tatu8343さんが投稿したはまべ(千葉/浜金谷)の口コミ詳細

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はまべ浜金谷/食堂、海鮮、日本料理

1

  • 昼の点数:3.8

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/02 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

最高の“アジフライ”に出会えました。

2017年6月16日放送の“孤独のグルメSeason6第10話”で紹介され、大人気となった千葉県富津市の“はまべ”さん、2024年9月25日には“食べログ食堂百名店2024選出店”にもなり、全国に知れ渡る存在となった名店です。
お店はアクアラインから行くと館山自動車道を富津金谷ICで降り、内房なぎさライン(国道127号線)を、館山方面へと向かい東京湾フェリー金谷港のりばを過ぎ、鋸山ロープウェー山麓駅に程近く、その手前に在ります。
お店の目の前に拡がるは東京湾、対岸は三浦半島です。
直ぐ傍にはやはり百名店の”さすけ食堂“さんも在り、獲れたての”お魚・海鮮”、特に“アジフライ”を美味しく食べさせてくれるお店が数多く在ります。

今回は、”はまべ”さんを最初の目的として、横浜から車で向かいます。
平日、1人です。

お店の前に到着したのは、11:20頃です。
以前に通ったときにはお店の前の駐車場にはロープが張られていたので、今回も駐車できないかと思い、通り過ぎ1日500円の鋸山ロープウェー有料駐車場に駐め、歩いてお店に向かいました。

お店の前には、11:30には到着、表には5人ほどが並び私は、6番目です。
食べログの詳細情報による営業開始時間は12:00、この位置なら最初のLotで入れるだろうと、寒い中、震えながら読書し、待つことにします。

  暫くすると、女性スタッフが現われテンポの良い話し方で、
    「単品、ラーメンなどはやっていない。定食のみですヨ~」
    ・・・了解です。
    「車は?」
    ・・・ロープウェーの方に駐めちゃいました。
    「勿体ないネ、道路に私が立っていたのに~」
    ・・・気づきませんでした。
    「6番目ネ、この位置だと12:00~12:15位になりますよ。」
    ・・・あれ?もうお店はやっているのですか?
    「11:30から始めていますよ~」

このやり取りの中で、駐車場の事以外に2点ほど気になる点があります。

  一つは、“ラーメン“と言われたことです。
    確かに、お店正面の壁面看板では”ラーメン・餃子”と書かれており、中華食堂み
    たいになっています。
    以前、“ラーメン”や“餃子”などを出すお店で、建物はその時のままで現在に至っ
    ているそうです。

    ラーメンデーターベースを見ると2009年1月に登録されており、レビューなど
    は”0“ですが、店名“ラーメン・餃子 はまべ”として、お店情報の記載があり、メ
    ニューの欄には”とろろラーメン“など9種類の”ラーメン“の類いが掲載されてい
    ます。
    ただ、”2023.7月現在、店名は「漁師めし はまべ」となっており、「ラーメン・餃
    子の提供はしていません」との貼紙がある。”と備考欄に記載があります.
    東京湾の海風に晒され、古びてはいるものの趣を感じる建物、哀愁を感じます。

    また、入り口にかけられている暖簾には“漁師めし”とあり、本当のお店の名前は?
    と、悩んでしまいます。
    検索すると、多くは“漁師めし はまべ”、食べログでは単に“はまべ”です。
    また、上述したラーメンDBでは“ラーメン・餃子 はまべ”です。
    いただいた領収書に記載されている名称もそうなのですが、“漁師めしはまべ”
    方が,相応しいかと思いますが、ここで異を唱えるほどでは無いと思いますので、
    このままでも良いかと思います。

  もう一つは営業時間です。
    食べログの詳細情報では
     ”営業時間12:00 - 15:00 18:00 - 21:00”です。
    この日は11:30開店でしたが、お店のXを見ると、
     ①営業時間:昼12:00〜15:00、夜18:00〜23:00まで
    となっています。
    2022年3月21日登録と少し古いのですが、お店の方で変更していませんので、
    そのままにしておこうと思います。

そうこうしているうちに店内へと案内されます。
12:04です。
前の方から順番に案内されているのですが、総入替のような形で、私の前に並んでいる人とともに店内へと入る事ができました。
後ろの方は、座敷席へと案内されたようです。
案内されたのは厨房を前にした6席のカウンター、厨房の後ろは座敷席のようです。
厨房に立っているのは、先程の方と、もう少し年配の女性二人です。

先頭の方から順番に注文を受け付けています。
スタッフからは「今日はお客さんが少ないが、もの凄いアジが手に入ったのですよ!!」と少し誇らしげです。

  勿論、お願いしたのは、
    ・はまべ定食
  です。
  “はまべ定食”は“アジフライ”に“お刺身”が食べられるセットです。
  他に“小鉢”が3品、“アラ汁”と“ご飯”がつきます。
  殆どの方が、この“はまべ定食”を頼んでいました。

最初に“小鉢”3品が提供されました。
続いては“お刺身”、2人で手際良くは配膳されており、最初の方には、既に“アジフライ”が手渡され始めています。
もう直ぐ、もう直ぐ・・・目の前の“アジフライ”の心地良い香ばしい“油の香り”に誘われ手を出しそうになるも、あと少しで揃うのだ・・・「定食の全品お揃いの記念写真をとるのだ」と我慢します。
パシャリ・・・“はまべ定食”全品お揃いの記念写真撮影に成功!!

