tatu8343さんが投稿した平塚漁港の食堂(神奈川/平塚)の口コミ詳細

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平塚漁港の食堂平塚/海鮮

1

  • 昼の点数:4.1

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2021/12 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

“生”、“焼き”、“揚げ”、“練”、“叩き”のお魚料理のオンパレード御膳、美味しくいただきました。

お刺身の美味しいお店を・・・ということで、“平塚漁港の食堂”にやって参りました。
2021年5月には直ぐ傍にある姉妹店の“平塚漁港の工房”さんで、美味しい“塩鯖のラーメン”を食べに行き、その帰り際、このお店の前に大勢のお客さんの待っている様子を見て、人気のほどを知り、いつかはお伺いせねばと思っていたお店です。

平日に車での移動、1人です。
横浜から辻堂、茅ヶ崎に出て、”国道134号線”の”湘南大橋”を渡り、直ぐに左折します。
”平塚漁港の食堂”さんは直ぐに分かります。
その先には”平塚新港(別名:ひらつかタマ三郎漁港)”があり、ここで水揚げされた新鮮なお魚類が、“平塚漁港の食堂”さんで食べられるとのことです。
10:50、少し早めの到着です。
駐車場は少し離れていますが、かなり広く20台が停まれるとのことです。
その他、近辺には市営駐車場もあり、そこに停めた場合にはお店に言えば200円のサービス券が貰えます。
お店の入口は、2ヶ所あるようで、私は2階(?)国道134号線側の入口で待つことにしました。
先客がおり、若いカップルです。
開店前の時間でしたが、中からスタッフが出て来て、寒そうにしている私たちを、建物の中に入れるようにしてくれました。
さりげない接客に感謝です。
この入口からは、階段を降りてテーブル席などへ行くようです。
私が立っているところは、体育館で言えば梯子を登った高い所にある2階(?)の狭い通路のような場所、キャットウォークです。
余分なフロアを設けずに、下のフロアからの高い天井のままで、開放感があります。
下を見ると、テーブル席は勿論、配膳エリアの様子も眺めることができ、スタッフたちがテキパキと開店準備中でした。
若い人が多いようです。
そして、下に向いていた首を真っ直ぐ、前の壁に目をやると、魚の絵や釣り船屋さんの名前が書かれたグリーンボードが見えます。
風情を感じると共に、早くも新鮮で美味しそうなお魚が食べられるとの期待感が膨らんできます。

スタッフから順番に声が掛かってきました。
1番目は下の入口のお客さん、2番目は私と同じ場所で待っていたカップル、そして私です。
3番目でした。
階段を降り、分をわきまえ、小さな2人掛けテーブルへと着席します。
間を置かずスタッフが来てくれました。

  お願いしたのは、“平塚 漁師めし膳“です。
  この膳には
    1)地魚刺身5種盛り
    2)アジフライ
    3)塩鯖の半身焼
    4)揚げ出汁さつまあげ
    5)アジ叩きのせごはん
    6)みそ汁
    7)小鉢 
    8)香の物
  と、8品ものお料理が付くのです。
  お魚料理は、“生”(刺身)、“焼き”、“揚げ”(フライ)、普通は言わないかも知れませんが、“練り”
  (さつまあげ)、ご飯はアジの“叩き”乗せ、お魚料理のオンパレードです。

  “平塚 漁師めし膳“が、5分程度で大きなお盆に乗せられ、運ばれてきました。
    段取りが良いから早い。
    早いから新鮮。
    新鮮は美味しいです。
  そして、スタッフからは丁寧にお刺身の種類、お料理の説明があります。
    親切は心地よく、美味しくいただくことができる。
  です。

