marus713さんが投稿した郷土料理 栃洞屋(岐阜/美濃白鳥)の口コミ詳細

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土方の親分のランチと現場作業日記

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郷土料理 栃洞屋美濃白鳥/郷土料理

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

三千円でとんでもない量の美味しい山菜と川魚料理。普通の方では食べ切れず、皆さん結局、パックを所望されるとのこと(笑)

岐阜県郡上市白鳥町六ノ里にある
郷土料理店となる。

このお店を始められて1年程度経過との話(2023/07)

■白鳥町市街地から車で25分程度掛かります(笑)

■昼、夜、共に料理は最短2日前に予約が必要となる
山菜は旬の季節に1年使う分を塩漬け、乾燥させてあり
塩抜きや戻しに時間が掛かるとの説明。
(フキ、わらび→塩漬け、ゼンマイ→乾燥されている)

先ずは写真をご覧下さい、、、
この料理の量は何なんだ❕❕

その後からデザート❔と
インスタントだけどコーヒーまで、、、

普通の方ならおかずが多すぎて食べ切れない❔(笑)
皆さん最後にはパックを所望され、
お持ち帰りされるとの話。

しかも都会では珍しい山菜、川魚料理のオンパレード❕
大体都会でこれだけの料理が出てたら
5千円以上は下らないであろう。

婆ちゃん、儲ける気がない❔(笑)

そしてアマゴやイワナは家族経営されている養鱒場(ようそんじょう)『白尾園』にて清流を生かして育てた魚で、こちらの食材にも使用されている。

■実は近くの喫茶 暖さんは
 このお店の息子さんが営んでみえる。

そして婆ちゃんとの話も弾むねえ〜
途中、テーブルに座って話されていた。



今日は元請けさんの都合で1時間時間を潰すことに。
喫茶 暖さんで話をしていたら
「うちの婆ちゃんの店で1人予約があるんですよ」
と話された。
「それ、僕です」と答えると驚いてみえた。



水曜日12:10頃、駐車場に到着。

■駐車場
道路沿いにお店の看板があり、坂の上に駐車場がある
(車高の低い車だと厳しいと思われる)

駐車場から東に向かう小径を歩いていくと
築150年の古民家を改装されている
栃洞屋さんが見えてくる。

なかなか重厚感のある古民家だねえ❕
暖簾は『京友禅染め』の
伝統工芸士、鈴木勉氏の作品と
帰り際の入口で説明されていた。

お店に入店する。
建物の中も趣きを感じさせる重厚感ある雰囲気❕

庭の見える南側の部屋も趣きがあるけれど
風が涼しいと話されてた北側の席に座った。

●岩魚の塩焼き おまかせランチ 3,000円
(名前はそんな感じ❔ハッキリとは判らない 笑)

が2日前に予約されている。
着席後、3分しない位でメインの膳が用意された。
岩魚の塩焼き、山菜の天ぷら、豆乳豆腐の梅トロリは
出来立てが食べて頂きたいという婆ちゃんの心遣いで
後から出てくる。

