耶蘇さんが投稿した中華の丼 林さん亭(福岡/うきは)の口コミ詳細

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粗野な耶蘇のそりゃそうや?

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中華の丼 林さん亭うきは/中華料理、丼

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク -
1回目

2021/12 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

絶景を眺めながら激辛麻婆丼で整う?

前出『龍の隠れ家』さんに続き、同店『中華の丼 林さん亭』さんもかなりの隠れ家です。

ですから、まずは場所の説明から。

まず殆んどの方が旧.国道210号線から行かれると思いますから、浮羽庁舎前交差点を耳納山脈方面へ曲がってください。

近くにも交差点があり、そちらの方が大きめでメインに見えますが、変則的な三差路に見える一通の小道がある方の交差点です。

日田方面からだと戻るような形で左折しなきゃいけませんから、そのため、曲がりやすいように一方通行の小道が付いてるんです。

で、その交差点を曲がったらすぐまた別の一通の出口があるんで、もちろん入らず、離合困難な小道の方を抜けるとすぐ右に大きな道が見えますから、そちらに右折します。

それが106号朝田日田線で、そのまま700〜800m進むと辻がありますが、真っ直ぐ進んでください。

右折し、合所ダムや田篭地区へと至る本道からも行けますけど、真っ直ぐの方が分かりやすいでしょう。

そして150mほど行くと『丸田窯』という窯元さんへ向かう看板がありますから、その通り右折すると同店『中華の丼 林さん亭』さんの看板が見えるんで、その通りに左にハンドルを切るとすぐ斜め右手に強烈な上り坂が見えるはずなんで、そこを10mぐらい登ると一気に視界が開けるでしょう。

その広場が同店『中華の丼 林さん亭』さんの専用駐車場代わりです。

そこではまだ広場としか感じられないでしょうが、いざ暖簾をくぐり、特に窓際の席へ座れたなら、抜群の眺望に驚かれるはず。

行かれた方なら分かるでしょう、近くっちゃ近くにある『道の駅 うきは』のテラス席より、場所こそ違えど、やや高台にあるんで、もっと眺めが良く、その景色で心が癒されなければ、もうちょっと病んでるでしょうね?

写真の景色がそうで、とにかく眺めているだけで暫し時間を忘れますから、同じく写真にあるように、確かに提供まで10分以上は要したものの、あまり気にならなかったぐらいです。

ですから、店内は窓向きのカウンター5席、4人掛けテーブル席が2卓、小上がり4人掛けテーブル席が1卓ほどありますが、もし選べる場合は絶景を拝める窓際がベストでしょう。

女性従業員さんがお二人ほどおられ、そんな絶景を見ながら日々働かれてるからか、とても感じが良かったです。

『陳麻婆豆腐丼 激シビ辛 780円』

メニュー表を見るに、なぜか麻婆豆腐定食なら1200〜1300円とお高めですが、丼なら680〜780円でミニサラダやスープも付いてるからコスパ抜群?

まあ、定食モノだと他に小皿でしょうか中華料理が4点も付いてるようですが、連食したかったから、そこまでの量は元から要らなかったんで、こちらとしても好都合です。

他のお客さんは麺類を注文される方も結構いらっしゃいましたね。

「かなり辛いですよ?」

女性従業員さんからそう前置きされるも、こちとりゃ辛さに強いんで大丈夫でしょうし、前出『チャイナキッチン 麻婆』さんど同じく、同店のご主人も『陳 建一』さんの元で修業されたようなんで、となると、上記のメニューを頼まない方がどうかしてる?

って、皆さんご存知でしょうが、別に『陳麻婆豆腐』だからって『陳 建一』さんや実父『陳 建民』さんが作られたわけじゃありませんよ。

近くっちゃ近くにも同じ経歴の他店があり、敢えて店名は避けますし、ネタバレになっちゃうんですけど、あちらの方がスゴい人気ですが、個人的には同店の方が好みでした。

〝おおっ、来た来た〟

で、写真にあるように10分近く経ってからの提供でしたが、まあ、ご近所の方を除けば、ここまで来る人って時間に余裕があるはずですから、待つのもさほど気にならないのかもしれませんし、本来イラチのワタシみたいな外道にしろ、先のように癒してくれる絶景が広がってますからね?

