「フレンチ」で検索しました。
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2025/02訪問
1回
小生、ときおり「なんだかパエリアが食べたい」という衝動に取り憑かれることがある。そんなある日、口コミの評判を頼りにふらりと向かったのが、「スペイン食堂CHICALIBRE」——結論から申し上げよう、これは大当たりであった。 店はスカイツリーのすぐそば、だが観光地のざわつきから一歩逸れた場所にあり、まるで隠れ家のような佇まい。こじんまりとして席数も少ない。予約して行くのが賢明、というのも常連の香りが濃い。店員氏との気さくな会話に花を咲かせる御仁たちが多く、小生などは新参者として静かに杯を傾けるのみであったが、それもまた居心地が悪くはない。 料理は——正直、予想の斜め上をいった。 メニューにはスペインらしいタパスからしっかりメインまでズラリと並び、どれも気になる品ばかり。しかして、どれを頼んでもハズレがない。この「ハズレのなさ」こそ、食堂の看板を掲げる者の矜持であると小生は思う。 そして、真打ちのパエリア。これが秀逸。魚介の旨味が米の一粒一粒に染み渡っており、口に運ぶたびに鼻腔を抜ける香りがまさに異国。パエリア一皿で、リピーター確定である。 なお、価格は観光地特有の“足元見る感じ”がまるでない。スカイツリーのふもとに、こんな誠実でうまいスペイン食堂があるとは、小生、少し感動すら覚えた。 この界隈で、「今夜は気分を変えて、旨いものを」と思ったなら、一考の価値あり。気取らぬ空間で、本気の味。まさにそんな一軒であった。
2025/06訪問
1回
ガヤガヤと賑わうワインの楽園、小生の胃袋を満たす至福の夜
2024/08訪問
1回
偶然の発見が大当たり
2024/03訪問
1回
祝宴と懐古のあいだで
2025/10訪問
1回
景色と料理の二刀流
2024/08訪問
1回
ワイン好きのための隠れ家
2024/06訪問
1回
驚きと美味の連続、15皿の芸術