furutax2さんが投稿した徳ㇵ本也(京都/鞍馬口)の口コミ詳細

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徳ㇵ本也鞍馬口、今出川/日本料理

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2024/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

遠方からでも通うべきお店

利用時情報
 日時: 土曜、12時頃
 予約: あり (137日前、OMAKASE)
 待ち: なし
 人数: 1人
 座席: カウンター
 頻度: 初回
 滞在: 2時間40分
 支払: クレジットカード (VISA)

食メニュー
☆おまかせコース: ¥22,000 (内税)
 ☆近江蕪のみぞれ
 ☆夫婦蟹
 ☆堀川牛蒡と鴨つみれのお椀
 ☆寒鰤
 ☆河豚のポン酢餡かけ
 ☆鰆と大根のふろふき
 ☆唐墨餅
 ☆海老芋
 ☆蟹と雲丹の湯葉蒸し
 ☆食事
 ☆天津飯
 ☆安納芋

飲メニュー
☆日日 秋津山田錦: ¥Ask
☆玉川 しぼりたて生原酒: ¥Ask
☆満寿泉 純米吟醸 雄町: ¥Ask
☆松の司 生酛 純米酒 渡船: ¥Ask
☆〆張鶴 しぼりたて生原酒: ¥Ask
☆黒龍 しずく: ¥Ask

経費、値引、その他
・予約手数料: ¥390

グッドポイント
・囲炉裏を効果的に用いた抜群の火入れの料理

バッドポイント
・徐々に予約困難

その他、注意事項
・The Tabelog Award Silver: 2025
・日本料理 WEST 百名店: 2025
・ミシュランガイド京都 ★☆☆: 2024, 2025
・ゴ・エ・ミヨ 3トック: 2025
・2025年よりランチ、ディナー共に値上げ

所感
そうだ 京都、行こう。年の瀬の古都編その⑦です。

2日目のランチです。
今回の京都編の基点になったのはこちら『得ㇵ本也(とくはもとなり)』さんの予約が取れたから。
ご主人は『和久傳』さんご出身。
2023年末のオープンで2024年にはミシュラン一つ星獲得。
予約は訪問日の4カ月半前にOMAKASEで。

鞍馬口駅からしばらく歩いた住宅街の中にあります。

予約時間の少し前に女将さんが出てこられ、中へ案内されます。
ストレートカウンター9席の奥から3番目に着席。
端には囲炉裏がセットされています。
最大6席の個室も別にあるようです。
大将と女将さんの他、男性4名、女性1名のスタッフを確認。

料理はおまかせコース1本の一斉スタート。
昼夜一回転ずつで、昼と夜で価格が異なります。

まずは柚子と生姜のブレンド茶で温まります。

ドリンクは日本酒おまかせでお願い。
まずは大好き日日 秋津山田錦からスタートです。
いつもよりヨーグルト感あり。
アマサンキレは流石。
そういや日日、京都だもんね。

1品目は近江蕪のみぞれ
中には銀杏と鱈白子。
さっぱり蕪と濃厚な白子のコントラストが素敵です。

2杯目は玉川 しぼりたて生原酒
こちらも京都ですもんね。
そして玉川と言えば高アルですが、
香りが良く程よい旨味と甘味で飲みやすい。

次は香住の夫婦蟹。メスは刻んだ林檎が入った土佐酢のジュレがかけられ、オスはそのまま。
ほうれん草が添えられます。
こうやって食べ比べるとオスの方が身が甘いのが一目瞭然。
一方メスは内子と林檎の食感と旨味が楽しい。

