2回
2025/05 訪問
六本木でこのお値段!?コスパ最高の鮨店✨
六本木駅7番出口から徒歩5分ほどの距離にある鮨結う紬さん。
16,500円でシャンパンも日本酒もその他色んなお酒が飲み放題❗❗
日本酒の種類が特に豊富で、日本酒なら持込も可と言ってくださいました✨
(赤ワインなどはカウンターに色が染みてしまうのでダメだと思いますが、シャンパン・白ワインなら相談して持ち込めるかもです)
この日も色々とお鮨をいただきましたが、やっぱり名物プリン巻は写真撮っちゃいますね〜
いつも元気にお写真応じていただきありがとうございます
個人的に好きなのは、最後に出てくる太巻きです
今まで頂いた握りの端材が入った太巻きは一口では食べられないほどのサイズで、しかもその上にまたネタをトッピングしてくれちゃいます
口いっぱいに頬張ると色んな香りやお味がして、とても美味しいんです
また予約しましたので、次を楽しみにしています✨
2025/06/03 更新
六本木駅から徒歩5分という好立地にある「鮨結う紬」さん。何度かお邪魔しているお気に入りのお店で、季節ごとに表情を変えるコースが魅力です 今回もその期待を裏切らない素晴らしい内容で、最初から最後まで夢中でいただきました
まずは一品料理からスタート。
「とうもろこし豆腐」は口に入れた瞬間に広がる優しい甘みと滑らかな口当たりが印象的で、季節の訪れを感じさせてくれます。「焼き茄子とキノコの茶碗蒸し」は香ばしい茄子の風味とキノコの旨味が合わさり、出汁の繊細な味わいが身体に沁みわたる一品。さらに「鮑の肝ソース和え」は濃厚な肝のコクと磯の香りがたまらず、前菜の段階から一気に心を掴まれました✨
ここからはお待ちかねの握りへ
「春子鯛」は繊細な甘みとほどよい歯ごたえ、シャリとの一体感が見事。「鰹」は香ばしく、旨味がしっかりと広がりながらも後味はすっきり爽やかです 「秋刀魚」は旬ならではの脂の乗りが素晴らしく、口の中でとろけるような食感が最高。「小肌」は締め加減が絶妙で、江戸前鮨の技が光る一貫でした
創作性が光る一品として特に印象的だったのが「鰆のカダイフ」。サクサクとした衣の食感と、しっとりとした鰆の旨味が見事なコントラストを生み出していて、鮨屋さんでありながら一品料理のような楽しさがありました
今回のコースで特に心を奪われたのが「プリン巻き」と「港区巻き」。
プリン巻きは、あん肝ソースとシャリを和え、きゅうりと小玉スイカの奈良漬けとともにいただくという驚きの構成!あん肝の濃厚なコクと奈良漬けの甘み、爽やかなきゅうりが見事に調和し、初めての味わいに感動しました✨
港区巻きは、ほぐし毛蟹とウニを贅沢に使った手巻きで、とろけるような旨味が口いっぱいに広がり、一口で幸せになれる逸品です
後半も感動が続きます。「ホッキ貝」は磯の香りと甘みがしっかりと感じられ、「マグロ赤身」「中トロ」は王道の美味しさで何度食べても感動 「イクラ軍艦」はプチプチと弾ける食感が楽しく、「関西風鰻の蒲焼き」は香ばしくふっくらとした身が絶品でした。「太巻き」で締めくくられるコースは、最後の一口まで丁寧に構成されており、満足感が途切れることはありません
こちらのお店の魅力は、ただ美味しい鮨がいただけるだけでなく、「食体験」として心に残る時間が過ごせるところ✨ 伝統的な江戸前鮨の技術を大切にしながらも、プリン巻きのような創作的な一品で新しい驚きを与えてくれるのが本当に素敵です。回を重ねるごとに新しい発見があり、再訪するたびに「また来て良かった」と思わせてくれる数少ないお店です
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター越しに大将の手仕事を眺めながらいただく時間もまた贅沢 サービスも行き届いていて、押しつけがましくない程よい距離感が心地よく、食事に集中できます。初めて訪れたときの感動ももちろん大きかったのですが、数回目の今回は“このお店らしさ”がより深く感じられ、ますますファンになってしまいました
一貫一貫が完成された作品のようで、食べるたびに心が動かされる「鮨結う紬」さん。季節が変わるたびにコースの内容も変わるので、次回はどんな出会いが待っているのか今から楽しみです 鮨好きの方はもちろん、特別な日に大切な人と訪れたいお店としても自信を持っておすすめできます