立夏蛙さんが投稿した肴と鮨 津作(兵庫/阪急三宮)の口コミ詳細

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立夏蛙の休暇食

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立夏蛙 (男性・兵庫県) 認証済

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肴と鮨 津作神戸三宮(阪急)、旧居留地・大丸前、三宮(神戸市営)/寿司、海鮮、揚げ物

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
2回目

2024/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

春の魚介を味わいに

前回は7月頃に訪ねたが、違う季節に何を出すのか興味があったのでこの日【3月】に来店。
【本格津作コース(11000円)内容】

・さばぬた(酢みそ)(蛍烏賊も混ざっている)
・トラフグのたたき
・春菜、鯛の刺身 鯛の焼き白子
・なまこ
・とらふぐ焼き
・天麩羅(れんこん ねぎ 牡蠣)
・サヨリ寿司
・鯛寿司
・蛸寿司
・鯵寿司
・蛤の吸い物
・生鯖寿司
・赤貝寿司
・インドマグロ炙り寿司
・穴子寿司

【味わった日本酒】
桂月超辛口 特別純米酒
よこやま 純米吟醸 SILVER 超辛7 生酒
雁木「槽出あらばしり」純米 無濾過原酒「生」
純米吟醸 磯自慢
タクシードライバー 純米生原酒
寫樂 純米吟醸 播州山田錦
ひれ酒


◆料理感想抜粋

【トラフグのたたき】
フグ料理専門店でも見たことがない。どうやら新しい食べ方のようだ。
香ばしくありながらふぐ刺しと同様に冷たく歯ごたえのある肉質、自制しなければこれだけで酒が消えていく。

【鯛の焼き白子】
春から初夏の時期に出回る希少部位。
フグの白子は有名だがこれはある事さえ初耳。
癖がなくクリーミーな味わい。目を閉じて比べたら恐らくフグとの違いはこの蛙には分からないだろう。つまりはフグに匹敵する美味ということでもある。

【穴子寿司】
魚介の高級店で楽しみなのがこのような「長物(鰻、穴子、鱧など)」の魚介。
柔らかく浮かぶ洋菓子のスポンジのような口当たり。比べることすら失礼だが、安く出回っているパックの穴子寿司等とは格が違う。


【番外】
(ソガペールエフィス ヌメロシス)
※寫樂が足りなかったから(他のお客様が飲み干してしまったらしい)と代わりのような形で頂けた日本酒なのだが…白ワインのような甘みと香りがありながら舌を強く刺激する辛口で日本酒と分かる不思議な味。しかし間違いなくこの日のどの日本酒よりも美味。
 後で調べてみると「取材お断りの小さなワイナリーが冬季限定生産する日本酒」だったようで、要するに幻レベルに希少。売り物ではない展示品に手を付けてしまったような罪悪感すら感じた。
……他の酒を注文できれば十分だったのに、このようなサービスまで頂き本当にありがとうございます。

また違う季節と月に来てみたい。この月は何が出るんだろう、と興味をそそられる。

  • 日本酒品書き

  • さばぬた(蛍烏賊も混ざっている)

  • トラフグのたたき

  • トラフグのたたき(器が洒落ている)

  • 春菜、鯛の刺身 鯛の焼き白子

  • なまこ

  • 焼きとらふぐ

  • 天麩羅(れんこん ねぎ 牡蠣)

  • サヨリ寿司

  • 鯛寿司

  • 蛸寿司

  • 鯵寿司

  • 生鯖寿司

  • 赤貝寿司

  • インドマグロ炙り寿司

  • 穴子寿司

  • 蛤の吸い物

  • 徳利と盃

  • 桂月超辛口 特別純米酒

  • よこやま 純米吟醸 SILVER 超辛7 生酒

  • 寫樂 純米吟醸 播州山田錦

  • 純米吟醸磯自慢

  • 雁木「槽出あらばしり」純米 無濾過原酒「生」

  • ソガペールエフィス ヌメロシス

2024/03/17 更新

1回目

2023/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

行く度増える、海の美食の知識

本格津作コースを予約し頂いた。ここに投稿は出来てないが今回で二回目。
実際に行くまで何が出てくるか分からず、それは日本酒のラインナップも同様。
普通に暮らしていたのでは知りえない海の幸とも出会える。