  1)地魚刺身5種盛り
    お刺身の種類についてはスタッフが説明してくれました。
    “太刀魚”、“いなだ”、“さわら”、“真鯛”、“アジ”です。
    各2切れずつ、合計10切れですが、分厚く切られているため、食べ応えがありそうです。
    微妙に銀皮が残されており、憎いくらいの包丁捌きです。
    そして、とても新鮮です。
   ”太刀魚”は炙られています。
     生の状態だと、皮はやや硬いそうです。
     炙ることで香ばしい皮目の風味が漂い、白身の中の脂が程よくなり、美味しいお刺身です。
     まるで口の中でとろけるようです。
   ”いなだ”は出世魚ブリの幼魚、体長はブリの約半分で35~60㎝程度になるそうです。
     成魚となる脂の乗った“ブリ”と異なり、サッパリとした味わいです。
     コリコリとした歯応え、他のお刺身との味わいの違いを楽しむことができます。
   ”さわら”は身が真っ白、脂が乗っています。
     皮は硬め、そして身と皮の間の脂を落とすために炙ってあります。
     皮目は香ばしく、身はネットリ、シッカリとコクがあり、とても美味しいです。
   ”真鯛”、少し硬めの感じ、歯応えがあり、プリプリとしています。
     淡泊ながら甘味とコクのある旨みがあり、とても美味しいです。
   ”アジ”、身は白く透明感があり、その上に生姜と万能ネギが乗っています。
     程よく脂が乗り、透明感のある白身はクセが無く、旨みと甘みが強いお刺身です。
     乗せられていた”生姜”に、お醤油をチョコンと垂らし、美味しくいただきました。

  2)”アジフライ”、全体が綺麗なきつね色に揚げられています。
    上質な白身魚のような品のよい味わいで、旨みが凝縮されています。
    旬ではないので、厚みはありませんが、フックラ感があり、ジューシーです。
    ソースはかけずにそのままを美味しくいただきました。

  3)”塩鯖の半身焼”の表面はパリッと焼き目がつき、旨みの脂が滲み出ています。
    脂乗りがもの凄く、大根卸しは欠かせません。
    醤油も垂らせば、シットリとても美味しいのです。

  4)”揚げ出汁さつまあげ”、小判型と丸形の2種類が入っていました。
    “大根卸し”と“おろし生姜”が乗せられており、甘い煮汁を緩和しながらいただきました。
    “刺身”や脂の多い“塩鯖の半身焼き”の箸休めに、ホッとした優しい味わいを楽しみました。

  5)”アジ叩きのせごはん”、“アジの叩き”を中心に、”釜揚げしらす” ”錦糸玉子”、海藻(”オ
    ゴノリ”、”マフノリ”)、”ネギ”、”ミョウガ”と多くの種類の具が乗っています。
    様々な種類のトッピングで、手を抜いていない美味しい一品です。
    “ワサビ”を乗せ、“醤油”をその上に垂らし、かき混ぜずに、丁寧に、ご飯の上に新鮮な“アジ” 
    等を乗せて、その美味しさを噛みしめて食べていきました。

  6)”みそ汁”の具は”ニンジン”、”ダイコン”、”アオサ”、”刻み葱”でした。
    最初に啜ったとき、“豚汁”か?と思いましたが、出汁が濃いせいかと思います。
    普通の具、“アオサ”の味噌汁なのですが、豪華なお料理にシンプルさを、組み合わせるお店
    の工夫かと思います。
    ホットしながら、“アオサ”の磯の香りを楽しみながらいただきました。

  7)”小鉢”はポテトサラダです。
    これは普通だと思います。

  8)“香の物”はダイコンの“ハリハリ漬け”でした。
    これも普通・・・他のお料理が凄すぎてノーコメントです。

もう言うことはありません。
味:4.20、サービス:4.00、雰囲気:4.00、CP:4.00です。

なお、お魚料理のオンパレードとしましたが、“煮る“が入っていませんでした。
勿論、お店のメニューには、姿煮(煮付け)と照り焼きをセットしたものもあります。
新鮮・美味しい事は保証付き、再度の来訪を計画したいと思います。

ご馳走様でした。


  • ”国道134号線”の”湘南大橋”を渡り、直ぐに左折、”平塚漁港の食堂”さんは直ぐに分かります。その先には”平塚新港(別名:ひらつかタマ三郎漁港)”があるのです。

