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食前酒 野菜のクリスプ リゾット 米の固さ、味付けが完璧。雲丹や蟹はおまけといったところ。 フォカッチャ コースの1品としては分量が多い。もう少しジャガイモを感じたい。 定番のアルチザン野菜 最近は品種改良で甘くした野菜が多いのですが、こちらのものは本来の 味がきちんと感じられるので食べ飽きないですね。 蕪 スペシャリテというほどかなとは思うが、他のお店では見たことがないのと、季節によって味わいが変わる食材を使用するというのは面白い。 鮎のフリット 塩焼きよりもはるかに鮎の良さを引き出している。 七谷鴨 最近どこでもでてくる京都のブランド鴨の火入れは完璧で、過去3年ほどで経験した中は最も優れたものだった。 チーズ 日本のチーズもかなり美味しくなってきたけれど、まだまだ欧州のピンのものにはかなわないかなというのが率直な感想。全般にあっさりしているので食べやすいという面を考えているのかもしれない。 メインデセール、ミニャルディーズまで手抜きなしで美味しい。 最後はお薄、お点前も正確。きちんとお稽古に通われているものと推察する。 やはり基本のフレンチの技術が高度なので、様々な取り組みが上手くいっているという印象を受けた。東京の三ツ星店の中ではSEZANNEが最も国際的な評価が高いが、東京らしいフレンチという点では当店が最上位に位置するかもしれない。和食の有名店の値段が高騰しすぎている（材料費や賃金の値上げでは説明ができないほどの大幅な値上げ）ので将来的には厳しくなることが予想されるが、フレンチのお店は良心的な値段設定のお店が多く今後も長く続くお店が多いのではないかと思う。9月に値上げしたので300€ぐらい、三ツ星店としては比較的抑えた値段だと思う。 外国からのゲストが来た際はぜひ案内したいお店ですが、都内の方の休日利用にも適したお店ではないでしょうか。
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東京フレンチの中ではかなり攻めた料理。評価がある程度バラつくのはこちらのお店が一般的な日本のフレンチの枠からはみでているからだと思う。確かに重厚なサービスではないが、若いソムリエならではのサービスは好印象。最近のフレンチレストランの情報も入手できるので個人的にはありがたい。外国人のゲストにはきちんとした英語で対応されていた。ビーツの名作は何よりもフォアグラの処理の素晴らしさに目がいく。似たような見た目の料理は海外でもあるのだが、完成度が高い。 季節の旬の食材を自由な発想で仕上げていくので、全てが完璧というわけではないが、フランス料理の枠内でありきたりではない料理を考案するシェフには頭が下がる。六本木らしい良いお店でミシュラン１つ星にふさわしい良店。 P.S. 一部の日本料理店や寿司店の高騰ぶりをみていると、フランス料理店ももう少し値上げしてもよいのではないかと思う。
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The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2025 選出店
茅場町、日本橋、人形町/フレンチ
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コンテチーズのグジュール 濃厚なチーズ、シャンパンによく合う ブイヤベース やや強めの塩が効いていてバランスも良い シマ海老のナージュ フォアグラ・デーツ パンとの相性が素晴らしい キンメダイ 火入れ完璧 モリーユ 詰め物が美味しい のれそれ ヤリイカ 鴨 やや火入れが強いかなと思った 鴨のスープ シャーベット キャビアの塩味が効いている ミルフィーユ シンプルに美味い ミニャルディーズ コーヒー やや香りが弱い