2回
2025/09 訪問
新しい日本料理の世界を楽しむおまかせコース
不動前の【AGUNITE】で、渡邊シェフのおまかせコースとペアリングを堪能しました。渡邊シェフは「HIGASHI-YAMA Tokyo」で料理長を務めた後、パリ「OGATA Paris」でも料理長を歴任し、2021年・2022年にミシュランの星を獲得した経歴の持ち主。日本の食材や技を生かしながら、既存の枠にとらわれない新しい日本料理を体験できるお店です。
スタートの甘エビの茶碗蒸しは、生と湯引きの食感の違いやプチプチの卵、香ばしい頭のフライまで楽しめ、ひと皿で味わいの幅を感じられます。鳥取県琴浦産サーモンのフィッシュバーガーは自家製バンズにアスパラやじゃがいもを重ね、野菜と魚の旨みが見事に調和。伝助アナゴのフリットは甘みのあるさつまいもと合わせ、香ばしさが引き立ちます。
加茂茄子とハタハタのお椀は、生ハムとマグロ節の出汁が効き、和の技と素材の力を感じられる一品。炙りのどぐろのお刺身は肉厚ジューシーで、鯖寿司は炭火で炙ることで香ばしさと旨みが増しています。うなぎと松茸の春巻きは、松茸の香りが鼻を抜け、山椒ソースで味に深みが加わります。
ヒラメ蒸し物は柿の葉茶で蒸し、ブルーチーズや白ワインのソースで独自の味わいを演出。オリーブ牛の炭火焼は赤ワイン・バルサミコ・醤油のソースと合わせ、肉の旨みを最大限に引き出しています。締めの秋刀魚ときのこの炊き込みご飯は香り高く、ミョウガとキクラゲの味噌汁と共にほっこりとした余韻。デザートは月見団子と抹茶で静かに幕を下ろしました。
ワイン、日本酒、ブレンドティーのペアリングと共に、旬の食材や日本の食文化を大切にし、一皿ごとに新しい発見がある特別な時間を楽しめるコースでした。
2025/09/29 更新
不動前駅からすぐにある隠れ家日本食レストラン。
東京からパリへ、そして再び日本へ。
パリでミシュランを獲得した渡邉一貴シェフが手がけるこちらのお店で、出汁や香りを軸に、日本の風土を表現するおまかせコースを堪能してきました。
この日のコースは、香川県産の食材も多く、香川出身としてはかなりテンションが上がりました!
今回は【OMAKASE + Pairing ¥30,000】を注文。
◾️茶碗蒸し
蒸し鮑が驚くほど柔らかい
紹興酒を効かせた出汁で風味が豊かに!
◾️白バイ貝と野菜の吉野煮
揚げた白バイ貝に乾燥させてふきのとう
ピンクペッパーがアクセント
イリコ×野菜×生ハムの出汁が奥深い一品。
◾️味噌まつかぜ
赤味噌、和三盆、ブレンド茶葉など11種類を水出しした味噌菓子。
噛んでいくといろいろな風味がして面白い!
◾️椀物
山形の甚五右ヱ門芋(里芋)を素揚げが主役のお味噌汁。
香川県の白味噌といりこの塩味と甘味がじんわり伝わります。
◾️お刺身
メジナ(長崎)塩麹/しめ鯖(長崎)醤油/
アオリイカ(和歌山)醤油と唐墨
しめ鯖は炭を直接当てて炭火焼きに!
香ばしさがすごい。
◾️鰻とあわび茸の春巻き
パリパリの外側、噛んだ瞬間に中から溢れ出る旨味。ペアリングとの相性抜群。
◾️ヒラスズキの杉板焼き
杉の香りが移って上品な味わいに。
しいたけ(徳島)とふきのとう(山形)の天ぷらで季節感も感じられます。
◾️讃岐牛(香川)
にんじん、牛蒡のきんぴら、プチベールを添えて。
旨味の濃い上質な赤身肉に、和風のバルサミコソースがよく合います。
◾️ 伊勢海老×花びら茸×黒舞茸の炊き込みご飯
伊勢海老の頭で取ったアメリケーヌソース(赤味噌が隠し味)でリゾットのよう濃厚さで美味しかったです!
◾️りんごとザクロのスムージー
爽やかで、口の中が一気にリセット
◾️ふきのとう時雨と抹茶
外側は竹炭を練り込んだ生地、中には白あんとふきのとう。
優しい甘さの中に、ふきのとうの香りがふわっと鼻を抜ける、日本食レストランらしい〆。
日本各地の食材を使い、季節感を味わえる、
渡邉シェフのこだわりと技が詰まった絶品コースでした!
ペアリングもどれも美味しく、お腹も心も満たされる、素敵な時間でした。