのワインをセレクトした理由まで教えてくれる！！今回も全て素晴らしいセレクト
メニューには載ってないけどオイラのお財布事情を察して毎回オススメしてくれる！！其れもストライクゾーンのど真ん中で！！今後当店では彼の勧めたワインしか呑まないと誓った本日！！

シェフが変わってから暫く足が遠のいていたが久々にお邪魔しました

注文したのはランチコースのイヴェール￥3500とそれぞれ白、赤のオススメワイン各1000とデザートワイン￥1000
ワインはリストにはなかったけどソムリエがオススメしてくれた

前菜
北海道産ニシンと季節野菜の庭園風 マスタードのアクセント
ニシンはコンフィにしてありホロホロと口の中で崩れる、サラダの下にはコルニッションやマリネしたズッキーニがあり少し塩気のあるニシンとマリネ野菜の酸味が丁度良くまた食感もコリコリとリズミカルで楽しい、ソースはマスタードのヴィネグレットと見えないけど皿の中央にトマトソース

ワインはチリ産のエラスリスのソーヴィニヨンブラン
スッキリ呑みやすくライムの香りと草原の様な爽やかさでサラダ仕立ての前菜に最高に相性良し！

メイン料理
国産仔牛肉とモッツァレラチーズのコルドンブルー仕立て オリーブとバルサミコのソース
コルドンブルーの表面はバジルの香りがする香草パン粉、生ハムの塩気とモッツァレラのモッチリ感がサクサクのパン粉と相まって最高に楽しい!
バルサミコソースはエシャロットを軽くソテーして甘みを出し更にドライトマトを細かく刻んでいて酸味と甘味がしっかり出ていて美味しい、オリーブオイルの油分で酸味もまろやかになっている

合わせたのはイタリアのジンガリ、沢山の葡萄をブレンドしたチェリー系の香りが強い赤ワイン
飲み口柔らかく後に残る風味が長く付け合わせのマッシュポテトとは最高だった

デザート
パティシエ特製ガトー2種とアイスクリームの盛り合わせ

内容はヴァニラアイスと苺のショートケーキ、洋梨のタルト
ショートケーキのスポンジはしっとり感が強く優しい仕上がり、生クリームの乳脂肪分もスッキリしていて食べやすい　
洋梨のタルトはアーモンドプードルとバターの濃厚な香りが美味しく、またバターの口溶けの良さが素敵だ

合わせたのはドイツのデザートワイン、シュタインベルガーのリースリング
ドイツワインらしい甘味と林檎の様な香り
デザートと合わせるとワインの甘みは裏に隠れるけど奥に在る酸味がでてきて楽しい、品によってその甘みの感じが変わるので素晴らしい組み合わせと思った