9回
2022/05 訪問
鮨 むらやま〆
ビル案内
表札
田中六五
唐墨
紀土
貴
炭を仰ぐ親方と、仕込み中のショウキちゃん
何かな~?
炭火焼きの喉黒と浅利のクレソンの餡かけ
真子鰈(このこと酢橘)
真子鰈(縁側と山葵)
みむろ杉
蛸のやわらか煮
何かな何かな~?
小柱と青海苔の茶碗蒸し
鰹
七本鎗
稚鮎と漉油の天婦羅
稚鮎と漉油の天婦羅
蒸し鮑
肝ソース
蒸し鮑と肝ソース
シャリインザ肝ソース
新政
賀茂茄子と金目鯛
賀茂茄子と金目鯛
水雲と毛蟹と蓴菜
ガリ
墨烏賊
春子鯛
而今
赤身
中トロ
大トロ
小鰭
飛露喜
鯵
鯵
鳥貝
海胆
海胆
車海老
穴子
十四代
手巻き
玉子
何かな何かな何かな~?
お椀
2022/06/15 更新
2022/04 訪問
毎回「楽しい」がアップデートされます
利用時情報
日時:土曜、18時頃
予約:あり(10日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:47日ぶり8回目
滞在:2時間20分
支払:クレジットカード
食メニュー
☆おまかせ ¥30,000(内税)
☆春野菜のお浸しと北寄貝の炙り
◎真鯛(腹側)
☆真鯛(背側)
◎蛸のやわらか煮
☆浅利と花山椒の茶碗蒸し
☆蛍烏賊の炙りと菜の花の胡麻和え
☆太刀魚の塩焼き
☆蒸し鮑
☆肝寿司
☆鮎魚女と碓井豆饅頭のお椀
◎牡蠣
◎墨烏賊
☆春子鯛
◎赤身
☆中トロ
☆大トロ
☆小鰭
☆鯵
☆鳥貝
◎海胆
☆車海老
☆穴子
☆手巻き
☆玉子
◎お椀
飲メニュー
☆田中六五 ¥Ask
◎紀土 ¥Ask
☆みむろ杉 ¥Ask
☆七本鎗 ¥Ask
☆而今 ¥Ask
◎貴 ¥Ask
☆朝日鷹 ¥Ask
◎飛露喜 ¥Ask
☆十四代 ¥Ask
経費、値引、その他
・サービス料 10%
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)
グッドポイント
・銀座とは思えない和やかな雰囲気で楽しめるお鮨
・和食屋さん並みに手の込んだ摘み
・吞兵衛には堪らない酸味の効いたクリーミーな赤酢の握り
バッドポイント
・予約困難
その他、注意事項
・ミシュランガイド東京★☆☆: 2021, 2022
・新規予約はOMAKASEより
所感
ランチでUSHIGORO S. GINZAさんを満喫した後、弟と別れ、漫喫でゆったり満喫。
精神統一して夜のためにお腹を空かせます。
えっ?歩けよ!って?!
18時前に向かうのはいい意味でザギンでシースー感が全くなく、和気あいあい空間が大好きな鮨 むらやまさん。
諸事情あり前回訪問時に次回予約を取りませんでしたが、
OMAKASEでキャンセル枠を見つけ、昼の予定なんて無視してソッコーで席確保!
「ちょっと早めに入って一杯もらいながら親方と談笑しよっ」と思い銀7のビル群に隠れたビルにある店舗へ10分前に到着。
いつも通りへの字カウンター左から3席目に着席です。
すると、そんな私の考えを読んでたかの如く、『まだ、furutax2さんにはお酒出さないで~!一品目前に2杯目いっちゃうから!!』と親方からスタッフに周知されます。
ええっ、お客さんに酒を出さない鮨屋って笑笑
そんなこんなで軽くというか思いっきりいじられたあと、5分後にやっと日本酒にありつけます。
田中六五から。
田中らしい甘味とキレ。
もう、そう焦らされるとね逆に火が付いちゃうよね。
はい、お客さん揃われる前に2杯目~紀土です。
いつもより酸味控えめかな。
やりすぎると怒られそうだからこの辺で自重。
我に返ってあたりを見回すと、
この日は初めての2人組のお客さんと残りは常連さんでお一人様が私以外に男女1人ずつ。
3人組の常連さんが1組の計8人です。
親方の楽しそうな表情を見ると、今回も素晴らしい会になることは容易く予想できました。
スタッフもまた変わってますね。
女性が1人入れ替わって、男性がフロアに1人増えてます。
計男3女3で内韓国人と中国人が1人ずつと、よりジェンダーレスでグローバルで楽しい雰囲気♪
一斉コーススタートです。
まずは春野菜のお浸しと北寄貝の炙り。
風味が良くて、クシャっとした北寄貝。
春野菜の旨味・苦味も素敵。
のっけからヤバいっす。
続いて竹岡の真鯛。酢橘を絞って上にはこのこ。
前回同様脂ののった腹側のヤツからです。
続いて背側の真鯛。
山葵と醤油で。
朝締めの昆布締めとのこと。
上品な甘味で今日はこちらに軍配。
醤油にも出汁と合わせているそうです。
3杯目はみむろ杉。
華やかな香りと甘味。
料理は蛸のやわらか煮。
この辺りの流れは同じですが、毎回唸る。
本日もたっぷり山葵をつけて。
今回は浅利と花山椒の茶碗蒸しです。
蓋を開けると花山椒の香りがフワッと広がり、
茶碗蒸しに浅利の旨味が出ています。
もうほんとに和食屋さんに来た気分。
4杯目は七本鎗。
フルーティで強い旨味。余韻は長めだけどクドくなくて美味しい。
目の前で胡麻をスリスリ。
香りがもう素敵♪
蛍烏賊の炙りと菜の花の胡麻和えです。
蛍烏賊の上には素揚げの蕗の薹!
蕗の薹は天婦羅だと苦手な人もいるし、
素揚げにすると蛍烏賊との相性ともいいとのこと。
直前まで筋肉の話しかしてなかった親方が、
ここぞとばかりに真面目な話で猛アピールして、
挽回しようとする姿が面白い。
焼き物は太刀魚。
とても肉厚。
親の料理が下手で子供のころは苦手だった太刀魚は、今ではかなりの好物。
次は蒸し鮑。
相変わらず柔らかい。
そして肝寿司。
2年ぐらい食べれないかもしれないから、シャリ多めのサービス戴きました笑
毎回これ食べてる時の幸せ感はハンパないっす。
5杯目は而今。
ここで隣の常連のお姉さんから『めっちゃ飲みますね!』とツッこまれますが、
イヤイヤイヤ、お姉さんも私と半合しか違わない笑
スタッフもみんな一斉に「○○ちゃんもね!」とツッコミます。
この雰囲気がホント好き。
お椀は鮎魚女と碓井豆饅頭のお椀。
上には桜海老と白髪葱。
この辺りのセンスも他の江戸前寿司ではまず体験することができません。
でもこういった手の込んだお摘みは同業者に批判されることもあるそう。。
お摘みのラストは長崎の牡蠣。
上から割りポン酢のゼリーが掛かり、茗荷も添えられます。
もったいなくてちゅるッといきたくない牡蠣。
チマチマやりたい。。
6杯目は貴。
しっかりとそしてしっとりと旨味が広がる。
ガリが出され、ここから握りです。
やっぱりスターターは墨烏賊。
この日はねとシャク。
次は春子鯛。
柑橘でしっかり締めた握り。
それでいてトロっと甘い抜群の春子。
そして鮪三貫。
まずは赤身の漬け。
程よい酸味に旨味。
次は中トロ。
この日の柵漬け中トロもシャリとの相性が抜群。
7杯目は朝日鷹。
アル添なのに嫌なアル感はなし。
さすがの高木酒造。
あっ、十四代と同じ蔵っす。
最後は大トロ。
こちらも見事にシャリと絡みます。
この日の小鰭は締め加減ドンピシャ。
そして今日の一番の楽しみはこれでした。
鯵!