  • 本日、いただいたのは”本日限りのオススメ”の”平塚 漁師めし膳”です。

  • ”平塚 漁師めし膳”は、”刺身”、”フライ”、”焼魚”と色々な魚料理が満載です。

  • 地魚刺身5種盛り、全てのお刺身が、分厚く、とても新鮮です。

  • ”太刀魚”は炙られており、香ばしい皮目の風味と、脂がほどよく白身も美味しいお魚です。まるで口の中でとろけるようです。

  • ”いなだ”は脂の乗ったブリと異なり、サッパリとした味わいで、コリコリとした感触が楽しめます。

  • ”さわら”は身が真っ白、脂が乗っています。炙ることで脂をほんの少し落としてあり、皮目は香ばしく、美味しいです。

  • ”真鯛”、プリプリとした歯応え、淡泊ながら甘味とコクのある旨みで、とても美味しい。

  • ”アジ”、程よく脂が乗り、透明感のある白身はクセが無く、旨みと甘みが強いお刺身です。

  • ”アジ”は”生姜”が乗せられており、お醤油をチョコンと垂らし、美味しくいただきました。

  • ”アジフライ”と”塩鯖の半身焼”は一つのお皿で提供されてきました。

  • ”アジフライ”、全体が綺麗なきつね色に揚げられています。上質な白身魚のような品のよい味わいで、旨みが凝縮されています。

  • ”アジフライ”は旬ではないので、厚みはありませんが、フックラ感があり、ジューシーです。

  • ”塩鯖の半身焼”の表面はパリッと焼き目がつき、旨みの脂が滲み出ています。

  • ”塩鯖の半身焼”、脂乗りがもの凄く、大根卸しは欠かせません。醤油も垂らせば、シットリとても美味しいのです。

  • ”揚げ出汁さつまあげ”、小判型と丸形の2種類が入っていました。箸休めに、ホッとした優しい味わいを楽しみました。

  • ”アジ叩きのせごはん”、“アジの叩き”を中心に、”釜揚げしらす” ”錦糸玉子”、海藻(”オゴノリ”、”マフノリ”)、”ネギ”、”ミョウガ”と多くの種類の具が乗っています。

  • ”アジ叩きのせごはん”のZoomUp、様々な種類のトッピングで、手を抜いていない美味しい一品です。

  • ”アジ叩きのせごはん”、ワサビを乗せ、醤油を垂らし、かき混ぜずに、丁寧にご飯の上に新鮮なアジ等を乗せて、美味しさを噛みしめて食べていきました。

  • ”みそ汁”の具は”ニンジン”、”ダイコン”、”アオサ”、”刻み葱”でした。最初に啜ったとき、豚汁かと思いましたが、出汁が濃いせいかと思います。

  • ”小鉢”はポテトサラダです。普通かな?

  • 香の物はハリハリ漬けです。

  • 2階入口(134号線側)から入ると階段の踊り場からは、魚の絵や釣り船屋さんの名前が書かれたグリーンボードが見えます。

  • 反対側にも同様のグリーンボードが見えました。

  • 2階入口(134号線側)から見えるテーブル席

  • 2階入口(134号線側)から、下を望むとスタッフたちが、忙しく配膳の準備をしている様子が見えました。

  • 配膳エリアで、テキパキと働くスタッフたち

  • 魚の骨の吊り飾り(1)

  • 魚の骨の吊り飾り(2)

  • 魚の骨の吊り飾り(3)

  • お店の貼ってあった魚図鑑”ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)に集まるゆかいな魚たち”

  • おしながき(1)本日限りのオススメ

  • おしながき(2)お店の定番メニュー

  • おしながき(3)お飲物

  • 国道134号線側の通りからのお店の外観

  • 国道134号線側の通りからのお店の正面

  • 海側(平塚新港)側の通りからのお店の様子

  • 海側(平塚新港)側の通りからのお店の正面

  • 駐車場は少し離れていますが、かなり広いです。

  • お店保有の駐車場は20台分、それ以外にも有料ですが市営駐車場もあります。その場合、サービス券が貰えます。

2022/01/30 更新

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