3回
2020/02 訪問
個人的な今の福岡ラーメン界の最高峰♡
さて、本来のフィールド(?) ラーメンのレビューに戻りますが、ここからの3店は、いずれも再訪となります。
生来、浮気性なワタシだし、美味しいラーメン屋さんには事欠かない福岡市なんで、再び訪れるとなると、個人的には結構レベルが高いと感じてます。
とはいえ、同店『双喜紋』さんなど、もう一年以上前の再訪なのは、まあ、相変わらず遅筆なワタシのこと、何卒ご容赦ください。
というのも、以前のレビューでも記載した移転の件、よく訪れるマイレビ様のレビューを拝読すると間近らしく、この文章を読まれて同店へ向かわれたら、もはや跡形もなかったりするかもしれないからです。
ですから、もし遠くから行かれるなら下のインスタ等で事前確認された方が無難でしょうね。
場所などは下にスクロールして以前のレビューをご一読いただきたいんですが、どうやらコインPに駐めずとも、お店の前が空いてれば着けていいそうで、その方が負担にならないからいいような気がし、駐めて入店して訊いてみたら、写真のお隣様の前だけは厳禁らしいですよ。
伺ったのが13時50分過ぎで、お昼営業は14時クローズですから、大丈夫かと訊いてみたところ、笑顔で招き入れてくださいました。
たまに、まだ時間内なのに拒んだり、明らかに嫌な顔をするお店もありますからね。
いや、逆にちょっとサービスし過ぎ、
食べ終わる頃にも後客があり、時計を見ると目一杯14時を過ぎていました。
『ラーメン 600円+追加チャーシュー 50円=650円』
オーダーの際、にんにくと辛味ダレの有無を訊かれるんですが、前回書いておりますように後者は少し邪魔なように個人的には感じられたんで、それは抜きで前者をダブルに出来るか?と、相も変わらぬセコビッチな提案をしてみると、大丈夫ですよとのこと。
〝ラッキー茶々丸、にんにく、ダブルやでー♪〟
そんな訳の分からん言葉を心中で呟きながら待つこと3〜4分、お目当ての品が供されました。
〝クウ〜っ、美味い!〟
大人なんで言葉にこそしないものの、思わず『川平慈英』さんばりに唸っちゃうほど抜群な旨味、にんにくダブルにしたことにより、もっとパワフルになり、味の輪郭もハッキリしたような気がしました。
麺は変わらぬ極細タイプ、カタで注文したかは失念しましたが、デフォからカタめで、とにかく喉ごしよく、
〝あれ? いま麺、飲み込んだっけ?〟
みたいな、『カレーは飲み物』と同様『ラーメンは飲み物』っぽさ。
チャーシューも柔らかい部分と底味がしっかりある箇所、両方あり、力強いスープに一歩も引けを取らない。
〝ああっ、やっぱりここは、今の福岡ラーメン界の最高峰だなあ〟
再訪することにより、改めてそう感じ入ったワタシでした。
ですから、前回の4.5から僅か0.1ですけどランクアップし、現在、個人的につけている最高点4.6に変更します。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.6
ラーメン+追加チャーシュー=650円なり
そろそろ移転されるらしいんで 事前確認を
クウ〜っ ♡ にんにく、ダブルやでー♪
お隣様の前だけは駐車厳禁らしいですから
卓上にあるメニュー表です
ですけど、券売機制なんです、いちおう?
店内の風景 その1
店内の風景 その2
店内の風景 その3
卓上の調味料などです
完飲した後 残る豚カスで美味さが分かる?
2021/04/12 更新
2019/10 訪問
ずっと続けばいいと思える強烈な旨味!