どんちっち!どんちっち!
とろとろどんちっち!
8杯目は飛露喜。
安心・安定の飛露喜。
鳥貝はとてもいい季節ですね
ハズさないわけがない。
そしてスタック海胆。
下馬糞の上紫海胆。
次は車海老。
切り付けは新しく入った女性のお弟子さんがやられており、
『左右非対称だからなんか握りにくいんだよな~』とぼやきながらイジる親方。
ピリつかない親方ならではの指導。
穴子は朴葉の上で焼かれます。
香りがよくとろとろ。
甘いツメも素敵。
最後のお酒は十四代。
5合には届かんかった。。
最初の5分のロスがなければ。。
とろとろの鮪を手巻きで堪能しながら、
アマアマプリンのような玉子そしてお椀で締め。
最後は隣のお姉さんが追加で頼んでた、お弟子さんによる握りの食べ比べを一緒に眺めます。
握るのは中国人女子のショウキちゃんと、親方に続いてマッチョ度が増してきたケンちゃん。
それを後ろでお父さんのようににこやかに見守る親方。あー最近インスタでよく見る構図。
味はどちらもおいしかったそう。
でも親方の握りがやっぱり美味しいそうです。
お客さんも楽しいだろうし、お弟子さんの力も付くし、いい試みですね。
ご馳走様でした。
お邪魔するたびに今日が一番楽しかったな~という思いがアップデートされます。
新規の方も含め皆さん次の予約を取られますので、だんだん間隔が伸びているようですね。
人数によっては年末とかになっちゃってた。
私はというと。。あと一回。。涙
ビル案内
表札
田中六五
紀土
春野菜のお浸しと北寄貝の炙り
真鯛(腹側)
真鯛(背側)
みむろ杉
蛸のやわらか煮
蛸のやわらか煮
茶碗蒸し
浅利と花山椒の茶碗蒸し
蛍烏賊の炙りと菜の花の胡麻和え
七本鎗
太刀魚の塩焼き
太刀魚の塩焼き
蒸し鮑
蒸し鮑
肝寿司
お椀
蓋
鮎魚女と碓井豆饅頭のお椀
牡蠣
牡蠣
貴
ガリ
墨烏賊
春子鯛
赤身
中トロ
朝日鷹
大トロ
小鰭
鯵
鯵
飛露喜
鳥貝
海胆
海胆
車海老
穴子
十四代
手巻き
手巻き
玉子
お椀
お椀
2022/05/11 更新
2022/03 訪問
一番笑顔になるお店
利用時情報
日時:月曜、20時頃
予約:あり(86日前、前回訪問時)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:86日ぶり7回目
滞在:2時間30分
支払:クレジットカード
食メニュー
☆おまかせ ¥30,000(内税)
◎芹の胡麻和えと昆布締めの赤海老、赤貝と蕗の葉の天婦羅
☆真鯛(腹側)
☆真鯛(背側)
◎蛸のやわらか煮
☆このわたと蕗の薹の茶碗蒸し
☆鰯の海苔巻き
☆子持ち槍烏賊
☆蒸し鮑
☆肝寿司
☆筍と甘鯛の揚げ出し
◎うるいと蛍烏賊の酢味噌和え
☆墨烏賊
◎春子鯛
◎赤身
☆中トロ
◎大トロ
◎小鰭
◎鱵
☆喉黒
☆海胆
☆車海老
☆穴子
◎手巻き
☆玉子
◎お椀
◎干瓢 ¥Ask
飲メニュー
☆田中六五 ¥Ask
◎貴 ¥Ask
☆みむろ杉 ¥Ask
☆日高見 純米大吟醸 ¥Ask
☆紀土 ¥Ask
◎而今 ¥Ask
☆飛露喜 ¥Ask
◎日高見 純米 ¥Ask
☆朝日鷹 ¥Ask
経費、値引、その他
・サービス料 10%
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)
グッドポイント
・銀座とは思えない和やかな雰囲気で楽しめるお鮨
・和食屋さん並みに手の込んだ摘み
・吞兵衛には堪らない酸味の効いたクリーミーな赤酢の握り
バッドポイント
・予約困難
その他、注意事項
・新規予約はOMAKASEより
所感
2022年初めてのむらやまさんです。
路地裏にあるエレベーターの5階に上がると
いつもの安心する雰囲気。
カウンター鮨でここまで居心地が良いのってやっぱり他にはない。
というか飲食店巡ってて私が一番笑顔になれるのがこちらです。
もちろん本日もカウンター8席は満席です。
って、端の席に目をやると、大好きな焼鳥店の親方夫妻。
軽く会釈します。
前回お邪魔した際、そういえば今度むらやまさん行くって言ってたなぁ。
まさか同じ回だったとは。。
後々明らかになるのですが、ちょっとしたハプニングがあって、本当にこの時出会えてよかった。
編成も前回からさらに変わり、親方含めた男性2人に女性3人。
より賑やかさが増しました笑
また女性のお客さん増えそう。
ドリンクは日本酒おまかせをグラスで。
1杯目は田中六五。
アマウマで飲みやすい。
本日も摘み出る前に2杯目。
もう雰囲気眺めてるだけで楽しくって飲んじゃいます。
2杯目は貴。
前回と逆ですね。
しっかりめの旨味の後にスッとキレます。
料理は芹の胡麻和えと昆布締めの赤海老、赤貝と蕗の葉の天婦羅。
赤貝は閖上で胡麻の香りも赤貝の風味も凄い。
刺身は千葉竹岡の腹側の真鯛。
上にはこのこが添えられます。
もっちりして脂がのった甘い真鯛とこのこの相性が抜群。
次は背側の真鯛。
山葵醤油で戴きます。
腹側に比べるとよりすっきりした甘さ。
3杯目はみむろ杉。
こちらもアマウマで好き。
次はお馴染み蛸のやわらか煮。
いつも通り口の中で甘辛なタレと共に
食感をずっと楽しむことができます。
茶碗蒸しはこのわたと蕗の薹。
蕗の薹の苦味が広がるのがいいですね。
このわたの旨味もいい塩梅。
次は鰯の海苔巻き。
酸味の効いた鰯にさっぱりした薬味のベストな組み合わせ。
4杯目は日高見の純大の春酒。
ラベル同様華やかで甘く、日高見らしいキレもあります。
そしてこの時期の大好物、青森の子持ち槍烏賊。
もう出てくるだけで評価アマアマになりますが、
とろっとした卵にコリコリの身、甘いツメが絡むとはい最高♪
青森の物は子の入りが良くこだわって使っているとのことです。
今度は鉄板の蒸し鮑。
こちらの鮑はほんとに歯がいらない笑
そして肝ソースに切りたてのシャリを投入する肝寿司。
もう酸味の効いたシャリが素敵。
5杯目は紀土。
紀土特有の柑橘の旨味は強すぎて気になるときもあるのだけど、
この日は好みどまんで美味しい。
揚物は筍と甘鯛の揚げ出し。
シャキシャキの筍にふわっふわ優しい甘さの身。
それをしっかりほっこりの餡が包み込みます。
上には桜海老が風味と食感のアクセント。
続いて而今。
酸味と甘味。美味しいけどいつもより感動は控えめ。
摘みの最後はさっぱりとうるいと蛍烏賊の酢味噌和え。
上からお馴染みのジュレも。
ジャキジャキしたうるいが美味しい。
そして握りに突入です。
お馴染み墨烏賊から。
この日のはかなりねっとり甘く、
むらやまさんのシャリとの相性は抜群。
続いて春子鯛。
酸味の中に感じる春子の甘味が◎。
7杯目は飛露喜です。
程よい旨味に後口の良さがいいですね。
ここから鮪三連打です。
まずは赤身の漬け。
歯切れがよく、漬け醤油もいい塩梅。
続いて柵漬け中トロ。
ねっとりした中トロにねっとりしたシャリが重なります。
最後は大トロです。
薄い切り付けの2枚付けですね。
小鰭は朧を噛ませて。
しっかり締められてますが、朧の甘味で見事に調整。
鱵はシャクっとした身を噛み締めるとどんどん旨味が染み出します。
8杯目は日高見の純米。
さっきよりすっきりなザ・日高見。
次は喉黒。
もうとろっとろ。
この脂がシャリと絡むのが堪んない。
海胆もお馴染み、下馬糞の上紫海胆の2層構造。
馬糞と紫のそれぞれの長所を味わえるのがいいですね。
車海老はほかほかでむっちむち。
最後のお酒は朝日鷹。
甘酸で渋みをまとったキレ。
穴子は甘めのツメでとろっと柔らかいです。
手巻きは抜群の甘味のネギトロ。
パリッとした海苔も素敵。
甘くてふわふわな玉子とお椀でコース終了。
お酒が余っていたので、
干瓢を追加。
甘めの干瓢にピリッと山葵が効きます。
ご馳走様でした。
この日も隣のお客さんと意気投合したり、
先述の焼鳥屋さんの親方ともお話しさせて頂き、
楽しい時間を過ごすことができ、忘れられない夜となりました。
もう一回来れるかな~?!
