4回
2023/07 訪問
24K Magic
利用時情報
日時: 土曜、20時頃
予約: あり(7日前、OMAKASE)
待ち: なし
人数: 1人
座席: カウンター
頻度: 465日ぶり3回目
滞在: 1時間50分
支払: クレジットカード
食メニュー
☆おまかせ つまみとにぎり: ¥27,500(内税)
◎水雲と鼈の冷製茶碗蒸し
☆鰹
☆太刀魚の酒蒸し
◎茄子と万願寺唐辛子の揚げ浸し
☆毛鹿鮫の鱶鰭
☆鰻
☆中トロ
☆勘八
☆金目鯛
◎春子鯛
☆喉黒小丼
◎鱚
◎車海老
☆白烏賊
☆大トロ
☆小鰭
☆鱒子と紫海胆の小丼
◎お椀
☆穴子
◎玉子
☆鮃の縁側: ¥Ask
☆鯵: ¥Ask
飲メニュー
☆江戸開城 純米吟醸 原酒: ¥Ask
☆陸奥八仙 ISARIBI 特別純米 火入: ¥Ask
☆龍勢 別格品 純米大吟醸酒 生酛仕込み: ¥Ask
◎田酒 純米吟醸 彗星: ¥Ask
◎一口万 純米大吟醸 生原酒: ¥Ask
☆悦凱陣 純米吟醸 黒澤亀の尾 仕込7,8号 むろか生: ¥Ask
経費、値引、その他
・予約手数料: ¥390(内税)
グッドポイント
・温度帯の高いシャリとそれにマッチしたタネ
バッドポイント
・駅からのアクセスは悪め
その他、注意事項
・寿司TOKYO百名店: 2022
所感
一時帰国・東京後編その⑰です。
インド出発前日、東京編の最後の晩餐に選んだのは
大好き『佐たけ』さん。
こちらも予約が比較的取りやすいのもいいですね~
ということでOMAKASEで1週間前の予約。
銀8にホテル取っていたので、歩いて3分くらい。
中に入ると一度待合室に案内された後、
フロアに通されます。
ストレートカウンターのキャパは9席ですが、
この日は7人。
私以外はすべてお二人様。
おまかせ つまみとにぎりのコース1本、一斉スタートです。
フロアには親方とお弟子さん、それとソムリエの女性の方。
お酒はもちろん一杯目より日本酒おまかせで。
1杯目は佐たけさんの代名詞感もある
江戸開城 純米吟醸 原酒。
港区に酒蔵があり、東京の水道水で醸しているお酒です。
個人的に今や東京のお酒では1番好き。
まぁ気分によっては東村山のお酒だけど。。
カルピス感ありのアマニガキレ。
コースは水雲と鼈の冷製茶碗蒸しから。
ジャキジャキでさっぱりとした水雲の下に
旨味の程よい茶碗蒸し。
鰹は気仙沼産です。
大蒜入りの玉葱醤油が添えられ、とろとろ。
てか、この玉葱醤油がとにかくアテ。
2杯目は青森、八戸酒造の陸奥八仙 ISARIBI 特別純米 火入。
青森にはもっと有名な酒もあるけど、こっちのが好みです。
アマウマキレの食中酒。
摘みに戻って太刀魚の酒蒸し。
添えられるのはカシューナッツと三つ葉。
この辺りの親方のセンスがとても好き。
太刀魚もとろふわで素晴らしいです。
次は茄子と万願寺唐辛子の揚げ浸し。
冷え冷えで出汁を吸い込んだとろとろ茄子が美味しい。
3杯目です。
龍勢 別格品 純米大吟醸酒 生酛仕込み。
何度も書いてるけど生酛は苦手。
でもこの生酛は飲みやすい。
って文も何度も書いてる気がします。
結局、それもトレンドってコト。
次はなんと毛鹿鮫の鱶鰭。
まさかこのような形でフカヒレに出会うとは。
和風餡も中華のそれとは異なりいいですね。
鰻は愛知の一色産。
皮パリで身ねっとりの関西風地焼き。
鰻重なら関東風、摘みなら関西風が好き。
ここで握りの準備に入られます。
ガリは薄切りで甘くて程よい酸味のヤツ。
お酒も追加発注です。
田酒 純米吟醸 彗星です。
さっき陸奥八仙のところで悪口書いたから3倍の速度で飛び込んできますね、
キャスバル兄さん。
でもやっぱり陸奥八仙かな~。
握りは中トロから。
佐たけさんと言えば高温シャリということで
お櫃から湯気が出ていますが、
口に入れると違和感なくねっとり美味い。
シャリは大きさ、握りの強さ、米の硬さ、酢加減どれをとっても好みど真ん中。
勘八は2週間寝かせとのことだけど、