〝ウワっ!キターっ!!〟

いくぶん辛さに強いもんだから、これまで満足できないと幾度となく書いてますが、同店のは確かに激シビ、辛さだけじゃなく、まず痺れる痺れる。

麻婆の辛さは勿論、山椒の痺れが結構強く、久し振りに広島の汁なし坦々麺の厳しいやつ並み?

いや、山椒だけじゃない薄っすら花椒も効いてるような感じです。

若い人はご存知ないでしょうが、あの『クレイジー・キャッツ』の名曲 (?)『シビレ節』みたいに

♪ ハアー、シビレちゃったシビレちゃった、シビレちゃったヨ ♪

って、思わず歌いたくなるほど。

とはいえ、ただ単に痺れたり辛いだけじゃなく、ちゃんとした旨味が隠れていて、それがまた、美味いのなんの。

実際、一口目の辛さはそうでもなく、ただ痺れはあるから鋭角的で、やがて本物の辛さがやってきて、じんわりと汗が滲むようなイメージ。

麻辣だけじゃない、なんか胡椒っぽい辛さも感じられます。

とはいえ、それがまた美味く、写真のように店内で各種香辛料も市販されており、思わず買っちゃったぐらい。

そんな香辛料の皮とかなのか、たまにジョリっとした食感もあり、まあ、歯応えの変化っちゃ変化だし、その度に芳しい香りが鼻の奥底に広がります。

まさに本格的な辛さと旨さで、こりゃもう堪まりません!

ただ、ご飯はルー (?)に対して少なめなんで、ガッツリ食べたい人は大盛り (+120円) の方がいいかも?

で、一つ辛い物を食べるときのコツと言ってはなんですが、辛いからって、なるべく水を飲まないようにした方が旨味が分かり、逆に辛さもヒドくなりません。

実際、水を飲んだって一瞬しか辛さ、要は痛みは解消されないそうで、逆に次の辛さにまた敏感になるそうです。

東銀座のナイルさんも同じことを常々言われていて、あすこなんて尋常じゃない辛さだから(って、むろんメニューによって、ですが)、なるほど水なんか飲んだら逆に厳しい。

辛さを好む国の多くが、失礼ですけど水の質じたい良くないから、本場の人なら最後も飲まないんだそう。

ですから、まだ最後にリセットできる我々は恵まれてるんでしょうが、逆にホントの辛さの中にある旨味まで辿り着けてないんじゃないかって、たまに思っちゃうんですよね。

辛すぎたら、例えばセットのサラダや玉子スープで痛みを和らげた方がいいでしょう。

そんなこんなで、そのときもなるべく水は控え、最後に流し込むと、まさにフワっとした爽快感が広がり、なんとなくミント・ガムを噛んだかのような清涼感さえありました。

すなわち、これも一種の『ととのう』ってことなのかもしれません。

そして食事を終える頃になり、やっと次の来客に提供されたぐらいなんで、何度も書きますが、急ぎのランチにゃ向きません。

後客のお姉さんには女性従業員さんが予め口頭で断りを入れておられましたしね。

その日も13時半に急用でお店を閉めると書いてあったりし、割と不定休気味なのも、予めお知り置きください。

遠くから行かれる場合が多いでしょうから、予め確認されてからの方が無難でしょう。

実際ワタシも1回フラレてますしね。

とはいえ、それでも11時50分で残りは2席、キャパがキャパとはいえ、恐縮ながらこんなド田舎まで足を運ばせるんだから、それだけで味が分かろうというもの。

そんなこんなで満足し、退店すると、わざわざご主人が出てきてくださり、

「有難うございました」

と、ご丁寧に頭を下げてくださるのもまた、同店を好きにならずにいられないところです。


● 個人的 食べログ 評価点・・・4.5

  • 陳麻婆豆腐丼 激シビ辛 780円なり

  • 結構な隠れた名店だと個人的には思います

  • セット内容です

  • とにかく同店からの眺望は抜群です ♡

  • メニュー表 その1

  • メニュー表 その2

  • 伺った月のおすすめ定食です

  • 提供まで時間が掛かりますが まあ 景色でも

  • 左に筑後平野が広がってますが そこまでは

  • 春には桜と共に絶景が楽しめそうですね?

  • 各種調味料も売られてて 思わず2個購入を

  • お休みが多いんで 予め確認された方が無難

2022/09/03 更新

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