blue6340さんが投稿したらーめん 北の大地 新宿店(東京/新宿三丁目)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

blue6340のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、blue6340さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

らーめん 北の大地 新宿店新宿三丁目、新宿、新宿西口/ラーメン

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2026/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-

レイトショー前にあたたかい一杯。

ラーメン後のレイトショーで『落下の王国』を観ると、最初は確かに映像が勝つ。満腹と夜気の中で、異国の風景は夢の続きのように流れ込んでくる。だが中盤以降、この映画は観客を眠らせない。語りが破綻していく音が、はっきり聞こえてくるからだ。

この作品が救いに到達するのは、ロイが立ち直ったからではない。英雄になり直したからでもない。「語りによって死を正当化できる」という前提が、子どもによって拒否される。ここにだけ、確かな希望がある。

アレクサンドリアはロイを説得しない。論破もしない。彼女はただ泣く。
その涙は感情ではなく、世界がまだ壊れていないという事実の提示だ。物語より先に、人がいる。意味より先に、生きている他者がいる。その当たり前が、ロイの構築した閉鎖系を外側から破壊する。

終盤、語りは沈黙に置き換わる。沈黙は敗北ではない。操作をやめたという意思表示だ。ここで初めて、ロイは「生きる理由を語る側」ではなく、「生きてしまう側」に戻る。

レイトショーの出口で残るのは、救済感ではない。だが、この世界はまだ他人によって引き戻されうるという、最低限にして十分な希望が残る。ラーメンの満腹感は消えても、この感覚は翌朝まで残る。

『落下の王国』は、絶望から立ち上がる物語ではない。
絶望を語れなくなったところから、人生が再開する映画だ。

2026/01/17 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