その割には食感がくっきりしてます。
そして旨味は素晴らしい。
金目鯛は酢橘が絞られ、
さっぱりしつつもトロっとで食べやすいです。
次は春子鯛。
酸味が程よくしっとりした食感。
そしてお待ちかね喉黒小丼です。
配膳されるなり一心不乱に喉黒を崩してたら
親方に褒められた。
えぇ、思いっきり乳化させた方が美味しいのを知ってるから。
ねっとりミルキーで山葵たっぷりがいい感じ。
次は鱚。
シャクっとした食感。
味は梅に持ってかれるかな。。
5杯目は一口万 純米大吟醸 生原酒。
こちらは福島。
で、生酒だけどかなり重厚感あり。
さっきの龍勢とは正反対に感じます。
車海老はプリプリアマアマ。
そして白烏賊です。
ねっとりしてるけど、木の芽と包丁が
クドさを感じさせません。
大トロでは再び高温シャリが補給されます。
もうこの組み合わせはクセになりますね。
大トロは高温で食べたい。
小鰭は肉厚で酸味と旨味がしっかり。
6杯目は悦凱陣 純米吟醸 黒澤亀の尾 仕込7,8号 むろか生。
どっしり系最高峰のお酒だと思ってます。
生酛のところでも書きましたが、
芳醇どっしりは苦手なんだけど、悦凱陣は別♪
続いて鱒子と紫海胆の小丼。
桜鱒の卵です。
イクラよりも小ぶりでプチプチ感が強い。
海胆との相性もいいですね。
ここでお椀登場。
もう終盤ですね。
ちょっと名残惜しくなってきた。。
穴子はツメたっぷりなので別皿で。
ふわふわでツメが甘くて美味しい。
薄くて甘い玉子の後は追加タイム。
大好きな鮃の縁側と鯵を追加です。
縁側はコリコリの極み。
鯵も脂がのって美味しいです。
ふ~満足。
お会計は42,600円也よ~
クレカでお支払い。
ご馳走様でした。
明日からまたインドに戻んなくちゃいけないって思いがあったからかもしんないけど、
めちゃくちゃ美味しくて、めちゃくちゃ楽しかった。
親方には『帰国前の貴重な枠にうちを選んでくれてありがとう』と言われましたが、
東京編ラストがこちらでとても良かったです。
個人的に今一番好きな握りかもな~。
また戻ってきたら必ずお邪魔します。
外観
江戸開城 純米吟醸 原酒
何かな〜
水雲と鼈の冷製茶碗蒸し
鰹
鰹
玉葱醤油
陸奥八仙 ISARIBI 特別純米 火入
太刀魚の酒蒸し
何かな〜
茄子と万願寺唐辛子の揚げ浸し
龍勢 別格品 純米大吟醸酒 生酛仕込み
毛鹿鮫の鱶鰭
ザクっ、ザクっと
鰻
ガリ
田酒 純米吟醸 彗星
湯気感があまり伝わらなかった。。
中トロ
勘八
金目鯛
春子鯛
喉黒小丼
鱚
一口万 純米大吟醸 生原酒
車海老
白烏賊
大トロ
小鰭
悦凱陣 純米吟醸 黒澤亀の尾 仕込7,8号 むろか生
鱒子と紫海胆の小丼
お椀
お椀
穴子
穴子
玉子
鮃の縁側
鯵
佐たけ
2023/11/21
この度はご来店いただき、誠にありがとうございます。
高評価をつけていただいたことにも、重ねてお礼申し上げます。
今後もご期待に沿うことができるよう、従業員一同励んで参ります。
帰国した際にはまたのご来店を心よりお待ちしております。
2023/11/21 更新
2022/04 訪問
佐たけ再び
利用時情報
日時:水曜、18時頃
予約:あり(23日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:3人
座席:カウンター
頻度:263日ぶり2回目
滞在:2時間
支払:クレジットカード
食メニュー
☆おまかせ つまみとにぎり ¥27,500(内税)
◎鼈の茶碗蒸し
☆目近鮪
○子持ち槍烏賊
☆ホワイトアスパラのフライ
☆鰻
☆鮑
☆中トロ
◎鯵
☆春子鯛
☆墨烏賊
☆喉黒丼
☆漬物
☆小鰭
☆車海老
◎鮃
☆大トロ
☆金目鯛
◎紫海胆
◎お椀
☆煮蛤
◎玉子
☆トロ鉄火 ¥Ask
飲メニュー
☆鍋島 純米大吟醸 吉川産山田錦 ¥Ask
☆AKABU SAKURA ¥Ask
☆鍋島 純米大吟醸 吉川産山田錦 ¥Ask
☆飛露喜 純米吟醸 ¥Ask
