1回
2019/09 訪問
本店に行ったら、定休日
仙台から出張で名古屋入り。11時前にJR神宮駅に到着し、速攻タクシーで本店へ向かいました。
タクシーの運ちゃんに行先を告げると「あそこは観光客ばっかで地元の人間は行かない」とか、女房は、出汁は掛けない方が旨いというなどと、頼んでも無いのに、いきなりテンション下がることを言い出す始末。 「運転手さんは行った事無いの?」と返すと、「娘が来た時とか、イベント事の時とかは行った」と前言よりは良い回答ww。
本店脇の駐車場前で車を降りて入口に向かう。「なんか全然込んで無いねぇ」と呟きつつ扉を見やると「・・・定休日ww」 野郎3人ガックリw 「仕方ないし、近くの神宮店に行く?」「定休日かも知れんから電話しよう」 そそくさと電話したところ営業中とのお言葉を頂き、徒歩で神宮店へ。
11時20分頃に到着すると既に行列、渋滞中。11時30分になるとゆっくりと列が動き出しました。お店入口にて女性スタッフから、氏名と人数を聞かれ「12時40分頃、またおいで下さい」との事。 この対応は織り込み済みだったので、予定通り熱田神宮へ向かい、参拝させて頂き、ついでに御朱印を頂戴しました。参道をゆっくり歩いていると、「鶏さんが・・・・」神鶏がご散歩中。運が良いのかな??w
12時20分頃、お店に入り名前を告げて待合に導かれ入るとやはり満員状態。 仕事もあるので、これはまずいかもと思っていると直ぐにお呼びがかかり、1階の奥の比較的新しい内装の場所に通されました。
迷う事なく、「うまき」と「一半ひつまぶし」をチョイス。 お茶を飲みながら待つ事しばし、うまき登場。 ひとつしかオーダーせず、小皿もお願いしなかったのですが、3人の話を聞いていたようで、人数分に小分けされ、一皿毎、2つにカットされてのご登場。 よしよし と味わっていると本命の御ひつ登場。御ひつと出汁とお漬物がワンセット。薬味(刻み海苔、山葵、ネギ)は、3人でひとつでした。
おもむろに蓋を開けると...w 御ひつに目一杯のうなぎさんがwww 見ただけで幸せになります。(一半はしっかり大盛りでした)
杓もじをさし入れてご飯を4分割。茶碗に盛付けて、まずはそのまま「頂きまぁす」
鰻は焼き方もタレもバランス良く、こんがりかつ柔らかくタレの味も強すぎず、絶妙の絡み具合のザ鰻丼w 親父3人美味いを連呼。 次に薬味で一碗食し、出汁茶漬けからまた薬味と何度も行ったり来たりの幸せ。 鰻と薬味の相性のよさに、思わず調子に乗って、鰻に山葵をずんだ餅状態にしてむせ返ってご迷惑をお掛けしたり、楽し旨しのひと時。
ご飯のボリュームは勿論、気持ち硬めの炊き方がこの食べ方にはとてもマッチしています。とにかく大満足の「ひつまぶし」でした。
3人とも一半のせいか、山葵が足らず追加オーダー。すると最初と同量が提供されました。お茶も何も言わなくとも湯飲みごと換えていただき気持ちよい食事でした。
ひつまぶし 5500円 うまき 950円
待つ事しばし・・・
これだけで幸せになれました。ご馳走様でした。
2024/05/29 更新
出汁を使う事の可否は、お好みの範疇。一度は食して見て下さい。
2019/10/18 更新