2回
2022/02 訪問
日本人の心が、ここにある
2024/11/24 更新
2022/01 訪問
ばくだん丼、2,400円。
塩釜産の定置の本まぐろ、関あじ、ほうぼう、たこ、ほたて、ベビーほたて、いか、いくら、のり、卵（記憶違いがあったらごめんなさい）。具材がごろごろ。ころころじゃなくて本当にゴロゴロ、食べ応えがある。それぞれの味がしっかりしてるだけでなく、歯応えがまた良くてめっちゃ美味しい！納豆は混ぜるか別皿で選べるけど、今回は中に投入。納豆単体でも臭みもなく美味しいうえに、程よい塩加減がまた魚と合う。のりの甘みも強く、これまた合う。薬味もネギに加えて刻んだたくあんとしそがところどころあった気がする。ところどころなので、サプライズ味変でこれまた良い！
お魚さんだけでなく、味噌の優しい味わいとあおさの風味がしっかりしている味噌汁、ポテトの味がしっかりしつつジャンク感はなくパンチの効いたポテサラ、柚子の風味と白菜の甘味が絶妙な煮物、どれもたまりません。白菜の煮付けは、煮汁をご飯にかけるとピリ辛さと天かすのサクサクさがあってめちゃくちゃうまい。
これに濃厚かつさわやかな甘味の杏仁。前日の夜から仕込んでるとのこと。贅沢な味わいだわ。
ランチで2,400円は高いけど、2,400円の海鮮丼としてはこのクオリティーだと安すぎる。夜の時間に使うお魚と同じお魚を昼にも使ってるとのことですが、そんな説明を受けなくても贅沢過ぎる味わい。メニューを見てる限りでは、このクオリティーなら夜も良心的な価格だと思う、しかも銀座で。価格破壊という麻薬を食べる人に植え付ける罪深き美味しさだけど、大将の想いの詰まった優しい時間。
大将は、本当に目の前のお客さんを大切にされる方、お客さんが大将自身が作った料理を美味しそうに食べる顔を見るのを本当に楽しみにしているのだろうな。
2022/01/29 更新
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麦とろご飯と焼き魚膳。
最初に味噌汁を一口、たっぷりなアオサに程よい塩加減がほっこりする味わい。
本日の焼き魚は、鯖と赤魚。どちらもおっきい。赤魚はさっぱり目の甘味で黙々と食べ進んでしまう。一方で鯖は脂たっぷりな甘味で、ご飯の上で鯖をほぐせば、鯖の脂がご飯に染みてこれまた旨い。
とろろは、しっかりと味が付いており、これだけで食べても十分に美味しい。ご飯にかければ、麦飯の食感ともよく合う。白菜と練り物の小鉢の出汁をかけると、柚子の香りがふわっとしてこれまた美味しい。
実は、一番ハマってるのは、この出汁をご飯にかけて食べること。出汁の美味しさもさることながら、柚子の香り、唐辛子の辛味、天かすのサクサク食感が絶妙なハーモニー。クセになる味わい。
どの料理もご飯によく合うからどう考えてもご飯が足りなくなるので、ついつい食べ過ぎてしまうのが悩ましい。