◎會津 宮泉 純米酒 火入 ¥Ask
☆菖蒲渓 生酛特別純米酒 ¥Ask
経費、値引、その他
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)
グッドポイント
・温度帯の高いシャリとそれにマッチしたタネ
・前回よりコストダウン
バッドポイント
・駅からのアクセスは悪め
その他、注意事項
・2021年5月に1年3か月ぶりに同じく銀座8丁目から移転オープン
所感
某寿司店にて佐たけさんに行きたいよねって話になり、
親方、お弟子さんの分も合わせてOMAKASEで予約。
仕事早上がりし、お店の前で合流。
どの最寄駅からも少し歩く必要があります。
入店するとカウンター一番手前に案内されます。
カウンター9席はお客さんごとにアクリルで仕切られています。
個室もあり。
私はいつも通り一杯目から日本酒で乾杯。
鍋島の純米からです。
フルーティな甘さにジュワジュワ。
後には引くけどそれが上品。
コースは鼈の茶碗蒸しから。
表面にはコラーゲン豊富なところで、下の方には旨味の強い部分です。
さっぱりした餡も素敵。
次は佐渡ヶ島の目近鮪。
添えられるのは玉葱醤油。
素敵なグラデから想像できるように適度な歯ごたえもありつつ脂も載ってます。
お酒はAKABUのSAKURA。
ボトルが回ってこなかったので遠目に見た感じですが。。
赤武ならではの甘味に強い酸味。
美味しいですね。
青森の子持ち槍烏賊の登場です。
上から佐賀の初摘み新海苔。
ちょっと海苔との相性は気になったかな。
揚物は何と佐賀県産のホワイトアスパラのフライ。
お鮨屋さんで魚介と全く関係ない摘みって珍しいですね。
サクサクでジューシー。
そして静岡鰻の地焼き。
これこそパリふわの極み。
久しぶりに満足できる鰻との遭遇です。
宮城の蝦夷鮑には干し貝柱の餡が掛けられます。
鮑は程よい食感でとろりとした餡がとても美味しい。
3杯目は再びの鍋嶋の純大。。
間違いかな。。
美味しいし、下げられてももったいないから、そのまま飲みましたが。
ここから握りです。
まずは中トロから。
代名詞のあったかシャリをしっかり感じます。
歯切れがよくとろっとした脂のバランスもよい中トロとコクの強いシャリはいい相性ですね。
鯵はとろプリ。
春子鯛は強めの酸味。シャリと身の間に柚子?
4杯目は飛露喜の純吟。
アマニガキレ。
前回も印象的だった墨烏賊は今回もコリコリの極み。
そして噛むと甘味がしっかりと出てきます。
前回は封印されてた喉黒丼に今回はありつけます。
混ぜ混ぜするほど喉黒の脂とシャリの酢が絡んでみるみる乳化。
幸せ。
箸休めに漬物。蕪がとても美味しい。
胡瓜も美味しい。
小鰭のシャリ温も高め。
肉肉しい小鰭は酸味が強いですが、赤酢シャリのコクと合わさるといい塩梅。
温度が高いのもその一因かな。
車海老は尻尾付きでムチアマ。
5杯目は宮泉の純米火入。
柑橘感強めでしっかりした甘味。キレもなかなか。
鮃はムチっと。
もう少しねっとりしてればより好み。
大トロで再びシャリの温度が上がります。
熱々のシャリでどんどん溶けていく脂が最高。
金目鯛も脂が凄い。
過去一と言っていいんじゃないかってくらい美味しいです。
6杯目は菖蒲渓。
ワインみたいなボトル。
飲み口も重めの白ワインのようで、どっしりしつつも上品。
紫海胆は軍艦で。
結構苦味を感じる大人の海胆ですが、
お酒との相性は抜群。
お椀は赤出汁のなめこ。
ねっとりまったり。
煮蛤はとても力強い食感で
噛めば噛むほど貝の旨味とツメの甘味が絡み合って美味しい。
最後は薄く切り付けられた玉子でコース終了です。
追加は一旦無しと答えたものの、
他の方の頼まれたトロ鉄火がとても美味しそうで、
こちらも追加。
追加あるあるです笑
とろとろの鮪が口の中に広がります。
ご馳走様でした。
今回も非常に満足度の高いコースでした。
価格が見直され前回よりも1万円ほど安くなったのも嬉しいです。
さーて2次会へGo!