○小那比茶
郡上の名産との話のお茶となる。
サッパリしている味わい。

◯鱒❔の腹ワタ❔
肝と何か❔が砂糖醤油で煮られている。
何か❔は多少弾力もある食感で
肝は円やかさがある。

○朴葉飯
いつもは白飯なんだけれど、丁度作ったので
どちらがいい?とお婆ちゃんに尋ねられ
当然こちらを選択した。

牛蒡、揚げ、認証、椎茸の味飯を
朴葉で包んである。

朴葉の若々しい香りと
爽やかな味わいが付いて美味しい味わい。

○マスのサラダ
マスの甘酢漬けには胡麻油の味わいもして
キャベツの千切りにもこの味わいがする。

鱒の脂感とサッパリキャベツ。
これ、面白くて美味しいねえ❕

○アマゴの塩焼き
まだまだ出てくるねえ❕
熱いうちにお召し上がり下さいとの話。

骨は柔らかくてなかなか抜けなかったけれど
味わいは熱々で美味しい。

○煮麺
冷えてる煮麺となる。
適度な薄味で生姜と醤油出汁汁の味わい。

麺は腰を失ってはいない。

○虹鱒(ニジマス)の刺身
脂乗りも良く鮮度も良い感じで美味しい。

わさびは
粒粒感はないし、良く利くねえ❕

白醤油は塩分強めでサッパリとしていて
濃厚な鱒をサッパリと食べられる。
白鳥町の品との話。

○大根の甘酢和え
シャキシャキ食感の大根の細切りと人参、
きゅうりが摺り白ごまと甘酢和えされてる。
胡麻の味わいが強くて美味しい。

◯豆乳の豆腐の梅トロリ
購入された豆乳を豆腐にして
甘味ある梅トロリを上から掛けてある。
学校給食にもこの梅トロリを出されてるとの話。

豆腐豆腐の味わいはシッカリとしているけれど
甘味あるデザートみたいな味わいになってる❕

○天ぷら(山菜)
コンフリ、シオデ、大葉
梅塩で
カラッと揚げられててさくっととはしてる。
多少油切りの悪いところもあるけれど、、、

○ウコギの荏胡麻(えごま)和え
軽く苦味もあって若々しい風味もある
山菜の醤油出汁汁煮となる。
美味しい。

◯アマゴの甘露煮
頭まで柔らかく
これも砂糖醤油で煮られていて
美味しい。

◯茶碗蒸し
お婆ちゃんが
「少し塩辛いかも」と話されていたけれど
確かに多少塩気が多いかも❔(笑)

中にはお麩と肉厚ある椎茸、長芋のサクが入ってた。
「あるものを入れてるだけだから」と話されていた。

▷長皿
○ピーマン味噌
朴葉飯を選択したのでつまみとなったけれど
白飯選択の場合このピーマン味噌を載せて
ご飯を食べることを想定されている。

麹味噌を使われて甘く味付けられているご飯のお供
だとお婆ちゃんが話されてた。

甘くて優しい味わいかと思いきや
あとからジワジワ辛味がやって来て
最後は舌が結構ピリピリしてる

◯イワナの素揚げ
素揚げされてから濃いめの砂糖醤油で味付けされている。
サクッと素揚げの食感が香ばしく
美味しい味わい。

◯伽羅蕗(キャラブキ)
砂糖少なめな醤油味で煮られている。
美味しい味わい、

▷円状の皿
◯椎茸の煮物

◯太めのフキ
こちらはほんのり甘味ある醤油出汁汁で煮られてて、ほんのり苦味が大人な味わいで美味しい。日本酒とも合いそうだねえ❕

◯ずいき
シャキっとした食感の甘味ある梅干しの漬け汁みたいな味わいがして美味しい。

◯たけのこ
これも程よい食感が残されてて
少し濃いめのほんのり砂糖と醤油出汁汁で煮られてて美味しい。

◯ゼンマイ
醤油出汁汁で煮られてる。

◯揚げ物
丸くさつま芋❔みたいな甘さのある味わい

◯ちりめん山椒
ちりめんは取り寄せで山椒は収穫した品との話。
ホテルとかで出てくるものよりも柔らかく
山椒がシッカリと効いてて良い感じに美味しい。

量が多すぎて書いてるうちに分からなくなる(笑)
とりあえず食べてる時にメモ取っといて助かった!

■支払いは現金のみ

入店時の服装はドカチンズボン、Tシャツ、首にタオル
対応は女将さんのお婆ちゃん。
この料理全てを作られている。

このお店の近くのそば茶寮文福笠井白鳥店さんにも
務められていたこともあると話されてた。

近所の方と話しているような
初めて会った様な気がしないにこやかで気さくな話し方

あまりにも話してたので12時から13時40分まで
話し込んでしまった。

気分の良い食事の時間を過ごさせて頂き
ありがとうございました!
(2023/07/12)

  • ●岩魚の塩焼き おまかせランチ 3,000円 この料理の量は何なんだ❕❕ この後から豆乳豆腐の梅トロリ インスタントコーヒーまで出てくるので これが全貌ではない❕(笑)

