ペスト・ジェノベーゼ星人さんが投稿したマジカメンテ(東京/恵比寿)の口コミ詳細

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ペスト・ジェノベーゼ星人 (東京都) 認証済

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掲載保留マジカメンテ恵比寿、白金台、広尾/イタリアン、パスタ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2019/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

イタリア料理好きな方なら、一度お試しあれ。笑顔で店をあとにできる事でしょう♪

このお店では、伝統的な手打ちのパスタが多数用意されており、私たちはトロフィエのペスト・ジェノベーゼを選択しました。調理の最中から、バジリコの良い香りが客席にまで強烈にただよってきます。航海中の船乗りたちは、ペスト・ジェノベーゼの香りがすると「ジェノバの港も近いな」と思ったそうですが、、、信じてしまいそうでしたw

ペストは大理石モルタイオ(乳鉢)での調理で、現地そのままの作り方の「本物」です。具はジャガイモにインゲンと、伝統的。バジリコの香りが飛ばないように、混ぜることなく提供する気の使いようです。


接客はとても良く、メニューに関する様々な説明を丁寧にしてくれます。その中でとても興味をもったのが、「チャルソンス ディ ティマウ」という餃子に似た?パスタのお話でした。

ティマウ村はカルニア地方のかなりの田舎で、日本人が尋ねたのは佐藤シェフが初めてとの事。そこでリストランテを経営していたのがマティスさん。「チャルソンス ディ ティマウ」の写真を見ると、「どうやって作るんだろう?」という疑問がわいてきます。手間がかかるうえ、マティス家以外には門外不出で、ほとんど絶滅の危機。共通の知人がいた事で、佐藤シェフは作り方を教えてもらうことが出来たそうです。

佐藤シェフが帰国した数年後、高齢のマティスさんは引退。すると、イタリアには「チャルソンス ディ ティマウ」の作り手はいなくなってしまいました。なんとこの料理は一時、日本の恵比寿でしか食べられない状態だったのです(現在は跡を継ぐ人があらわれ、イタリアでも復活したとの事です)。

本格的な美味しい郷土料理が食べられて、それにまつわる面白いエピソードも聞ける。イタリア料理好きな方なら、一度お試しあれ。笑顔で店をあとにできる事でしょう♪

  • トロフィエのペスト・ジェノベーゼ

  • モルタイオでここまで細かくすり潰すのには、かなりの時間をかけているはず

  • 赤のスプマンテ。陶器でグラスが無い時代を表現?

  • 牛乳で練った自家製パンが美味しい

  • 「安曇野放牧豚肩ロース 古代ローマの港湾都市オスティア風」も素晴らしかった

  • 前菜。ハーブの風味が鮮烈

  • 通常のティラミス

  • ピスタチオのティラミス

2019/08/02 更新

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