暖簾
内観
鍋島 純米大吟醸 吉川産山田錦
茶碗蒸し
鼈の茶碗蒸し
目近鮪
目近鮪
子持ち槍烏賊
子持ち槍烏賊
ホワイトアスパラ
ホワイトアスパラのフライ
鰻
鰻
鮑
ガリ
中トロ
鯵
春子鯛
飛露喜 純米吟醸
墨烏賊
丼
喉黒丼
漬物
小鰭
車海老
會津 宮泉 純米酒 火入
鮃
大トロ
金目鯛
菖蒲渓 生酛特別純米酒
紫海胆
お椀
煮蛤
玉子
トロ鉄火
佐たけ
2022/04/26
この度はご来店いただき、誠にありがとうございます。
一品一品丁寧に召し上がって下さり、非常にありがたく感じております。
今後もご期待に添うことのできるよう励んで参ります。
またのご来店を心よりお待ちしております。
2022/04/24 更新
2021/07 訪問
摘みも握り面白さ満載
日時:土曜、17時頃
予約:あり(87日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:初訪
食メニュー
☆おまかせ ¥33000(内税)
◎じゃがいもの擂り流し
☆鮑の塩蒸し
○鮑の肝
☆鰯
☆喉黒
☆真魚鰹の燻製
◎鰹
◎鱸の海苔餡かけ
☆トロ
◎真鯛
◎鯵
☆春子鯛
◎赤身
◎車海老
○小鰭
☆墨烏賊
◎べったら漬け
☆黒鯥
☆鱚
◎島鯵
☆石垣貝
◎大トロ
◎紫海胆
☆穴子
○玉子
☆お椀
◎漬け ¥Ask
◎白甘鯛 ¥Ask
飲メニュー
☆江戸開城 純米吟醸 原酒 ¥Ask
◎東一 純米大吟醸 生酒 ¥Ask
☆而今 純米吟醸 雄町火入 ¥Ask
☆みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田穂 ¥Ask
☆天賦 純米吟醸 ¥Ask
☆悦凱陣 無ろ過生 八反 純米酒 ¥Ask
◎花巴 水酛純米 無濾過生原酒 ¥Ask
熱々のシャリで有名だった佐竹さん。私が鮨屋巡りを始めたときには既に閉店。
もう食べることは出来ないと思っていましたが、4月にOMAKASEで佐たけの文字を発見。
SNSで検索すると、どうやらあの佐竹さんが新生佐たけとして復活するとのこと。
すぐにOMAKASEに戻り予約していました。
場所は銀座の外れ。この2カ月程前に銀笹さんにお邪魔したときに確認済みです。
時間少し前に到着し、待合室で待機した後、カウンターに案内されます。
新店なので木の香りがいい。
カウンターは9席でアクリルで仕切られており程よい席間の広さ。
お酒はこの日も日本酒スタート。
一杯目は江戸開城。華やかな香りがずっと続き、旨みも抜群。
初めて戴きましたが東京にこんなお酒があったとは。
佐竹さんの前の店舗のオープンと同じ発売日だったので使いだしたとのこと。
都の水道水で醸しているそうです。屋守以来の衝撃。
コースは一斉スタートで摘み⇒握りの構成。
箸休めの胡瓜漬けがセットされます。
摘みはじゃがいもの擂り流しから。
葉で蓋をしてあります。
でも後々写真見返して思ったけどこの形ってじゃがいもの葉ってわけじゃないよね。
料理はざらざらと粗めの舌触りで胡椒が効いてて美味しいです。
次は鮑の塩蒸しとその肝
しっかりと強い旨味の蒸し鮑。
肝も素材を楽しみます。
2杯目は東一の純大生。柔らかくまったりと甘いです。
次の料理は銚子の鰯。葱と茗荷で和えてあり食感が良く脂も◎。
焼き物は喉黒。山葵たっぷり乗っけても全く効かない程の脂。
そして真魚鰹はほうじ茶!で燻したもの。付け合わせはからし。
ほうじ茶の香りが素晴らしい。
3杯目は而今の純吟の雄町。アマウマ~。
次は気仙沼の鰹。生と燻しのバランスが良く両立してます。。玉葱醤油で戴きます。
摘みの最後は鱸の海苔餡かけ。鱸の仄かな甘味に海苔の風味が絡みます。
4杯目はみむろ杉のろまん。さっぱりした甘味で飲みやすい。
ここでお櫃が運ばれてきます。噂通り湯気がめちゃくちゃ立ってる!