  • お盆の上の料理

  • ▷円状の皿 椎茸の煮物、太めのフキ、ずいき、たけのこ ゼンマイ、揚げ物、ちりめん山椒

  • ◯アマゴの甘露煮 頭まで柔らかく これも砂糖醤油で煮られていて 美味しい。

  • ○マスのサラダ マスの甘酢漬けには胡麻油の味わいもして キャベツの千切りにもこの味わいがする。 鱒の脂感とサッパリキャベツ。 これ、面白くて美味しいねえ❕

  • ○虹鱒(ニジマス)の刺身 脂乗りも良く鮮度も良い感じで美味しい。 わさびは 粒粒感はないし、良く利くねえ❕

  • 白醤油は塩分強めでサッパリとしていて 濃厚な鱒をサッパリと食べられる。 白鳥町の品との話。

  • ○ウコギの荏胡麻(えごま)和え 軽く苦味もあって若々しい風味もある 山菜の醤油出汁汁煮となる。 美味しい。

  • ○大根の甘酢和え シャキシャキ食感の大根の細切りと人参、 きゅうりが摺り白ごまと甘酢和えされてる。 胡麻の味わいが強くて美味しい。

  • ◯鱒❔の腹ワタ❔ 肝と何か❔が砂糖醤油で煮られている。 何か❔は多少弾力もある食感で 肝は円やかさがある。

  • ▷長皿 ○ピーマン味噌 ジワジワ辛味がやってくる 最後は舌が結構ピリピリしてる ◯イワナの素揚げ 素揚げされてから濃いめの砂糖醤油味 ◯伽羅蕗(キャラブキ) 砂糖少なめな醤油味

  • ○朴葉飯 いつもは白飯なんだけれど、丁度作ったので どちらがいい?とお婆ちゃんに尋ねられ 当然こちらを選択した。

  • 牛蒡、揚げ、認証、椎茸の味飯を 朴葉で包んである。 朴葉の若々しい香りと 爽やかな味わいが付いて美味しい味わい。

  • ○煮麺 冷えてる煮麺となる。 適度な薄味で生姜と醤油出汁汁の味わい。 麺は腰を失ってはいない。

  • ○天ぷら(山菜) コンフリ、シオデ、大葉 梅塩で カラッと揚げられててさくっととはしてる。 多少油切りの悪いところもあるけれど、、、

  • ○アマゴの塩焼き まだまだ出てくるねえ❕ 熱いうちにお召し上がり下さいとの話。

  • 骨は柔らかくてなかなか抜けなかったけれど 味わいは熱々で美味しい。

  • ◯茶碗蒸し お婆ちゃんが 「少し塩辛いかも」と話されていたけれど 確かに多少塩気が多いかも❔(笑)

  • 中にはお麩と肉厚ある椎茸、鶏肉、長芋のサクが入ってた。 「あるものを入れてるだけだから」と話されていた。

  • ◯豆乳の豆腐の梅トロリ 購入された豆乳を豆腐にして 甘味ある梅トロリを上から掛けてある。

  • 学校給食にもこの梅トロリを出されてるとの話。 豆腐豆腐の味わいはシッカリとしているけれど 甘味あるデザートみたいな味わいになってる❕

  • インスタントコーヒーはセルフサービスで頂ける

  • ホントはセルフサービスなんだけど いろいろと文章纏めてたら お婆ちゃんがテーブル座る時に淹れて下さった ありがたい❕

  • 店内 南側のお座敷

  • 店内北側奥のお座敷

  • 店内 少し入ったところから撮影

  • 店内 入口から入って撮影

  • このお店のモットー 話をしてて最後には食べログ掲載をバラしてたので お婆ちゃんがわざわざ持ってみえた

  • これは相当昔のだろうな

  • 店舗入口 暖簾は『京友禅染め』の 伝統工芸士、鈴木勉氏の作品と 帰り際の入口で説明されていた。

  • 店舗外観 駐車場から東に向かう小径を歩いていくと 築150年の古民家を改装されている 栃洞屋さんが見えてくる。

  • 道路脇の看板

  • 駐車場 道路沿いにお店の看板があり、 看板近く(右側)の坂の上に駐車場がある (車高の低い車だと厳しいと思われる)

  • お店のチラシ 婆ちゃんの携帯電話番号はグーグルマップでも 公開されてますのでそのまま軽鎖致します

  • お店のチラシ 裏❔ こちらがホントは表なのかな❔(笑)

2023/07/16 更新

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