2回
2025/01 訪問
美味しいサカナと美味しいお酒、寿司のレベルも高くて、個人的居酒屋ランキングNo. 1
青森の夜、平日とは言え金曜日。開店と同時くらいに、お目当てのこちらのお店に電話したら21時頃ならOKとのこと。喜んで待たせていただきます。
結果的に20時頃入店。事前に刺盛りだけ頼んでたので、ビールを。
お通しは、アンコウのとも和えと大間のマグロのねぎとろ。
この時点で日本酒確定!ビールいらなかったかもと、思ってたとこに刺盛り。ありがたいことにちゃんとおひとり様仕様で、盛りだくさん。
☆しまあじ、津軽サーモン、ホタテ、松川かれい、そい、あぶらめ、シメサバ、本マグロ、前澤牛、ヒラメ、はた、キツネメバル他聞き漏らしたかも
早々にビール飲み干し、日本酒へ。
店員さんに聞くと、メニューの価格は一合だけど、いろいろ飲みたい方には120mlでも出せますとのことで、ご提案をお受けします。
最初は豊盃、名前に惹かれて純米吟醸ウインター。
心地よい香りと、キレのある米の旨みの奥深さとのバランス良き。
美味っ!刺身にバッチリ合います!
これだから東北の日本酒やめられません。
刺身をアテにしながら、続いての日本酒は、青森と言えばの田酒。こちらも純米吟醸の山廃チョイス。なんと、お代わりNGのレアなやつ。あ〜これもヤバいやつ。美味すぎる。
フルーティな吟醸香をまとったスッキリとした旨みの中に米の優しさ感じます。後口は山廃らしいコクも広がり、気に入りました。
大間の本マグロも前沢牛も美味いけど、地魚の刺身が抜群に相性良い。
ちなみに大間の本マグロより、安曇野産のワサビの方がキロ単価高いので、たっぷり載せて食べてねとのことでした笑
ボリュームある刺身だけでかなり良い感じにお腹もふくれてほろ酔い気分。そういや他の料理頼んでない^^;白子の天ぷら気になってたんだけど。
日本酒三杯目は、同じく田酒の純米吟醸秋田酒こまち。一段とふくよかな旨みを感じますが、後味すっきりで飲みやすい。
ここで「すし居酒屋」の名前から期待して、上にぎりを頼みます。と、ここで店員さんからネタが少ないので大将おまかせでもいいですか?と言われて、断るわけもなく。値段わからんけど^^;
にぎり到着、一つ一つがデカい!
⭐︎ 本マグロ、沖メバル、ほたて、ホッキ、アイナメ、いくら、ウニ
これ、上どころか特上越して極上にぎりです!
ネタがそれぞれ新鮮で美味しいのは刺盛りで立証済み。握りになるとさらに大きめのネタでシャリとのバランスも最高です。
大満足で満腹です。
店員さんのアットホームな感じの接客も心地良く、一人飲みでも楽しめました。
日本酒サイズダウン、おまかせにぎりの値段が不明で、少々お会計が心配でしたが、なんと驚きの8100円!内訳不明ですが、刺盛りとにぎりで5000円くらいってことかな。
これだけ満足させてもらって、このお会計は神ですね。
青森来たら絶対に再訪します!いや、ここに来るために青森また来ます!
ごちそうさまでした。
店内満席で、カウンター奥に
アンコウのとも和え、大間のマグロ
ねぎとろ
アンコウのとも和え
事前に頼んでた刺盛り ちゃんと一人前です
しまあじ、津軽サーモン、ホタテ、松川かれい、そい、あぶらめ、シメサバ、本マグロ、前澤牛、ヒラメ、はた、キツネメバル他聞き漏らしてます^^;
しまあじ、津軽サーモン、ホタテ、松川かれい、そい、あぶらめ、シメサバ、本マグロ、前澤牛、ヒラメ、はた、キツネメバル他聞き漏らしてます^^;
大将曰く、大間の本マグロより、安曇野本わさびの方がキロ単価高いとか
日本酒1杯目は豊盃のウインター
プリプリのホタテが美味い
2杯目は青森と言えばの田酒 純米吟醸
厚切り大間の本マグロ
前澤牛はわさび多めで
三杯目も田酒 純米吟醸 秋田酒こまち
上にぎりを頼もうと思ったら、ネタが少なかなったとのことで大将おまかせで
大将おまかせ これ、特上どころか極上にぎりです
本マグロ、沖メバル、ほたて、ホッキ、アイナメ、いくら、ウニ
ひとつひとつネタがデカい
冬のウニも良きですな
冬のウニも良きですな
ホタテ
本マグロ
2025/01/27 更新
青森駅から徒歩圏。地元民にも観光客にも定評ある「すし居酒屋 樽」へ再訪。前回の好印象そのままに、今回は開店直後に予約のうえ訪問。
まずは事前予約してた名物の「おまかせ刺身盛り」からスタート。
しまあじ、サーモン、ほたて、かつお、はた、大間マグロ(水揚げ時期による)、水ダコ、キンキ、前沢牛の刺身、ツブ貝など、質・量ともに申し分ない豪華な内容。いずれも鮮度抜群で、丁寧な包丁と盛り付けがなされていた。
次に供された「貝味噌焼き」は、青森の海鮮らしい一品。大ぶりのホタテとツブ貝に特製味噌ダレが絡み、香ばしい焼き上がり。味噌は甘すぎずコク深く、酒が進む一品。焼きたての香りと磯の風味が広がり、温かいうちに頬張ると幸福感が込み上げてくる。
締めには大将おまかせの「特上握り」を。
大間のマグロ中トロ、金目鯛、ハタ(温暖化影響で鯵ヶ沢であがるらしい)、前沢牛、旬のウニなどを揃えた一皿で、シャリは控えめ、ネタはどれも厚めで存在感がある。特にウニは濃厚でまったく雑味がなく、北海道産に引けを取らないレベルだった。
料理と合わせて楽しんだ日本酒は、地元銘柄を中心に以下を選択:
• 田酒(でんしゅ) バブル(限定):米の旨みと上品な香りのスパークリング
• 豊盃(ほうはい) 純米吟醸ブルー:やわらかな旨味で料理全般と好相性
• 陸奥八仙(MSG40):華やかでキレもあり、貝味噌焼きとも抜群の相性
スタッフの対応は丁寧で、観光客にもわかりやすく料理を案内してくれる。大衆的な居酒屋の雰囲気と、寿司処としての本格さが同居する、まさに“青森らしさ”を感じられる一軒。
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総合評価:4.4/5.0
• 刺身・寿司・一品料理の完成度:◎
• 地酒との相性・ラインナップ:◎
• 雰囲気・接客:◯
• リピート意欲:非常に高い(青森再訪時は外せない)