  ”小鉢”は”大根の醤油漬”、”昆布の煮物”と”ブロッコリーの煮物”です。

   ”大根の醤油漬”、“お漬物”というよりは、シャキシャキな食感です。
     拍子木に切られ、程良い塩加減です。
     “醤油の香り”と味わい、パリッパリッと美味しいです。

   ”昆布の煮物”、“切り昆布”に“ニンジン”、“油揚げ”を具とした“煮物”です。
     “昆布”は柔らかく、優しい味わいです。
     濃厚な“アジフライ”を食べている途中で、箸休み的にいただきました。

   “ブロッコリー”に“出汁汁(つゆ)”がジンワリと染み込んでいます。
     “煮物”とは異なるようなホクホクとした優しい味わいです。

  “お刺身”は3種類、”まぐろねぎとろ”、”シマアジ”、”タイ”の3種類、2切れずつと
    少なめですが、新鮮で美味しかったので満足です。

   ”まぐろねぎとろ”、とても新鮮です。
     丁寧な下処理、調理がうかがえます。
     “脂”の乗った上質な“まぐろ”、フワフワな食感で、甘味を強く感じます。
     濃厚な“脂感”と“旨味”が一緒に口の中で蕩けだしてきます。
     “お醤油”をチョロンと垂らし、美味しくいただきました。

   ”シマアジ”、“皮目”を少し残し、”身”はジットリとしています。
     見るからに“脂乗り”の良さが判ります。
     “身”には弾力があり、“脂”は上品で心地良い甘さがあります。
     歯応えがシッカリしており、コリコリッと音がするようです。
     噛むほどに旨みに変わり、濃厚な味わい、美味しいの一言に尽きます。

   ”タイ”、透き通るような綺麗な“白い身”、模様も少なく、輝いて見えます。
     少し硬めの感じ、歯応えがあり、プリプリとしています。
     淡泊ながら甘味とコクのある旨み、とても美味しいです。

  “アジフライ”、見事です。
    “半身”ですが、とても大きくお皿からはみ出しています。
    「今日来たお客さんは当り!!」とスタッフが自慢気であった事が頷けます。
    投稿写真を見ていただければ判るかと思いますが、とても厚いというよう
    な表現では足らず、“恰も丸太を半分に割ったような真ん丸としたアジ“を
    ”フライ”にしているのです。
    このように分厚い“アジ”を揚げるには時間をかけなければなりません。
    “衣”はコンガリと濃いキツネ色、カラッ・・・サクサクッと、“薄衣”でシッカリ
    と付着していますので、”衣”がボロボロと落ちる様子はありません。
    味付けの“塩胡椒”をホンノリと感じます。
    中は半レア状態でシットリ・・・フワフワ~堪りません。
    最高の“アジフライ”です。

  “アラ汁”、“タイのアラ”に”大根“、”わかめ“が具材です。
    綺麗で食べやすい大きな”アラ”が3塊ほど入っていました。
    臭みは全く無く、”汁”としての美味しさは勿論、"アラ”として入っている
    ”身”も美味しく食べることができました。

最高の“アジフライ”に出会えました。
スタッフが言っていたように「今日はお客さんが少ないが、もの凄いアジが手に入ったのですよ!!」・・・「こんなアジ、滅多に出会えません。今日のお客さんは幸運ですよ。」
“アジフライ”を見て、・・・「確かに!!」
もう言葉は要りません。

ご馳走様でした。

  • 本日いただいた”はまべ定食”、"アジフライ”、”刺身”、”小鉢は3品”、”アラ汁”、”ご飯”の”定食”です。

  • ”小鉢”は”大根の醤油漬”、”昆布の煮物”と”ブロッコリーの煮物”です。

  • ”アジフライ”、とても大きな”アジ”でしたので、半身です。それでもお皿からはみ出ています。

  • とても分厚い”アジ”、揚げ、仕上げるにも熱が中まで入るには時間がかかります。

  • とても分厚い”アジ”、断面をこう見ると半丸状態、衣はカラッ・・・サクサクッと中は半レア状態でシットリ・・・フワフワ~堪りません。

  • ”お刺身”は”まぐろねぎとろ”、”シマアジ”、”鯛”の3種類でした。

  • 各”お刺身”は2切ずつと少なめですが、新鮮で美味しく満足できました。

  • ”アラ汁”、このような綺麗で大きな”タイのアラ”が3塊ほど入っていました。臭みは全く無く、”汁”としての美味しさは勿論、"アラ”として入っている”身”も美味しく食べることができました。

  • 食べやすかった”アラの身”、残したのはこの骨だけです。

  • 卓上の調味料、”生醤油”、”辛子”、”中濃ソース”、”七味”、”タルタルソース”、他にも”焼き塩”と”ウースターソース”が置いてあります。

  • 店内の札メニュー、この日は単品の”さんが焼き”はやっていませんでした。

  • 劇映画 孤独のグルメのポスターが店内に貼ってありました。

  • お店の外観、所在地は鋸山ロープウェー山麓駅から直ぐ、内房なぎさライン(国道127号線)沿いです。

  • お店の前は駐車場、その先に東京湾、対岸は三浦半島の三浦海岸になるかと思います。

  • お店、正面の壁面看板では”ラーメン・餃子”・・・中華食堂みたいです。また、暖簾では"漁師めし”になっています。

  • お店の領収書、こちらでは”漁師めし はまべ”です。素朴で美味しそうなお魚を食べさせてくれる店名になっています。

2025/02/23 更新

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