2回
2025/10 訪問
過去イチ!最高すぎる食事・体験!
特別な日に相応しすぎる至福体験! 最高の空間、まるでアートを食しているかのような繊細な足し算・掛け算の美学、際立つ独創性、そして伝統や生産者へのリスペクト、全ての要素の見事な調和!
と、思わず副題を付けたくなるほど(^◇^;)、素晴らしすぎるお店、お料理、空間、体験でした!
息子の節目となる誕生日で予約して家族で伺いました。
場所は虎ノ門ステーションタワーの最上階。
虎ノ門ヒルズには何度も仕事などで行ってますが、此方は存在は知っているものの初。
最上階の49階にあるとの事なのですが、現地に到着してもお店に着くまでにはなかなかなオリエンテーリング状態(^◇^;)、僕は1階から7階、7階から8階、8階から45階、そしてやっと45階から49階、といった感じで何とか辿り着きました。
49階に着くと待ち受けているのがなんと壮大煌びやかなナイトプール付ルーフトップテラス!
煌々と光る巨大モニターとバックの夜景!
先に到着していた妻と子供たちは既にテラスで撮影会(^◇^;)!
ここでお店の方が記念に良い感じにパシャリと家族写真を撮ってくれたりします。
(ちなみに流石にこのプールは開放できないようです。もし解放できたらシンガポールのマリーナベイサンズくらいの目玉になりそうです!)
そしてお店の方に案内頂き、厳かな門が出てきます。
その門の向こうが店内という事で、まさにopen the sesame!状態でワクワクです。
お店に入る前からこのテンションの持って行き方、素晴らしいですねぇ。
そして案内された個室。
ここからはこのお店の誇るパティシエたちがデザートを作る様子が窓越しに見えつつ、更には49階からのうっとりするような夜景が独り占めできます。
いやぁ、、、もう最初っから完全に持っていかれました(^^;;!素晴らしすぎですね!
バースデーを迎える息子も贅沢にも海外含めて色々な良きお店に連れて行った方だとは思いますが、のっけから感動してます。
でもこれはほんの序の口。
ここからが更に圧巻でした・・・。
というのも、素材の素晴らしさ、お料理の繊細さとまるでアートのような見せ方の素晴らしさ、もう天才じゃないかと思うような足し算掛け算の妙、美味しいなんて言葉じゃ到底表現できない、全てがパーフェクトというか、自分のような常人がイメージできるパーフェクトの遥か「上」をいってました!
それに加えて生産者へのリスペクトを感じられる、日本地図付きの産地の表示、もう本当に勉強にもなるし、旅行に来たような感覚にすら囚われます。
最初のアミューズが飾られた流木のような木木、帰りに見るとこれが壁にかけられたアート作品になっているという、、、心底うっとりさせられます。
内装もパフォーマンスも素材もシェフもパティシエも、そしてこの最上階というロケーションや屋上テラスなど、ちょっとハンパなさすぎて、これだけのグランメゾン、あり得ないくらいの巨額の投資がなされているに決まっている訳ですが、これは一体!?と思わず調べてみると、なるほど・・・。
此方のシェフは北村啓太氏、日本でも有名なNarisawaなどで何年も修行された後に本場フランスで何年もミシュラン一つ星を連続獲得し続けてきた、スーパーシェフ、その方が一緒にフランスでやられていたパティシエやスーシェフやソムリエといったゴールデンチームも引き連れての堂々の凱旋帰国、そしてこれだけの内容のお料理ができるとなれば、森ビルグループならずとも、惜しみなく投資して然るべく、正に日本を代表する世界の至宝のような、そんな存在のレストランだったというわけなのですね。
普段はミシュラン何個星とか食べログGoldとか百名店とか、そういうのには一切惑わされず、結構辛口というかストレートな物言いな妻なのですが、此方に関してはもう非の打ち所がないと、心底惚れた様子。
そして次回は妻の誕生日にまた予約させて頂いちゃいました。それほど素晴らしかったです。
いやぁ、良かった、良かった、と僕も安堵(^_^;)。
と、お料理の説明にも入らずにここまでずっと感動だけを綴ってしまいましたが、、もう説明いらないですね(^◇^;)。。。
一言だけ書いておくと、どれもうっとりするほど美しく、そしてぶっ飛ぶほど美味しかったです!