1貫目はトロ。脂がいい具合に溶ける。
シャリは口に含むと温かさを感じる位で熱々というわけではなく食べやすいです。
土台はしっかりしてますが口に含むとパラりと解けます。酢と塩もそこそこ効いて好みのシャリ。
次は真鯛。淡白な甘みです。
鯵はむっちりして旨味がしっかり。
春子は好みの〆加減で高温のシャリとの相性も抜群。
ここで赤身。とても爽やか。
ここから強めのお酒とのこと。
まずは天賦。富乃宝山でお馴染み鹿児島の焼酎蔵が醸した日本酒ですね。
十四代の高木酒造が絡んでいるということで噂には聞いていましたがこちらで戴けるとは。
鹿児島のイメージとはかけ離れ(失礼。。)、わりとスマート。
車海老はムチムチ。他店だと車海老の方が温かくシャリの方が温度が低いですが、
こちらは完全に逆で面白い。
そして小鰭。酸味強め。
墨烏賊は包丁を全く入れず食感がかなりくっきり。こちらも面白いですね。
箸休めにべったらでさっぱりと。
黒鯥は脂たっぷり。
6杯目は大好きな悦凱陣。どっしり旨味で酔いが回ります。
鱚には梅肉を挟まれます。前の黒鯥の脂も踏まえてすっきりさせてるとのこと。
ほんとこのあたりの感覚が面白い。
次は島鯵。むっちり旨い。
石垣貝には海苔を挟まれています。先日別のお店で初めて石垣貝に遭遇して悶絶しましたがこちらも食感堪んない。
そしてここで大トロ。大トロとあったかシャリはいい組み合わせですね。
紫海胆は東沢水産。シャリの中に消えていく。
穴子はツメで。甘味の強いツメですが穴子自身もしっかり主張。
最後のお酒は花巴。梅酒かと思うくらいとろとろで芳醇。
玉子は薄くスライスされたもの。
お椀は茗荷と蓴菜で最後まで素晴らしい。
お酒が余っていたので柵漬けの鮪とシラカワ(白甘鯛)を追加。
白甘鯛は昆布締めにしてあり筋肉質で甘味が良いです。
ご馳走様でした。
熱々シャリの情報だけ先行している感がありますが、
摘みにも握りのタネにもお酒にも拘りがありとても面白く美味しかったです。
親方は一見寡黙な方かなと思いましたが話しかけると丁寧にお返し頂けました。
女将さんの心遣いも良かったです。
また異なる季節にお邪魔したいです。
じゃがいもの擂り流し
じゃがいもの擂り流し
鮑の塩蒸し
鮑の肝
鰯
喉黒
真魚鰹の燻製
鰹
鱸の海苔餡かけ
トロ
真鯛
鯵
春子鯛
赤身
車海老
小鰭
墨烏賊
べったら漬け
黒鯥
鱚
島鯵
石垣貝
大トロ
紫海胆
穴子
穴子
玉子
お椀
漬け
白甘鯛
江戸開城 純米吟醸 原酒
東一 純米大吟醸 生酒
而今 純米吟醸 雄町火入
みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田穂
天賦 純米吟醸 ¥Ask
悦凱陣 無ろ過生 八反 純米酒
花巴 水酛純米 無濾過生原酒
胡瓜漬け
ガリ
暖簾
佐たけ
2021/09/14
この度はご来店いただき、誠にありがとうございます。
ていないなコメントと高評価をつけていただいたことにも深く感謝いたします。
今後もお言葉に恥じないよう、更なる向上に励んで参ります。
またのご来店を心よりお待ちしております。
2021/09/14 更新
利用時情報
日時: 水曜、20時頃
予約: あり (7時間前、電話)
待ち: なし
人数: 1人
座席: カウンター
頻度: 599日ぶり4回目
滞在: 1時間30分
支払: クレジットカード (VISA)
食メニュー
☆おまかせ つまみと握り: ¥33,000 (内税)
◎鰹
☆タラバガニの黄身酢掛け
☆マッシュルームの茶碗蒸し
☆鰆のフライ
☆鮟肝
☆中トロ
☆赤身
☆縞鯵
◎鯖
☆喉黒
☆鮃
☆車海老
☆平貝
☆大トロ
◎小鰭
◎お椀
◎馬糞海胆
☆煮蛤
☆玉子
