この口コミは、如月 来夏さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:5.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
名実ともに最強のパティスリー降臨、綺麗な花には棘がある
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外観写真は2019年当時のもの
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車内のシートに広げ大急ぎで食べてしまった
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シャンティフレーズ
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フレジエ
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ガナッシュトリュフ
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2024/02/13 更新
実のところ、ここを訪れたのはこれが3度目。
どんな店であろうと納得いくまでレビューを書かない主義なので、下書きのまま塩漬けになっている案件が10件ほどあるんだけど。。。
初訪は5年前の2019年。
当時外回りの仕事をしていて運良く立ち寄ることができたが、業務に忙殺されるなか車内で大急ぎで食べてしまった。この店がこれほど評価されている名店中の名店だという認識もなかったのと、味わってる余裕もなかったし、スイーツを解析するほどの舌も持ち合わせていなかった(今もだけど)。なのでレビューはせず。
それから間を置かずに、今度は週末にイートイン狙いで突撃。
店内はおろか、イートインするために購入したスイーツでさえも撮影禁止なので何を食べたか覚えていない。ということでレビューはまたも見合わせ。
その後、コロナ禍に突入して間隔が開いてしまった。
ようやく訪問の機会を得たのはあれから5年後。あらためて訪れてみたら、当時の記憶はほとんど無いのが幸いして逆に新鮮だった。
平日の15時半頃に訪店。
店外に行列こそなかったが、店内の人口密度は高い。ショーケース前に人が群がっていて、スイーツを品定めしているのか、会計待ちなのか、或は会計が済んで梱包待ちなのかさっぱり分からない。
そのためなのか、オーダー時に名前を聞かれる「ブルーボトルコーヒー」システム。
あちらは "貴方のために私が心を込めてコーヒーを淹れました" というサードウェーブのコンセプトを明確に打ち出した意味合いがあるんだけど、こちらでは入り乱れた客を判別するための手段として。メジャーな名字だとかぶっちゃいそう。
2004年創業。オーナーパティシエ寺井氏はルレデセール会員であるとともに仏コルドンブルーで教鞭をとるほどの腕前。
それだけ日本のスイーツのレベルが高いってことなんだけど、それって日本の寿司職人養成学校でアメリカ人に教わるようなものだ。ちょっと違うか。。。
初めて訪れたときは、撮影禁止との触れ込みが一人歩きしてしまって尖ったイメージがあったけど、相変わらず店員の接遇は品位があって超がつく丁寧。それでいてスイーツの値段はそこまで高いというわけでもなく。
でもね、店名の「エーグルドゥース」って優しそうに見えて実はトゲがあるよ、みたいなニュアンスだそうで色々知ってると自虐的にも思えてちょっとクスッと笑ってしまう。
フレジエ@750
ガナッシュトリュフ@700
を購入。
レシートに商品名が書かれてないし、ショーケースも撮らせてもらえないから正式な商品名も値段もうろ覚え。
ちなみに初訪時に購入したのはシャンティフレーズ、シュー・ア・ラ・クレームとのメモ書き。
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フレジエ。ショートケーキに似てショートケーキに非ず。
自分も最近になってようやく区別がつくようになった、というか正直まだよく分かってないんだけどフレジエとシャンティフレーズは似て非なるもの。
前回買い求めたシャンティフレーズをライト級チャンピオンとするなら今回買い求めたフレジエはもっと濃厚なカスタードクリームとバターをベースにしたヘビー級チャンピオン。
旬のいちごはまったく酸味がなくジューシー。それを補完する、というか補強するカスタードとジェノワーズの質がレベチ。こんなにもケーキって美味しいものだったのか、食べてしまうのが惜しいくらい、もはや食べてる最中からこれは芸術の域に達しているぞとひとりで興奮。
購入時、リキュールがきいていると店員より注意喚起のあったガナッシュトリュフ。
正直、トリュフがどこに潜んでいたのかバカ舌には分析できなかったけど、口に入れた瞬間リキュールの強烈なカウンターを食らうことになる。食べていて体がカッカしてくるのが分かるくらい。
絹のように滑らかな舌触りのチョコレート。断層に見えるガナッシュとチョコレートの調和がこれまたレベチ。
今回これだけしか買ってこなかったことを、食べながら後悔するのだった。
相変わらず撮影禁止なのは仕方ないとして、キャッシュレス時代に現金オンリーというのはいかがなものか。そういやイートインスペースが見えなかったけど、もうやめちゃったのかな。