ビル案内
手元
紅葉
芹の胡麻和えと昆布締めの赤海老、赤貝と蕗の葉の天婦羅
芹の胡麻和えと昆布締めの赤海老、赤貝と蕗の葉の天婦羅
真鯛(腹側)
真鯛(腹側)
真鯛(背側)
真鯛(背側)
蛸のやわらか煮
茶碗蒸し
このわたと蕗の薹の茶碗蒸し
鰯の海苔巻き
子持ち槍烏賊
子持ち槍烏賊
蒸し鮑
肝ソース
肝寿司
筍と甘鯛の揚げ出し
筍と甘鯛の揚げ出し
うるいと蛍烏賊の酢味噌和え
ガリ
墨烏賊
春子鯛
赤身
中トロ
大トロ
小鰭
鱵
喉黒
海胆
海胆
車海老
穴子
手巻き
玉子
お椀
干瓢
2022/04/03 更新
2021/12 訪問
居心地 of the year 受賞案件
日時:土曜、18時頃
予約:あり(140日前、前回訪問時)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:140日ぶり6回目
食メニュー
☆おまかせ ¥28000(内税)
☆鱈白子の茶碗蒸し
☆鮍
☆蛸のやわらか煮
☆鰹
☆香箱蟹
☆河豚の唐揚げと海老芋
☆蒸し鮑
☆肝寿司
☆聖護院蕪とカマトロのねぎま汁
◎松葉蟹と春菊のお浸し
◎墨烏賊
☆鰆
◎漬け
☆中トロ
◎大トロ
☆小鰭
☆鯖の棒寿司
◎赤貝
◎海胆
☆車海老
☆穴子
☆手巻き
☆玉子
◎お椀
飲メニュー
☆みむろ杉 ¥Ask
◎紀土 ¥Ask
☆田中六五 ¥Ask
☆而今 ¥Ask
☆朝日鷹 ¥Ask
◎日高見 ¥Ask
◎飛露喜 ¥Ask
◎七本槍 ¥Ask
☆十四代 ¥Ask
経費、値引、その他
・サービス料 10%
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)
新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。
ということで2022年最初のレビューです。
一発目に持ってきたのは大好きなむらやまさん。
2021年12月中旬にお邪魔しました。
4ヶ月半ぶりのむらやまさんです。
もう待ちくたびれましたよ。。と神宗一郎も出てきます。
ということで銀座七丁目裏手にあるビルの5階に向かいます。
久しぶり過ぎて若干変な緊張感すら生まれてる。。
でもそれくらい大好きなお店ですね。
5分くらい前に到着すると、既に1組イン。
いつもの親方前に着席し、日本酒を最初はメニュー表から自分でオーダー。
大好きなみむろ杉のDio Abitaがあったのでそちらを注文。
前回同様受け取る際に、一品目が出る前に飲み切らないようにと親方から念を押されます。
もちろん聞く耳を持っていないのですが。。
爽やかでアマウマ。余韻はなくスッと消えます。
これですぐに飲み切らない方が無理。。
ということで2杯目。ここから親方におまかせ。
紀土。
柑橘系の香りと旨味で爽やか。
どんどん進みますね。
この日は元々お客さんの集合が遅かったのもあるのですが、
やっぱりむらやまさんの雰囲気だとどんどん酒を口に入れたくなる。
そういえば前回からフォーメーションが変わっていますね。
弟子が自分でお店を持つときのために色々経験させたいとのこと。
フロアには新しいメンバーも加わっています。
ワクワク。
暫くするとお客さんが揃われコース一斉スタートです。
一品目は鱈白子の茶碗蒸しから。
茶碗蒸しの上には白子の擂り流し。そしてその上には固形白子と芽ネギ。
3段階の異なる白子が味わえますがいずれもねっとり濃厚。
その中で芽ネギのアクセントがとても心地よいです。
御造りは鮍。
肝醤油をたっぷりつけて戴きます。
むっちり甘い。肝はとろ甘。酒のアテとして抜群。
そしてお馴染み蛸のやわらか煮。
いつもに増して柔らかくて味が染み込んでます。
たっぷりの山葵が◎。
3杯目は田中六五。
キリっとアマウマ。
毎回飲んでるけど美味しいよな~。
鰹は富山のもの。
こちらもお馴染みの身は藁で燻して皮は炭火炙り。
添えられてるものは前回と異なりおろしと山葵を和えたものと紫蘇の花。
迷い鰹ですので脂とろとろですね。
そしてこの山葵おろしがめちゃくちゃ美味しい。
後ろではお弟子さんがテンション上がるものを炭火で炙っておられます。
はい、香箱蟹です。
殻を炙った香りがとてもいい。
内子・外子をほぐして和えられ中にイン。
蟹身の上からは殻からとった出汁でつくった餡かけ。
子の食感がとてもよくて、ずっと摘みながら飲んでいたいというお酒がすすむ君。
なので4杯目。
而今です。
雑味ないです。
甘いです。
後引かないです。
ほぼ瞬殺です。
次は河豚の唐揚げと海老芋。
河豚はふっくら。酢橘をたっぷり絞っても負けないですね。
そしてそれ以上に凄かったのが海老芋。
こんなにとろっとろなのというくらい素晴らしい食感で甘い。
「お酒進むでしょ」という一言からも親方の自信が伺えます。
はい進みました。
5杯目は朝日鷹。
十四代でお馴染み高木酒造のヤツですね。
初めて飲んだかも。
とにかくジューシー。
定番の鮑。肝ソースを添えて。
やらかっ。
久しぶりなので尚更そう感じたのかな。。
そして目の前で切られるシャリ。
強めの香りが充満します。
もちろん肝ソースに投入。
ねっとり鮑のクリームリゾットは何度食べても良いね。
奥を見ると珍しいもの炙ってるなぁと思って出てきたのは鮪のカマトロ。
お椀に入れられ、聖護院蕪と合わせてねぎま汁です。
優しい白味噌仕立てで柚子の風味も良い。
6杯目は日高見。
毎度流石のキレ。
先程は雌でしたが今度は雄の松葉ガニ。
春菊のお浸しと共に。
程よく酸味の効いた酢ジュレがかかってます。
さーてここから握りスタート。
いつも通りスターターは烏賊。
シャクっとした墨烏賊です。
むらやまさんならではのギュッとした握り。
そしてねっとりしつつも酸味もある赤酢のシャリ。
7杯目は飛露喜。
米の旨味をしっかりと感じることができます。
鰆は酢締めで。
とろっとろで甘い。
鰆が一番好きなすしダネかもな。。
ここから鮪三連打。
まずは赤身漬け。
本日のは酸味がしっかり。