◎墨烏賊: ¥Ask
飲メニュー
☆山本 うきうき: ¥Ask
☆鍋島 BLACK LABEL: ¥Ask
☆田酒 純米大吟醸 斗壜取: ¥Ask
☆悦凱陣 純米吟醸 金比羅大芝居: ¥Ask
◎醸し人九平次 うすにごり 黒田庄産 山田錦: ¥Ask
グッドポイント
・温度帯の高いシャリとそれにマッチしたタネ
・比較的予約が取りやすい
・独創的なつまみ
バッドポイント
・駅からのアクセスは悪め
その他、注意事項
・寿司TOKYO百名店: 2022, 2025
所感
この日は羽田に宿泊予定。
仕事終わってそのまま都心を目指しますが、
折角なので(高尾まで戻ってくる必要がないので)どこか飲みまくって鮨食べられるとこないかな~と思い、
思い出したのがこちら『佐たけ』さん。
当日でしたが電話して入れることを確認しました。
いつもの銀座8丁目のはずれまでテクテク銀座駅から歩きます。
この日は私を含めて5人。
私以外はお二人様が2組です。
では早速お酒から。
山本 うきうきです。
アマニガウマシュワで私もウキウキです。
コースはおまかせ つまみと握りのみの一斉スタート。
つまみは鹿児島の鰹から。
添えられるのは玉葱醤油。
春らしくさわやかな鰹です。
玉葱醤油をつまみながらチビチビやるのがほんと好き。
2杯目は鍋島 BLACK LABEL。
こちらも苦味と甘味が強いですが、微発泡でキレも良いため飲みやすいですね。
2品目はタラバガニの黄身酢掛けです。
黄身酢が濃厚でとても美味しい。
シャキシャキの胡瓜と蟹の旨味にもよく合います。
続いてマッシュルームの茶碗蒸しです。
上にはものすごい量のスライスされたもの、中にはぶつ切りのものも入っています。
香りすごいし旨味すごい。
次のお酒は田酒 純米大吟醸 斗壜取。
とてもきれいな口当たりで流石の田酒。
つまみ4品目は鰆のフライ。
下には蕗味噌が敷かれ、外側ふわっと中とろとろの鰆との相性がいいですね。
そして鮟肝です。
5日間漬け込んでるとのこと、
濃厚で山葵が全然効かない。
日本酒泥棒です。
ってことで次のお酒は悦凱陣 純米吟醸 金比羅大芝居。
こってりした旨味はこってした鮟肝にマッチ。
ここでガリ登場。
ジャキジャキで甘じょっぱいタイプ。
そして握りはいつも通り中トロからスタートです。
シャリは熱々で少し大きめ。
ほどけ方や硬さ、酢の強さは好みです。
2貫目は赤身の漬け。
コクがある赤身です。
続いて縞鯵。
とろとろ。
こちらのシャリと脂ののったタネって最強の組み合わせだと思う。
そういう意味では続く鯖は少し印象が落ちる。
5貫目は喉黒。
巻かれた海苔の風味が心地良いです。
そして、このタイミングでシャリ交換されてるので熱々。
とろとろの脂がスッと溶けていくのが最高。
鮃は目葱を挟んで塩酢橘で。
もちもち。
車海老は他店ではタネの温度高めで出されるところも多いですが
こちらはタネ温度は低め。
甘味と旨味をしっかり感じて美味しい。
平貝はシャクシャクの食感と柚子皮の香りが素敵です。
最後のお酒は醸し人九平次 うすにごり 黒田庄産 山田錦。
アマウマ。
大トロで再びシャリ交換です。
熱々でとろける鮪。
小鰭はしっかり締まってます。
ここでお椀が登場。
赤出汁です。
馬糞海胆は木村水産の物。
甘い。
この日は穴子ではなく煮蛤。
ツメたっぷりでいつまでも噛み続ける蛤が美味しい。
玉子は薄めのカステラとプリンタイプの間のようなもの。
めちゃうま。
追加で墨烏賊をお願いします。
サクサクっといい食感。
今回も満足でお会計。
47,300円也よ〜
クレジットカードでお支払い。
ご馳走様でした。
やっぱり握りも摘みも満足度が高いですね。
では酔いも回りいい感じで羽田へと向かいます。