続いて堀川牛蒡と鴨つみれのお椀
大浦牛蒡と似て直径10cmにも及ぶデカい牛蒡です。
鴨は噛み締めると旨味がたっぷりと。
うぐいす菜と柚子皮がまた上品。

3杯目は満寿泉 純米吟醸 雄町
こちらは富山の桝田酒造店です。
これも乳酸感がありアマウマ。

それと合わせるのも同じく富山は氷見の寒鰤
皮目は囲炉裏で炙られ、身はトロトロ。

次は河豚のポン酢餡かけ
上には九条葱。
コリコリな皮ももちもちな身も唸る美味しさです。

4杯目は滋賀の松の司 生酛 純米酒 渡船
深い旨味を味わいます。

鰆と大根のふろふきは黄身の味噌と合わさってお酒泥棒。
添えてあるのは揚げたレンコン。

更には唐墨餅と続き、これは反則ですね。

ってことで5杯目。
〆張鶴 しぼりたて生原酒です。
アルコール20℃のザ・お酒。
味の濃いつまみとの相性は抜群。

大好きな海老芋は紫人参と金時人参と共に。
こんだけ甘い海老芋は初めて。
カラフルな人参も甘くて美味しい。

囲炉裏でじっくり火を通した宮崎牛は山椒と干し葡萄!と松の実のソースで戴きます。
肉厚だけど、歯が要らないくらい柔らかい。
でも肉肉しい。
これ素晴らしい。

炊き合わせは蟹と雲丹の湯葉蒸し
雲丹がとても鮮やかです。
そしてほっこり美味しい。

最後にもう一杯。
黒龍 しずくです。
抜群の旨味で抜群の安定感。

そして食事の時間です。
ご飯は佐賀のにじのきらめき。
お椀と漬物、さらには鯖のへしこもセット。
鯖はお茶漬けでもお試しくださいとのことだったので、
少し残してご飯のお代わりをもらったら、切り身も追加してくださいました。

これで終わりかと思いきやもう一品。
なんと天津飯
前日食べた天津飯とはまた異なる玉子が入った和風の天津飯です。
中のご飯は贅沢にも内子も入った蟹チャーハン。

デザートは安納芋
調味料不使用で素材の甘味のみ。

27,775円也よ〜
クレジットカードでお支払い。

ご馳走様でした。
このクオリティでこの価格に抑えられているのは素晴らしいですね。

訪問時には食べログでは未冠であったため次回のBronze、日本料理百名店は間違いないでしょう。。と思ってたらBronze飛ばしてSilver獲っちゃいましたね。
おめでとうございます。
でも個人的にはGold並のポテンシャルを持っていると思っています。
マイRestaurant of the year 2024。

印象的だったのは蟹丸々一杯を一回の囲炉裏調理で実現したいと言われていたこと。
冗談っぽく言われてましたが、案外本気なのではとも思ってしまいました。

既に予約困難となっていますが、OMAKASEの予約開放日数時間であればまだ空きがある状態。
機会があれば訪問されることをお勧めします。
私は次回はディナーで♪

しかし、夜の予定もあるのに楽しくて飲み過ぎちゃったな〜
ってことで酔い冷ましの散歩兼食器探しの旅へGo!

  • 外観

  • 表札

  • 内観

  • 手元

  • おしぼり

  • 日日 秋津山田錦

  • 銀杏の葉があしらわれたお椀の中には。。

  • 近江蕪のみぞれ

  • 玉川 しぼりたて生原酒

  • 夫婦蟹

  • お椀は~

  • 堀川牛蒡と鴨つみれのお椀

  • 囲炉裏に炭と薪がセットされて調理開始

  • 満寿泉 純米吟醸 雄町

  • 寒鰤

  • ここからお肉の調理に入ります

  • 河豚のポン酢餡かけ

  • 松の司 生酛 純米酒 渡船

  • 鰆と大根のふろふき

  • 鰆と大根のふろふき

  • 唐墨餅

  • 〆張鶴 しぼりたて生原酒

  • 海老芋

  • お肉が焼きあがりました

  • 宮崎牛

  • 宮崎牛

  • 炊き合わせは~

  • 蟹と雲丹の湯葉蒸し

  • 馬糞と紫

  • 黒龍 しずく

  • ご飯が炊きあがりました

  • 食事

  • 鯖のへしこ

  • お茶漬け

  • 天津飯

  • ほんとペロッといけちゃう

  • 安納芋

2025/04/02 更新

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