続いて柵漬けの中トロ。
ねっとりとシャリにまとわりつき美味しい。
大トロもいつも通り二枚付で食感を楽しみながらさっぱりと食べることができます。
小鰭は桜でんぶたっぷりで。
締めの酸味をでんぶの甘味がしっかり中和してくれて美味しい。
8杯目です。
七本槍。
柑橘系の酸味が強くて爽やか。
さて終盤。
鯖の棒寿司です。
中にはガリと干瓢と大葉と胡麻。
さっぱりしつつもとろっとしており美味しい。
続いて赤貝。
シャキっと鋭い歯ごたえ。
最後のお酒は十四代の中取り。
相変わらずキレイ。
海胆はもちろん馬糞と紫のスタック。
旨味の変化を楽しむことができます。
車海老には海老味噌をしっかり挟んで。
むっちりした食感に身の甘味と味噌の甘味が絡みます。
この日の穴子はねっとりとまとわりつきます。
香ばしさも◎。
手巻きは甘くてとろとろとろいネギトロ。
幸せ。
最後はライクチーズケーキな玉子で〆。
二巡目の時間が差し迫っていたため今回は追加せずに、ご馳走様でした。
久しぶりのむらやまさんはいつも通りとても居心地が良くてリラックスできる空間でした。
カウンター鮨では一番の居心地ではないでしょうか。
決して安いとは言えないお値段ですが、この空間でこの料理を食べられるのはとても幸せで高い満足度です。
次の訪問を楽しみにして頑張ろ。
茶碗蒸し
鱈白子の茶碗蒸し
鮍
肝醤油
鮍
蛸のやわらか煮
鰹
香箱蟹
河豚の唐揚げと海老芋
蒸し鮑
肝ソース
蒸し鮑
肝寿司
椀物
椀の蓋
聖護院蕪とカマトロのねぎま汁
松葉蟹と春菊のお浸し
ガリ
付け台
墨烏賊
鰆
漬け
中トロ
大トロ
小鰭
鯖の棒寿司
赤貝
海胆
海胆
車海老
穴子
手巻き
手巻き
玉子
お椀
表札
2022/01/01 更新
2021/07 訪問
いつ伺っても楽しい空間
日時:土曜、18時頃
予約:あり(112日前、前回訪問時)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:112日ぶり5回目
食メニュー
☆おまかせ ¥28000(内税)
◎玉蜀黍の茶碗蒸し
☆真鯒
○蛸のやわらか煮
◎鰹
☆太刀魚と甘長唐辛子の天婦羅
◎鮑
☆肝寿司
☆鰻
◎鱧のお椀
◎毛蟹
☆白烏賊
◎鱚
◎漬け
☆中トロ
◎大トロ
◎小鰭
◎魳の棒寿司
☆鯵
◎海胆
◎車海老
☆穴子
◎手巻き
◎玉子
○お椀
◎干瓢 ¥Ask
飲メニュー
◎貴 ¥Ask
☆田中六五 ¥Ask
◎紀土 ¥Ask
◎七本鎗 ¥Ask
◎日高見 ¥Ask
☆而今 ¥Ask
☆新政 ¥Ask
◎飛露喜 ¥Ask
☆而今 純米大吟醸 ¥Ask
☆みむろ杉 ¥Ask
待ちに待った4ヶ月ぶりのむらやまさんです。
予約時間の10分前に到着。親方の目の前に着席。
一斉スタートなので親方から「それまで何か飲む?」の一声。
もちろん日本酒をおまかせでお願いしました。
この日は貴からスタート。相変わらず飲み口スッキリ。
一品目出すまでに最初のお酒を飲み切らないようにと釘を刺されましたが、やっぱり無理な話でコース始まる前に2杯目オーダー。
次は田中六五です。田中の旨味大好き。
この日のお客さんは男女ペアが3組、女性1人に私。最近女性の1人客が増えたと仰ってましたが、
この雰囲気だとお邪魔しやすいよな~と納得です。
お客さん揃われコーススタート。
1品目。玉蜀黍の冷製茶碗蒸しから。上には唐津の赤海胆とトマトのゼリー。
冷製なのですっきりした甘さ。トマトの酸味と海胆の旨味も◎。
次は真鯒。チリ酢で戴きます。仄かな甘みが心地よい。
蛸のやわらか煮は山葵で。この日はまずまず。
3杯目は紀土。甘酸っぱく爽やか。
次は気仙沼の鰹。身は藁で燻して、皮は炭火で炙って。風味が駆け抜けていきます。
この日の天ぷらは太刀魚!身がかなり厚く、故によりふわふわ食感と甘味を堪能できます。
酢橘を絞って。
甘長唐辛子も美味しい。
4杯目は七本鎗。甘みも強いがキレもあり食中酒として良いですね。
次はいつも通りのやわらか蒸し鮑。
そして肝ソースにシャリ投下。この時目の前で切られるシャリの香りが充満するのがほんと好き。
そして目の前でザクっとカットされるのに見入ってしまう鰻。
琵琶湖の天然とのこと。筋肉質な身で美味しい。実山椒も素敵。
5杯目は日高見。スッキリキレの安定感。
お椀は天草の鱧と京都の賀茂茄子。鱧はふわふわ茄子はとろとろで甘みが良い。
摘みの最後は毛蟹です。北海道の毛蟹に冬瓜のゼリー。見事に絡みます。
次のお酒をお願いしようと親方の方見たら、目で訴えられたとすぐに察してくれます。
6杯目は而今。安定。
ここから握り。
白烏賊から。適度な歯応えで甘い。
次は鱚。酸味が程よくこちらも甘味が良い。
7杯目は新政。安定安定。
そして鮪は漬けから。いい酸味です。
続いて柵漬けの中トロ。脂の加減も良くとても美味しい。
大トロもいつも通り2枚重ねて食感を出して。
親方自身が大トロが苦手のため、重ねることで食べやすくしているとのこと。
次は小鰭。こちらも2枚重ね。
8杯目は飛露喜。安定安定安定。
今回の棒寿司は魳。脂載ってますが胡麻や大葉でさっぱりと。
続いて鯵。むらやまさんと言えば鯵のイメージなのですが、意外にも初回以来。
特徴的なビジュアルのため印象が強かったのかな。味もやっぱり最高。鯵だけに。。。。
海胆は毎度お馴染み馬糞と紫の二段重ね。
9杯目は而今の純大。よりクリアで甘味が強い。
そして熱々の車海老。ムチムチ。
穴子はツメでふかふか。
最後はみむろ杉。旨味甘味抜群です。
鮪の手巻きもいつも通り甘味が凄い。海苔のパリパリ。
そしてフルフル玉子、お椀で一通り。
追加で干瓢を頂きます。ちゃんと寝過ごさずに高尾まで帰れるようにと山葵滅茶苦茶効かせてもらいます。
今回もとても楽しく過ごすことができました。
次回予約をお願いしましたが、間隔がどんどん開いていく。。
その場にいらっしゃった方が皆さん予約取られていたので、そうなってしまいますね。
でも来れるだけで感謝!
