こーくんまんさんが投稿した豚料理 酔狂割烹 伊達(東京/日本橋)の口コミ詳細

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豚料理 酔狂割烹 伊達日本橋、三越前、東京/居酒屋、日本料理、海鮮

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2025/08 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

先日、友人と訪れた和食居酒屋でいただいた「名物痛風玉子」と「名物ロースかつすき焼きご飯」、そしてビールと日本酒の組み合わせが、まさに至福の時間を彩ってくれたので、その感動を残しておきたいと思う。

まず、何と言っても一品目の「名物痛風玉子」。名前のインパクトに惹かれて注文したが、目の前に運ばれてきた瞬間、その豪華さに思わず声を上げた。紅白の濃厚な卵黄が中央で輝き、その周囲には輝くようないくら、生湯葉の柔らかな白、そしてたっぷりと盛られたウニ。最上部には香り高い海苔がふんわりとかかっており、ビジュアルからして完全に”罪の味”。ひとくちすくって口に運べば、まろやかな卵黄とねっとりとしたウニ、プチプチと弾けるいくらの旨みが一体となり、口の中で爆発するような贅沢な味わい。生湯葉がその濃厚さを優しく包み込み、海苔が全体をきりりと引き締める。痛風になる覚悟を決めたくなる一品とは、まさにこのことだ。

続いて登場したのが、「名物ロースかつすき焼きご飯・玉子付き」。まず、その厚みに驚かされる。しっかりと揚げられたロースかつは、衣がサクッと香ばしく、中の肉はジューシーで柔らかい。特製のすき焼きダレがかつ全体に絡められており、甘辛い風味がご飯をどんどん進ませる。添えられた生卵をといて、かつをくぐらせて食べると、まろやかさが加わり、ひと口ごとに幸福感が増していく。しっかりしたボリュームだが、味のバランスが良いため、最後まで飽きずに楽しめた。

お供にはまずビール。香ばしいロースかつの後に飲む冷えたビールは、口の中を一気にリセットしてくれる爽快感。苦味と炭酸の刺激が料理の旨味を際立たせる。そして、痛風玉子には日本酒を合わせた。選んだのはやや辛口の純米吟醸で、ウニやいくらといった海の幸との相性が抜群。酒の香りと旨みが、食材の持つ濃厚な風味をさらに引き立て、じんわりと染み入るような味わいを堪能できた。

全体を通して、素材の質の高さと料理人の丁寧な技がしっかりと感じられた。どの料理も、単なる「名物料理」ではなく、見た目も味も完成度が高く、記憶に残る体験だった。贅沢な食材を惜しげもなく使った「痛風玉子」、ボリュームと満足感の塊である「かつすき焼きご飯」、そしてそれらを引き立てるビールと日本酒。次回はぜひ別の日本酒も試してみたいし、友人にもこの味は勧めたい。

特別な日のご褒美や、大切な人とのひとときにふさわしいお店だと感じた。間違いなく再訪確定のお店である。

2025/08/08 更新

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