マイレビ様の中に、ほぼ信者なんじゃないかという方までいらっしゃる同店『双喜紋』さんです。。
『双喜紋』って、どこかで聞いたことあったんでググると、よくラーメン丼に描いてある『喜』の漢字が並列したデザインで、中華社会では縁起のいいマークらしいですね。
場所は志免町南里、別名『ドラゴン・ロード』とも昨今呼ばれる68号線日枝交差点近くにあり、マンション1Fの共同テナントの中の一店になります。
専用駐車場は、その建物内のコインPに駐め、お会計の際に申告すると写真のように無料2時間券がもらえます。
店内はカウンター6〜7席と5〜6人掛けられる長テーブルが2つ、後者は混雑時、むろん相席になるようです。
ワタシが伺ったのは平日の12時半過ぎ
の、いわゆる書き入れ時でしたので、入店するなり空席なんぞ見当たらず。
お店は若きご主人とお母様らしき方がいらっしゃいましたが(詳しくは存じませんが、勝手ながら以降お母様)、ご主人は調理に没頭、お母様も猫の手を借りたいほどの忙しさでしたから、挨拶はあったものの、席への誘導など期待できるはずもないんで、まずは
『ラーメン 600円』
を券売機で購入、席が空くのを待ってると、なんだかカウンターに座ってる方々が、じっとワタシを見てる。。。
なんか言いたそうな無言の圧を感じたんで、よくよく見てみると、なるほど最も奥まったカウンター席が空いてるではないか。。
そこで、お母様に食券を手渡しながら席に着こうとすると、にんにくと辛味ダレの有無を訊かれました。
「どっちも、お願いします」
そう言いながら着席し、ついでにP券の件を訊くと、その場で頂けました。
一見さんなんでデフォと、内容自体はあまり見なかったんですけど、卓上にもあるメニューを手に取るに、基本のラーメンは600円と普通だけど、追加トッピングが各々50円と激安。。。
ネギやキクラゲ、味玉やチャーシューまで50円とは、何とも大盤振る舞い。
ですから、その場で追加も考えましたが、まあ、初来店なんで様子見しようとも思い、やめときました。
若きご主人、とにかくお忙しそうで、お母様も同様なんだけど、ちょっちゅ互いの意思疎通というか、慣れてないからでしょうオペレーション上の不備があるみたいて、少しだけバタついていました。
とはいえ、7〜8分くらいで着丼。
〝うわっ、美味〜い〟
まず感じるのは抜群の甘みで、丁寧に摂られた豚骨であることが分かる。。
充分なコクがありながら、濃厚とさえ感じさせないキレの良さで、さっぱりとした後口は見事なもの。。。
さりとて、にんにくのパワフル感はあるんで、どんどん食欲がわいてくる。
麺は極細、デフォでカタめで、喉ごし最高だし、薄っすら小麦の香りも漂う逸品です。
チャーシューは、あまり邪魔をしないけれど、確かな底味のするタイプで、トロっとした脂身も愉しめました。
ただ、たった一つ問題だったのは辛味ダレで、といって、むろん不味いわけじゃないんですけど、辛くなると舌が犯され、せっかくの旨味が感じづらくなるんで、入れない方が好みだったということです。。
まあ、それだけ美味かったし、ずっと続けばいいと思えるほど強烈な旨味がありました。。。
マイレビ様始め、他のレビュアーさんの投稿にあるように、最も近い他店はワタシも◯蘭さんだと思いますけど、そうして辛味ダレも要らないと思えたのは初めてでした。
辛味ダレこそが◯蘭さんを始めとする『小郡系』の特徴とも云え、その元祖と言われる風◯さんや人気の我◯さんなど、無い方が如何なものかと思えるほどなのに、それさえ超越し、邪魔とさえ思えるほどの旨味とは、まったく恐れ入ります。
その辛味が邪魔だったんで、個人的な最高評価4.6に0.1及びませんが、再訪して無いバージョンでより美味かった場合は、大袈裟でなく、今まで食べてきたラーメンの中で最高の4.7以上を付けることもやぶさかではありません。
それだけ、間違いなく美味かった。。
ワタシでさえ、そう感じるのだから、最近とみに来客が増えてきて、行列は日常茶飯事になりつつあるそうですけど、上記の信者型マイレビ様が聞いたところによると、空調の問題があり、遅くとも再来年には西区へ移転されるとのこと。。。
早ければ来年2020年に移るかもしれないらしく、とはいえワタシが伺った10月下旬も外はまだ暑かったけど店内は涼しかったような気がしたものの、なんのこたぁない、撮った写真に答えがバッチリ写っていました。
目の前に扇風機があったんです。。
最後にくだらないオチで恐縮ですが、とにかく稀にみる美味しい新店です。
正直言うと、これ以上お客さん増やしたくないけれど、これも食べロガーの悲しき宿命、おススメしない方が味覚を疑われるくらいなんで。。。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.5
『ラーメン 600円なり』
中華社会では縁起のいいマークらしいです
追加トッピングが各々50円と激安 ⁉︎
抜群の甘み、充分なコクとキレの良さが、
『ドラゴン・ロード』沿い、幟旗が目印に
マンション1Fの共同テナントの中の一店
専用Pは建物内のコインP、無料のP券が
お会計の際に申告すると無料2時間券が、
左側の契約者は駐めちゃ駄目なのかなあ?