玉蜀黍の茶碗蒸し
真鯒
蛸のやわらか煮
鰹
太刀魚と甘長唐辛子の天婦羅
鮑
肝寿司
鰻
鱧のお椀
毛蟹
白烏賊
鱚
漬け
中トロ
大トロ
小鰭
魳の棒寿司
鯵
海胆
車海老
穴子
手巻き
玉子
お椀
干瓢
表札
2021/09/11 更新
2021/04 訪問
ついつい飲み過ぎてしまう
日時:土曜、20時頃
予約:あり(77日前、前回訪問時)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:77日ぶり4回目
食メニュー
☆おまかせ ¥24000(外税、サービス料別)
◎春野菜のお浸しと炙りの鳥貝と車海老
◎真鯛(このこ添え)
○真鯛(背側の身)
☆蛸のやわらか煮
☆浅利と花山椒の茶碗蒸し
◎鰯の海苔巻き
☆稚鮎と漉油の天ぷら
☆蒸し鮑
☆肝寿司
◎鮎魚女と桜海老のお椀
☆喉黒
☆うるいと蛍烏賊
◎墨烏賊
☆春子鯛
◎赤身漬け
☆中トロ
◎大トロ
☆小鰭
◎細魚
◎赤貝
・海胆
◎車海老
◎穴子
☆手巻き
◎玉子
○お椀
◎干瓢 ¥Ask
飲メニュー
☆田中六五 ¥Ask
◎一白水成 ¥Ask
☆伯楽星 ¥Ask
☆而今 ¥Ask
☆紀土 ¥Ask
☆貴 ¥Ask
☆飛露喜 ¥Ask
◎日高見 虹の応援ラベル ¥Ask
◎高砂 ¥Ask
江戸前寿司強化月間中です。
2か月半ぶりのむらやまさん。
前回同様、カウンター8席のうちの左から3番目に着席。
皆さんの仕事が良く見えるからこの位置好きなんだよな~。
と言いつついつも途中からアルコールまわってちゃんと観察できなくなるのだけど。。
1杯目は田中六五でスタート。
コースはお摘みからの握り。
摘みはお浸しから。車海老、鳥貝は熱々で串から外すたびにジュワーっと音を立てます。
この辺りのエンタメ感は低いけどライブ感高いところ好き。
車海老は中はレア、鳥貝は独特の苦みがあります。
2杯目は一白水成。いつもよりペース早いことに対して親方からすぐに突っ込まれる。。
次は明石の真鯛の腹と背の身の食べ比べ。
腹はこのこを添えて。これが酒飲みにはたまらないっす。
身はむっちりしてて旨みが強い。
一方、背側はさっぱり。
蛸のやわらか煮ではいつもちょこっとつけてた山葵を今回はたっぷりつけてみました。
甘み旨みに爽やかさがプラスされ良き良き。
3杯目は伯楽星。やっぱり好き。
次は茶碗蒸し。中には浅利と花山椒。爽やかな香りが◎
鰯の海苔巻きも爽やか。鰯はトロトロですが、ネギとミョウガでさっぱりと。
天ぷらは稚鮎と漉油。衣が美味い。鮎の苦味もよい。
グラスが空になったことに親方が気付き、而今が自動発注。
酸味が強くアマウマ。
蒸し鮑は改めて柔らかさに感動しニヤニヤしてたらまた突っ込まれる。。
肝寿司もいつも通りねっとりクリーミー。
椀物には桜海老と鮎魚女。海老の風味と鮎魚女の上品な旨味が◎。
5杯目は紀土。キリっとフレッシュで爽やか。
焼き物は喉黒。脂がすごくとろとろねっとりまとわりつきます。
蛍烏賊の濃厚さもうるいのほろ苦さも良いがはそれ以上に空豆の味付けが抜群。
6杯目は貴。強い旨みで香りも良くスッと消えていく。いつもより早いペースで飲んでいたので
親方が私に何を飲ませたか覚えていないとのこと。そろそろ一通り飲んでしまうんじゃと。
せっかくだから制覇して2巡目行きたいけど。。
さてここから握り。
一品目は墨烏賊。ねとさぱ
春子は包み込む旨さ。程よい酸味。
ここから鮪3連打です。
まずは赤身漬け。旨味が程よい。
中トロは柵漬けで甘み旨みがいいバランス。
大トロは2枚付で食感をつけることで飽きさせないようにしてあります。
7杯目は飛露喜。抜群の旨みと香り。
小鰭は朧の甘みと程よい〆加減で、ここ最近で戴いた物の中では一番好み。
細魚はくっきりした食感で中には木の芽で爽やか。
8杯目は日高見虹。アマウマ。
お弟子さんが残りのお酒を確認してくれてまだ飲んでいないのはノーマル日高見、No.6、高砂とのこと。
流石にあと1.5合は時間的にきついかな。。
終盤はいつもの流れ。
赤貝は目の前で叩いて引き締めます。しゃくこり食感がいつまでも。
海胆は形が崩れてたかな。。
最後のお酒は高砂。
いつもより調子が良く4合半。次の日もアルコールが残ることなく過ごせました。
これだけガバガバ飲みたくなるのもむらやまさんだからだと思う。
車海老はいつも通り暖かくて甘くて美味しい。
穴子もあったかい。
最後は甘々なネギトロ手巻き、そしてスフレ玉子で〆。
お酒が少し残っていたので干瓢を追加オーダー。
山葵が効いてて、干瓢の甘みといいバランス。
今回も満足満足。
はやくも次回が待ち遠しいです。
春野菜のお浸しと炙りの鳥貝と車海老
真鯛(このこ添え)
真鯛(背側の身)
蛸のやわらか煮
浅利と花山椒の茶碗蒸し
鰯の海苔巻き
稚鮎と漉油の天ぷら
蒸し鮑
肝寿司
鮎魚女と桜海老のお椀
喉黒
うるいと蛍烏賊
墨烏賊
春子鯛
赤身漬け
中トロ
大トロ
小鰭
細魚
赤貝
海胆
車海老
穴子
手巻き
玉子
お椀
干瓢
ガリ
田中六五
表札
2021/04/20 更新
2021/01 訪問
2021年むらやま初め
日時:土曜、18時頃
予約:あり(4日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:75日ぶり3回目
食メニュー
☆おまかせ ¥24000(外税、サービス料別)
◎胡麻豆腐と松葉蟹
☆皮剥
◎蛸のやわらか煮
◎河豚白子の茶碗蒸し
☆公魚と慈姑の天麩羅
☆蒸し鮑
☆肝寿司
☆魳
☆甘鯛と唐墨餅の雑煮
◎余市の鮟肝
・墨烏賊
☆鰆
☆喉黒
◎赤身
☆中トロ
☆大トロ
◎小肌
☆鯖の棒寿司
◎赤貝
☆海胆
☆車海老
☆穴子
☆手巻き
◎玉子
○お椀
飲メニュー
☆伯楽星×2 ¥Ask
◎一白水成 ¥Ask
☆而今 ¥Ask
☆にいだしぜんしゅ ¥Ask
◎飛露喜 ¥Ask
