2回
2024/05 訪問
女神のカレーは癒し系じゃない、脳天直撃系だった
これが口コミ100店目か...。せっかくなので100店目は魯珈にしよう。
魯珈に行かずしてカレー好きは語れず-
カルパシ、ジンコック、水曜カレー、そして魯珈 。これらのお店は自分が特に訪問したいお店である。人生で一度は食べてみたいと思っている方も多いだろう。
ザ・カリ、ネパリコ等々「あれ、オレ達は⁉︎」
そんな一際人気の魯珈だが、平日のみの営業+超人気店なので行くことすらできない。だが、今回GWの特別営業ということで食べられるチャンスが巡ってきた!
とはいえ、店内は繰上記帳になると正月の時にわかったのでテイクアウト一択。訪問の前日に予約の電話を入れたが、それでも中々繋がらない。皆んな考えることが一緒だな。その後10分粘ってやっと電話が繋がった!嬉しい気持ちを抑えながら予約成功、意気揚々と東京に向かうのだった。
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12時過ぎに訪問すると記帳制のためか店前には3、4人程度の待ち。しかし、この人たちは厳しい競争に勝ち抜いた猛者たちだ。面構えが違う。
前日に予約したカレーは以下の3つ。
◦Gekikara Week角煮カレー(限定)
◦ラムカレー
◦野菜カレー
この戦利品を手に新宿アイランドパティオの広場へ。快晴という最高のロケーションの中、魯珈のカレーをいただく。たまらんな。
角煮カレーは見た目からして辛そうだなと小並的に思ったが想像以上の辛さ。マジで辛い!!豪快に乗っている唐辛子がインド産らしく、とんでもない刺激。それでいてグローブなどのスパイスが噛んでいると香りが立っているので、決して刺激一辺倒ではない。
ラムカレーはラムビンダルー的な酸味と辛味の効いたサラサラ系のカレー。ラム肉独特の臭みも消えていている。
野菜カレーは角煮カレーの良い緩和剤。上2品に比べるとまろやかで優しさすら感じるカレー。これがなかったら角煮カレーは食べきれなかったと思う。救世主。
どのカレーも店主・齋藤絵理氏の織りなす技に脳天直撃。ただ、チャンスと思って頼みすぎたせいで腹に大ダメージ。皆さんも頼み過ぎには気をつけよう!
2024/05/29 更新
カレー百名店リターンズ
繰り上げ記帳で既に記帳が終わり出鼻をくじかれた形でアジャンタでお茶を濁した思い出から丁度1年。あの悔しさを忘れずに魯珈に再アタックをかけてみる。
今回もどうせ繰り上げ記帳になるだろうと考え最低でも2時間前には並ばないといかんと計算し、それならば4時前に行けば大丈夫だろうと。ウォームアップジェルを塗り寒さ対策をして店前に突入。
始発は当然ないので新宿のホテルから歩いて予定通り4時前に到着すると既に前には10人くらいの人が(聞いたところでは前日の23時くらいから並んでいたのだとか。テレビの人気店の並び方みたいなことをする人が実在するとは)!今回は並んだ甲斐あってちゃんと確保(13時で予約)。ちなみに今回は史上最速で記帳が終了(なんと朝5:00)したとか!こんなの笑うしかねーだろ。
記帳後一旦戻り13時前に再度訪問。
へいへい、カウンター越しに有名人がいる、緊張するぜ(有名人に弱いやつ)。そのカウンター越しから齋藤店長の華麗なオペレーションを眺められるのも椅子取りゲームに勝った人の特権。
今回注文したのはベタだがろかプレート。カレーは今週の限定カレーである赤ワインの牛キーマを選択。しまった、ミニカレーを頼むのを忘れちまった!魯肉飯がライスの上に乗り、カレーとサラダ、ピクルスがワンプレートに盛られた魯珈の世界観を一皿で表現した一品。
カレーは牛肉と赤ワインを使った正月らしくリッチなカレー。このお店にしてはかなり優しい辛さだったが、牛ひき肉を堪能するには十分すぎる美味さ。
SNSを見ながら毎回思うのだが何で絶対合わねーだろと思うような食材の組み合わせを思いつくのだろうか(例:牡蠣+柿)?それを美味いと思わせる齋藤店長はすげーや。それでいてこれだけ有名店なのに驕らず低姿勢。味も一流なら店主様の取り組みも一流という分かりやすさ。至福のひと時を過ごすことができた。次は多分GWになるかもしれないがまた伺いたいです!