なるほど、あまりに素晴らしくて美味しすぎると、自分のキャパの限界もあって、もうお料理の内容とか書かなくなるんだな、とこれも自分的に新しい発見です(^◇^;)。ぐうの音も出ないとはよく言ったものです(^^;;。
また次回、楽しみにしています!
此方が存在し続ける限り、そして僕のお金と健康が保つ限り、年に数回の楽しみとして通い続けさせて頂きたいと思います!
ご馳走様でした!
(訪問時 3.75)
apothéose
2025/10/30
この度は数あるレストランの中から、ご家族の特別な節目にapothéoseにお越しいただき、誠にありがとうございます。
お料理や空間に込めた想いを丁寧に受け取っていただけたこと、そしてご家族皆さまが心からお楽しみくださったご様子を拝読し、大変嬉しく思っております。
Chef 北村をはじめ、フランス時代からのチーム一同、素材への敬意と創造性を大切に日々取り組んでおります。
その想いが、お客様の特別な時間に寄り添うことができましたことが、私どもにとって何よりの喜びでございます。
これからも心地よい時間と美しい一皿をお届けできるよう、apothéose一同努めてまいります。
また季節が巡るころに、新たな表現でお迎えできることを、心より楽しみにお待ち申し上げております。
2025/10/26 更新
この日は妻の誕生日で此方を予約して訪れました。
前回長男の誕生日で訪れて以来。
相変わらず目眩く時間、素晴らしすぎる内容。
今回は迷わずにスムーズにお店に到着(^◇^;)。
相変わらず眩いばかりのナイトプール付ルーフトップテラスと素敵なスタッフの方々が出迎えてくれます。
そして、ひらけゴマ!とばかりのゴージャスな自動扉が開いて素敵な店内空間へ。
前回と同じ、パティシエの仕事を窓越しに眺めることのできる個室。ザ・東京な煌めく夜景。
そして今回も圧巻の、まるでアートを食しているような、お料理たち。
日本を旅している感覚になれるような感じでのコース仕立て、生産者が誰でどこに位置しているかの地図なんかも添えられて。
長男が木の子が苦手など、前回の事も覚えてくださっていて、何とも心温まるホスピタリティ。
二皿目でキャビア、お肉料理で黒トリュフの追加はオプション。当然両方いっちゃいます(^◇^;)。
息子は木の子が苦手なはずなので確認すると「トリュフはいける」と、まあ、なんと都合の良い味覚だこと^^;・・・。
最初はアミューズとサラダ。テーブルの真ん中の流木のようなアート作品、これのあちこちの枝の先や幹につけられた小皿の上に、人の形をした可愛らしいのはバターナッツ南瓜を使ったタルト。エクレアみたいなのは十勝の百合根を使ったもので八角の香りを添えて。
そしてゴトっと置かれた天然石のお皿の上にはほうれん草が練り込まれた緑色のクレープ生地、そしてその上にはもうこれは生け花ですね!?いや、ブーケですね?と言ってしまいそうなサラダが綺麗に盛られています。ルッコラやカラシナ、菜の花や春菊、そこにミモレットというハードタイプのチーズを削って少しビネガーを和えているとのこと。クレープのように手で巻いて頂きます。もうウットリしてしまいます。サラダでウットリってなかなか無いですよね?
二皿目は赤貝と紅芯大根、聖護院蕪や蓮根がミルフィーユ状に重ねてライムで爽やかに仕上げた一品。白いソースが絶品でホタテとクリームやレモンを使っているとのことで、ここに冒頭でお願いしたキャビアが贅沢に施されています。この味の四重奏?五重奏?のハーモニーが凄すぎる・・・。このキャビアを足したのは間違いなく大正解で、この出汁の効いたソースに適度な塩味が加わって、全体としての味を格段に引き上げていますね。ただなんでもキャビアやらトリュフやらを掛けるのではなく、そこに掛け算での旨味が引き出せるところにだけ使う、という部分がまたこのお店の凄さかと。絶品!
三皿目は積丹半島の白子(生で美味しく食べられるものとの事!)を香ばしく備長炭で焼き上げたもの。ちなみに今は北海道から海産物は新幹線で届けてくれるとのことで朝採れたての新鮮食材をディナーで使っているのだそう。白菜のエチュベと黒大根と柚子の香り、そしてお米のブイヨン(軍鶏の出汁、ハーブ、スパイスを足したもの)を掛けて。食材だけ見ると完全に日本の白子鍋、これがこうしたフレンチに変身するのだから本当に不思議です。これも絶品!