卓上の調味料などです
空調の問題があり、西区へ移転されるそう
涼しかったと思ったら目の前に扇風機が、
2019/12/21 更新
明けまして、おめでとうございます。
相も変わらず拙文だとは思いますが、今年も皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
で、早速2022年初の投稿になりますが、去年の話だし、現在は掲載保留で恐れ入りますけど、タイトルのように同店『双喜紋』さんの一日も早い復活を願い、このようなレビューとさせていただきます。
とはいうものの、ご存知ない方のために『双喜紋』さんというのは、福岡市のお隣り志免町にあった、2019年辺りから2年ぐらいでしょうか営まれてたラーメン屋さんです。
昨年6月末、いったん暖簾を畳まれ、ご自宅がある西区の辺りで新たな店舗を、少なくとも秋口までには?という話でしたが、いつまで経ってもワタシの耳にゃニュースが聞こえてこない。
ってなことで、溜まりに溜まった欲望が、ご存知(?)『高田延彦』さん風の雄叫びとなり、本レビューのタイトルになっちゃったってわけです。
というのも昨日1月3日、所用がてら市内に出る機会があり、まだ今年初のラーメン、インスタントでも口にしてなかったもんで、
〝初めてはイケメンで、ウフっ ♡〟
なんて訳の分からんポリシーのもと、まずは近かった個人的に4.6の最高点を付けてる『江ちゃん ラーメン』さんに向かったものの、マイレビ様いわく正月一日は営業されてたようですが、2〜3は年始休み、初営業は本日4日からという貼り紙が。
〝ううむ? じゃあ、どこにしよう?〟
イケメン云々じゃないけど、さすがに既知してるイマイチはパス、最低でも正月なんで新店か、できれば知ってる美味い、しかも最高に美味いラーメンがいい。
〝となると、あすこ? あすこかな?〟
そうした拙い記憶を遡りながら、正月休みだったからか道が空き気味だったもんで福岡市内を徘徊するも、休みが殆んど、開いてたら行列や車の渋滞が出来てたりし、やがて同店のある市内じゃない隣接する糟屋郡に入っちゃいました。
〝ああっ! こんなとき『双喜紋』があったらなあ?〟
ですから、そう思うのは人情でしょうよ。
しかしまあ、私事ながら未だレビューしてない最高点4.6を付けてるお店が何故か開いてたから正月早々ラッキーだったものの、そんな安心できるほどの美味しいラーメン屋さん、多ければ多いほど幸せな人生でしょうからね?
ちなみに、個人的にそんなラーメン屋さん、福岡市周辺にゃ今のところ4軒です(今年中に、ご紹介できればいいんですが、1軒は批判を浴びそう?)