待ちに待ったむらやまさん。ミシュラン一つ星獲得後は初です。おめでとうございます。
お酒は前回同様伯楽星の純吟でスッキリと口の中をお鮨モードにします。
コースはまずはお摘みから。
1品目は胡麻豆腐と境港の松葉蟹。胡麻豆腐は揚げ出しに。蟹味噌と山葵が添えられ蟹の風味をメインに終始楽しめます。
2品目は皮剥。しっかりした食感に肝醤油がよく乗ります。
3品目は蛸のやわらか煮。毎度のことながら歯が要らないくらい柔らかい。
お酒2杯目は一白水成。程よいキレと旨みです。
4品目は河豚白子の茶碗蒸し。皮は餅のような食感。キャビアと芽ネギがいいアクセントです。
5品目は公魚と慈姑の天麩羅。慈姑は薩摩芋並みの甘さ。公魚はふっくらホロホロで、旨みも◎
お酒3杯目は而今の特純。爽やかな旨みと酸味は抜群。
6品目は蒸し鮑。こちらも毎度のことながら柔らかい。
7品目は肝寿司。もうこちら以外の肝寿司では物足りなくなってしまった。
8品目は魳の焼物。脂たっぷりで甘み旨みが堪りません。
4杯目はにいだしぜんしゅの純吟生酛。しっかりした香りと旨み。かなりの好物ですこれ。
9品目は甘鯛と唐墨餅の雑煮。餅を唐墨でサンドイッチしてるのを見てにやけてしまった。食感も味も面白い。甘鯛も名前に違わぬ甘さ。
10品目は余市の鮟肝。ポン酢のジュレと合わせて甘みと酸味を楽しみます。
5杯目は再びの伯楽星。まぁ好きだし、序盤の握りには合うよね。
ということでここから握り。赤酢シャリの濃厚な香りが充満します。
1貫目は墨烏賊。ねっとりしてますが包丁により食感が楽しい。ただやっぱりシャリが強いですね。
2貫目は昆布締めの鰆。トロリとうまい。
3貫目は喉黒。こちらも脂が素晴らしくトロリと消えてった。
4貫目は赤身の漬け。酸味と旨みがシャリとの相性抜群です。
5貫目は柵漬けの中トロ。トロりと旨みもしっかり。
6貫目は大トロ。中トロよりも薄めのを二枚付で。食感にアクセントが出ます。
6杯目は飛露喜。旨みたっぷり。
7貫目は小肌。おぼろの甘みと酢締めの酸味のバランスがいいです。
8貫目は鯖の棒寿司。脂ののった鯖はもちろん、生姜がいい働き。
9貫目は赤貝。コリコリうまい。
10貫目は海胆。お馴染みの下馬糞、上紫のスタック。理由を聞いたらあえて逆で食べたくなった天邪鬼。
11貫目は車海老。濃厚な海老味噌にはやはり感動。
12貫目は穴子。ふわふわでこちらも何度食べても感動。
13貫目は手巻き。最後のご褒美です。
スイーツ玉子とお椀で〆。
今回も大満足。大将とも色々な料理屋さんのお話をできて楽しかったです。
次は桜の季節。楽しみです。
胡麻豆腐と松葉蟹
皮剥
蛸のやわらか煮
河豚白子の茶碗蒸し
公魚と慈姑の天麩羅
蒸し鮑
肝寿司
魳
甘鯛と唐墨餅の雑煮
余市の鮟肝
墨烏賊
鰆
喉黒
赤身
中トロ
大トロ
小肌
鯖の棒寿司
赤貝
海胆
車海老
穴子
手巻き
玉子
お椀
ガリ
2021/01/25 更新
2020/11 訪問
これからも通い続けたいお店
日時:月曜、21時頃
予約:あり(32日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:58日ぶり2回目
食メニュー
☆おまかせコース ¥24000(外税、サービス料別)
☆蕪のズワイガニ餡かけ
○真鯛(このこ添え)
○真鯛(背側の身)
◎蛸のやわらか煮
☆このわたの茶碗蒸し
☆鰹
◎白子と栗の天ぷら
☆蒸し鮑
☆肝寿司
◎アマダイのみぞれ煮
☆鰆
○真牡蠣
◎墨烏賊
◎金目鯛
◎赤身漬け
◎中トロ
☆大トロ
◎小肌
☆鯖の棒寿司
◎赤貝
○イクラ
☆雲丹
☆車海老
☆穴子
☆手巻き
◎玉子
・お椀
飲メニュー
☆伯楽星 純米吟醸 ¥1500(外税)
☆紀土 ¥Ask
◎日高見 虹の応援ラベル ¥Ask
◎飛露喜 ¥Ask
☆新政 ¥Ask
◎貴 ¥Ask
9月の初訪問依頼、日が経つにつれ再訪欲がすごい勢いで増していったむらやまさん。
殆ど空きのないOMAKASEでなんとか席を確保し有休まで取って、2ヶ月ぶりに念願の訪問です。
今回は20:30からの2回転目。2回転目だから定時ダッシュで間に合うので有休取る必要ないんだけどね。。
それくらい万全で行きたかったってことで。
前回行った時に、月替わりすぐはメニューが変わるからてんやわんやすると仰ってましたが、その月替わりすぐの訪問です。どうなるんだろう。。
今回は1杯目はメニューから伯楽星の純吟を選びました。
宮城を代表するこちらのお酒は究極の食中酒と呼ばれていますが、その呼び名の通りスッキリ旨い。
大好きなお酒です。
口の中を潤したところで、まずはお摘みから。
1品目はカブにズワイガニの餡をかけたもの。まず蟹が甘い。そしてカブの柔らかい触感。テンションが上がるスタートです。
2品目は淡路島の真鯛の刺身。このこを添えて。スダチでさっぱりと
3品目も真鯛ですが今度は背側の身とのこと。前回同様刺身の食べ比べでこだわりを感じます。こちらは醤油で。
お酒2杯目からは村山さんお任せで。和歌山の紀土。
瑞々しいですが、華やかな香りと旨味そしてキレ。
4品目は蛸のやわらか煮。噛めば噛むほど旨味が出てきます。
5品目はこのわたの茶碗蒸し。苦めな旨味が面白い。酒飲みのためのやつですね。
6品目は気仙沼の鰹。身は藁で燻して皮は炙りとのこと。燻しの香りが華やか。前回よりも美味しかった。
7品目は天ぷら。今回は白子と栗。白子は天ぷらが一番好きなのでこれは嬉しい。とてもクリーミー。思えば栗の天ぷらって初めて食べます。上品な甘さでこちらも◎
3杯目は日高見の虹ラベル。
聞いたことないラベル名だなと調べたら、コロナ禍での応援ラベルとして急遽発売したものこと。
紀土同様旨味とキレ。
8品目は蒸し鮑。相変わらず柔らかくていい食感。
9品目はもちろん肝寿司。ねっとり赤酢シャリとの相性は抜群でやはりリゾット!
