ハヤマシュランさんが投稿したリョウリヤ ステファン パンテル(京都/丸太町)の口コミ詳細

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ハヤマシュラン (20代後半・東京都) 認証済

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閉店リョウリヤ ステファン パンテル丸太町(京都市営)、神宮丸太町、烏丸御池/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/04 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

日仏融合であり、唯一無二の1皿

1972年南仏のプロヴァンス地方生まれ。
幼き頃から料理に親しんだパンテル氏のお店
「リョウリヤ ステファン パンテル」に訪問。

出身はさておき、彼の名を有名にさせたのは
京野菜とフレンチの融合とのこと。
今夜の料理に期待がとても高まります。

店内からも見える庭がある当店は
築100年を超える京町屋をリノベしたもの。
温もり感じる良い雰囲気の内装です。

まずはキールで乾杯。
カシスの甘味と白ワインの爽やかな。
残暑を感じるこの時期に
最高にピッタリなスタートです。

以下、料理の詳細です。

「信州サーモンのタルタル」
サーモンと菜の花でタルタルを。
自家製フレンチドレッシングを周りに飾り
燻製したうずらの卵黄をトッピング。

先頭打者ホームランとはこのこと。
サーモンの風味と菜の花のアダルトな苦み。
子どもには分からない大人な旨味です。

「パン」
プレーンなタイプながらも
しみじみと旨い。
ソースを拭うにも最適です。

「スペシャリテ」
フォアグラのコンフィを
大根の奈良漬で巻き付けて
1週間寝かせて仕上げた物です。
ソースは南国フルーツ4種を合わせたもの。

奈良漬けの香りとフォアの香り
異なる食感の対比、スペシャリテなだけある味わい。
本日1番のお皿でした。

「大根を使ったスープ」
表面にはソバガツオの出汁ゼリーを浮かせ
トースト、いくら、スモークチーズ、海苔も。

大根って旨いなぁとしみじみ感じる1杯。
添えられたトーストも
いくらの弾ける食感と薫香が最高。

そうそう、当店は
シェフ自らペアリング解説するんですよ。
「料理を作るから、酒はソムリエに任せた!」
みたいなシェフも中にはいますが
かなり熱のこもった説明をされていて
彼の料理に対する愛情を感じました。

「しいたけの詰め物」
しいたけにモンゴイカ、塩辛、豚足を詰め
干し椎茸、イカで取った出汁のスープを注ぎ
京野菜を彩りよく飾っています。

これはもう無条件降伏の美味しさです。
大分コッテリとした味わいながらも
マジョラムのハーブの香りがしつこさを減らし
気が付けばお皿が空になっているマジック。

「春キャベツと鯛」
鯛にゆっくりと優しく火入れし
最後に鉄板にてバターを用いガガッと火入れ。

ガルニには
ヘーゼルナッツとキャベツのサラダを用い
アサリのバターライスを添えています。

まず、ソースがめちゃくちゃ旨い。
アサリと蕗の薹を用いているらしいのですが
コクと深みが異次元であり、かなり衝撃。

「フランス産子牛」
異なる2種の部位を用いており
ソースは卵黄の焦がしバターです。

個人的には手前のロースがツボ。
どこまでも優しくシルキーな甘さに
前歯でプツっと千切れる柔らかさ。

右上のリードヴォーも勿論美味。
ロースよりも肉感が強く
うおお!肉喰ってるぜぇ!感が強め。

ちなみに特に説明されなかったアスパラ。
非常に瑞々しく恐らく素晴らしい産地のもの。
こういった品をサラッと出せるのが凄い。

「ピスタチオと苺のデザート」
ピスタチオのビスケットに
ココナッツのムース
ゆず味噌のアイス、いちごを添えて。

ゆず味噌が良いですねぇ。
程よい酸味とコクの見事な共演。
かなり食べたにも関わらず
胃の中にスイスイと落下していきます。

食後はストレートティーで〆。
王道な美味しさであり
見事なディナーの〆にふさわしい1杯。

ちなみにミニャルデーズは3つ。
・トンガ豆のチョコテリーヌ
・チョコチップとココナッツのビスケット
・バナナのフィナンシェ

1つ1つの完成度が高く
最後まで抜かりの無い美味しさでした。

まさに日仏融合であり、唯一無二の1皿。
料理人の顔が見える皿ばかりであり
ブラインドで食べても
「あぁステファンさんのかな?」と思える程。

デートや接待というよりも
食べ親しんだ仲間と共に
至福のひと時を過ごして欲しい。そんなお店です。

2022/05/25 更新

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