4回
2020/09 訪問
さすが、はせがわは裏切りませんね。
少し久々になりました。
コロナの影響で祇園は少し寂しい雰囲気。
早くの収束を願うばかり。
お店に着くとしっかり検温。
お客さん同士の席も離されており、アクリルのパーテーションも完備。
安心できます。
料理は先付、お造りから天ぷらへ。
まぁいつも美味しいのは当然ですが、今回は天ぷらの美味しさを再確認。
塩とレモンで食すグジは絶品でした。
穴子はワサビ醤油で流れにアクセントが付き、順番も完璧ですね。
変わり種のイチジクは味噌で。
これもまた美味い。
最後のご飯は秋鮭とキノコのご飯。
途中で今日の飯物は何?と聞いても絶対に教えてくれません。
土鍋を開けるまでのお楽しみだそうです。笑
汁物は贅沢に松茸。
このボリュームとこの食材。
お隣のマダム達も感嘆の声を上げておられました。
まだ京都も少し暑さは残りますが、気持ちはこれで秋へと移行出来ました。
大変満足。
御馳走様でした。
2020/09/12 更新
2019/12 訪問
やはり食べとかないと年が越せない。
少し久々ですが、運良く週末の予約が取れたので忘年会も兼ねてはせがわへ。
いつも通りのコースで、料理と天ぷらのバランスが絶妙。
天ぷらだけ、となるとここまで常連にはなりません。
やはりここはお料理と天ぷらを最高の満足度で味わえる数少ないお店だなとしみじみ。
白子からコッペ蟹、フグと寒ブリ。
絶品ですねぇ。
贅沢にも冬に食べたいものが全て詰まっており、天ぷらに入る前のハタハタの焼き物も◎
これを食べないと年は越せないと、自信を持ってお勧めしたいのが画像にある粕汁。
芯から温まり、天ぷらを食べ終えたあとなのにまだまだ飲みたいと思わせる味を堪能しつつシメの飯物へ。
本日は蟹の炊き込みご飯。
粕汁との相性も抜群で、もうすぐこのコースが終わるのかと寂しさが込み上げるほど。
本日も大満足でございました。
2019/12/21 更新
2018/11 訪問
過去一度のハズレも無し。本当にいつ行っても美味いです。
前店舗から通い続けているお店です。
料理の腕は本当に素晴らしく、一度も外したことがありません。
京都在住の私ですが、ここの料理で季節を感じております。
写真のように、八寸から全て美しい。
美味しいものは美しいんだなと教えられます。
本当にどの料理も素晴らしい手の込んだ仕事をされてるのですが、特に私が好きなのは椀物(汁椀)。
斬新な粕汁、蛤のお吸い物、お正月のお雑煮など、他のお店では味わえない逸品。
特にここのお雑煮(京都の白味噌)は、他府県の方の概念を覆すと思います。
「天ぷらとお料理」を贅沢に味わえるお店で、京都祇園という特別な敷居の高さを良い意味で感じさせず愉しめるお店だと思います。
2019/06/18 更新
かなり久しぶり。
毎年お正月はこちらはせがわさんでスタートしてますが、昨年はコロナの影響で来れず。
なのでかなり久しぶりの来訪。
煌びやかなスタート。
先付けはお正月。
まず美しい。
当たり前ですがどれも家庭では出せない味で、プロの黒豆や数の子はやはり違います。
向こう付けはフグのぶつ切り。
ポン酢ジュレと白子を合わせたスペシャルな逸品。
続いて焼きフグ。
絶品。
これだけで感動を覚えます。
天ぷらはどれも素晴らしく、シンプルに揚げるものと一仕事加えられているもの。
素材の特性と口に入れた後のことを考えられていて、どれも美味い。
ノドグロはシソと揚げる事によって後味軽く、アナゴはワサビ醤油で奥深い味に。
写真で見ても分かる様に今年は物凄くボリューミー。
なのに最後まで重くなく、お隣の少しご高齢のお客さんも全品ペロリ。
これが揚げの技術でしょうかね。
ご飯は蟹ご飯。
合わせてボタン鍋。
締めはいつも通りプリンとほうじ茶アイス。
今年はいつもに増して大満足。
一度は食べるべし。
御馳走様でした。
満点です。