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夜の点数:4.5
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
串カツ道の正解、南海難波にあり——小生、ここで膝をつく
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2025/11/02 更新
大阪・難波といえば串カツ戦国地帯。
観光客相手の“映え優先型”から、地元密着の渋店まで玉石混交だが——
小生、声を大にして申す。
「串カツさくら」こそ、正統のうまさを極めた王道である。
実のところ、小生も最初は別の店に迷い込み、観光価格に心を折られた口である。
だがその失意の果てに辿り着いたこの「さくら」。
まさに串カツ界の“救済処”。
まず、串の種類が尋常ではない。
王道の牛・海老・レンコンはもちろん、変化球のネタまで粒ぞろい。
どれを取っても衣は軽く、油切れは完璧。
この衣、もはや布団のように具材を優しく包み、しかもサクサクとほどけて消える。
——これが技術でなくて何だ。
レビューの低評価は「提供が遅い」との声が散見されるが、
小生から言わせれば「旨味の熟成を待つ時間」である。
味そのものへの批判が見当たらぬのも納得。
実際、一串目で沈黙、二串目で感嘆、三串目で悟りに至る。
サイドメニューも手抜かりなし。
全体の完成度の高さたるや、“大阪B級”の枠から軽くはみ出してくる。
「並ぶ価値がある」などという陳腐な表現では足りぬ。
並んでまで食べたいではなく、食べるために並ぶべき。
これぞ、南海難波が誇る串カツ道の正解である。
次に大阪を訪れたときも、小生は迷わずこの暖簾をくぐるだろう。
串カツを語るなら、まずここを食え。以上。