お魚料理は明石の平目をしっとりふっくらと蒸し焼きにしたもの。付け合わせの野菜は九条葱やロマネスコ、クチベール。バターやエシャロットを使ったパセリの香りや色を入れたソース。いやぁ、これももう文句のつけようのない美味しさです。どんどんとうっとりと世界観に惹き込まれていき、語彙力がどんどんと無くなっていきます(^◇^;)。いやね、多分この平目、この蒸し焼きだけで少し塩振っただけでも多分メチャクチャ美味いんですよ。でもそこからの一手間二手間が凄まじい。味だけじゃなく、最終的なこの美しい見栄え、色合いに至るまで。プロってのはこういう事なんだなぁ、と改めて唸らされます。
最後のお肉料理は京都弥栄の七谷鴨を丸のままで一度オーブンで火入れをして、最後に備長炭を使って仕上げた一品。胸肉とモモ肉のつくね、モミの枝を一緒に刺して焼き上げることで香り豊かに仕上げているとのこと。付け合わせのビーツは2種類。丸ごと塩窯焼でゆっくり火入れしたもの(モミの枝が刺さってます!)と、ピューレ状のものは少しスモークを掛けたもの。付け合わせの野菜は牛蒡とほうれん草。最後に掛けて頂いたソースは牛蒡の香りとホロホロ鶏の旨味を合わせたもの。これに冒頭にお願いした黒トリュフを掛けて下さっています。これもまた申し分のない美味しさなのですが、この黒トリュフが実に良い仕事をしています。完全に足し算を超えて掛け算になっています。このお肉との相性、ソースとの相性が抜群なんですよね。口の中でどうマリアージュされるかがまるで計算されているかのよう。脱帽です。
最後は紅ほっぺ苺のデザート、これもまたお花のような形をしていて実に可愛らしい。ここにショコラソースを掛けて、もう言うこと無しですね。
更に更にそこからお願いしてあったバースデープレート、そしてお預けしてあったお花を持ってきてくれて、ハッピーバースデータイム!
日頃は何かと厳し目な妻でいつも怒られてばかりですが(^◇^;)、この日ばかりは満面の笑みで此方も嬉しくなりました。
いやぁ、それにしても実に素晴らしいですね。
一度目も感動しましたが、二度目もやはり同じように感動しました!
ここではもう書き及ぶことが出来ないのですが、これに加えて僕はアルコールペアリングもお願いしたのですが、これもまたお料理にドンズバで合わせてくる、その中で日本酒が出てきたりとクリエイティビティもあったりして、素晴らしいものでした。もうね、考えると疲れてしまうので、味わって感動したら、もうそれだけでイイんです!って感じです(^◇^;)。
僕は基本的には日本料理が好きなので、引き算の美学的なのに魅せられることが多いのですが、こうした足し算・掛け算の美学っていうのもちょっと凄まじいものがありますよね。特に此方のように抜きん出たフレンチはちょっと常人には想像できない域にあるというか、本当に感動の連続でした!
お料理はもちろん、空間然り、調度品然り、スタッフのホスピタリティ然り、全てが最高レベルで演出されているとこうも感動するんだなと。
こないだテレビを観ていてどこかの著名な脳科学者が仰ってたのですが、人間の「美味しい」と感じるのに、味覚というのは実は15-20%しか貢献していないのだそう。その他、視覚、聴覚、嗅覚、更には肌で感じ取る空間の心地良さや心で感じ取るスタッフとのコミュニケーションや間の取り方など、また更に更に言えばそもそも食事に臨む時のその人の状況や心境(時間がないとか、ゆったりしたい、ワイワイしたい、XXを食べたいとか、何か目的性がある、などなど)、それをトータルで「美味しい」となるのだとか。
まあ、特にこうしたハイエンド系のレストランに行く際には、確かに味以上の何かを求めて行く部分が大抵はありますからね、確かに本当にそうなのかもなぁ、と。そして此方はそれを良くご理解されていらっしゃるのだろうなぁ、と。
という感じで、妻の誕生日を素晴らしい感じに演出して下さって有り難うございました!
とっても美味しかったです!
また楽しみにしています!
ご馳走様でした!
(訪問時 3.94)