ハヤマシュランさんが投稿したASAHINA Gastronome(東京/茅場町)の口コミ詳細

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ハヤマシュラン (20代後半・東京都) 認証済

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ASAHINA Gastronome茅場町、日本橋、人形町/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2021/03 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

明らかに一線を画す、圧倒的な完成度の高さ

記念すべき400件目の投稿です!
いつもご覧になって下さってる皆様!
感謝です!


日曜の昼、後輩たちから
誕生日祝いとして連れてって頂けました。
本当に感謝してます!

当店の朝比奈シェフは
私が世界で一番好きなレストランである
かの「ロブショングループ」にて13年間勤めあげ、
更には、様々な大会で輝かしい成績を修められています。

2016年にはアヴァンセの会(料理コンクール優勝者の会)
会長にも就任されており、
名実共に日本を代表する料理人の1人と言える方でしょう。
※以上公式HPより参照

さて、本題に入りましょう。

レセプションからメインダイニングへと続く
重厚な扉を開くと
なんとも清潔感のある美しい光景が広がります。

席数は約20席程度で、
コロナ対策からか、かなりゆとりのある配置ですが
バリっとクロスが張られており
久しぶりに緊張感のある、
なんとも背筋の伸びる雰囲気です。

しかしサービスの方々は
あくまで軽快な口調であり親しみやすいキャラ。
恐らくメートル・ドテルと思われる方が
「今日は美人に囲まれて!羨ましいですよ笑!」
(我々は4人グループであり、男性は私のみ。)
と切り出し、我々の緊張をいとも簡単に解きました。

本物のサービスとは
一瞬で懐に入ってくることなのかもしれません。

私は完全にゲストなので
酒類は彼女たちに丸投げなのですが
昼なので健全に「ポメリー 2008」一本で通しました。

まるでロブションのような、
長い長いメニュー表をみながら
シャンパーニュで口を湿らす。最高の休日の幕開けです。

さて、まずはアミューズから。
なんと美しいアミューズなのでしょうか。
立体的かつ美しい。右上から順に
・ゴーフルではさんだリエット
・ひよこ豆のパニス ボタン海老のタルタル
・ビーツのメレンゲ キャビア
全てが美味なのですが、特にひよこ豆のアミューズ。
ねっとりとしたボタン海老の甘味と
ひよこ豆の風味がマッチし、
シャンパーニュとの相性も良い一品でした。

一点悩みがあるとすれば
立体的故に写真が上手に撮れないという
なんとも贅沢な悩みだけ笑


1品目の前菜は
・ロワール産ホワイトアスパラガス
 瞬時に火を入れ、毛蟹のエフィロシェ
 カリフラワーのクレームを絡めながら

久しぶりにホワイトアスパラガスを食べましたが
野菜本来の旨味や甘味を濃縮したような味わい。
合わせる毛蟹やソースも最上の完成度であり
素材の旨さを、足し算ではなく掛け算で底上げしています。


2品目の前菜は
・シャラン鴨の生ハム
 軽い燻製にし、長ナスのフォンダン
 タマリンドのクーリ

赤と緑のコントラストが非常に美しく、
視覚から楽しい一皿です。
シャラン鴨の生ハムは自家製であり、濃厚かつ濃密な旨さ。
そのままでも十分美味しいのですが
タマリンドのクーリを塗ると
一気にエスニックの風味を感じます。


当店の厨房は朝比奈シェフを入れて7名の方が
いらっしゃるそうなのですが
1人1人がそれぞれの分野のトップで活躍しているのではないか
と考えてしまうほど完成度の高い皿の数々。
もしもソーシエとガルド・マンジェの方がいらっしゃれば、
私はもうその方々の虜です。


魚料理に行きましょう。
・平スズキ&春野菜
 ポワレにし、春野菜のミルフィーユ
 ソースベルジュ

皮はパリっと身はふっくらと。
あくまで丁寧に、優しく、そして上品に。
魚の旨さは言わずもがなですが
春野菜のミルフィーユにも注目です。
今が旬の野菜が幾層にも重なり
お互いがお互いの長所を引き出しあっています。
合わせるソースベルジュ、こちらも流石の一言。


さて、メインです。
・ブルターニュ産仔牛のロース
 ロティし、マッシュルームのグラッサージュ
 山菜のピティビエ 
 じゃがいものクルスティアン

仔牛のロースは完璧なロゼ色に仕上がっており
ロティスールの技術の高さが伺えます。
山菜のピティビエは山の旨味を濃縮した旨さであり
年端もいかぬ子どもには分からないであろう味の深み。

付け合わせとして、
・仔牛からとった出汁のスープ。
これがまぁ何とも旨い。
シンプルだからこそ誤魔化しの効かない1品。
23年間の人生で最高のスープでした。


口直しとして
・シトロン&バジル
シトロンはプチケーキ仕立て
バジルはソルベです。
このバジルがバジルよりもバジルの風味を感じさせ
まるでバジルをそのまま口の中にいれたかのような
バジルの清涼感。今思い返しても口の中がバジルです。
(バジルって言いたかっただけ)


デザートは
・クレーム オ ショコラ&マルコナアーモンド
 コニャックの香りとスペイン産
 マルコナアーモンドとのコンビネーション

「この幸せな時間ももう終わるのか」
と悲しくなってきましたが、
〜ページはめくられるが、記憶には深く刻まれる〜
というアラン・デュカスの言葉を思い出しました。
アーモンドの女王とも言われるマルコナと
コニャックの相性が完璧であり
あれだけ食べた後なのにスイスイと
スプーンとナイフが進みます。


食後にはコーヒーとミニャルデーズが。
最後まで抜かりの無い完成度でした。
いやぁ大満足です。そこらのなんちゃってフレンチとは
明らかに一線を画す、圧倒的な完成度の高さ。

サービスの力量も流石の一言です。
付かず離れずの距離で、軽快に、しかし丁寧に。
話が盛り上がっているときはいないのに
必要なことがあれば側にいる不思議。

商談からプロポーズ、
どんな時でも外さないお店あり、
誰にでも胸を張ってオススメできるお店。
久しぶりに大好きなお店に出会えました。
次回は夜に、ペアリングを付けて。

2021/03/19 更新

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