ってまあ、同店『双喜紋』さんに関して言えば、ワタシなんか近所でもないんで、行っても年に1〜2度でしょうけど、80回もレビューを上げられてるマイレビ様もおられ、となると、もう生活習慣が変わっちゃうでしょうし。
いや、同店に行かれた方なら誰しも、同店『双喜紋』さんの一日も早い復活を待たれてることでしょう。
それだけ美味しいんです。
『ラーメン 600円+追加チャーシュー 50円+ねぎ 50円=700円』
今回はそんな組み合わせで、ワタシは無料トッピングな旨辛味噌は無しで、その分ニンニクを2倍にしてもらってます。
〝ああっ! これほど美味いラーメンが暫く食べられなくなるのかぁ〟
そんな嘆息が漏れそうになるほど安定の美味しさで、とはいえ、今回は少しだけ元ダレの醤油っぽさが前に出てたものの、それでも美味しいし、伺ったのが14時近かっただけに煮込まれすぎかもしれず、まあ、ご愛嬌でしょう?
よく『一蘭』さん云々言われますが、あすこより泥臭い、いい意味で庶民的な奥深さがあると思います。
で、そうして伺ったのが遅かったもんで、なんかなしお話すると、その時分から新店舗は探されてたようで、本来なら福重辺りがいいんだけど、さすがに国道沿いは空きがないし、姪浜方面は行けば行くほどちかっぱ高いとか。
「なるほどねえ」
且つ、できれば現在の物件と同じPがある方がよく、となると、ハードルは上がると同時に狭まるのは自明の理?
「じゃあ橋本の方とか。ええっと?」
そのときは上手く説明できなかったものの、福重交差点から南下する560号都地姪浜線が何年か前から拡張工事をしてるようで(って、いま出来たのかな?)行くと橋本八幡宮の辺を抜けて外環道に繋がる勢いだから、あの辺りなら良い物件もありそうな?
いや、それこそ外環道を越え、橋本の車両基地の向こう側まで行きゃ、まだ余裕はありそうだから、おかしな話、あの辺の先駆者になるのもいいかも?
って、適当なことを書いとりますが、そんなことよりも今回のコロナ云々があるのかもしれません。
その憂慮に限らず、ご自身たちお身内に、お休み中にコロナに因るトラブルなどあったかもしれませんしね。
もっとも個人的に思うのは、とにかく発生当初から個人的に書いとります、いわば風邪並みに落ち着いたのが今回のオミクロン株だとしたら、おかしな話、これを主流として巧く付き合ってゆくしかないんじゃないか?と。
はっきり言うとコロナ根絶は絶望的、というか風邪だってそうなんだから、一つのウイルスとして、知恵を絞って共生してゆくしかないんで、今年からは不安をやたら煽り、社会活動が散漫になるのだきゃ防がなきゃならんと、個人的にゃ信じてるんで、もしそれがネックになってるんだとしたら、俗に言う『恐るるに足らず』でしょうね?
もちろん誰にでも守りたい健康面での弱者、高齢者などもいるでしょうし、かくいうワタシ自身も適度な持病やら成人病を有しとりますが、まあ、極論言っちゃうと『人間 死ぬときゃ死ぬ』んですから。
それなのに元気な若者の芽を摘み取ることだけは、なんとしてでも避けたいもんじゃありませんか?
ですから、同店においては、言わずもがな新店舗での感染対策は、ある程度しなきゃいけないでしょうが、あまり神経質になったり、そこに入り込んでこようしてる半悪徳業者もいると聞き及びますから、そうした面で骨を折る必要はないんじゃないかと思います。
それより何より、前述のようにワタシだけでなくマイレビ様を始め、たぶん召し上がられた殆んどが復活を願ってらっしゃるでしょうから、もし同店の若きご主人に、この声が届いてたら、
「もう辛抱たまりません!」
ということです。
かといって、別に焦らせてるわけでもなく、暖かくなってからで構いませんから、とにかく、あの美味いラーメンを再び食べさせてもらえることを切に願ってるということを、勝手ながら、今年度初めてのレビューとさせて頂きます。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.6