この口コミは、世の中ね顔かお金かなのよさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 -
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[ 料理・味-
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店長それはやめてっw
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2024/01/31 更新
東京に出たついでにカレー店巡り。
どうしても行ってみたかったお店がこちらの仙臺さん。
牛タンなど具材をどーーんと入れながらの、低い値段設定と濃厚さが見ただけで伝わるその御姿。
心意気に応えなきゃいけないじゃないですか。
三軒目ですが、付近をしっかり歩いて腹ごなしして向かいましたよ!
御残しはしたくないですからね。
付近のカレー店は通し営業が多い傾向と思いますが、こちらのお店は昼の部と夜の部の間に少し仕込みの時間を作っているみたい。
16時少し前に前を通ると16時から営業とのこと。
16時ジャストに入りました。
入口近くに座ろうとすると、奥にどうぞと言われる。
奥が温かいからかなー。
座って即
牛タンカレー 800円(込)
を注文!
概ねカレーは1kgくらいは食べられるのですが、万が一があったらいけないのでライス少な目とも考えていたところ、メニューにも「普通盛は300g」と書いてあるのでしっかり食べきれる。
と、思いきや、店主がお皿にコンモリとライスを積み始めた。
え・・・?
しゃもじに5杯は積んで、バランスを整えるために更に積んでる?
店内は俺だけだし・・・と呆気に取られていたら、カレーソースをかけはじめた。
やべぇ・・・、なんでこうなったんだろう。
絶対300gじゃないよ。
都民から田舎者の奈良県民への洗礼だろうか。(被害妄想)
これ無理かも。
とにかくこの状態では食べるしかない。
こちらのカレーはライスがどんと乗ったセンターに、カレーソースがかかり、大きく厚い牛タンが4ブロック鎮座している。
まずはライスとカレーだけ。
うんま!濃い!でもくどくない。
辛さは控えめに感じるが、濃厚が故に感じにくいだけで、実のところまぁまぁの辛さだと思う。
牛タンはしっかり柔らかく煮込まれていて、このカレーソースにベストマッチしている。
そうそう、こういう欧風カレーが食べたかったんだよ・・・。
ライスは多いが、カレーソースもケチらずそれに見合う分量をしっかりかけてくれている。
感動しつつ口に運びつつ7割がた食べすすみ、なんとか食べきれそうだなーと思っていた矢先、カウンターの向こうからスープがやってきた????なんで??
「サービスです。」
え?
結構深めのお皿に満々とたたえられた、スープ。
サービス=お気持ちって事だよね。
だから、そこはしっかりいただくよ。
濃厚なカレーのあとに、コンソメの効いたたまごスープ。
口の中がさっぱりと・・・って、胃にあったほんの少しの隙間が埋められていくのを感じる。
なんだかちょっと悪い汗が出てきたw
いや・・ほんとごめんなさい。
9割がた食べたのですが、あとちょっと、ほんのちょっと食べきれませんでした。
大好きなカレーを残したのは人生初、店で御残ししたのは長い人生で3軒目(他は不味すぎた)です。
初老の店長さんに「すいません、食べきれませんでした」と謝り、いや、300gとあったけど盛りが良すぎて・・・と言い訳すると、驚愕の回答が。
「最近フードファイターの方が多く来るので」
えww
とにかくご馳走様でした。
私、フードファイターじゃありませんw
御残しを「いいよいいよ」と許して下さったので、ほっとしました。
帰路、この寒空の下汗が止まらず、コートも着れずに神保町駅に逃げ帰りました。
魔都東京、恐ろしい所でした。
※余計な内容が多かったですが、要約すると「実に美味しい人生で最高レベルの高コスパ店」でした。
※追記
UPしてから「店主が怖い」という他の記事も読みましたが、笑顔の優しい店主でしたよ。
食事に向かわず、過度にスマホいじってたりとか、普通のマナーを守れなかったから怒られたのではないでしょうか。