10品目はアマダイのみぞれ煮。みぞれの甘みと鯛の旨みが同時にやってきます。和む。
11品目は焼物で鰆。香ばしさがたまりません。
12品目はお摘みラストは室津の真牡蠣。ポン酢のゼリーがかかっててサッパリと。
4杯目は飛露喜。何だかんだで飲むこと多いな。。
ここから握り。
1貫目は墨烏賊。イカ自体はねっとり。包丁により食感にアクセント。
2貫目はキンメ。とろとろの脂。
3貫目は漬け。旨みしっかり。
4貫目は中トロ。トロっと。
5貫目は大トロ。いやーほんとにトロっと。
5杯目は新政。さすがの酸味と旨み。
6貫目は小肌。程よい酢締めとおぼろの甘さ。そして光物独特の香り。このあたりは女性のお弟子さんが切り付けやってました。
7貫目は鯖の棒寿司。もう巻いてるときから気になってた。鯖の脂が抜群で美味しい。
8貫目は赤貝。コリコリとした食感がいいですね。
6杯目は貴。スッと入ってきますが、後にもしっかり残ります。
やはり山口は獺祭ではなく貴だと個人的には思う。
9貫目はイクラ。ねっとり
10貫目はお馴染みの積層。馬糞の甘みと紫の旨みが同時に味わえるのがたまりません。
11貫目は車海老。茹でたてで。こちらも改めて感動。
12貫目は穴子。赤酢シャリと見事にマッチ。
13貫目は手巻き。マグロがトロトロ。
最後は甘さが上品なしっとり玉子。
そしてお椀で〆です。
今回も大満足。赤酢も自分の舌が慣れたこともあるためか、どれもマッチしていました。
危惧(期待も少し)していた月初めのてんやわんや劇もなく、チームワークも抜群で皆さん楽しそう。
ピリッとした緊張感で食べるお鮨もよいですが、楽しく食べるお鮨はやはり美味しい。
これからも通い続けたいお店です。
次は1月!
蕪のズワイガニ餡かけ
真鯛(このこ添え)
真鯛(背側の身)
蛸のやわらか煮
このわたの茶碗蒸し
鰹
白子と栗の天ぷら
栗アップ
蒸し鮑
肝寿司
アマダイのみぞれ煮
鰆
真牡蠣
墨烏賊
金目鯛
赤身漬け
中トロ
大トロ
小肌
鯖の棒寿司
赤貝
イクラ
雲丹
車海老
穴子
手巻き
玉子
お椀
ガリ
2020/11/18 更新
2020/09 訪問
しっかり赤酢のお鮨と最強のお摘み群
日時:土曜、18時頃
予約:あり(32日前)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:初訪
食メニュー(メニュー名はこちらで勝手に命名)
☆おまかせ ¥24000(外税、サービス料別)
◎しんとり菜のお浸しと渡り蟹と新いくら
◎平目(このこ乗せ)
◎平目、エンガワ
◎蛸のやわらか煮
☆赤雲丹のせ胡麻豆腐
◎鰹
☆蛤と新銀杏の天ぷらと自家製からすみ
☆あん肝と無花果の酢味噌和え
☆煮鮑
☆肝寿司
◎鱧と松茸のお椀
☆うざく
・新烏賊
・鱚
◎赤身漬け
◎中トロ
◎大トロ
・新烏賊げそ
◎カマスの棒寿司
○小鰭
◎鯵
○子柱
◎雲丹
☆車海老
◎穴子
◎手巻き
☆玉子
○お椀
飲メニュー
◎田中六五 ¥Ask
☆一白水星 ¥Ask
☆にいだしぜんしゅ ¥Ask
◎而今 ¥Ask
◎飛露喜 ¥Ask
約1ヶ月前にOMAKASEで予約を取り初訪です。
店内に入ると大将と店員の方々が笑顔で迎えてくれます。
お客さん揃ってのコース一斉スタートで、カウンターのみの店内は常連さん2組と新規が私ともう1組でした。
お酒はお任せで。グラスもできるとのことでグラスで戴きます。まずは最近目にすることの多い田中六五から。
香りとキレのバランスが良いです。
コースは前半お摘み、後半握りスタイル。
お摘みはしんとり菜の上にほぐした蟹がのりその上にさらにいくらが覆いかぶさったものから。
蟹の香りと甘みそしてイクラの酸味がのっけから口いっぱいに。
次は平目。平目はすだちとこのこでいただくものと、エンガワと一緒に醤油で戴くものの2皿。
前者はねっとり甘み、後者は淡白ですが食感がいい。
続いて蛸のやわらか煮。しっかり味が染み込んで絶妙な歯応え。
お酒2杯目は一白水星。スッと甘み旨みが入ってきます。
絶品摘みはまだまだ続きます。というかここからが圧巻だった。。
まずは胡麻豆腐に唐津の赤雲丹を乗せたもの。こう書くと割と普通ですが、胡麻豆腐は揚げ出しで餡もかかっています。そしてウニの甘みもしっかり味わえます。
続いて鰹。気仙沼産とのこと。お弟子さんがずっと後ろで焼いておられ、香りが良かったです。
それから蛤の天ぷら。翡翠銀杏と自家製からすみが添えられますが、蛤のジューシーさがものすごい。
そしてこの日一番唸ったもの。あん肝と無花果の酢味噌和え。一口でどうぞ!と出されました。
あん肝の甘みと無花果の甘み・酸味そして酢味噌と甘みと酸味が一緒に入ってきてとても複雑なんですが、一体感もあって美味しい。
3杯目はにいだしぜんしゅ。こちらも甘いですが一白水星と比べると芳醇。
いよいよお摘み終盤です。
煮鮑は肝ソースを添えて。柔らかいですがすぐに噛み切れないような弾力も残り、
口の中でずっと鮑を味わっていることができます。
食べ終わるとソースの器が回収され赤酢の効いたシャリが投入。その上からさらに肝ソースがかけられます。強い赤酢がソースと合わさったためか、他店と比べめちゃくちゃ濃厚でクリーミーなリゾットのようでした。
そして次は目の前にでっかい松茸が数本登場。大将が一本一本切れ目を入れ、女性のお弟子さんが裂いています。後ろからさらに大きな鍋が。鍋から顔を出しているのはこれまた大量の鱧。ということで鱧と松茸のお吸い物です。
お摘みラストは天草産鰻のうざく。こちらもパリッと食感と脂ののった鰻が素敵。
ここで4杯目。而今。
握りは新烏賊、鱚と始まりました。先に書いた通りこちらのシャリは赤酢が効いているため、正直こちらの2品はシャリが完全に勝っているように感じました。
一方、それ以降の漬け、中トロ、大トロの鮪三連打を始めネタが強いものはよくこのシャリと合っていて美味しかったです。
ここで先程の新烏賊はゲソの部分を炙って出されます。
続いてカマスの棒寿司。しっかり脂ののったカマスで美味しい。
5杯目。飛露喜。
握りは小鰭。この辺りもシャリとのバランスは好みが分かれそうですね。
鯵は包丁の入れ方が美しい。
帆立は小柱で軍艦。雲丹も軍艦ですがムラサキとバフンのスタック構造で複雑な甘みです。
海老は温かいうちにとその場で一匹ずつ剥いて提供されます。食感と甘みが十分に味わえます。
穴子も熱々の物をしっかり握っておられました。
最後に特徴のあるシャリを存分に楽しめるネギトロの手巻きとフワフワスイーツの玉子で終了。
コースが始まる前に大将に本日はボリュームありますがお腹は大丈夫ですか?と聞かれましたが、
その言葉通りで満腹・満足です。
店員さんは皆さん目配せが素晴らしく、お酒を進めるタイミング、お皿を下げるタイミング、ゲタを拭くタイミングとどれも安心できました。
