この口コミは、如月 来夏さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 酒・ドリンク- ]
ミシュラン掲載も時間の問題:真夏に味わう支那そばやの系譜
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めぼしい看板などないので注意
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醤油<塩?
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しょこたんやさっしーもどハマり
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2023/07/30 更新
平日の昼のみの営業、しかも1日でラーメンを60杯しかつくらない。
恐らく東京のラーメン店では最難関攻略店のひとつかと思われる。
9時20分頃に着いたら既に開店していて、1巡目の客がカウンターでラーメンを啜っているのが見える。記帳すると12時45分〜の案内とのことでいったん離れることに。
この時点でもう3時間待ちが確定。口コミからの予測では11時半くらいになるだろうと踏んでいたのに、これが店頭行列制だと思うとゾッとする。
都営大江戸線西新宿五丁目駅からは徒歩5分ほど。
方南通りをまっすぐ進めばいいが、いかんせんラーメン屋とは思えない店構えなのでスルーしないように気をつなきゃ。
昨年に一度は狙ったんだけど、あいにく臨休にフラれたのであらためてのリベンジ。
臨休以外にも当日売り切れの情報なども流れるため、Twitterは必ずチェックしていこう。
数時間後、定刻に来店してみると店先に数人の列。もうこの時点でこの日のラーメンは完売していた。記帳表を見たら外国籍らしき名前も目立ち、さすがミシュラン。。。と思ったらビブグルマンにすら掲載されてないみたい。でもミシュランは時間の問題かと。まわりが放っとかないよ。
どこで情報を仕入れたのか、自分の前の人もカウンターで隣に座った女子2人組もインバウンドだった。ミシュランに載るようになれば「銀座八五」や「入鹿TOKYO」のようになるのは火を見るよりも明らかなので、行けるときに行っておかないと。
推しは推せるときに推せってやつね。
目安より15分ほど遅れて13時頃に店主より入店の案内。
券売機より特製らぁめんをポチり。食券を渡す際、塩か醤油かを決めなければならないのでまずは醤油とした。
でも困ったことが起きた。
通されたカウンター席の目の前にSARAH主催JAPAN MENU AWARDの盾が並んでいるんだけど、醤油<塩<つけめんなどとある。これじゃあと2回は来なくちゃならないのか。。。
NBAの八村塁選手をラガーマンにしたような風貌の店主だが、とても丁寧な受け答えと真摯な姿勢のギャップがまたなんとも。先のインバウンドらに対する優しさにあふれた接客にも自然と笑みがこぼれる。
今まで淡麗系スープに感銘を受けたことはあっても、醤油ラーメンにここまで感銘を受けたことはなかった。それくらいにファーストインパクトが強い。
鶏ベースに複雑な出汁が見え隠れし、そこにたまり醤油のようなスープのもつ異次元のコクは、マリアナ海溝並みに深く、突き抜ける美味さは真夏の青空よりも高い。
綺麗に整えられた麺線は極細で、修業先である「支那そばや」謹製とのこと。
炙りチャーシューも香ばしく、これらのエキスがスープに溶け出すことも計算済みなんだろう。そのチャーシューも異なる種類のもので味変をも楽しませる。てるてる坊主みたいなミニ雲呑も肉・海老とダブルで味わえ程よいアクセント。
うだるような暑さでも熱々のラーメンがこれほどまでに美味いとは。。。