2回
2023/02 訪問
一貫一貫の満足度
酒は数種のみ。つまみは鮨種を切るのみで小皿料理のようなものは無し。支払いは現金のみ。おまかせは無く、自分で注文する。
握りは大きめ。銀座みたいに酢が立ったシャリではない。煮切りも塗らない。最近の流行りの高級鮨を食べている人をお連れすると、口には出さないが「どこが良いのかよくわからない」という人もいる。多分、濃い味の鮨に慣れてるんですよね。鮨もどこかインパクト重視の風潮なのかもしれません。
一貫一貫の満足度が高いです。白身、光り物、貝類。気がつくとマグロを一貫も食べない時もある。
客層もいい。それなりの方達が自前で食べにきている。
美味しいものを食べてきた人生の先輩方が嬉しそうに鮨を頬張っている。
予約半年、1年待ちなんて店もあるけど、ここは大体普通に数日前に取れる。なんだか笑ってしまう。
親方は今60代中盤くらいでまだまだ元気だけど、あと何年親方の鮨を食べられるだろうかと思う時があります。ここの鮨が食べ続けられるよう頑張って働きます。
2023/02/12 更新
6月のとある日に。前日でも予約が取れるのが嬉しい。一人というのはありますが。
まずは、つまみに、かれいとこはだ、ビール。
握りは、こはだ、かすご、かれい、すみイカ、あじ、みる貝、赤貝、ウニ、鉄火巻き、オボロ巻き、玉子、しまあじ、シャコ、あなご、塩蒸し(あわび)
おかわりしたのもあるので18貫くらいですか。
去年はご主人の納得できるこはだが無くて切らしていることが多かったけど今年はたくさん食べられて良かった!
今回特に良かったのは、かすごとシャコでした。
春の鮨種も夏の鮨種も味わえました。