予約はカウンターのみとなっておりそのつもりで来店、ところが今回は何と奥の座敷に通して頂いた。
最大8人で座れる席に自分含め3人。恐らく大きな団体の予約が当時他になかった故のご好意だったのだろう。
カウンターでは大いに盛り上がっていたが、こちらでは全く気にならない程度にしか聞こえず最後まで静かに食事を楽しめた。閉め切ったりしていないにも関わらずこれには驚きである。建物の作りにまで配慮が行き届いているのだろう。

※以下、この度頂いてきたコースの内容になりますが、記憶や写真を頼りに書き出したものもあり、一部抜けや誤りがある恐れがあります。

【料理】
・さえずり
・刺身三種(鯖・蛸・伝介穴子湯引き)
・天ぷら(ズッキーニ・蓮根)
・鱧の子の卵とじ
・稚鮎甘露煮
・キンメダイの漬け焼き+万願寺とうがらし
・酢牡蠣
・湯葉とズワイガニの和え物
・枝豆
・蛤の吸い物
・デザート(桃とサクランボ)

【寿司】
・烏賊雲丹のせ
・鯛
・ガシラ
・ホタテ
・アシアカ(クマエビ)
・煮穴子

【酒】※勿論コース外で別料金。見たこともない銘柄が多く、好奇心もあって飲みすぎた。
・喜久盛 タクシードライバー 山廃純米生原酒
・Rz50 純米吟醸 Dry Evolution 生
・播州一献 純米超辛口
・ひれ酒
・會津龍が沢純米吟醸原酒 超辛口
・新政 天鵞絨(ヴィリジアン) 【なかどり】


これだけ食べて、酒を除いたお代が一人11,000円。
この蛙のような庶民にも、偶の贅沢として何とか手が届く値段設定に感謝。

以下、全ての料理の感想を書きたいところだが書き終えることが出来なくなりそうなので抜粋。

〇さえずり
お通しのように初っ端から登場。
最初から物凄いものは出てこないだろうと愚かにも考えていたからか、一口目は知らずに鶏のさえずりのことかと思って口にしてしまった…これは鯨の舌。食べれることにさえ驚きなのに鶏肉のようにヘルシーで旨味も強い。おつまみにピッタリだがおつまみとして消費するのも勿体なく感じる美味。

〇刺身 伝介穴子湯引き
酢橘を搾って塩をつけて食べるのがいいとのこと。
鮎の塩焼きに似た優しい口当たりで、皮目の香ばしさが良いアクセントになっている。

〇鱧の子の卵とじ
これも料理として存在することを初めて知る。後日調べたところ鱧が卵を抱える7月しか手に入らないとか。
小さく口に含むだけで旨味が広がり、いくらでも酒が進んでしまう。この時点では確かまだコースの半ばにも差し掛かっていないので踏みとどまる。

〇ガシラ寿司
子供の頃より釣りをしているものの、刺身に出来る大きさのガシラには未だ出会えず。
寿司で食べてみたかった、それが今日叶う。弾けるような弾力ある歯ごたえと、ほんのり香るような甘みがたまらない。

〇アシアカ(クマエビ)寿司
当日何回目かになる「何だそれは(アシアカって何だ)」。
このテの高級エビといえばクルマエビだが、それを上回る希少なエビである。味もこちらが上との声も。
市場に出回るものの大半は冷凍輸入で加熱調理が必須であり、数少ない生で食べれる国産品は全て天然もの。果たして三宮全体でさえこれを味わえる店が他にあるのかというレベルの珍品にして高級品。
甘みが強く、且つ刷毛で塗る醤油とバランスがとれており確かに今まで経験したことのない素晴らしい味だった。

  • 当日の日本酒ラインナップ

  • さえずり

  • 刺身三種(鯖・蛸・伝介穴子湯引き)

  • 天ぷら(ズッキーニ・蓮根)

  • 鱧の子の卵とじ

  • 稚鮎甘露煮

  • 烏賊雲丹のせ

  • 酢牡蠣

  • キンメダイの漬け焼き+万願寺とうがらし

  • ホタテ

  • ガシラ

  • アシアカ(クマエビ)

  • 蛤の吸い物

  • 煮穴子

  • デザート

  • 湯葉とズワイガニの和え物

2023/07/23 更新

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