大将もとても気さくな方なのでリピーターが多いのも頷けます。皆さん次の予約を取られてました。
私もまた伺いたい。お財布事情からそんなに頻繁には来れませんが。。
しんとり菜のお浸しと渡り蟹と新いくら
平目(このこ乗せ)
平目、エンガワ
蛸のやわらか煮
赤雲丹のせ胡麻豆腐
鰹
蛤と新銀杏の天ぷらと自家製からすみ
あん肝と無花果の酢味噌和え
煮鮑
肝寿司
鱧と松茸のお椀
うざく
新烏賊
鱚
赤身漬け
中トロ
大トロ
新烏賊げそ
カマスの棒寿司
小鰭
鯵
子柱
雲丹
車海老
穴子
手巻き
玉子
お椀
2020/09/08 更新
利用時情報
日時:木曜、21時頃
予約:あり(38日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:26日ぶり9回目
滞在:2時間20分
支払:クレジットカード
食メニュー
☆おまかせ ¥30,000(内税)
☆唐墨
◎炭火焼きの喉黒と浅利のクレソンの餡かけ
☆真子鰈(このこと酢橘)
☆真子鰈(縁側と山葵)
◎蛸のやわらか煮
◎小柱と青海苔の茶碗蒸し
☆鰹
☆稚鮎と漉油の天婦羅
☆蒸し鮑
☆肝寿司
☆賀茂茄子と金目鯛
☆水雲と毛蟹と蓴菜
○墨烏賊
☆春子鯛
◎赤身
☆中トロ
☆大トロ
☆小鰭
☆鯵
◎鳥貝
☆海胆
☆車海老
☆穴子
☆手巻き
☆玉子
◎お椀
飲メニュー
☆田中六五 ¥Ask
☆紀土 ¥Ask
◎貴 ¥Ask
☆みむろ杉 ¥Ask
☆七本鎗 ¥Ask
◎新政 ¥Ask
☆而今 ¥Ask
◎飛露喜 ¥Ask
☆十四代 ¥Ask
経費、値引、その他
・サービス料 10%
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)
経費、値引、その他
・サービス料 10%
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)
グッドポイント
・銀座とは思えない和やかな雰囲気で楽しめるお鮨
・和食屋さん並みに手の込んだ摘み
・吞兵衛には堪らない酸味の効いたクリーミーな赤酢の握り
バッドポイント
・予約困難
その他、注意事項
・ミシュランガイド東京★☆☆: 2021, 2022
・新規予約はOMAKASEより
所感
はい、大好きなむらやまさんです。
そんなこちらとも暫しのお別れ。
ちょっとセンチな気分になりながら
銀7、交詢社通り近くの並木通りと見番通りの間にあるビルの5Fへ。
本日も10分前に到着。
への字カウンター8席。
いつもの奥から3番目、
親方の目の前に着席です。
『絶対(コース)始まる前に飲みに来てるよね?』と親方。
「違いますよ~。一斉スタートだから遅れちゃいけないと思って笑」
(バレてる。。。。)
ということで1杯目は前回同様、田中六五。
アマウマ~。
手土産のお礼にと唐墨を特別に出して戴けます。
ありがたき幸せ♪
中心が柔らかくてとても美味しい。
あっ、お酒なくなった。
''そっと''カウンターにグラスを置きお代わりを催促♪
親方『そっとじゃないよ~』
2杯目は紀土です。
紀土の酸味が見事に唐墨にマッチ。
3杯目は貴。
紀土ほどではないけれど、酸味しっかり。
やっぱり楽しくてお酒がどんどんすすむ君。
お客さん揃われてコーススタート。
一品目は炭火焼きの喉黒と浅利のクレソンの餡かけ。
香りがめっちゃ凄い!
爽やかな青さを感じ、ふっくらの喉黒も上品な脂で比較的あっさり。
相変わらず鮨屋とは思えぬ高次元の摘み。
次は真子鰈。
酢橘とこのこで戴きます。
コリコリしてじわる旨味。
次も真子鰈。縁側と山葵が添えられます。
縁側のコリコリがさっきの比じゃない。
4杯目はみむろ杉。
もの凄いメロン香♪
次は定番の蛸のやわらか煮。
いつも通りむにゅむにゅで噛むほど味が吹き出ます。
茶碗蒸しは小柱と青海苔。
くっきりした食感の小柱はじんわりと甘味を感じます。
鰹は銚子。
身は藁で燻して、皮は炭火で炙ってます。
香りが素晴らしい。ずっとクンクンしてたい笑
食べても抜群。
5杯目は七本鎗。
アマウマサン。
続いて稚鮎と漉油の天婦羅。
稚鮎は甘味の先の苦味が最高で
漉油は苦味の先の甘味が最高。
お馴染みの蒸し鮑はたっぷりの山葵と肝ソースで。
プルンと柔らかい食感が心地いい。
そして切り立てのシャリと合わせて肝寿司~♪
毎度のことですが、酸味が素晴らしくねっとりうんま~。
6杯目は新政。
割とこってりした甘味で酸味はあんまりなし。
アルファベットシリーズじゃないことはわかるんだけど、
何だっけ?
次は賀茂茄子と金目鯛。
写真では伝わりにくいけど、
とにかく金目の皮目のグラデーションがめちゃくちゃエロい♪
おろしを動かし再パシャリ。
味付けはあっさりめ、
でもしっかり美味いのが和食的。
ショウキちゃんから
『水もちゃんと飲んでね~』と一言。
お母さん!!
能登の水雲と北海道の毛蟹と秋田の蓴菜。
とにかく爽やかでさっぱりしたところで、
ガリが登場。
握りへ移行です。
いつも通り墨烏賊から。
この日はすっきり。
もう少しねっとりしてた方がむらやまさんのシャリとは合うかな~。
次は春子鯛。
酸味と脂が前回同様に素晴らしい。
7杯目は而今。
アマサンニガ。
典型的であることがベスト。
ここから鮪三貫です。
さっくりした漬けの赤身。
柵漬けでねっとり美味い中トロ。
薄切りスライスの2枚付け大トロはとろけて脂を吸ったシャリが残る。
小鰭は朧を挟んだ古典的な仕事。
酸味をマイルドにしてくれて食べやすいんだよなぁ。
次のお酒。
忘れてる大将に、お弟子さんが催促してくれます。
8杯目は飛露喜。
そして今回も出ました鯵。
むらやまさんの握りでは鯵が一番テンション上がるなぁ♪
手で掴もうとしても脂でつるんつるん。
やっぱり最高。
次は鳥貝。
磯の香りがよくてシャクシャク。
ここからはいつもの流れ。
冷たいスタック海胆に熱々で甘い車海老とふわとろクリーミーな穴子。
十四代を挟んで、
あまとろ手巻きにスイーツ玉子とほっこりお椀で〆。
ご馳走様でした。
親方はアメリカの日本国大使館付けのシェフの経験があるため
海外で生活するアドバイスも聞きながら、
充実した時間を過ごすことができました。
今インドの気温が50度超えてるって話になったとき、
親方とショウキちゃんが『絶対インド行きたくない~』と口を揃えたときは
「これから行く人の前でそんなこと言わないでください」と
別のお弟子さんと一緒に突っ込んじゃったけど。。
そうそう、来年から17:00スタートと19:30スタートの2回転に変更するとのこと。
当面関係ないけどね涙
むらやまさんは私が本格的にお鮨屋さん巡りをするきっかけとなったお店。
こちらに出逢ってなければ今の私はなかったと思います。
毎回ほんと居心地が良く、楽しすぎる空間で、
むらやまさん行くときが、一番ウキウキしてました。
帰国したらまた必ずお邪魔します。